紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

きゅうり苗・なすび苗・さつま芋・芍薬

2024年04月27日 | 家庭園芸&直売所

・・・きゅうり苗 ・なすび苗・・・

苗を植えて10日余りの「きゅうり苗」と「なすび苗」。風よけの囲いが窮屈になってきたので取り外した。

昨年の支柱やネットを残してあったので、成長に合わせて整枝したり支柱やネットに止めるだけで、どんどん収穫できるはず。

 

・・・さつま芋・・・

苗を植えて約2週間。日除けネットの下で、さつま芋苗が活着していた。

いつ、日除けネットを外すか思案中。

 

・・・芍薬(シャクヤク)・・・

庭に家内が植えた芍薬が咲いていた。

花屋さん生まれの家内:「蕾がかわいいけど、すぐに花開く。花が開くとあっという間に散ってしまう」と。

自分:「そんな短命な花をなぜ植えたんよ」

家内:「ご近所さんが株をくれたんよ。わざわざくれたんやから植えな悪いと思って」


スイカの蔓が伸び始めた&グランドゴルフ大会準備

2024年04月24日 | 家庭園芸&直売所

10日ほど前に植えたスイカ苗が伸び、地温を上げるために覆ったビニールが邪魔になり始めていたので、成長の妨げにならないよう手直しした。

・・・大玉スイカ・・・

植え付けた時の苗

約10日後の苗

・・・小玉スイカ・・・

植え付けた時の苗

約10日後の苗

手直しした蔓の伸びる方向とビニールの支柱

・・・・・

今回手直ししたビニール内に入りきらなくなったら、支柱とビニールを撤去し、雑草防止の黒マルチとその上に敷くネットを整備して蔓を這わせるつもりにしている。

 

・・・青春クラブ グランドゴルフ大会準備・・・

明日は朝の8時から今年度第1回となるグランドゴルフ大会。

夕方から降り始めている小雨の影響でグランドが使えるかどうか微妙な中、大会開催に備えてサークル責任者・副責任者と自分の3人でスポーツドリンクや景品を買い出しに行ってきた。

グランド不良で中止となった時のことを考慮し、来月の大会でも使用できるよう日持ちがいい景品ばかりにした。

公民館にも行って、サークル責任者の車にグランドゴルフのスタートマットやゴールポスト・クラブなども積み込み、準備した。

明日のグランド状態が気にかかる。


大木の剪定

2024年04月21日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から小雨が降っていた。いつものんびりだが、雨が降るとのんびり気分が違う。

・・・・・

クロガネモチの剪定時期の適期は知らないし気にもしていない。大木によじ登っての剪定だけにヤル気が高まらないと取り掛かれない。

昨日、クロガネモチの葉っぱが入れ替わり始めていることに気づいた。新芽から出た葉っぱは小さかった。葉っぱが茂ってしまうと剪定する枝の見分けがつきにくくなる。今、切っとかなきゃ剪定もしにくくなる。5~6mもある大木なので台風で猛烈な風がくれば倒壊するおそれもある。ヤル気になった。大木の前で気合を入れ剪定準備にとりかかった。

脚立で届く範囲は限られている。ミニチェーンソーであっても木に登って使うのは危険すぎる。剪定鋸と剪定鋏だけにした。何回か休憩をはさみながらも、数時間がかりで剪定を終えた。

途中、剪定作業を覗きに来た家内から、『無理せんときなよ。落ちんようにしなよ』と声がかかった。「ウン、しっかり片手で枝をつかんで体を支えているし、足も慎重に動かしているから大丈夫」と応えた

樹齢70~80年以上の大木なのに、4mぐらいの高さに登ると太い幹なのに揺れたりもした。

枝から枝へ乗り移ったり登ったりする時、上の枝に乗せた片方の足を踏ん張って重心移動したり、両足を広げても片方の足がかすかにしか届かない場所へは枝を持った手で体を支えながら足場を移動したりもした。先端の枝を切る時は体を支える枝を手でしっかりとつかみ、もう片方の手を伸ばし片足だけで踏ん張りながら剪定鋸を使ったりもした。

