紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫とパパのピアノ演奏

2019年03月31日 | 田舎暮らし&家族

昨日は孫のピアノ発表会。

<エエ服買ってもらって、嬉しそうに朝から見せに来てくれた>

<晴れ舞台で見事に演奏(きびドーム)>

「親子演奏もせなアカン」と聞き、思わず「エー かなわんなあ。そんなん自分やったら逃げ回るわ」。

我が息子は習ったこともないのにチャレンジするなんて凄い。「だって、せな、しゃーないもん」なんて、自分には言えない。秘かに練習したらしい・・・

<親子演奏>

 


今年初登場 チェーンソー & 電池式噴霧器

2019年03月30日 | 家庭園芸&直売所

昨日、木を伐採したり太い枝を切った。ノコギリを使って何時間も切る体力と根気はないので、チェーンソーを倉庫から引っ張り出してきた。

燃料の混合油と潤滑油のオイルを入れ、スターター用のスプレーを吹きかけエンジンを始動した。2~3回ですぐにかかった。長期間使っていなかったのに、スプレーのお蔭でエンジンがすぐにかかった。農機店に持って行かずにすんだ。

<6kg以上もあるプロ仕様のチェーンソー:片手で持ち上げて使うので5分もすると腕が上がらなくなる。持つ手を代えたり休憩したりしながら伐採し終えた>

 

<新高梨:根元から伐採(甘さがもう一つ。豊水が残っているのでバッサリ)>

 

<小梅:受粉用に必要最小限の枝を残してチェーンソーでバッサリ剪定>

 

<小梅:残した枝には実がギッシリ>

 

<庭のピラカンサ:根元から伐採(赤い実は綺麗だが、トゲが多く、いつも剪定や枝の処分でトゲに泣かされていたのでバッサリ)>

 

・・・・・梅に薬剤散布・・・・・

新芽が出てきたのでアブラムシ対策に「モスピラン2000倍」、かいよう病に「マイコシールド1500倍」を電池式簡易噴霧器で散布。

 

・・・・・除草剤散布・・・・・

ホームセンターで買った安価な除草剤を80倍にし、電池式簡易噴霧器を使って散布。農家が使うラウンドアップや根の浅い木にも優しいプリグロックスLなどの高価な除草剤は、最近では使わない。

近隣のみかん園では雑草が伸びすぎていて、倒しながらでないと除草剤散布できないという農家の声をよく聞く。我が家では、先日、家内が草刈機で刈ってくれていたので除草剤散布は楽だった。

 

昨日、チェーンソーで腕が重くなったにもかかわらず薬剤散布までして頑張ったのは、甲子園で勝ち進んでいる市立和歌山と智辯和歌山の試合を今日からテレビ観戦するためだった・・・

 


ミツバチさん・ありがとう 小梅の花さん・ありがとう

2019年03月29日 | 家庭園芸&直売所

例年、パラパラとしか実がつかない「南高梅」に、たくさんの実がついていたのでビックリ。

素人なりに考えてみた。

南高梅は他の品種と受粉しないと実が結実しない品種。隣に小梅を植えているし手作業で受粉作業もしているのに、これまではパラパラとしか結実しなかった。

今年は、食べなくなった小梅が邪魔になってきたので伐採するつもりで剪定もしなかったので枝がボーボーに伸びていた。伐採が遅れているうちに、枝ボーボーの小梅から花がドッサリ咲き出したので、ミツバチに南高梅の受粉を任せてから伐採することにした。

小梅の花があまりにも多かったので、受粉はミツバチ任せにし手作業での受粉作業はしなかった。なのに、例年とは比べものにならないほど、たくさん結実した。小梅の花の多さにミツバチが群がり飛び回り、隣の南高梅に受粉してくれたに違いないとしか考えられなかった。

南高梅を育てて10数年。やっと、今までのパラパラ結実の原因が受粉樹の花の少なさだったと気づいた。花の咲いた時期が温暖でミツバチが飛び回ったこともあるかも知れないが・・・

今日、この状況をみて判断が変わった。伐採予定だった小梅は、隣の樹木の邪魔にならない程度に太い枝を何本か切り落としたり短くしたとしても、花が咲く小枝はボーボーのまま受粉樹として残しておくことにした。

南高梅、今年はしっかりと摘果作業してやらなくっちゃ!


