紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

正月用の「お餅」をついた 孫達も手伝ってくれた・・・

2017年12月30日 | 我が家の食&漬物作り

今年も正月用のお餅をついた。家内は実家の花屋の手伝いで不在だったが、自分と長男夫婦と孫の総勢7名で人手は十分だった。

我が家の伝統行事を引き継いでもらおうと、長男夫婦に「餅つき」の準備から片付けまでの全てを任せ、自分はアドバイスしたり手助けしたりの補佐役に回った。

孫達が、「お餅」大好きなので今年も8升にした。

①神棚や仏壇や車などにお供えする重ね餅:12セット。

 

②雑煮用のお餅

③あん餅

④孫達4人が「作って笑える・食べて笑える」あん餅を作ってくれた:ダブルサイズのジャンボ餅、ぎょうざの形をしたお餅、ミニサイズのお餅、餡が顔を出していたり・偏って入っていたり・少量しか入っていなかったりと、個性のある「あん餅」ばかりだった。

⑤切り餅用のお餅(5升あまり):やや固くなった2~3日後に、細かく切って冷凍保存するお餅。

⑥孫(女組)の作業開始前:頼もしい姿!

⑦孫(女組)の作業途中:やっぱり。粉遊びの方が楽しいらしい・・・

⑧孫(男組)は、小学生だけに「餅きりくん」で切ってくれたりと活躍しそうだったが、途中からは、「きなこ」や「砂糖・醤油」につけて食べる方に専念していた。

彼らのおかげで、無事に楽しく「お餅つき」も終わった。残るは、明日の「おせち料理」だけとなった。まもなく、お正月を迎えられる!!!

ブログにお越しいただいた皆様、どうぞ、良いお年をお迎えください!!!


「ミカンの食べ方」が新聞に載ってた! 我がブログ写真が糸口?・・・まさか?

2017年12月29日 | みかん選び&皮むきのコツ

今朝の朝日新聞地方版に、ネットで注目されている食べ方と題し、「ミカンの食べ方」が記事になっていた。

我がブログで載せた:

「みかん」は、選り好んで食べる! <続・続編>みかんの食べ方

 http://blog.goo.ne.jp/hide2965/e/6b090cab8e8663d01eb3cfdecc679531

が、広く知れ渡ったのだろうか・・・ まさか・・・


みかん作り名人 廃棄するジャンボ・ミカン?

2017年12月29日 | 田舎暮らし&家族

早朝、我が家での「みかん作り名人」との会話。

自分:「みかん、コマ(小さいサイズ)残ってない?」

名人:「今年の山のミカン、薬剤散布時期が遅れたので表皮が汚いのが多かった。それで、ジュースに出してしもた」


しばらくして、彼が軽トラで戻ってきた

名人:「これ、今、平地の樹に残っていたミカンを採ってきたんや。食べてみたら味はまあまあやったんで持ってきた」 おまん(あなた)の好きなサイズと違うけど。棄ててもろてもエエみかんや」

自分:「おおきに。貰とくわ。誰か、食べるかもわからんし・・・」

 

<写真:樹に取り残してあったミカン>

八朔みたいな大きいのもある。

樹上に放置していたので浮皮もある。

さて、どうするか・・・

割って、味をみる気はしない。

袋を剥いてジャムするか・・・

レモンみたいに、魚などの料理に絞って使うか・・・

それにしても、多すぎる・・・


金山寺味噌を貰った

2017年12月28日 | 我が家の食&漬物作り

ご近所さんからの電話。

ご近所さん:「この間の大根の麹漬け、おおきに。美味しかった!」「金山寺味噌、作ってる?」

自分:「ない」

ご近所さん:「良かったら、食べてくれる?」

自分:「大好きや。貰う貰う!」

しばらくして、旦那が約1kgの金山寺味噌を届けてくれた。

毎年、家内と「来年は、作ろう」「5升にする? 6升?」などと、話し合ってるのに、ついつい作り忘れてしまう郷土料理の金山寺味噌」。来年こそは・・・


高級肉、食べ方に戸惑い

2017年12月28日 | 我が家の食&漬物作り

高級肉を貰った。

家内とたまに食べる牛肉は、「少量でいいから、柔らかくて、しかも安い肉」と決まっている。そこで、我が家で買ってくるのは、いきつけのスーパーでときどき売り出される100g250円の「黒毛和牛の切り落とし肉」と相場が決まっている。

