紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今季初 焼き芋!

2021年09月30日 | 我が家の食&漬物作り

収穫して約10日のさつま芋。貯蔵期間が短いが、待ちきれなくて「焼き芋」にしてみた。

使ったのは、「安納芋」と「紅はるか」のミニ芋。

約40分、じっくり焼いてみた。

焼き上がった。

皮を剥いた。左が「紅はるか」、右が「安納芋」。

切ってみた。左が「紅はるか」、右が「安納芋」。

味見した。

「紅はるか」はホクホク、「安納芋」はシットリで、それぞれの芋の特徴が感じられた。ミニ芋だったためか、貯蔵期間が短かったが甘さも十分だった。

チョイと摘まむのには手頃な大きさの「ミニ焼き芋」。これなら、「焼き芋三昧」、スタートできる!


孫の運動会

2021年09月29日 | 旅行・街歩き・お店・写真

孫の幼稚園の運動会は、ジジ・ババの数少ない楽しみの1つ。

それが、コロナ禍で中止になったり、開催されたとしても参加できるのは親だけ。

ただ、昔と違って今はIT社会。

見に行けなくても応援できなくても、LINEで動画や写真を送ってくれるので、その様子が手に取るようにわかる。

家内が階下から大声で呼んでくれた。

『幼稚園の運動会の動画、LINEで送られてきたで。早く見て』と。

ワイワイしながら、2人で動画や写真を繰り返し繰り返し、見た。

楽しいひとときを過ごさせてもらった。

孫やパパ・ママは知る由もない。

ジジ・ババになってからみた孫の運動会の楽しさが格別なことを。


いい夢 見たい!

2021年09月28日 | 田舎暮らし&家族

70代ともなると、将来を夢見ることはなくなってきた。

仮に見たいとすれば、「眩いほどの光り輝く天国」か、「極楽浄土の世界」しかない。

一方で、無意識にみる夜の夢が増えてきた気がする。でも、見るのは「登場人物も筋書きも無茶苦茶で、訳のわからない見たくもない夢」が殆ど。

 

・・・いい夢を見た・・・

先日、珍しく「タイトルも内容も忘れたが、ある文庫本を読み感動した夢」をみた。

夢で読書ができて、しかも感動したなんて、すばらしい夢だった。こんな夢なら、毎晩でも見たいと思った。

夢のことを調べてみた。

 

・・・夢は なぜみる?・・・

夢については諸説があってわからないことが多いらしいが、自分なりに調べたことを整理してみた。

  • 眠りにはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)があって、1晩で3~4回繰り返され、どちらの眠りでも夢をみている。ただ、「浅い眠り(レム催眠)」で夢を見ている途中に目が覚めた場合にのみ見た夢を覚えていて、他の夢は記憶に残っていないとのこと。
  • 夢は、脳にしまわれている過去の記憶の中から、たまたま表れ出てきたものが結びつきストーリー化されて夢となる。
  • 数ある記憶の中からどれが掘り起こされるかは、その時々の精神状態やストレスなどの影響を受けることもあるが、ほとんどの場合はランダム。昨日の記憶と5年前の記憶が突然結びつくことだってあるとのこと。

 etc.

 

・・・思った・・・

なるほどと思うこともあったが、自分の夢には記憶にない見知らぬ人が登場したこともあった・・・ また、いい夢を見た時の精神状態がハイだったとは思っていないし・・・ 

言われていることだけでは、いくつか解せないこともあった。

結局、関心事だった『自分で夢をコントロールする秘策』は、わからなかった。

夢はかなわなかった・・・?

楽しいストーリーの夢ばかりを見るような秘策が、非科学・唯心世界にはあるのかも知れない・・・


訳あり・キャベツ種まき & 白菜と大根

2021年09月27日 | 家庭園芸&直売所

・・・訳あり キャベツの種まき・・・

先日、キャベツの種を蒔くつもりで、1晩、水につけて置いたら種が割れて芽が出そうになっていた。

なのに、急な所用で蒔けなくなったので、水切りし紙に包んで倉庫の冷蔵庫に保存してあった。

昨日、種まきしようと冷蔵庫から取り出し、種の状態をみると、保存した時と同じような状態だったが、干からびているようにも見えた。

この種を使うかどうか迷ったが、芽が出てこなければ「新たな種を蒔き直せばエエやん」と開き直り、「エイヤッ」と2粒蒔きした。

下右側が「訳ありの種を蒔いたキャベツの畝」

下左側が「間引いた苗を移植した白菜の畝」

 

・・・白菜の間引き・・・

3粒蒔きした白菜を間引きし、良さそうな苗だけは別の畝に移植した。

 

・・・大根・・・

1粒蒔きした大根が順調に育っていた。

 

これで、年内に植える野菜は「玉ねぎ」だけ。気分次第では、「玉レタス」とか「きぬさや」とかがあるかも・・・ 

気の向くままの気楽な家庭園芸。畑仕事に追われるような、気ぜわしいことはする気もない。


いつもの朝食作り 大秋柿登場!