・・・・・・・

木に登って移動している時、脚の踏ん張りが弱くなっていることを痛感していた。数えきれないほど剪定鋏や剪定鋸を使ったので、終盤には握力も弱ってきていた。

親爺との想い出があるこのクロガネモチだけに、元気なうちは何とか自分で剪定しなきゃとは思っているが、落下したりして家族に迷惑がかかることを思えば、今度からは息子にも手伝ってもらうべきかもと思っている。


薬剤散布&散水

2024年04月16日 | 家庭園芸&直売所

今年初めて梅・柿・梨などに薬剤散布した。

電池式簡易噴霧器を使い、梅・梨は殺虫剤・殺菌剤を混用して散布し、柿・花桃や庭の低木には殺虫剤を散布した。

梅や梨は5月になれば枝も伸び葉っぱも生い茂ってくるので、簡易噴霧器のパワーでは十分に薬剤が行き渡らなくなるので今回はタップリと散布しておいた。

梨の葉っぱに小さな毛虫を1匹見つけた。毛虫に葉っぱを食い荒らされると果実の成長が妨げられるだけでなく、葉の裏側にくっついたイラガ(電気虫)に知らずに触れたりすると激痛が走る。また毛虫が這った後の葉っぱには目に見えないトゲが残っているので、触れたりすると衣服にくっついたりして肌の弱い自分は被れたりもする。我が家庭園芸は、農家と違って果実への薬剤散布よりも毛虫対策に重きをおいている。

 

・・・散水・・・

苗を植えた「さつま芋・すいか・かぼちゃ・なすび・きゅうり・ミニトマト」には、大体1日1回、夕方に散水するようにしている。

陽ざしが残っているので帽子は欠かせない。熊野古道歩きした時の思い出に浸りながら散水している。

 


うっかりぽん なすび苗

2024年04月15日 | 家庭園芸&直売所

・・・なすび苗・・・

なすび苗を3品種4株買ってきた。

4か所植えられるよう有機石灰や元肥を入れて準備。4か所のうち、どの植穴にどの品種を植えるかを決める時、ポットに記載された品種名を確認して青ざめた。

いつもの「中長ナス」を2本を買ったつもりが、間違って「長ナス」を買ってきていた。一瞬、ホームセンターに行って返品・交換してもらおうかとも思ったが、わざわざ行くのも面倒になってきて「まあエエッか」と。

「長ナス」なんて作ったことがない。細くて長いのは知っている。うまく漬物容器に漬け込めるんやろかが心配になってきたが、「なるようになるさ」と開き直りながら植えた。

他の2品種は柔らか果肉が謳い文句だったので買ってきただけ。食べてみるまでわからない。

 

・・・きゅうり苗・・・

3品種3本買ってきた。「節成り」は馴染みの品種だった。

植え付け場所を準備して植え付けた。

 

・・・ミニトマト・・・

3品種3本買ってきた。「アイコ」以外は初めての品種だった。

 

・・・再利用・省力化・・・

なすび・きゅうり・ミニトマト。いずれも成長してくると支柱を立てたりネット張りなどが必要。それが面倒なので、今年も使うつもりで昨年のを片付けず、そのまま放置してあった。それを何年も続けている。いかに手間暇かけずに栽培するか、いかに資材を再利用するか、そこだけは手抜きしないのが我が家庭園芸。

・・・・・

朝晩の2回、ほぼ毎日のように家庭菜園している畑にでかけるご近所さん。『小まめに畑に行くのは、可愛い子どもや孫の顔を見に行くみたいなもの』が口癖。通りがかりに我が畑をチェックしてくれるご近所さんでもある。

先日だった。

『なすびの支柱、畑をみてたら片付けずにそのままにしてあったので、私も真似してそのままにしている。連作障害は? 接ぎ木苗使うん?』と聞かれた。

再利用・省力化栽培、真似してくれる人がいた。


すいか苗 大玉3本・小玉3本

2024年04月14日 | 家庭園芸&直売所

昨日、ボツボツいろんな苗が出回っているかもと、朝からホームセンターへ行って大玉スイカ3本と小玉スイカ3本の6本を買ってきた。

スイカ大好き人間。夏の風物詩としてスイカは欠かせないし、冷やしたスイカにかぶりつけば夏の猛暑も吹っ飛んでしまう。

 

