紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

小梅収穫 & 初物:きゅうりのぬか漬け

2024年05月19日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から雨。のんびりの1日となりそう。

雨降る中、朝から家内にお供してスーパーに行ってきた。買う牛肉を目利きするためだった。ついでに菓子コーナーも物色し、いくつか自分用に買ってきた。

 

・・・小梅 収穫・・・

昨日、小梅を収穫した。

今年はカメムシが多発していると聞いていたが、薬剤散布を1回しかしなかった割には被害は殆どなかった。黒星病など病気被害の果実もごくわずかだった。ただ、生理落下したり、熟したり、強風で落下した果実が地面に無数に転がっていた。

梅干しに使えそうなのは、わずか1.3kgだった。

とりあえず倉庫に保管したが、梅干しにするかどうか、量が少ないのでモチベーションは今一つ。

 

・・・初物 きゅうりのぬか漬け・・

いつものとおり、田舎らしからぬ買ってきた「熟成糠床」に1本だけ漬けてあった「きゅうり」の漬物を取り出した。今季初めての「きゅうり」の糠漬けだった。

まろやかな味わいだった。

ただ、いつもの漬物容器で漬けた味わいとは少し違うような気もした。

漬物容器を使い、この「熟成糠床」に「糠・粗塩・昆布・とうがらし」などを加え発酵させておいてから漬け込んだ「ぬか漬け」の味が恋しく思えてきた。

「きゅうり・なすび」の「ぬか漬け季節」がやってきた。

 

・・・庭の花・・・

家内が、ご近所さんからもらって植えた花が満開だった。


さつま芋苗&トマト屋根&孫の体育祭

2024年05月18日 | 家庭園芸&直売所

早朝から畑を見回り、前日の作業ぶりを確認した。

・・・さつま芋苗の日除けネット除去・・・

さつま芋苗を植えて1か月あまり。延び延びになっていたが、昨日、やっと日除けネットを取り除いた。

ざっと見渡したところ、苗の欠落もなさそうだし害虫被害もなさそう。

これからは陽光をたっぷり浴びてもらって立派な「お芋さん」が育ってくれるのを待つだけ。ここからはお天道様次第。

 

・・・ミニトマトの雨よけ屋根補修・・・

昨年使っていた支柱が一部傷んでいたので補修した。何年か使っていたビニール屋根は破損個所が多かったので全面張替した。

雨が多いとミニトマトは実割れが多くなる。雨に濡れると病害虫も発生しやすくなる。水分をできるだけ抑えれば甘いトマトになるはず。そう思いつつ面倒な作業を厭わずに頑張った。

ただ、今後数年は大がかりな補修をしないで済むことを願っている。

 

・・・孫の体育祭・・・

今日は中学校の体育祭。芝生のグランドを力走する孫達を見たいが、狭くて観覧できる場所が少ないらしく、とても爺・婆が応援に行ける状況にはないらしいと聞きあきらめた。

運動会の花形のリレーについて、昨日、孫達に聞いてみた。

・・・・・

中3でバスケ部に入っている孫:『リレーで2回、走らなアカン』

自分:「はて? どういうこと?」

孫:『不登校の子がいるので、俺、6走目と○○走目の2回走らなあかん。別に選抜リレーもあるけど、こっちで2回走るからそっちには出られへん』

自分:「フーン」

・・・・・

中1で空手部に入ったばかりの孫:『リレー、代表で走る。私、体育委員やからプラカード持って先頭で入場するんやで。1年生やから一番最初に入場するんよ』

自分:「リレーの代表って凄いやん! 頑張れ! お爺ちゃん、走っているとこ見たいのに・・・」

・・・・・

コロナを機会に自宅でオンライン授業が受けられるようになったんやから、その情報設備を利用して体育祭の模様をオンラインで爺・婆に見せてくれたらいいのに・・・そう思う

孫達が帰ってきてから、話を聞かせてもらうしかない。

今日は気温が上がるそう。熱中症が心配・・・


NEW剪定鋏

2024年05月12日 | 家庭園芸&直売所

ホームセンターへ散水器具を買いに行ったついでに園芸道具の売り場も見回った。陳列されていた剪定鋏をみて、ふと思い出した。今使っている剪定鋏は枝を切った後にグリップが戻らない時がある。よく使う剪定鋏だし、新しい方が作業がスムースなはずだしと、買うつもりでどれにするか物色した。