・・・・・・・桃の花にミツバチさんが・・・・・・・

 南高梅を受粉してくれた「ミツバチさん」と同じかどうかはわからないが、今日もたくさんのミツバチさんがやってきてくれた。「桃の花」を次から次へとせわしなく飛び回っていた。

桃も受粉しないと結実しない。我が家の桃の木は、「あらかわの桃」を作っている桃産地の農家からもらった苗で接ぎ木で1本が2種類に分かれている。たくさんの飛び交うミツバチさんを見ると、桃の受粉は心配なさそう。

 


桃の木 花も実も優れもの & 甲子園から目が離せない・・・

2019年03月28日 | 家庭園芸&直売所

果樹の桃の花が八分咲き。

ほのかなピンク色の花は、眺めているだけでウットリさせられる。おまけに美味しい実も食べさせてくれる優れもの。

 

・・・・・ 甲子園・・・・・

昨夜の青春クラブ総会後、公民館の戸締りをして帰ろうと思ったら外でクラブ会長が待ってくれていたので、しばし雑談した。話が甲子園になった。

自分:「明日の甲子園、智弁と市高(市立和歌山:旧・市和商)の2校が出場するから、テレビ観戦しなきゃ」

会長:「ワシ、孫が智弁のチアリーダーしてるんで甲子園に見に行くんや、明日6時出発や」

自分:「エー、そりゃ楽しみやなあ・・・」

会長:「車、もう1人乗れるで」

暗に誘ってくれたが・・・

自分:「気つけて行ってきて」

と別れた。

今日、テレビ観戦した。甲子園に行ったクラブ会長は、野球はみたいわ、孫はみたいわで大忙しのはずと思いつつ、テレビが応援席を映すたびに孫さんを探したが見つけられなかった・・・

智辯和歌山は持ち前の打撃力で圧勝したが、21世紀枠で出場した公立の熊本西の最後までのハツラツとしたプレーぶりが大差を感じさせなかった。それよりも、智弁の投手力がもう一つ不安定な気がした。次戦以降が気がかり。

続く2回戦となる市立和歌山と古豪・高松商の対戦は、やや劣勢と予想されていたが、先発した両校の2番手投手の出来・不出来が明暗を分け、市立和歌山が前半の貯金を守って勝った。市立和歌山は安定した試合運びをしてくれるので、買っても負けても後味がいい。ちなみにテレビ解説は前智辯和歌山監督の高嶋さんだった・・・監督気分が抜けていないのかプレーや作戦には厳しい解説ぶりだった・・・

和歌山代表の試合がある限り、しばらくの間、いろんな所用が後回しになりそう・・・

 


庭木 ツンツルテン サッパリポン

2019年03月27日 | 家庭園芸&直売所

生い茂った庭の「クロガネモチ」の大木。暖かくなる4~9月には、少なくても1~2回は薬剤散布しないと葉っぱに病害虫がつく。

生い茂ったままでは薬剤散布が厄介。枝を切れば風通しもよくなり病害虫がつきにくくなるし、防除も効率的にできる。

植木屋さんに剪定を頼むほどの木でないし頼めばお金がかかるしと、高所恐怖症で足が震えながらも約2時間がかりで切った。

<生い茂った木>

<ツンツルテンに切り、サッパリポンした木。空が見える!>

 


さようなら たこ焼き・お好み焼き・焼肉プレート 身も心もスッキリ!