2021年09月26日 | 我が家の食&漬物作り

いつもどおり、2人分の朝食を作った。

朝採りの「大秋柿」が登場した。

自分と家内の2人分。

今、市場に出回っている柿は、殆どが渋柿を脱渋した柿。甘柿は、少ない。

10月から出回り始める甘柿の「大秋柿」。先日、試食してみたらサクサク食感で甘さもあるので、毎朝、畑から採ってきて朝食に添えている。

この時期、世間で「甘柿」を食べている人は、ごく少数のはず。家庭園芸だからこそ味わえる「ささやかな贅沢」だと思っている。


掘って間もない「さつま芋」 試食

2021年09月25日 | 我が家の食&漬物作り

倉庫内で甘味が増すのを待つ「安納芋」と「紅はるか」。

10月中旬まで待つのは長い。早く食べてみたくて、傷入りの「さつま芋」を使って試食してみた。

「紅はるか」は天ぷらにしてみた。家内は「美味しいやん」と言ってくれたが、我が味覚では本来の甘さに程遠かった。

「安納芋」はお味噌汁に入れてみた。写真を取り忘れたが、色合いもよくて甘さも感じた。でも本来の美味しさには足りない気がした。

 

・・・お芋さんの今後のご予定・・・

今度は、「紅はるか」をお味噌汁に、「安納芋」を天ぷらにして、試食してみようと思っている。

我が味覚で合格点が出れば、待ってくれている親戚・知人・ご近所さんに配れる。

コロナを機に昨季から直売所出荷を止めたので、栽培本数も2種類100本に減らした。でも二番苗の数十本が育っているので11月には収穫できる。

「芋三昧」しても、とても消費しきれない。アチコチ配りが忙しくなる。


大秋柿 試食してみた

2021年09月24日 | 家庭園芸&直売所

先日、アライグマに1晩で5個も食い荒らされた「大秋柿」。すぐに「センサー威嚇器」を設置したところ、それ以降の被害はなくなった。

その時、思案した。

彼らの嗅覚で「甘い」と判断された「大秋柿」。一瞬、味見してみようかなという誘惑にかられつつ、10月まではと思いとどまってきた。

 

・・・試食・・・

今、我が家に収穫できる果物がないこともあって、待ちきれなくて「エイヤッ」と1個だけもぎ取ってきて試食した。

「大秋柿」の表皮は傷が入ったようになっていて、見た目はよくない。色合いも未熟そうだった。

皮を剥いてみた。薄いオレンジ色だった。

味見した。

11月下旬に食べる富有柿と違って、サクサクとした食感でサッパリした甘さだった。美味しいやん!

これからは、毎朝、畑から1~2個だけ収穫し、朝食に添えることにした。少なくても、1か月は「大秋柿」を楽しめそう。

そのうち、近所のみかん農家から「ゆら早生みかん」をもらえるはずだし・・・ 11月中旬からは「宮川早生みかん」も貰えるはずだし・・・我が家の富有柿も食べ頃になる。

そんな皮算用をしてしまった。

例年、秋冬に食べ放題が続く「柿・みかん・さつま芋」。今季、「大秋柿」が、その先陣を切ってくれた。


もらった新米と栗は「身土不二(しんどふじ)」

2021年09月23日 | 我が家の食&漬物作り

・・・新米・・・

地区で「稲作づくり」をしている農家は、ごく数軒。販売目的ではなく自家消費用なので耕作面積も少なく、共同で田植えや収穫作業をしている。

そんな彼らに頼まれて、今季から我が遊休農地を「苗作りの場所」に貸している。

転用や有効活用がしにくい場所にある遊休農地なので、「使っている期間中だけ、雑草管理をしてくれれば、それでいい」と言ってあった。なのに、年中、雑草管理をしてくれているので大助かり。

その上、「畑を借りているお礼」と言って、収穫した「新米」まで届けてくれた。嬉しいけど、申し訳なく思っている。

 