いろんな種類があった。使ったことのないステンレス製があった。剪定鋏は使ってみないと、切れ具合や使い勝手もわからない。エイヤッと決めて買ってきた。

使ってみたくなってきた。

握ってみた。握った手が滑りやすかった。グリップにカバーがなかった。滑り止めにビニールを巻いてみた。滑らなくなった。

今、使っているのと比べてみた。刃が一回り大きかった。

八朔は3月に剪定するのが一般的だが、我が家は樹上で果実を熟成する「木成り八朔」なので剪定が遅れていた。NEW剪定鋏を使ってみた。

晩柑類は滅多に農薬を散布しないからか、葉っぱにヤノネカイガラムシを多く見かけた。思い切って枝ごと切り落とすことに。枝ぶりを整える剪定というよりヤノネ除去の剪定となった。高さ3m以上の枝も、木に登ることなく脚立を移動することで剪定できた。

整枝ではない剪定だったので、切り終わった後の枝ぶりはよくなかった。そんなことを気にしないのが家庭園芸。バッサリと切ったので風通しもよくなった。病害虫被害も抑えられそう。

NEW剪定鋏は切れ味も良かった。以前の剪定鋏よりも太い枝まで剪定できた。

剪定が終わりかけた頃、自治会の溝掃除に参加していた家内が帰ってきた。「これ幸い」と剪定枝を焼却する場所まで運んでもらった。片付いたころ、小雨も降り出したので早々に引き揚げた。


ミニきゅうり & 孫の料理 &グランドゴルフ大会

2024年05月09日 | 家庭園芸&直売所

・・・ミニきゅうり・・・

きゅうりの蔓はまだ1mほど。蔓がもっと伸びて葉っぱも多くなって軸も太くなってこないと立派なきゅうりは収穫できない。

そんな未熟な蔓なのに小さな「きゅうり」が育ち始めていたので、摘果のつもりで収穫した。

 

・・・孫の料理・・・

きゅうりの酢の物が大好きな孫。摘果した「ミニきゅうり」を酢の物にしたいと言い出した。家内に教えてもらいながら作っていた。

一口、味見させてもらった。上出来だった。

家内が買い物に行くとき、孫に買ってきてほしいものを聞いていた。スマホでレシピをみながらマシュマロをチョコレートで包み込んだデザートを作っていた。冷蔵庫で固めて出来上がった。

初めて食べるデザートだった。

 

・・・自分の料理・・・

  • ハンバーグ

ハンバーグを美味しそうに食べるテレビ番組をみて、食べたくなった。家内にミンチ肉を300gほど買ってきてもらうよう頼んだ。牛肉のミンチを頼んだのに、買ってきてくれたのは合い挽きミンチだった。『値段、倍以上もしたから合い挽きにしたで』と。

玉ねぎを刻むのは家内にお願いした。タレもレシピどおりに準備してもらった。レシピをみながら作った。

家内は中がフワフワだし味も美味しいと絶賛してくれた。自分は、「寛屋の黒毛和牛100%ハンバーグ」が美味しいハンバーグと思っているので、思ったほど美味しいとは思わなかった。

今度こそ、牛肉のミンチを使いタレも考えポン酢も用意して、寛屋のハンバーグにどれだけ近づけるかチャレンジしてみたいと思っている。

  • いつもの朝食づくり

家内が買っていた冷凍ピザを使い、刻んだベーコンとマヨネーズを載せて焼いた。自分はピザの美味しさに疎いので、美味しいのかどうかはわからなかった。

家内のも一緒に焼いたが、自分がベーコンとマヨネーズを載せたことに全く気づいていなかった・・・

 

・・・グランドゴルフ大会・・

今日、青春クラブの第2回グランドゴルフ大会があった。今日は風も強く寒かったので、ジャンパーを着こんでいった。

4コースを4回回った。スコアはパープレーだったのに2位だった。景品は3人で手分けして買ってあった。2位だったので選択順は2番目だった。自分が買った「日清焼きそば」を選んだ。今回は参加賞でティッシュも用意してあった。