・・・連作障害・土壌づくりも何のその・・・

スイカは連作障害があるので前の年に植えた場所には5~6年は作れない。かといって、アライグマなどの害獣防止ネットを毎年違う場所に設置し直すなんて出来っこないので、例年、連作障害がない割高な接ぎ木苗を使っている。

植え付け場所には、少なくても3週間以上前に石灰や元肥などの土壌づくりをしておくのが常識。わかっていても、気ままでズボラな家庭園芸はそんな用意周到なことをするはずもない。石灰よりもアルカリ効果が弱いが即効性のある有機石灰を使い、同時に元肥も入れ、すぐに苗を植え付けるのがいつものパターン。それでも普通に育ってくれるから有難い。

・・・・・・・

買ってきた大玉スイカ苗 3本。

植え付けてから地温を上げるためと風防止のため、白マルチをかぶせ高温防止兼散水用に切れ目を入れた。

買ってきた小玉スイカ苗 3本。ピノ・ガールは種が小さいので食べられるというのが謳い文句で苗も高かった。小さくても自分は種を食べないが、苗が大きかったので2株を買った。1株は普通の小玉スイカにした。

大玉スイカと同じように白マルチをかぶせた。

・・・胸算用・・・

露地栽培は天候次第。お天道様のご機嫌次第と思いつつも、大玉スイカは3株で9個以上、小玉スイカは3株で15個以上を期待している。

 

・・・家内の早とちり・・・

最近は後期高齢者を労わる気持ちが強くなったのか、いつも助っ人してくれる家内。

小玉のスイカ苗を植えていた時だった。

自分:「大玉スイカと小玉スイカを別の場所に植えるようにしたのは、大玉と小玉では収穫までの日数が違うので、一緒の場所に植えたら蔓が入り混じって着果した時にどっちのスイカなのか見分けがつきにくいからや。小玉やったら35日前後やし、大玉やったら45日前後やし」

家内:「今植えてる小玉、35日前後やったら5月中に食べられる。早いなあ」

自分:「????? 苗が育っても葉っぱを食べるんとちゃうで。実が着果してからの日数のことや」

家内:「そうやった。フッフッフ・・・」

勘違い? 天然さん? どっちやろ?


さつま芋苗 100本

2024年04月11日 | 家庭園芸&直売所

ホームセンターに予約してあった「さつま芋苗」が入荷予定の4/11ではなく、何と4/8の夕方に入荷しましたと電話がきた。

自分:「エッ もう 来たん 早いなあ」

店員さん:「早く入ったんです。まだ植える準備できていませんか?」

気遣ってくれた。

自分:「畝は出来ているから大丈夫。これからもらいに行きます」

小雨降る中を引き取りに行ってきた。

予約時、「予定日が少しずれるかもわかりません」とは聞いていたが、遅れることはあっても、まさか3日も早まるとは思っていなかったのでビックリだった。早々に畝づくりをしておいて良かった。

翌4/9は前日の夕方から朝まで降り続いた雨で畑の土がぬかるんでいて植えられなったので、昨日4/10に植えた。

白菜用に使った黒マルチを再利用したので、白菜用に開けた穴を無視し、30cmごとに印をつけてあった昔の「田植え用紐」を使ってカッターで植穴を切った。

1畝2筋の2畝に植えた。

苗を斜めに差し込んで植えれば作業が早いのはわかっていたが、例年、収量期待で水平植えをするので手間がかかった。途中、曲げたままの足腰が痛くなってきて何回か腰を伸ばしたり休憩したりもした。

家内が助っ人してくれたので、何とか全部が植えられた。今年になって健康体操を休んでいたからか、足腰の筋肉が弱くなっていた。歳の差か、さすがに家内は足腰がしっかりしていた。

