思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

士林夜市のフライドチキンとカキフライ

2015-11-25 00:36:01 | 2015年の旅行記
試合が終わったのは21時過ぎと昨日よりも早かったのと、球場を出ると都合良く中壢行き送迎バスが出るところで22時に駅に着いた。時刻表を見ると自強がやって来ることになっていたがダイヤが乱れており(15分遅れと表示されていた)、1本前の基隆行き区間車が入ってきたので乗車。8両編成と長いがほぼ満席、年寄りがいなかったのでシルバーシートに座る。程なくして車掌が回って来て車内改札。と言ってもイージーカードで乗っているのでどうするのかと見ていたらきちんとICカードリーダーにかざして乗車履歴を確認するのは当然だと思うのと同時に、日本もやろうと思えばできるのに(車掌はリーダーを持っています)なぜやらないのだろと思う。以前中央東線で車内改札があったが「モバイルSuica」と言ったらそのまま行っちゃった。

台北に着き捷運に乗って士林夜市へ。時間は23時になる頃でまだやっているでしょう。最初は寧夏夜市とも思ったが、駅からちょっと歩かないと行けないんだよね。ただこの日は日曜の夜なので早仕舞いも考えられるが…、全くの杞憂でしたね。



着いたのは23時半頃でそろそろ店じまいが始まる頃。地下の食堂街でさっさと食事を済まそうと思いますが、その前にこちらの店を見て「しばらく買ってないなあ」と思い、時間的にも並んでないのでひとつ買いました。

初めてこの店を知ったのは10年くらい前か、捷運の駅前にあった旧市場の正面の目立つところにあり、いつも大勢並んでいました。ひとつ50元でわらじのようなフライドチキンは大変インパクトがありました。しかし今は価格が70元、ちょっと前は60元で買った記憶があるので、ずいぶん値上げしたと言うか…。インフレによるものなのか、売れるからの強気の価格設定なのか。面白いことにレシートは印字済みのものが籠に入っていてほしい人だけ持って行きます。台湾の場合レシートくじがあるから欲しいという層があるのと、この程度の売り上げを出しているなら間違いなく発行義務があるんです。

ともあれひとつ買いますと店員は黙ってスパイスをかけます。今まではどうするか聞いてきたので怠慢によるものか。見た目は「Lチキ」「ファミチキ」の親分のような感じで、味もスパイスが無かったらそんな感じかもしれません。ただし骨なしでは無いので多少出るので食べづらいのと、油切れが悪くて10分も経ったら紙袋が油でべとべとです。もう次回は無いかなあ…。

地下に移動しますと閉店間際ですが、それでも半分くらいはまだ開いており呼び込みも。たぶん今までに入ったことのない店のようで、前回入った店のような気もするが、酔っ払っているわけではないのにはっきりしない(これから飲むのだ)。先客は韓国人のオヤジ3人が韓国人らしく騒いでいる。夜市の中もロッテやSKなどのユニを着た韓国人が多く、天母で試合があったので流れてきている。オヤジもそうかもしれないが。



いつもなら炒飯とか臭豆腐などを注文するが、豆腐は食べたし、今日は勝って気分いいからちょっとだけ贅沢しよう。ってこの店じゃあ馬鹿高い料理は無いんだけどね。



まずはビールでぐいっとのどを潤し



青菜炒めを見るとやっぱり前回来た店と同じだったかと認識。青菜炒めの旨さで認識。ニンニクも効いてビールに合います。



たまには海鮮物ということでカキフライを頼んでみたら、小粒のカキフライの山盛りにスパイスが振りかけられている。このスパイスがね…、無いほうがずっと旨いと思います、と言うことで残念。今夜の食事は締めて290元でした。ビールは90元、青菜炒めが50元、カキフライが150元です。

駅に戻るとシャッターが半分閉まっていて、次の電車が終電と言うことであぶないあぶない。0時31分発象山行き電車はがらがらなものの、日本の野球ユニが妙に目立つ。みな私と同じような行動をした結果です。