2019年03月26日 | 田舎暮らし&家族

かつては大活躍してくれた「たこ焼き・お好み焼き・焼肉」プレートだったが、家内と2人だけになってからは出番がなくなってしまった。1台では足らず2台も使っていたこともあったのに・・・

「たこ焼き」は、家で作らず買ってきて食べるようになった。

<廃棄する「たこ焼きプレート」>

「お好み焼き」は、フライパンで作るようになった。

<廃棄する「お好み焼きプレート」>

「焼肉」は、焼き肉用の厚い肉でなく、すき焼き用やしゃぶしゃぶ用の肉を使うようになり、少量ずつ焼けばいいので鍋料理に使う「グリルパン」で代用している。時にはフライパンで焼いてから食べるようにもなった。

<廃棄する「焼肉プレート」>

<唯一、食卓用に残ったのは「マルチーナ深型グリルパン」のみ>

・・・・・

家の中を片づけ始めてから、家内と問答するパターンで多かったのは、

家内「これ、もったいないから置いとく」

自分「いつ使うん? どんな使い方をするん?」

家内「さあ・・・ 」

自分「使い途があれば置いとけばいいけど、そうでないものは処分しよう。そうでないと、ずーっと置いたままになるで。使わんもんは棄てよう」

家内「ウーン・・・棄てよっか」

「たこ焼き・お好み焼き・焼肉」プレートの廃棄は、珍しく家内と意見が一致した。頑張ってきた彼らには気の毒だが、「燃えないゴミ」扱いとなった。

 

 ・・・・・お土産品も廃棄や!・・・・・

「こんなものが引き出しに入っていた」と、家内がどこからかキーホルダーなどのお土産品を引っ張り出してきて「全部、捨てる」と。

見れば、自分が職場旅行や会合などで行った時に買ってきたものばかりだった。こんな重そうで使いにくいキーホルダーをなぜ買ったのかが思い出せない。孫がほしいという物以外、全て廃棄することで即決した。でも、しばし、想い出にひたることができた。

片づけ作業を始めた時は「棄てるのはもったいない」と躊躇することが多かった。ところが、何日も作業をするうちに、いろんな物を思い切って廃棄してみると身も心も「スカッ」とすることがわかってきた。今は、2人とも躊躇なく「棄てられる」ようになってきた。

 


今年はアドレナリンが出てる気がする・・・

2019年03月25日 | 田舎暮らし&家族

今年は早くから陽気にふれたせいか、寒さが後戻りしても「春めいた」心身は戻らない。

加えて、今まで経験したことのないアドレナリンのようなものが湧いてきているような感覚を感知している。今、例年とは違う自分に戸惑う日々が続いている。でも「なるようになるさ」が我が性分。今年の自分が楽しみになってきた。

学校・役所や多くの企業・団体では4月から新年度になる。自治会も新年度になる。新年度からの我が自治会区長は旧住民でない人が予定されている。地区内の住民は同姓の人が多いので姓で呼ばず名前や愛称で呼び合っている。旧住民でない人は「おつきあい」がない限り、とても憶えられない。そんなことを危惧し新区長予定者に電話した。

「区長になったら住民の呼び方を知らないとやりにくい。我が青春クラブには歴代の区長OBが入会しているし、議員さんもいるし、古株のオバチャン達もいる。クラブに入会してワイワイ仲間になれば自然と多くの人の呼び方も覚えるし自治会運営もやりやすくなる。これまでの区長には退任後にクラブの幹事にお迎えしていたが、同じ入会してくれるんなら就任前に入ったらどうやろか」

この類のおせっかい、出しゃばり過ぎて気まずくなることを気にする田舎ではあり得ないこと・・・

幸い、意が通じたのか「是非、入らしてもらう」と喜んでもらえた。クラブ会長と相談し、この27日の青春クラブの総会で「新会員」として皆に紹介することになった。

アドレナリンが出てハイな気分になっていなかったら、彼に声をかけることもしなかっただろうし、彼も今季から青春クラブに入ることもなかった・・・・・・


春休み ひとときがひとときでなくなった・・・

2019年03月24日 | 田舎暮らし&家族

学校が春休みになった。夕食後のひととき、家内と2人用の小さなコタツでくつろぎ始めた時だった。

玄関から賑やかな声が聞えてきたと思ったら、アッという間に小さなコタツに4人の孫が足を突っ込んできた。テレビはYouTubeの子ども番組に切り替えられた。孫達にお付き合いする時間が始まった・・・

朝晩の彼等の訪問、これって、春休み中、ずーっと続くんやろか・・・ 1人2人ならまだしも、4人ともなると「来て嬉し帰って嬉し」が増幅する。

孫の顔をみるのに何時間も車で走らな会えないご近所さん、年に数回しか会えないご近所さんの話を聞くと、「ありがたや・ありがたや!」

<見たいYouTubeは順番。カラオケの順番待ちみたい・・・>

<「見て見て! Y字バランスできる」と7歳の孫>

<それを見て、「私もできる」と頑張る4歳の孫>

 