昨年度からコロナ再開したグランドゴルフ大会だが、自分は都合で昨年度は一回も参加できなかった。先月の第1回大会は、自分にとってはコロナ以降数年ぶりのグランドゴルフだった。もともと上手な方ではないので、結果は当然の最下位だった。

その最下位が良かった。今回最もたくさんのハンディをもらえたおかげだった。実力の2位ではなかった。優勝者は初めてホールインした人だった。

寒かったが楽しかった。


クロガネモチ3本目剪定 & 風車遊び

2024年05月06日 | 家庭園芸&直売所

昨日も庭木剪定など家庭園芸の1日となった。

高さ3~4mほどのクロガネモチを剪定した。木に乗り移らずとも脚立に乗って剪定できたので、ヒヤヒヤすることはなかった。

ただ数年間、剪定していない木だったので、太くなった枝を何本も切る必要があった。両手で鋸をしっかり引こうとすれば、脚立の上に乗せた両足を踏ん張る必要があった。地面で両足を踏ん張るのと違って無理な姿勢を強いられた。予想以上に両腕・両脚を酷使する剪定となった。

思い切ってバッサバッサと剪定した。

残った枝よりも切り落した枝の方が何倍も多かった。

 

・・・南天・・・

何年も剪定せずに放置してあった南天。年々増えて他の庭木の邪魔をするようになってきた。

とりあえず、拡がった枝だけはチェーンソーでザッと倒した。

厄介なのは根元から株を掘り起こして取り除く作業。剪定で疲れた両脚・両腕だけに、重いツルハシを使う作業は無理と思い日を改めることにした。

畑で軽作業することに。先日、剪定してあった「不知火・レモンレモネード」の枝を焼却場所に運んだり、家内が植えっぱなしにしてあった「おかわかめ」の蔓を切ったりした。

 

・・・お遊び・・・

スポーツドリンクを飲みながら一休みした。朝から頑張ってきたからか、体力も気力も萎んできていた。そんな時、ふと思った。周りは結構強い風が吹いている。風車だとクルクル回るだろうなあと。

風車を作る気になった。空のペットボトルや針金など材料を探した。思いつくまま適当に作り、畑に立てた。色テープを張ったので風でクルクル回ると綺麗だった。

一瞬、童心に帰った気分になった。疲れを忘れた。子どもの日にふさわしい瞬間だった


クロガネモチ2本目剪定 & 芍薬の種子

2024年05月04日 | 家庭園芸&直売所

先日、高さ5~6mものクロガネモチを剪定した。その時、足腰の老化を痛感したので、残っている4~5mのクロガネモチは息子に剪定をしてもらおうと思っていた。連休中、声をかける機会を探っていたが、休日の息子は子どものクラブ活動のことで走り回ったり家族連れで出かけたりと忙しそうなので、自分で剪定した。

脚立を2つ用意し、低い方の脚立と設置個所が限られる高い脚立を組み合わせ、木に登ったり木から木へ乗り移ったりを極力少なくした。途中、木の上でどう乗り移るか立ち往生したこともあったが何とか剪定し終えた。

片足で体重を支える脚力、片手で体重を支えられる腕力、股関節の柔らかさと敏捷な足の運びがないと、高い木の剪定に挑むべきではないと痛感した。ボルダリングなどのスポーツクライミングでスルスルと上に登って行く若い人達をうらやましく思った。

もう1本、高さ3~4mのクロガネモチの庭木剪定が残っているが、脚立だけで何とかなりそう。

 

・・・芍薬の種子・・・

咲いていた芍薬の花が3個とも散った。1つ目の花びらが散った時、種子が6個だったのに他の2個は5個だった。花によって種子の数が違うと知った。

1つ目の花の種子(6個)

2つ目の花の種子(5個)

3つ目の花の種子(5個)

種子から育てると花が咲くようになるには年月がかかるので、株分けして増やすのが一般的とされている。さて、この種子、家内はどうするのだろうか?