・・・今日・・・

朝起きると太腿が張っていたが、かまわずに畑に出た。

植えた「さつま芋苗」に「日除けネット」を張った。

ホームセンターに「さつま芋苗」を引き取りに行った時、ついでに買ってきてあったかぼちゃ苗「えびす」と「坊ちゃん」の2種類を植えた。

例年、「かぼちゃ」は保存してある種から植えているが、大きくなった苗をみてつい衝動的に買ってしまった。家内は置いてある種からも何本か植えると言っているが、とりあえず植えた2本だけは収穫時期が早くなるので衝動買いも悪くはないと思った。

雑草防止で黒マルチを敷いたが、蔓が伸び始めるまでに黒マルチを増やしたり、その上に蔓を巻きつかせるネットも敷くつもりにしている。


ブルーベリーの花が咲いていた

2024年04月06日 | 家庭園芸&直売所

品種は不明だが、毎年楽しみにしている4本のブルーベリーの花が咲いていたので、1本1本チェックした。

土壌が荒れた塀際の場所に植えてあるので木の成長も頭打ち。それでも、旬には甘酸っぱい実を楽しませてくれるので、野鳥除けに全面ネットで保護しているほどの大切な存在。

  • 申し分ないほど花がさいているブルーベリー。ただ、スペースが限られたネット内なので昨秋も思い切って剪定した影響もあって、結実しても収穫量は昨年並みかも知れない。

 

  • もともと花も実も少ない木だが、それだけに毎年のように大粒の実を楽しませてくれるブルーベリー。なぜか今年は例年よりさらに花が少ない。残念・・・

 

今季で3年生になるブルーベリーが2本。品種の違いからか木の伸び方が違っていた。

  • 1本は、上にスクスク伸びていた。花もいっぱい咲いていた

 

  • もう1本は、枝が横に広がっていた。花もいっぱい咲いていた。

 

・・・・・・・・

もう少しすれば、花弁が落ちて結実した実が姿をみせてくれる。その時期になれば、生理落下があるものの今季の出来栄えも見えてくる。

今季から収穫が期待できそうなピカピカの3年生のブルーベリーの木が2本。ワクワクしている。

果樹は有難い。野菜みたいに小まめな手入れや管理をしなくても、それなりに花も実も楽しませてくれる。気ままで勝手な園主と相性がいい。

・・・・・・・

家内が植えた庭のチューリップも次から次へと咲いていた。


梅の着果状況 ウーン・・・

2024年04月02日 | 家庭園芸&直売所

梅の着果状況を見回った。

1.普通梅

昔ながらの梅で自家受粉してくれるが今季の着果状況はパラパラ。施肥を忘れたためか、天候のせいか、隔年結果なのかはわからない。

我が家の梅干しの主力だけに影響はあるが、あきらめるしかない。一方で摘果がいらないので、「ホッ」と思ったりも。

2.南高梅

もともとパラパラしか結実しないので、毎年、梅干しとして量的には期待していないが、ジャンボな実が魅力なのでパラパラでも楽しみにしている。

他品種と受粉しないと結実しない梅。今季も隣の小梅と開花時期がずれていたし、いつもの人工授粉もしなかった。

それなのに、例年のパラパラよりも多くて、パラパラパラパラと結実していた。

3.小梅

受粉樹として植えた小梅。収穫時期が普通梅・南高梅と違って早いし、量的にも5kg未満なので、ついつい小梅だけの梅干し作りするのが面倒に思えて放置してしまうことが多い。今年もどうなることやら・・・

・・・・・・・

例年なら、花が散るころに散布していた薬剤散布。今季は時期を失してしまった。ボツボツ、カイヨウやアブラムシなど病害虫散布しなきゃとは思ってはいるのだが・・・

畑に出れば次から次へと休憩しながらも作業を続ける遺伝子がある。ただ作業着に着替えるのをおっくうがる遺伝子がある。ネクタイ締めてスーツ着るなら何てことはないのに・・・

遺伝子だから仕方がない・・・そう思うことにしている。


久々の農地整備

2024年04月01日 | 家庭園芸&直売所

雨天や土が湿っている日は管理機が使えない。予約した「さつま芋苗」が4/11に届くので早い目に準備しておこうと、土が乾き天気も良かった昨日、「さつま芋の畝」を作った。