・・・栗・・・

青春クラブの仲間が、『今年たくさん採れたので』と大きな栗をもってきてくれた。しかも、剥いてくれていた。

家内が塩茹でしてくれた。

たまに買ったりして食べるのは、もっと粒が小さい中国産。

塩茹でした大粒の地場産の栗は、買って食べる栗よりも遥かに美味しいと思った。

久々に、「ほんまもん」の栗を味わった。

 

・・・『身土不二(しんどふじ)』・・・

人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方が、「身土不二(しんどふじ)」。

我が家の家庭園芸の農産物しかり。もらった新米も栗も、「身土不二」だった。


さつま芋 シャワーして保存

2021年09月22日 | 家庭園芸&直売所

先日、掘った「さつま芋」は土がついたまま保管してあったので、野外でシャワーをかけ、大きさで分別しながらコンテナに並べ、保存した。

並べる時、掘った時のスコップ傷や病害虫被害が目立った芋は、別保管した。

1.紅はるか

2.安納芋

各50本の苗を植えたのに、不作だった「安納芋」は「紅はるか」の1/3程度の収量しかなかった。

どちらの品種も、少なくても3週間以上保存し、糖度を高めてから食べるのがポイント。

でも、何日ぐらいの保存でどう甘味が変化するのかも知りたいし、何よりも待ちきれないしで、チョクチョク、試食してみようと思っている。


青春クラブの会員宅訪問

2021年09月21日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日、会長と事務局で会員宅を訪問した。

昨年の2月から、新型コロナ感染防止のためクラブ活動を自粛中なので、クラブと会員が疎遠にならないよう「会員の近況をお聞きしたり」、「ご意見やご要望をお伺いする」目的で訪問した。

会員には事前に訪問予定を連絡してあったので、待ってくれていた。

訪問時、「非接触型温度計」や「団体傷害保険パンフレット」も持参した。

 

・・・非接触型温度計・・・

会員の健康管理用として、「非接触型温度計」を世帯単位にお渡しした。使ったことのない会員には操作説明したり、実際に「おでこ」や「手首の内側」で測ってもらったり、体温計で測った体温との差異を認識してもらったり。

どの会員宅でも予想以上に大喜びしてくれた。

 

・・・団体傷害保険・・・

県老人クラブ連合会から案内のあった「2022年版・団体傷害保険パンフレット」もお渡しした。

自宅や庭や畑や外出時のケガはもとより、南海トラフ地震や大津波でのケガも対象になっているので、例年、「お守り」のつもりで加入する会員も多い。

会員に喜ばれるからと、毎年、その取次ぎを事務局でさせてもらっている。

久しぶりに多くの人と出会った。コロナ禍で、マスクをして距離を保ちながらの会話だったが、楽しいひとときだった。

訪問時にお渡しする文書作成や、「非接触型温度計」の調達・乾電池を入れての作動チェックなどの準備が大変だったが、会員からの感謝の言葉で苦労が吹っ飛んだ。


お祝いの「紅白饅頭」

2021年09月20日 | 田舎暮らし&家族

我が地区に何十年も続いている「敬老の日」のお祝いの「紅白饅頭」。

今年も、自治会の三役(区長・副区長・会計)が、70歳以上の人を対象にお祝いに回ってきてくれた。

かつて、「紅白饅頭を他のに替えたら」という少数意見もあったが、他に替えるべき代替品がある訳でもなく、今も続いている。

昔から、祝い事は「紅白」が主役。

甘いものが嫌いだとか、糖尿だとかで、「お祝い品」を拒む人はいない。

200円弱とはいえ、「紅白饅頭」は多くの人を「お祝い気分」に浸らせてくれる魅力を持っていることは間違いない。

なお、町は敬老会イベントを中止し、2千円振込するとの通知があった。

 

・・・満100歳記念・・・・

今は亡き母が、「満100歳」を迎えた時のことを思い出した。

内閣総理大臣・県知事・町長から、それぞれ表彰状と記念品を頂いた。

我が家では、百歳の記念日など名入れした電子時計を記念品として親族や親しい知人に配った。

ご近所さんには、紅白饅頭を配った。前後して、町からも何十もの紅白饅頭が届けられ、あわてふためいたことがあった。町から贈られるとは思ってもいなかった。

お祝いやお慶びの印で、隣近所に「紅白饅頭」をお配りしようと思い立つのは、ともに慶事を分かち合うという隣近所との付き合いが深い田舎暮らしだからかも知れない。


さつま芋 収穫

2021年09月19日 | 家庭園芸&直売所

今日、紅はるか50本と安納芋50本を掘った。

1.紅はるか

昨年、初めて作ってみて、そこそこ気に入ったので今年も作った。

予想通りの出来栄えだった。

コンテナに2杯余りの収量だった。

 