すいか苗:ビニール撤去 & 柿摘蕾

2024年05月02日 | 家庭園芸&直売所

・・・すいか苗・・・

すいかの蔓が伸び始め、地温を上げるために覆っていたビニールに入りきらなくなってきたのでビニールを撤去し、雑草防止用の黒マルチを敷き、その上に蔓が巻き付きやすいようネットを敷いた。

大玉すいか:3本

小玉すいか:3本

雌花と雄花が咲いて人工授粉が始まる今月末までは、たまに見回って適当に整枝したり雨が少なければ散水したりするつもり。

 

・・・柿の摘蕾・・・

柿の生産量は本県が全国1位。主産地は紀の川沿いで、大リーグからDeNAに復帰した筒香選手が自費で建設した野球場のある橋本市や九度山町・かつらぎ町の伊都地方。

我が家庭園芸では、甘柿の「太秋柿1本」と「富有柿2本」を植えている。昨年は、なぜか太秋柿は大凶作だったし富有柿も不作だった。今年は蕾がたくさんついていた。

柿はみかんと違って間引く作業を摘果と言わず摘蕾と呼ぶ。まだ果実になっていないからかも知れない。ーチューブに、本場「JA紀北かわかみ」の営農指導員が摘蕾の仕方を載せていた。

柿はみかんと違って表皮が薄く真夏の直射日光を受けると日焼けするので、上を向いて陽ざしを受けそうな蕾は摘蕾するとか、小枝の蕾は1つにして実を大きくするなど、市場で商品価値の高い摘蕾方法を教えてくれていた。

ただ、自分が1回で食べるには大きな柿1個は多すぎるし・・・

ユーチューブを参考にしながらも、自家消費する家庭園芸だけに適当に摘蕾した。それでも、蕾の8割以上は摘蕾した。

今日は、畑仕事するには暑くもなくなく寒くもない心地よい天気だったので、作業もはかどった。


芍薬 花びらの中は神秘的だった

2024年04月29日 | 家庭園芸&直売所

芍薬の花が開いていたので、中を覗いてみた。

・・・花が開いた2個の芍薬・・・

観察してみた。

花びらが開くと、中には黄色い無数の雄しべが林立し、その真ん中に薄黄緑をした円錐状の5個の雌しべがあった。その雌しべの先端からはピンク色の小さな花が咲いていた。受粉すると1つの花から5個の種ができることがわかった。

・・・開き始めた芍薬・・・

外側の花びらが開いていたが、中の花びらは閉じていた。花びらが二重構造になっているとは知らなかった。中の花びらが開けば、雄しべ・雌しべが顔を出す構造になっていた。

・・・・・

今まで、芍薬という名前は知っていたが、じっくり花を観察したことはなかった。今回、たまたま庭の花を観察してみて、その神秘さに驚き感動した。

「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」は、もてはやされる意味だと思っていたが違った。「立てば」は、イライラする女性には芍薬の根が改善効果があるという漢方の話だった。

 

・・・可哀そうな「かぼちゃ」・・・

かぼちゃを植えたのは覚えていたし、植え付け後の1週間程度は散水もしていたが、その後は、カボチャはほったらかしておいても逞しいから育ってくれるという思いが強いからか、見回りもしていなかった。

たまたま見回りに行った。近づかなくても異変がわかった。風除けの囲いから蔓が顔を覗かせていたのでビックリ。

カボチャは思っているかも知れない。

『さつま芋・すいか・きゅうり・なすびさんは小まめに見回っているのに、自分だけほったらかしにされている。オーナーは「えこひいき」している』と。

カボチャも公平に小まめに見回ってやらなくっちゃ可哀そう・・・そう思った。


きゅうり苗・なすび苗・さつま芋・芍薬

2024年04月27日 | 家庭園芸&直売所

・・・きゅうり苗 ・なすび苗・・・

苗を植えて10日余りの「きゅうり苗」と「なすび苗」。風よけの囲いが窮屈になってきたので取り外した。

昨年の支柱やネットを残してあったので、成長に合わせて整枝したり支柱やネットに止めるだけで、どんどん収穫できるはず。

 