ガラガラに空いている農地なので、どこに畝づくりをするかを考えた。

2畝あった白菜の跡地を丸ごと使って1畝2筋植えすれば、さつま芋苗100本は植えられるし、黒マルチも何とか再利用できるしと、手っ取り早く畝づくりができる方法を選択した。

さつま芋の畝は、白菜の畝よりも高くなるように作り直すべきとは思いつつ、土運びや土寄せ作業がシンドイので「まあエエッか」と。

さつま芋苗は、前作の肥料が残っているので肥料はいらないとか肥料が多いと蔓ボケするとか言われているが、窒素が少なくカリが多めの化成肥料があったのでパラパラと蒔いてから管理機で耕し、ジョレンで畝づくりをした。畝には白菜で使った黒マルチを再利用した。

今季のさつま芋用の畝は例年よりも高さが足りない気もするが、育たんこともないやろとチャレンジすることにした。

再利用する黒マルチには白菜用の丸穴が適当な感覚で開いている。そこに蔓が30cmほどの芋苗をどう植えるかが問題だとは思っているが、良案が思いつかない。植える日までに、何とか考えておかなくっちゃ。

・・・・・・・

管理機を出したついでに、空いている遊休農地の雑草退治をしとこうと整地した。

ご近所さん方が、車で通るたびに我が畑を眺めているのは知っている。誰かから『あそこの広いところ、綺麗にしているけど何植えるん?』と聞かれるのは間違いない。

さて、今日聞かれたら何と答えようかなあ・・・

今日は4/1、エイプリルフール。

「いろんな種類の野菜をギッシリと植えようと思ってたんやけど、腰痛気味になってお医者さんにみてもらったら、『無理したらアカンで』と言われたんで、あきらめたんや。さつま芋だけで辛抱することにしたんや」

自分のズボラな性分を知っているご近所さんだけに、見抜かれ笑い飛ばされて本気にはしてくれない気もするが・・・

でも植える野菜の種類が何なのか興味があって聞いてくれたんやから、嘘でもいいから多少はその期待に応えなくっちゃ相手に申し訳ないし、会話も弾まないし・・・

・・・・・・・

今朝起きると、体のアチコチに痛みが・・・ 久々に味わう心地よい痛みだった。


躊躇? さつま芋苗の予約

2024年03月27日 | 家庭園芸&直売所

野菜作りなど、その小まめさと熱心さに感心しながら拝見させてもらっているブログ人「shiminfarmer2」さんが、さつま芋の「芽出し」に取り組んでいる記事をみて、さつま芋苗の植え付け時期が近づいてきたことに気づいていた。それにしても、温度管理しながらの「さつま芋の芽出し」なんて頭が下がる思いがした。

しばらく躊躇した。

畑仕事への気力が萎えてきたのか、さつま芋栽培への執着がなくなってきたのか、「今年も植える?」 「頑張れるかなあ・・・」 「さつま芋、そんなに食べたい?」 「でも、楽しみにしてくれている家族もいるし・・・」と自問自答。

そんな時、横から家内が「さつま芋、植えなきゃ!」と。

家内が躊躇する背中を押してくれた。その言葉で、決心がついた。今年もさつま芋苗を植えることにした。

・・・・・・・

毎年、さつま芋苗を予約しているホームセンターに電話した。

「紅はるか 100本」を頼んだ。

苗の受け渡し時期については、最も早い4/11を指定した。

これで、4/11までには畝づくりをしなければいけなくなった。躊躇していた心と体、これで目覚めてくれるはず。

・・・・・・・

歳追うごとに、1つ1つとチャレンジすることが減っていっているような気がする。でも、近隣の同年代の人たちの中には、全く畑に出なくなった人が何人もいる。自分が歳老いたことを自覚していないのかも知れない。躊躇するのが当たり前なのかも知れない。


