紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

みかんの花の香りに誘われて 

2024年05月03日 | 我が家の食&漬物作り

今日はいいお天気。

朝、玄関を出た途端、ほのかな甘い香りに包まれた。周辺の園地で満開となったミカンの花の香りだとわかった。

すぐに一眼カメラを持ち出し、我が家の畑から隣地のミカン園の花をカシャ。花は撮れたが我が腕を持ってしても香りまでは写せなかった。

カメラを持ち出したついでに、我が家の畑や庭でも思いつくままにシャッターを押した。

1 レモン:ピンクの蕾から白い花が咲き始めていた。まだ採っていないレモンも残っていた

2 八朔:花が咲き始めているのに、いくつかの木成り八朔が残っていた

3 梨:受粉樹がないのに、いくつか着果していた。

4 ブル-ベリー:花も散り、実が肥大し始めていた

5 きゅうり:花が見えたので近づいてみると、赤ちゃんができていた

6 芍薬:花びらが散り雄しべも散り、雌しべだけが残っていた。5個だと思っていたのに6個もあった

7 ヒペリカム:花が咲き始め、赤い実が顔を覗かせていた

8 バラ:開花が近づいていた

1年に1回だけしか咲かない花。それが競うかのように咲き始め実をつけ始めていた。彼らにとっては今が青春なのかも知れない。自然の香りに癒され彼らのエネルギーに元気づけられた早朝だった。

・・・・・・・

今日の早朝、中学生の孫の送迎を兼ね、若夫婦はバスケット試合会場の京都に向け車で出発した。明後日も大阪の試合会場に行く。帰りも遅くなる。両日とも、家内は家にいる孫3人の食事の世話を頼まれている。

頑張れ 総料理長! 


目玉焼き 黄身が2個

2024年04月04日 | 我が家の食&漬物作り

先日、親戚からもらった大きな卵で目玉焼きを作った。

いずれも黄身が2個ずつ入った二つ玉だった。

黄身の色合いも、いつものスーパーで買って来る卵とは違って濃い色だった。味も濃いような気がした。

1個で2個分を食べた気分になった。

家内によれば、今まで使ったいくつかの卵も二つ玉ばかり。ただ、1個だけ黄身が3個入った三つ玉があったと。以前も貰ったことがあるので二つ玉は知っていたが、三つ玉もあると初めて知った。凄い!

一個の卵に黄身が2つ、3つ・・・何か得した気分で嬉しくなってなってくる。

平飼いしている養鶏場の卵は、やっぱり特別だった。


大根の麹漬け(沢庵) & カレイのから揚げ

2024年03月20日 | 我が家の食&漬物作り

・・・大根の麹漬け(沢庵)・・・

春めいてきて気温も上がってきたので、漬物容器に残っていた沢庵を冷凍保存した。年々、配る家が増えてきたからか、冷凍保存した量は例年より少なかった。

・・・カレイのから揚げ・・・

先日、カレイのから揚げを作った。調理済みだったので下ごしらえは簡単だった。

昔、よく食べた居酒屋の小ぶりな「メイタガレイ」とは違って大きくて立派だったので、骨までバリバリと食べることはできなかったが、ポン酢に漬けて食べると昔を思い出させてくれた味だった。美味しかった。


うなぎのセイロ蒸し&ロケット打ち上げ失敗

2024年03月14日 | 我が家の食&漬物作り

・・・うなぎのセイロ蒸し・・・

買ってきてあった「うなぎの蒲焼1匹」を自分と家内で分けて、セイロ蒸しした。ご飯の量は自分は多くて家内は少ない目。蒲焼もご飯の量に応じて分けている。

ボリュームたっぷりの自分の「うなぎのセイロ蒸し」

 

・・・民間初のロケット 打ち上げ失敗・・・・

昨日の11時過ぎ、県内の串本からロケットが打ち上げられる様子がLIVE中継された。

発射しての数秒。「オッ 上がった!」 

感動したのも束の間だった。すぐに爆発した。「エッ!」

真っすぐ上昇しかけているのに、なんで爆発? と思った。

 

・・・素人のひとりごと・・・

午後、記者会見の模様をテレビでみた。

ロケットが異常を感知すると自動的に爆発するような仕組みになっていたと聞いて驚いた。機体の不具合に耐えられずに爆発したのだとばかり思っていたのに・・・

勝手にアレコレ想像した。

もし自動的に爆発する機能を備えてなかったら、もっと高度が上がってから海上に落下したかも知れない。或いは、管制室が判断して爆破操作したとしても、もっと高度が上がってからだったかも知れない。そういうシステムだったら、もっと飛行が見られたかも知れない。