・・・さつま芋・・・

苗を植えて約2週間。日除けネットの下で、さつま芋苗が活着していた。

いつ、日除けネットを外すか思案中。

 

・・・芍薬(シャクヤク)・・・

庭に家内が植えた芍薬が咲いていた。

花屋さん生まれの家内:「蕾がかわいいけど、すぐに花開く。花が開くとあっという間に散ってしまう」と。

自分:「そんな短命な花をなぜ植えたんよ」

家内:「ご近所さんが株をくれたんよ。わざわざくれたんやから植えな悪いと思って」


スイカの蔓が伸び始めた&グランドゴルフ大会準備

2024年04月24日 | 家庭園芸&直売所

10日ほど前に植えたスイカ苗が伸び、地温を上げるために覆ったビニールが邪魔になり始めていたので、成長の妨げにならないよう手直しした。

・・・大玉スイカ・・・

植え付けた時の苗

約10日後の苗

・・・小玉スイカ・・・

植え付けた時の苗

約10日後の苗

手直しした蔓の伸びる方向とビニールの支柱

・・・・・

今回手直ししたビニール内に入りきらなくなったら、支柱とビニールを撤去し、雑草防止の黒マルチとその上に敷くネットを整備して蔓を這わせるつもりにしている。

 

・・・青春クラブ グランドゴルフ大会準備・・・

明日は朝の8時から今年度第1回となるグランドゴルフ大会。

夕方から降り始めている小雨の影響でグランドが使えるかどうか微妙な中、大会開催に備えてサークル責任者・副責任者と自分の3人でスポーツドリンクや景品を買い出しに行ってきた。

グランド不良で中止となった時のことを考慮し、来月の大会でも使用できるよう日持ちがいい景品ばかりにした。

公民館にも行って、サークル責任者の車にグランドゴルフのスタートマットやゴールポスト・クラブなども積み込み、準備した。

明日のグランド状態が気にかかる。


大木の剪定

2024年04月21日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から小雨が降っていた。いつものんびりだが、雨が降るとのんびり気分が違う。

・・・・・

クロガネモチの剪定時期の適期は知らないし気にもしていない。大木によじ登っての剪定だけにヤル気が高まらないと取り掛かれない。

昨日、クロガネモチの葉っぱが入れ替わり始めていることに気づいた。新芽から出た葉っぱは小さかった。葉っぱが茂ってしまうと剪定する枝の見分けがつきにくくなる。今、切っとかなきゃ剪定もしにくくなる。5~6mもある大木なので台風で猛烈な風がくれば倒壊するおそれもある。ヤル気になった。大木の前で気合を入れ剪定準備にとりかかった。

脚立で届く範囲は限られている。ミニチェーンソーであっても木に登って使うのは危険すぎる。剪定鋸と剪定鋏だけにした。何回か休憩をはさみながらも、数時間がかりで剪定を終えた。

途中、剪定作業を覗きに来た家内から、『無理せんときなよ。落ちんようにしなよ』と声がかかった。「ウン、しっかり片手で枝をつかんで体を支えているし、足も慎重に動かしているから大丈夫」と応えた

樹齢70~80年以上の大木なのに、4mぐらいの高さに登ると太い幹なのに揺れたりもした。

枝から枝へ乗り移ったり登ったりする時、上の枝に乗せた片方の足を踏ん張って重心移動したり、両足を広げても片方の足がかすかにしか届かない場所へは枝を持った手で体を支えながら足場を移動したりもした。先端の枝を切る時は体を支える枝を手でしっかりとつかみ、もう片方の手を伸ばし片足だけで踏ん張りながら剪定鋸を使ったりもした。

・・・・・・・

木に登って移動している時、脚の踏ん張りが弱くなっていることを痛感していた。数えきれないほど剪定鋏や剪定鋸を使ったので、終盤には握力も弱ってきていた。

親爺との想い出があるこのクロガネモチだけに、元気なうちは何とか自分で剪定しなきゃとは思っているが、落下したりして家族に迷惑がかかることを思えば、今度からは息子にも手伝ってもらうべきかもと思っている。