親父を偲ぶ・・・今は彼岸に住んでいる・・・

2019年03月23日 | 田舎暮らし&家族

押し入れを片づけていた時、書類の中から親父の軍隊履歴を発見した。その記録をパソコンに残し書類は廃棄することにした。

当時のことは母から聞いていた。「有田郡から同じく南方に行った5人の内、生きて戻ってきたのは父一人だけだった」と。

親父からは、南方での話を何度か聞いたことがある。よく無事だったと思ったのは、乗っていた船が敵の潜水艦に撃沈されたことだった。『海に飛び込んだ。救助の船が来たが、同じところに長く停船すると攻撃されるので、ちょっと停まっては救助し・ちょっと停まっては救助しの繰り返しだったので、一晩中泳いでやっと救助してもらった』

<履歴から抜粋>

昭和6年12月1日 補充兵役編入

昭和16年7月31日 臨時招集 歩兵第37連隊補充隊の応召(赤紙が来た?) 陸上勤務第89中隊に編入

竜江省竜江県、牡丹江省寧安県、吉林省長春県(第27野戦貨物廠勤務中隊に編入)、パラオ、ニューギニア、パラオ再上陸、ハルマヘラ(第2方面軍野戦貨物廠に転属)

<昭和20年8月15日の終戦時はハルマヘラ島にいた。陸軍伍長だった>

昭和21年6月4日 和歌山・田辺港上陸、翌日復員

・・・・・・・

履歴書をみながら、全て1つ1つGoogleマップで行った場所を調べた。所属部隊や南方での当時の状況に関する情報もネットで収集した。驚くしかなかった。南方での壮絶さには唖然とした。胸が熱くなってきた。母の言う通りだった。「よく生きて帰って来てくれた・・・」

今は俗世界とは違う対岸の「彼岸」に住む親父、今は安楽に過ごしてると思えば心が和らいでくる。

 


粗大ごみ170kg処分 & 今朝は20度もあった

2019年03月22日 | 田舎暮らし&家族

昨日、小雨の間隙をついて粗大ごみを焼却場に運んだ。全部で170kg・1700円だった。

焼却場で受付手続きをする時、自治会の世話役時代を思い出した。地区のプラスチックゴミ置き場には、収集車が持って行ってくれない分別されていないゴミ袋が毎回いくつか必ず残されていた。その都度、軽トラックに積み込み「燃えないゴミ」として焼却場に運んだ。

今も、収集車に残されたゴミ袋の状況が毎月のように回覧で報告されている。地区役員も弱っている様子が伺える。分別の知識がないのか不心得者なのかはわからないが、減ってはいない。研修しても、家族全員に周知されなかったり、集合住宅の住人が入れ替わったりで周知徹底がしにくい。他地区でも同様らしい。その対策に、ゴミ袋に名前を書かないとゴミ出しできない地区もある。

焼却場に行くと、ついついゴミ対策で苦労した世話役時代を思い出してしまう。

何はともあれ、座敷に積んであった粗大ごみが綺麗に片づいた。これで、彼岸参りしてくれるお坊さんを迎えられる。

<「資源ごみの日」が来るのを待つ衣類>

・・・・・ 今朝は昨日以上に生温かかった ・・・・・

枕元の温度計は「20度丁度」だった。1階のダイニングでも「18.8度」あった。春彼岸でこんなのは記憶にない。忘れたのかも知れないが、ビックリぽんや!