思った。民間ロケットだけに海上に落下したら、機体収集もままならず原因究明もしにくいのかも知れない。

それにしても発射数秒で、「衛星軌道に乗るには問題あり」と判断するシステムって凄いとも思った。

またのチャレンジ楽しみにしたい。


食いろいろ & お賽銭考えなくっちゃ

2024年02月28日 | 我が家の食&漬物作り

家庭園芸の「八朔2個」

家庭園芸の「不知火(デコポン)3個」。農家からもらったデコポンは、子どもや孫に。

直売所で店頭販売している「焼き芋」。頼まれて手伝いしてきたご近所さんからもらった。『私が焼いたから、割引で買えたんよ』

朝食:レタスぎゅうぎゅう詰めのサンドイッチ&もらいもののキューイフルーツ

 

・・・お寺での雑談から・・・

お寺の賽銭箱開けたら4万あまりの小銭が入っていた。金融機関に持っていけば、手数料の方が高くなる。町が能登半島義援金として受け取ってくれることになった。

お賽銭用に10円札・100円札復活を期待する声が・・・

1ドル紙幣ならOK? 交換手数料で済むし・・・ でも、そうなればお賽銭の中から金融機関に手数料を渡すことになるし・・・


切り餅 焼き方いろいろ

2024年02月11日 | 我が家の食&漬物作り

冷凍保存した切り餅を食べる時は、電子レンジを使うとふっくらと柔らかくなり食べやすい。しかも、ガスやトースターで焼くよりも短時間でできて手軽に食べられるので、手早くパッパッと食べたいときは電子レンジを使っている。

でも、今回はトースターで焼いてから砂糖・醤油につけた。

 

・・・切り餅 焼き方で味わいが違う・・・

ガスやトースターでじっくり焼くと周囲がパリッとなって香ばしくなり、しかも香ばしくなった箇所をお箸で砕いて砂糖・醤油を浸み込ませると電子レンジでは味わえない美味しさが楽しめるので、そうして食べることもある。

香ばしくてカリッと音がするのも醍醐味だし、何よりも浸み込んだ砂糖・醤油の甘辛が口の中に広がるので、のんびりの時は多少の時間がかかるガスやトースターを使って焼く。

 

・・・切り餅 2度焼き・・・

幼少の頃は七輪で焼いた。味を浸み込ませてから、もう1度さっと焼く2度焼きして食べた記憶が残っている。今の食べ方よりもっと美味しかった気がする。

ただ2度焼きはタレが滴るので、トースターではなくガスの魚焼きトレーを使うことになる。使った後の器具掃除が厄介そうなので2度焼きはしたことがないが、いずれやってみようと思っている。


節分で細巻を作った&プリンター騒動

2024年02月04日 | 我が家の食&漬物作り

・・・節分・・・

中国から伝わったとされる厄払いを、節分に「鬼は外、福は内」と豆まきするようになったとされる古来からある風習。

長男家族はやっているみたいだが、高齢者2人の我が家ではそんな鬼ごっこみたいなことをすれば、怪我のもと。やるはずもない。

我が家が節分にするのは細巻作り。これを恵方巻としてかぶりついている。昨日、細巻を28本作り長男家族と次女家族に届けた。

<細巻:我が家の分>

恵方巻は七福神にあやかって7種類の具材を入れるのが一般的らしいが、そんな太巻きを丸1本もくもくと食べるなんて、できるはずもない。食べながら神様にお願いごとをするどころではない。窒息しかねない。

細巻なら、無理しなくても1本丸かじりできる。半分にカットし、半分だけ丸かじりしたりもする。

歴史的には神事ではなく風習であり伝統文化である「節分行事」 。仮想鬼を追い払ったり、ご縁のない恵方の神様に願い事をするよりも、「季節の変わり目の節分。体調管理に気をつけなきゃと自覚」したり、「自分の心に潜んでいるやも知れぬ鬼・悪魔に出ていけと一喝」する機会なのかもと勝手に思ったりしている。

 

・・・プリンターインクが切れてわかったこと・・・

今年の1月、win11用に買ったプリンターのインクがなくなった。プリントやコピーで使ったのは200枚もないはずなのに・・・

大手家電店に走った。在庫がなかった。他の大手家電店2店にも在庫がなかった。3店とも取り寄せで数日かかるという。とりあえず注文した。

青春クラブの行事で配る資料のコピーが一部残っている。間に合わない。あわてた。

win10用に使っていた古いプリンターは、win11でサポートされていないと知って買い替えたが、処分せずに置いてあった。

駄目もとで、win11につないでみたら何と作動した。一部インクがなくなりかけていたので、また家電店に走った。何とか事なきを得てホッとした。

・・・・・

プリンター わざわざ買い替えしなくても良かったのに・・・勘違いしたのかも・・・

NEWプリンターなのに、3店ともインク取り寄せとは・・・ マイナーな機種を買ってしまったのかもしれない・・・ インクの消耗が早い機種なのかも知れない・・・

後悔したところで どうなるものでもないし・・・ 人間、間違いはつきもの。

「しゃーない・しゃーない」。 自分で自分をなぐさめ励ますしかない。


初めて出合った「干物」・昔懐かしい「雀のたまご」

2024年01月07日 | 我が家の食&漬物作り

年末からお正月にかけて、干物や洋菓子などを頂いた。

  • 干物:「鯛」・「カレイ」・「サンマ」の干物とは初めての出会いだった。

  • 洋菓子:どれを選択するかの優先権は、自分にはない。

 