薬剤散布&散水

2024年04月16日 | 家庭園芸&直売所

今年初めて梅・柿・梨などに薬剤散布した。

電池式簡易噴霧器を使い、梅・梨は殺虫剤・殺菌剤を混用して散布し、柿・花桃や庭の低木には殺虫剤を散布した。

梅や梨は5月になれば枝も伸び葉っぱも生い茂ってくるので、簡易噴霧器のパワーでは十分に薬剤が行き渡らなくなるので今回はタップリと散布しておいた。

梨の葉っぱに小さな毛虫を1匹見つけた。毛虫に葉っぱを食い荒らされると果実の成長が妨げられるだけでなく、葉の裏側にくっついたイラガ(電気虫)に知らずに触れたりすると激痛が走る。また毛虫が這った後の葉っぱには目に見えないトゲが残っているので、触れたりすると衣服にくっついたりして肌の弱い自分は被れたりもする。我が家庭園芸は、農家と違って果実への薬剤散布よりも毛虫対策に重きをおいている。

 

・・・散水・・・

苗を植えた「さつま芋・すいか・かぼちゃ・なすび・きゅうり・ミニトマト」には、大体1日1回、夕方に散水するようにしている。

陽ざしが残っているので帽子は欠かせない。熊野古道歩きした時の思い出に浸りながら散水している。

 


うっかりぽん なすび苗

2024年04月15日 | 家庭園芸&直売所

・・・なすび苗・・・

なすび苗を3品種4株買ってきた。

4か所植えられるよう有機石灰や元肥を入れて準備。4か所のうち、どの植穴にどの品種を植えるかを決める時、ポットに記載された品種名を確認して青ざめた。

いつもの「中長ナス」を2本を買ったつもりが、間違って「長ナス」を買ってきていた。一瞬、ホームセンターに行って返品・交換してもらおうかとも思ったが、わざわざ行くのも面倒になってきて「まあエエッか」と。

「長ナス」なんて作ったことがない。細くて長いのは知っている。うまく漬物容器に漬け込めるんやろかが心配になってきたが、「なるようになるさ」と開き直りながら植えた。

他の2品種は柔らか果肉が謳い文句だったので買ってきただけ。食べてみるまでわからない。

 

・・・きゅうり苗・・・

3品種3本買ってきた。「節成り」は馴染みの品種だった。

植え付け場所を準備して植え付けた。

 

・・・ミニトマト・・・

3品種3本買ってきた。「アイコ」以外は初めての品種だった。

 

・・・再利用・省力化・・・

なすび・きゅうり・ミニトマト。いずれも成長してくると支柱を立てたりネット張りなどが必要。それが面倒なので、今年も使うつもりで昨年のを片付けず、そのまま放置してあった。それを何年も続けている。いかに手間暇かけずに栽培するか、いかに資材を再利用するか、そこだけは手抜きしないのが我が家庭園芸。

・・・・・

朝晩の2回、ほぼ毎日のように家庭菜園している畑にでかけるご近所さん。『小まめに畑に行くのは、可愛い子どもや孫の顔を見に行くみたいなもの』が口癖。通りがかりに我が畑をチェックしてくれるご近所さんでもある。

先日だった。

『なすびの支柱、畑をみてたら片付けずにそのままにしてあったので、私も真似してそのままにしている。連作障害は? 接ぎ木苗使うん?』と聞かれた。

再利用・省力化栽培、真似してくれる人がいた。


すいか苗 大玉3本・小玉3本

2024年04月14日 | 家庭園芸&直売所

昨日、ボツボツいろんな苗が出回っているかもと、朝からホームセンターへ行って大玉スイカ3本と小玉スイカ3本の6本を買ってきた。

スイカ大好き人間。夏の風物詩としてスイカは欠かせないし、冷やしたスイカにかぶりつけば夏の猛暑も吹っ飛んでしまう。

 

・・・連作障害・土壌づくりも何のその・・・

スイカは連作障害があるので前の年に植えた場所には5~6年は作れない。かといって、アライグマなどの害獣防止ネットを毎年違う場所に設置し直すなんて出来っこないので、例年、連作障害がない割高な接ぎ木苗を使っている。

