思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

浅草橋・西口やきとんでレバ刺し食った

2013-01-25 23:30:00 | 旅行
今回の旅の目的のひとつはこちら。

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今年初の寄席で落語を見ること。正月初席・二の席ではなく下席になってしまったのはちょっと残念だけど。入場券は金券屋で280円で購入。ここで平日見る場合は定価で入るのが馬鹿馬鹿しくなります。その代わり場内に入れるのは有料客入れて開演してからで、従業員の扱いも雑で客扱いされてないような印象を受けるのは致し方ありません。その証拠か、入るときに「いらっしゃいませ」とは絶対に言われません。「招待券の券面をしっかり見せて!!」としか。

平日の夜なので席は十分にあります。前から3列目の通路側が空いてました。この日の内容詳細は割愛しますが、川柳川柳師匠は80歳過ぎても元気だよなあ。毒吐いて「月月火水木金金」って軍歌歌ってたらこうなれるのかと思うほどです。トリは桃月庵白酒師匠。五街道雲助師匠の代演だったが、師匠譲りと言う感じがしてよかった、って私この人好きな噺家のひとりなんです。

林家種平師匠が出てきたときは、以前札幌市役所の食堂で林家とんでん平市議会議員がメシ食っていたのを見たのを思い出しちゃいました。

そうそう、浅草演芸ホールの手前でどこかで見たようなオヤジとすれ違ったのだが、良く考えれば春風亭正朝師匠でした。

21時丁度に終えて次に向かいたいところへ徒歩20分ほど。バスがあるかと思ったがそんな路線がなかった。国際通りを南下する路線があればいいのに。(国際通りと言っても那覇じゃないよ)

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浅草橋の銘店「西口やきとん」。酒飲みなら何を差し置いて訪ねたい店ですよね。混んでいましたがひとりですのでカウンターにねじ込みました。

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やきとん屋ですから串物は旨いのは勿論ですが、この店といえば「皿なんこつ」。豚の軟骨を圧力鍋でじっくり煮込まれています。沖縄のソーキなんかと一緒なのかな。この店のは肉と思えないほどのふわふわな食感で、どんな酒にも合います。勿論ここではレモンハイ(ボール)を飲むのが一番です。串はまず3本ほど注文、ここのを食べたらよそのは食べられません。それだけ肉もいいし焼き加減がいいです。その後も赤獅子・白獅子を追加。

すみません、レバ刺し2本!!

えっ、と思って頼んだ人を見ると確かにレバーを食べている。店員に聞くと「冬の間だけ出している」というので私も注文。

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いやー、夢に見たレバ刺しですよ。勿論牛のレバーではなく、やきとん屋ですから豚レバーですが、禁止されて提供すれば罰せられるのは牛だけで豚と鶏は対象外。しかし保健所や厚労省は「豚や鶏でも生食での提供は控えるように」ってうるさいようですね。しかし、こんな時勢でも提供する店って、死者を出した店のようなチェーン店ではなく、昔から扱っていて、万が一中毒を出したら営業停止になるのは分かっているから、扱いがしっかりしている店だと思います。その証拠にレバ刺しだけは別の冷蔵庫に保管されていました。もちろんよく冷えています。

そもそも行政で規制するのが間違い。ふぐのように毒があるなら話は別だが、そもそも死人を出したのは「ユッケ」でレバ刺しじゃ無かったよな?

レバがつやつやしていていいでしょう。酢味噌をつけて頂きますが、口に入れるなり至福の時が…。やっぱり生レバーは旨いよなあ。これで1本100円なのは激安です。

結局焼き物6本、レバ刺し2本、皿ナンコツ、飲み物3杯で1,800円はこの店では使いすぎかなあ?