2.安納芋

ネットリで甘いのが気に入っているので、毎年、作っている品種だが、昨季から直売所出荷をやめたので植付本数も例年より減らした。

今季は天候のせいか、栽培管理が悪かったのか、蔓の発育が悪い苗が何本もあった。収量も例年と比べると少なかった。

コンテナに1杯余りの収量だった。

安納芋は、気候・土壌が適さないと収量が少ないし、病気や害虫被害も多い。

味は魅力だが、「労多くて実り少なし」となれば、来季、植える気力が湧いてくるかどうか・・・


台風14号が通過した

2021年09月18日 | 田舎暮らし&家族

早朝、台風14号が我が地を通過していった。

昨夜は、何回か風や雨の音で目覚めたこともあったが、そんなに強くもなかったからか、すぐに眠ってしまった。

目覚めた朝6時過ぎだった。雨風がピタッと止んでいた。テレビを見ると、台風14号の中心が我が地を通過していると思われた。

ただ、不思議なことに、それから1時間経っても2時間経っても、吹き返しの風もなく静かなままだった。吹くのは、時折りの「そよ風」だけだった。

あっけなく台風が去っていった。

大雨や強風で恐怖を覚えることもなく、家屋や畑に目立った被害もなさそうだし、爪痕を残さずに静かに去って行ってくれた台風だった。

自然を司るお天道様に感謝。ありがとう!


台風14号に備えて

2021年09月17日 | 田舎暮らし&家族

前回の日本海に抜けた台風の強風で、畑にある道具小屋の扉がはずれた。多分、扉を閉め忘れ半開きになっていたからだと思っている。

修繕しなきゃと思いつつ、怠惰な性分だけに、扉を立てかけ一輪車で抑えて倒れないようにして使っていた。

台風14号が紀伊半島に向かってきていると知り、あわてて取り繕った。何とか恰好だけはつけた。

修繕後の扉が元通りの位置ではなかったので、やむなく留め金の位置も付け替えた。

素人大工だけに出来映えにこだわりはない。ただ、いつまで持つのやら・・・

畑の防虫ネットの抑えを強化したり資材類を片づけたり、庭にあるバスケットのゴールポストを倒してから紐で庭木にくくりつけたり、軒下の椅子やベンチを倉庫に片付けたりなど、主だったものだけは片付けた。

ほどほどの台風だと、これでOKのはず。予想以上だと、大変なことになる。

「後は野となれ山となれ」 開き直るしかない。

 

・・・・・・・ 

そりゃアカン!

「神様お願いします。皆が無事でありますように! 家や畑に被害がありませんように!」


白菜と大根の芽が出てきた 台風14号・・・

2021年09月16日 | 家庭園芸&直売所

種蒔きしてから、小雨がパラつく日が多かったので散水は殆どしなかった。「雨さん」のおかげで、畑に行くこともなかった。

 

・・・白菜・・・

1か所に3粒ずつ110か所に直播した白菜。1か所から2~3本ずつ、芽が出ていた。

<防虫ネット越し>

アーアと思った。

1か所2粒蒔きでも十分だったのに・・・間引くのが面倒やなあ・・・間引いてしまうのもったいない気もするしなあ・・・

迷っている。

もう少し苗が大きくなってから、新たな畝を作って良さそうな苗だけでも移植しようかなあ・・・

 

・・・大根・・・

1か所1粒蒔きした大根からも芽が出てきた。

<防虫ネット越し>

250粒入りの徳用袋だったが、実際に何粒入っていたかは数えていないので、何粒うえたかはわからない。

ざーっと見渡したところ、90~95%程度の発芽率だった。

250粒植えたとして、230本の大根が育ってくれると期待している。

 

・・・台風14号・・・

最初は日本海に抜けると思っていた台風14号。

いつの間にか、四国を抜けて紀伊半島を直撃する予想となっていてビックリ。予想では17日の夜から18日の午前中。

衰えると言っても、油断はできん!

こりゃアカン! 畑や家の周り ほっとけない・・・

明日 何とかしなきゃ・・・