午後からは寒さが少し戻るらしいが・・・

 

 


朝食にスイートスプリングが登場 今朝の室内は18.1度だった

2019年03月21日 | 我が家の食&漬物作り

昨日のブログで記載した「スイートスプリング」と「ムッキーちゃん」が、今日の朝食作りの主役となった。

・・・・・ 朝食(2人分) ・・・・・

1.スイートスプリング

今朝食べたら昨日の味見とは違った気がした。温州みかんと八朔が掛け合わされてできたスイートスプリング。味は温州みかんの遺伝子を多く引継いでいるせいか八朔のほろ苦さを感じなかった。大きさは八朔の遺伝子を受け継いでいてデコポンより大きかった。

我が味覚では、甘味は強くないが酸っぱさが全くなかったので食べやすくクセのない果物だと思った。味のインパクトが弱いので食べた人の印象に残りにくいのが残念だが、誰にも嫌われない「いぶし銀」のような存在と言えるかも知れない。

ただ、散髪屋さんが家庭園芸で植えた果物だけに、プロ農家の出来ばえとは違うかも知れない・・・

2.食パン

初午で貰った一斤の食パンを家内が切ってくれた。厚さ不揃いに温かみを感じた。

自家製の「蒸した安納芋」と「紅八朔マーマレード」、「バター1/3が入ったチューブ」、「レモンの蜂蜜」4種類を使った。

3.ムッキーちゃん

昨日の試したとおりだった。表皮に切れ目を入れてから剥くとき、指を突っ込みやすいようにホドの下に包丁で切れ込みを入れた以外、ムッキーちゃんが活躍してくれた。

・・・・・ 今朝は生温かかった ・・・・・

目覚めた時、生温かく感じたので、枕元の目覚まし時計に表示されている温度計をみると「18.1度」だった。今年に入ってから、朝の室内最高気温だった。

階下に降りてダイニングの時計を見ると、やや低かったが、それでも「16.6度」もあった。

庭に出てみた。外に温度計はないが1階の室内よりも生温かさを感じたので、18度以上はあったかもしれない。空はどんよりとした雲に覆われ、小雨がパラつき、南からの湿った強風が吹きつけていた。

始めた家の片づけ作業はまだ終わっていないが、座敷に積まれた粗大ごみを軽トラに積み込んでゴミ焼却場まで持って行かなきゃならない。片づけないと彼岸でお参りしてくれる「お坊さん」を迎えられない。雨よ、ほどほどにしといてくれ!

 


初めてみた スイートスプリング&ムッキーちゃん

2019年03月20日 | 旅行・街歩き・お店・写真

いつもの散髪屋さんに行くと、待合スペースのカゴに果物が山盛りに載っていた。お客さんに食べてもらおうと置いてあるのだとわかった。

一見、八朔みたいだったが、よくみると表皮がゴツゴツして違っていたので、「これ、何?」と聞いた。

店の主人「それ、スイートスプリングって名前や。1本植えてるんけど食べきれんので皆に食べて貰おうと思って」と。

自分「初めて聞いた。ネーミング、凄いなあ・・・」「帰る時、味見に1個貰ってく」


・・・・・ 散髪が終わって ・・・・・

自分「スイートスプリングって、どんな味」

店の主人「味は悪くない。ただ、収穫が遅かったのかスカスカのが多いけど・・・」

自分「どんな種類かスマホで調べてみる」と、スマホに向かって「スマートスプリング」と呼びかけた。「静岡の興津で開発された品種で、温州みかんと八朔を交配してできたらしい」と。

店の主人「あー そうなんか。知らんかった」

店の奥さん「八朔とか剥くのに便利な器具あるの知ってる?」

自分「知らん。いつも、表皮は包丁で切れ目を入れてから剥いている。袋取るのは包丁を使ってる」

店の奥さん「これや。こうして使うんや」と、わざわざ台所から出してきてくれて使い方を教えてくれた。「これ、〇〇スーパーで買ってきたんやけど、JA直売所にも売ってるって〇〇さんが言ってたで」

自分「ほんま、これから買いに行こう」

店の奥さん「この前、漬物も貰ってるし」と、帰り際、スイートスプリングをビニール袋に何個もいれてくれた。

<JA直売所で買ってきた「ムッキーちゃん」>

2つの器具に分離した。白い器具の尖ったところで表皮に切り口を入れ、黄色い器具で袋に切れ目を入れるとの説明書きだった。今までは、どちらも包丁を使っていた。

<貰ってきたスイートスプリングに使ってみた>

ホゾの部分から皮を剥くと白いワタが取れるので、包丁では切れ目を入れた後、ホゾの下部に包丁を差し込んでから皮を剥いていた。ムッキーちゃんだとソレがしにくかった。ただ、袋を一つ一つ包丁で切り口を入れる作業は、ムッキーちゃんが便利だった。