植え付け場所には、少なくても3週間以上前に石灰や元肥などの土壌づくりをしておくのが常識。わかっていても、気ままでズボラな家庭園芸はそんな用意周到なことをするはずもない。石灰よりもアルカリ効果が弱いが即効性のある有機石灰を使い、同時に元肥も入れ、すぐに苗を植え付けるのがいつものパターン。それでも普通に育ってくれるから有難い。

・・・・・・・

買ってきた大玉スイカ苗 3本。

植え付けてから地温を上げるためと風防止のため、白マルチをかぶせ高温防止兼散水用に切れ目を入れた。

買ってきた小玉スイカ苗 3本。ピノ・ガールは種が小さいので食べられるというのが謳い文句で苗も高かった。小さくても自分は種を食べないが、苗が大きかったので2株を買った。1株は普通の小玉スイカにした。

大玉スイカと同じように白マルチをかぶせた。

・・・胸算用・・・

露地栽培は天候次第。お天道様のご機嫌次第と思いつつも、大玉スイカは3株で9個以上、小玉スイカは3株で15個以上を期待している。

 

・・・家内の早とちり・・・

最近は後期高齢者を労わる気持ちが強くなったのか、いつも助っ人してくれる家内。

小玉のスイカ苗を植えていた時だった。

自分:「大玉スイカと小玉スイカを別の場所に植えるようにしたのは、大玉と小玉では収穫までの日数が違うので、一緒の場所に植えたら蔓が入り混じって着果した時にどっちのスイカなのか見分けがつきにくいからや。小玉やったら35日前後やし、大玉やったら45日前後やし」

家内:「今植えてる小玉、35日前後やったら5月中に食べられる。早いなあ」

自分:「????? 苗が育っても葉っぱを食べるんとちゃうで。実が着果してからの日数のことや」

家内:「そうやった。フッフッフ・・・」

勘違い? 天然さん? どっちやろ?


さつま芋苗 100本

2024年04月11日 | 家庭園芸&直売所

ホームセンターに予約してあった「さつま芋苗」が入荷予定の4/11ではなく、何と4/8の夕方に入荷しましたと電話がきた。

自分:「エッ もう 来たん 早いなあ」

店員さん:「早く入ったんです。まだ植える準備できていませんか?」

気遣ってくれた。

自分:「畝は出来ているから大丈夫。これからもらいに行きます」

小雨降る中を引き取りに行ってきた。

予約時、「予定日が少しずれるかもわかりません」とは聞いていたが、遅れることはあっても、まさか3日も早まるとは思っていなかったのでビックリだった。早々に畝づくりをしておいて良かった。

翌4/9は前日の夕方から朝まで降り続いた雨で畑の土がぬかるんでいて植えられなったので、昨日4/10に植えた。

白菜用に使った黒マルチを再利用したので、白菜用に開けた穴を無視し、30cmごとに印をつけてあった昔の「田植え用紐」を使ってカッターで植穴を切った。

1畝2筋の2畝に植えた。

苗を斜めに差し込んで植えれば作業が早いのはわかっていたが、例年、収量期待で水平植えをするので手間がかかった。途中、曲げたままの足腰が痛くなってきて何回か腰を伸ばしたり休憩したりもした。

家内が助っ人してくれたので、何とか全部が植えられた。今年になって健康体操を休んでいたからか、足腰の筋肉が弱くなっていた。歳の差か、さすがに家内は足腰がしっかりしていた。

・・・今日・・・

朝起きると太腿が張っていたが、かまわずに畑に出た。

植えた「さつま芋苗」に「日除けネット」を張った。

ホームセンターに「さつま芋苗」を引き取りに行った時、ついでに買ってきてあったかぼちゃ苗「えびす」と「坊ちゃん」の2種類を植えた。

例年、「かぼちゃ」は保存してある種から植えているが、大きくなった苗をみてつい衝動的に買ってしまった。家内は置いてある種からも何本か植えると言っているが、とりあえず植えた2本だけは収穫時期が早くなるので衝動買いも悪くはないと思った。

雑草防止で黒マルチを敷いたが、蔓が伸び始めるまでに黒マルチを増やしたり、その上に蔓を巻きつかせるネットも敷くつもりにしている。