もっと安い国産牛もあるが筋があったり固かったりすることもあるので、若くない歯には不向き。外国に行った時や外食チェーンなどで食べる時は気にせず食べるのに、買うとなると輸入肉は直感的に敬遠してしまう。

貰った牛肉のサシと色合いみれば、高級肉であることは一目瞭然だった。

我が家で冬場に牛肉を使う料理は、自家製の白菜をタップリ入れ、豆腐・ネギ・糸こんにゃく・うどんなどの具を足し、少量の牛肉を入れて煮こむ「すき焼き」を作ることが多い。牛肉を食べるというよりも、「牛肉の風味が滲み込んだ野菜などの具」がメインとなる。

高級な牛肉は煮こんで食べるにはもったいないし、牛にも生産者にも失礼すぎる。かといって、料亭のように、割り下に牛肉だけを入れて食べるような優雅な「すき焼き」は面倒すぎるし、我が家の家風になじまない。

さて、貰った約1kgの高級肉、どういう食べ方をするか・・・ とりあえず冷凍保存することにした。


定番の朝食づくり 初めての栗ジャム

2017年12月27日 | 我が家の食&漬物作り

茹でてから実を取り出しておいた栗を、家内がジャムにしてくれた。

栗ジャムを食べるのは初めてだった。

「砂糖を少ない目にした」らしく、ジャムに有りがちな甘さもなく、栗の風味を楽しめた。色合いは、ピーナッツバターのようだった。

そのままでも良かったが、パンにバターを塗ってから栗ジャムをその上に重ね塗りしてみた。

 


米麹で漬けた大根 今シーズン初配り!

2017年12月26日 | 我が家の食&漬物作り

12月2日に漬け込んでから、3週間あまり。「甘くない」「真っ黄色」でない我が家の「大根の麹漬け」を、先日、試食した。

家内から「美味しい!」「漬かってる!」の声。

夕食時に入ってきた3歳・6歳の孫も、味見して「美味しい!」と言ってくれた。

頃合い良し。我が家の今シーズンの初物をアチコチに配ろうと、とりあえず、20数本、取り出した。

 


正月料理の準備 「訳ありの里芋」を掘った

2017年12月26日 | 家庭園芸&直売所

正月が近づいたので、我が家の「おせち料理」「雑煮」に欠かせない「訳ありの里芋」を掘った。

我が家の里芋作りは、例年、正月料理に間に合うよう植えつける。なのに、今年は種イモの植付時期を失してしまった。「しゃーない、今年は直売所で買うしかない」とあきらめていた。

その後、昨年、小さすぎて料理に使いにくい里芋を廃棄した畑の土の中から、「ニョキニョキ」と里芋の芽が出ているのを発見した。

家内:「これ、植え替えてもアカンやろか?」

自分:「小さいから、年末までにどれくらい大きくなるかわからん。種類もわからん。でも、アカンで、もともとやし・・・植え替えてみたら」

そんな経緯があって、家内が植え替えた「訳ありの里芋」を掘ってみた。大きくはなかったし収量も少なかったが、正月料理用には十分すぎるほどだった。

<写真:京イモ・エビイモ・石川早生が混在。大きいのは京イモ>

<来年の種イモ用に保存:植え付け時、この中から選抜>


初めて栗を茹でた!

2017年12月25日 | 我が家の食&漬物作り

今、我が家では「正月の切り餅」保存に備え、冷凍庫に入っている食材を空っぽにする努力をしている。

早昼をすませた家内が実家の所用ででかけた。帰りは暗くなると言う。でかけに、「冷凍庫に入っている大栗、邪魔なんやけど・・・ もったいないので棄てる訳にもいかないし・・・」と、聞こえよがしにつぶやいた。

自分:「生?」

家内:「生!」

自分:「茹でとこうか? 何分ぐらい?」

家内:「大きいので30~40分」

ネットで「茹で方」を調べた。塩を少し入れるらしいことがわかった。

茹で始めると、ガスを使っているので放置しておくわけにもいかない。そこで、待ち時間を使って「一口サイズ」の安納芋を「オーブントースター」で焼くことにした。

茹で上がった栗、このままでは食べるのは厄介。でも皮を剥くのは面倒。そこで包丁で真っ二つに割ってスプーンで実を取り出した。

黙々と栗と戦う自分に、初めての作業に孤軍奮闘する自分に、なぜか我ながら感動した。素人コックが、初めて栗の世界に足を踏み入れた日となった!