スイートスプリングは、親の八朔・温州みかんの風味ではなく、不知火(デコポン)に近い味だった。

いつも散髪後はサッパリ爽快な気分で帰るが、今日は、「スイートスプリングの味」が気になったり「買ったばかりのムッキーちゃんの使い勝手」を気にしながら帰って来た。

せっかくの散髪後のエエ気分がどっかに吹っ飛んでしまった・・・あー 勿体なかった

でも、スイートスプリングなる果物やムッキーちゃんにも出会ったし、まあエエか・・・

 


びっくりぽん! 大正時代の貯金通帳&明治時代の産婆資格証書

2019年03月19日 | 田舎暮らし&家族

仏壇整理をしていたら・・・

びっくりぽん! 祖父の「大正時代の貯金通帳」と祖母の「明治時代の産婆資格証書」が出てきた。昭和28年の7.18大水害で前に住んでいた家は2階まで水が押し寄せた。水が引いた後、1階は流木で埋まり2階の窓から降りた幼少の頃の記憶がある。そんな災難を乗り越え、無事に残っていたことに驚いた。

忍びなかったが思い切って処分することにした。廃棄前、せめてもの代わりにと写真に収めた。

<祖父の大正時代の貯金通帳>

大阪・岸和田の紡績会社に勤めていたので、「泉南郡岸和田町北町 株式会社 和泉貯金銀行」発行の通帳だった。

通帳明細には、やたら印鑑が押されている。

 
祖父は、自分が中学生の時、旅立った・・・温厚な「おじいちゃん」だった・・・
かつて母から聞いた話では、定年後、兄弟が住み祖母の郷里でもあるこの地に移り住んだという。「祖父はカンカン帽をかぶりステッキをついて格好よかったんや。人力車に乗ってやってきた時は、人だかりができたんや」と得意気だった母を思い出す。
 
<祖母の明治時代の産婆資格合格証書>
明治36年に和歌山県から発行されていた。

祖母は、自分が小学校へ入って間もない時に旅立ったので、うっすら記憶しか残っていない。

仏壇から出てくる書類は、しばし別世界へといざなってくれた・・・ 

この余韻、しばらくは収まりそうもない・・・

 


小学生の孫がお土産を買ってきてくれた!

2019年03月19日 | 田舎暮らし&家族

先日、地区子ども会のお別れ遠足があり孫達が参加した。

帰ってくるなり、小学6年生の孫が「これ、お土産」と言って持って来てくれた。自分の小遣いで買ったとのことだった。

インスタントラーメン発祥の地、大阪・池田市の「カップヌードルミュージアム」で、自分で絵を描いて作ったという「カップヌードル」も見せてくれた。

早速、家内が「お土産、仏さんに上げてくる」と言って仏壇に供えてきた。

親達も含めて家族全員参加だったし日帰りバスツアーでもあったので、孫達に小遣いも渡さなかったのに・・・ 

よう気が利く孫や! 孫もそんなことに気がつく歳になってきたんや! おおきに・おおきに!

昨夜、仏壇からのおさがりを戴いた。感慨深い味がした。

 


畑に霜が・・・ 梅の幼果が心配・・・

2019年03月18日 | 家庭園芸&直売所

今朝、畑をみるとうっすらと霜が降りていた。

ぼつぼつ梅の幼果が見え始めている時だけに、霜あたりが心配・・・ どれほど影響が出るのかは、もっと先にならないとわからない。

<パラパラと幼果が見え始めた南高梅>

主産地の「みなべ」では、霜注意報が出たりすると「防霜ファン」や「大型扇風機」を回したり「焚火」をしたりして霜被害が出ないようにする。

霜注意報に気をつけ幼果に霜が降りないよう前夜から扇風機を回したりという小まめな栽培管理は、我が道楽な家庭園芸には似合わない。自然にお任せしているんだから、霜被害を心配したところでどうなるものでもないし・・・ 開き直り、立ち直りが早いのも我が家庭園芸なり!