今季 トリの白菜

2024年03月04日 | 家庭園芸&直売所

今季最後となった家庭園芸で作った白菜。さて、どう頂くかを家内と相談。上部の柔らかい部分はお好み焼きにし、残りは味噌汁の具に使うことになった。

・・・夕食・・・

白菜のお好み焼きを作った。

我が家のお好み焼きはシンプル。ざく切りした白菜、卵2個、お好み焼きの粉(少々)だけ。

焼きあがると、鰹節、お好み焼きソース、マヨネーズで仕上げた。

今季最後の白菜の旨味と食感を楽しんだ。

 

・・・昼食・・・

家内がカレーを作った。

家内はカレーライスのつもりだったが、自分はカレーうどんを所望した。

店によってはルーがサラサラのカレーうどんが出たりするが、自分はネットリのカレーうどんが好み。コシのある讃岐うどんとカレーのルーが絡まって美味しかった。


花桃二分咲き&ミニチューリップ

2024年02月26日 | 家庭園芸&直売所

庭の花桃。開いた花もきれいだが、自分は花開く前の膨らんだ蕾のぼんぼりが好き。

2分咲きの花桃

膨らんできた「ぼんぼり」

満開になれば、道行く人をも楽しませてくれるはず。

 

・・・まさかのチューリップ・・・

庭の一角に、赤い花が咲いていた。

よく観察すると、茎の長さや葉っぱは未熟だがチューリップだった。

まさかチューリップがこの時期に咲くなんて・・・

家内に聞いた。

「去年秋、日赤奉仕団で募金活動に行った時、開催されていた障害者イベントで球根をくれたので植えておいたんやけど・・・」

「栄養不足かもしれない・・・ 咲くのも早すぎる・・・ わからん」

先日の暖かさに勘違いしたのかも知れない・・・


デコポンをもらった

2024年02月22日 | 家庭園芸&直売所

近所の農家から、出荷用に栽培しているデコポンをもらった。

我が家にもデコポン(品種名:不知火)の木が2本。数十個の実がついているが、施肥・防除を殆どしていないので、農家からもらったデコポンと比べれば大きさも表皮のきれいさも雲泥の差。

手塩にかけて育てた果実と放任されて育った果実の出来栄えが違うのは当たり前。努力と工夫がつまったプロ農家の果実に勝るはずがない。

一方で、味は土壌や自然条件の影響もあるだけに、もしかしたら我が家の放任デコポン、プロの果実とトントンの勝負をしてくれているかも知れないと淡い期待をかすかに抱いたりもする。

努力しないのに味だけは気になる我が家庭園芸。年寄りの勝手気ままな「ままごと遊び」みたいな家庭園芸が、プロの味に勝るはずもないのに・・・


「木成り八朔」試し採り & 知らない花のハチミツ

2024年02月06日 | 家庭園芸&直売所

・・・木成り八朔・・・

木の上で熟成させている「木成り八朔」を味見しようと、1個だけ採ってきた。

八朔の「皮剝き・袋剥き」に便利な「ありだっこ」を取り出した。

白いのが「皮剝き用」で、黄色いのが「袋剥き用」

「皮剝き器」で表皮に十文字にグルっと切れ目を入れ、表皮を剥き、実を1つ1つ取り出した。

「袋剥き器」で袋に切れ目を入れ、袋を剥き、種を取り出した。

味見をした。

たっぷりの「ジューシーさ」、ほどよい「甘酸っぱさ」、八朔特有の「ほろ苦さ」は、成熟した味だった。

これからは、必要の都度・必要な分だけを採ってくることにした。

 

・・・初めて出会った「ハチミツ」・・・

知らない花の「ハチミツ」を2種類もらった。

1つは東南アジアの知らない花から採った輸入品の「ハチミツ」だった。小さい瓶に入っていたので、高額な商品かも知れないと思った。

もう1つも「そよご」という知らない花から採った京都・亀岡市の「ハチミツ」だった。調べてみたら、ときどき我が家が買うハチミツと違って、スプーン1杯数百円もするような高価な「ハチミツ」だった。

殺菌・抗菌作用もあるという「ハチミツ」。美味しいだけでなく、風邪予防など免疫効果が高まるので楽しみにしている。