ここから、どうアレンジするかは家内に任せることにした。

<茹でた後、実を取り出した栗>

 

<ついでに焼いた一口サイズの安納芋>

 

 


今年もクリスマスツリーが飾られた (独り言)

2017年12月24日 | 田舎暮らし&家族

子どもの頃は「サンタさん」からのプレゼントが楽しみだった。

今の時代も、「サンタさん」を知っている子ども達は、クリスマスが何よりの楽しみ。大人は、仕事の関わりなどで、当たり前のようにクリスマスケーキを買う。

クリスチャンでない人々は、イエスキリストの生誕の祝いをする訳ではない。「子どもは、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる日」「大人は、ツリーを飾りケーキを食べる日」というイベント日という理解でしかない。

ただ、世界三大宗教といわれる他の仏教・イスラム教の国々では、日本のようなクリスマスムードが殆どないと聞くと・・・・・・ 

今日は、そういうクリスマス・イベントのイヴ。今年も、我が家にクリスマスツリーが飾られた・・・娘婿が持って来てくれたケーキも戴いた・・・

 

 

 


大根を米麹で漬けた 今季の漬物作りが完了した!!!

2017年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

塩漬けしておいた大根45kgを、米麹で本漬けした。第1弾の30kgとあわせ、今季は75kgの「大根の麹漬け」を作った。

①米麹:15kg単位なので3袋使った。付属の甘味料・着色料は2割、砂糖も標準の2割、塩は標準にした。これで「甘くない」「真っ黄色でない」麹漬けができる。

②12月15日に塩漬けしておいた大根45kgを水切りした。

 

③大きいポリ容器を使い、ビニール袋に大根を一層並べるごとに米麹&調味料を振って行った。最上段はやや半端になったものの、「まあ、エエか」で並べ終わった。

④中ブタをし、重し1つを載せてビニール袋の口を縛った。その上に、さらに重しをし全部で約50kgの重しにした。2~3日毎に水上り状態をチェックし、大根が全部水に浸かるようになって来れば、重しを1つにするつもり。

ポリ容器にホコリや虫が入らないよう布で覆った。

 

これで今年の冬の漬物作りは、「白菜60kg」、「大根の麹漬け75kg」、「大根のぬか漬け6kg」で完了した。

今年は台風の襲来や大雨で植えたばかりの種が流され、野菜作りをあきらめかけそうになったこともあった。

そんな時、家族・親戚・ご近所さん・知人など、多くの人が「我が漬物」を待っていてくれるという思いが、萎えかかる心を奮い立たせてくれた年だった・・・


第2弾の白菜の漬物 冷凍庫へ

2017年12月21日 | 我が家の食&漬物作り

12月10日に第2弾で漬け込んだ白菜30kgが、「エエ味」になってきたので冷凍保存した。

これで、今季の白菜の漬物は60kgと例年の倍以上の漬け込みとなった。第1弾の漬物はアチコチにも配ったので残りは冷凍庫の最下段だけになったが、今回の白菜を冷凍したので1台が白菜の漬物専用の冷凍庫になってしまった。

困った! 年末のお餅つきで作る「切り餅」の冷凍場所がない。もう1台の冷凍庫を占めている食材を空にするしかない。

これから年末までは、安売りの時に買いおきしておいた牛肉・豚肉・鶏肉・魚などの冷凍食品の消費が優先されることになる。

いずれ、「大根の麹漬け」も冷凍しなきゃならないし・・・ 白菜の漬物を例年以上に作った歪が、冷凍庫の争奪戦となってしまった。彼らは知らないが、優先順位はすでに決まってる!


「大根の麹漬け」&「白菜の漬物」 漬物三昧だ!

2017年12月21日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の「大根の麹漬け」作りは、甘味料・着色料・砂糖は標準分量の2割にするので、「甘くない」「真っ黄色に着色しない」のが特徴。

11月25日に塩漬けし、12月2日に米麹で本漬けした30kgの「大根の麹漬け」を、試食してみた。

美味しい! 期待以上の漬かり具合だった。美味しすぎて、ご飯がすすみすぎるのが要注意。

昆布や柿の皮やみかんの皮などの調味料と薄めの粗塩を吸い込んだ絶妙の味がする「白菜の漬物」も、早くから食卓を楽しませてくれている。

ともすれば、くじけそうになる家庭園芸を頑張ってきた甲斐があった。

これで「白菜の漬物」&「大根の麹漬け」という二枚看板が出揃った。大好物の「漬物三昧」の日々が到来した。