・・・昔懐かしい「雀のたまご」・・・

スーパーで昔懐かしい「雀のたまご」をみつけた。2種類あったので、2つとも買ってきて食べてみた。

1つは「豆の表面の味つけ」が薄かった。もう1種類は記憶にある昔ながらの「雀のたまご」だった。

菓子入れに、昔ながらの「雀のたまご」やその他の菓子を入れて、チョクチョクつまむことにした。

昔ながらの「雀のたまご」は、表面がしっかりと味付けされていて口に入れてしゃぶっているだけで味わいが楽しめた。表面の味わいがなくなってから「バリッ」と噛むと、新たな味わいが楽しめた。

60数年以上も昔の中学時代、たまにお小遣いがあると学校帰りの駄菓子屋さんで買った10円の「雀のたまご」を一粒一粒大事に口に入れながら帰り道を歩いた情景が浮かんできた。

そんな昔懐かしい「雀のたまご」。残念なことに、4軒のスーパーのうち、置いてあったのは1軒だけだった。

・・・・・・

歳老いると、将来の夢ではなく昔を偲ぶことばかり。

新年を迎えた今、将来の夢は描けなくても、せめて今年1年間の抱負や年間計画ぐらいはと思いつつ、神様がおられるという松の内の間までに思い描き手を合わせられるのかどうか・・・

我が性分、思いつき・行き当たりばったりの1年を選択する気がする。


白菜38kg分  冷凍保存

2023年12月26日 | 我が家の食&漬物作り

 

漬け込んでから10日ほど経った第2弾の白菜を味が変わらないうちにと、冷凍保存した。

漬物容器からタライに取り出したら、2つが満杯になった。水分を含んで重かったので家内と2人で台所に運んだ。

1つずつビニール袋に入れ、冷凍庫のキャビネットに並べた。

冷凍保存してあった第1弾の白菜は数日前にアチコチ配りしたので、冷凍庫のキャビネット4段のうち3段が空になっていたが、満杯になった。

白菜の漬物で満杯になった冷凍庫

1つめの冷凍庫に入りきらなかったので、2つ目の冷凍庫にも入れた。キャビネット1段で収まった。

冷凍保存した白菜の漬物。全部が我が家の食卓に出てくるわけではない。子どもやご近所さんや親戚・知人にチョクチョク貰われていくことになる。我が食卓をいつまで楽しませてくれるのかはわからない。

 

・・・冷凍庫内バトル?・・・

もともと漬物用に買った2台の冷凍庫。でも空いていれば、いつの間にか他の冷凍食品に占有されてしまう。

漬物を冷凍する時季になると、他の冷凍食品をどう追い出すか、バトルが始まる。

白菜の漬物は第1弾をアチコチ配りで殆ど追い出したのでスンナリと収まったが、大根の麹漬けを冷凍する時は壮絶なバトルになるはず。冷蔵庫の冷凍室まで波及する。

ただ白菜と違って、大根の麹漬けは気温が高くなってくる3月頃までは容器に漬けたままにしておいても味は変わらないので、バトル開始は3月になる。


中生(なかて)みかん

2023年12月25日 | 我が家の食&漬物作り

『中生(なかて)みかん終わった。コマ(ミニサイズ)あるで』と、みかん農家が電話をくれた。

お礼に「大根の麹漬け(沢庵)」と「冷凍した白菜」を用意した。みかんを入れるコンテナ1個と運ぶための台車を軽トラに積み込み込んだ。

倉庫に残っている「早生みかん」が少なくなっていたこともあって、コンテナに2杯もらえるのであればと、コンテナをもう1個積み増した。

「中生みかん」のコマ、コンテナに2杯もらった。

農家の倉庫内にはジュースに出す「大玉(4L以上のサイズ)みかん」のコンテナがいくつも積んであった。

『この大玉、何杯でも持って行ってくれたらいい』と言ってくれたが、やんわりと辞退しつつ、「お供え用に少しだけもらう」と数個だけもらった。

もらってきた「中生みかん」のコマ(3Sサイズ以下)と大玉(4L以上)10数個。

軽トラから降ろし、台車で倉庫に運んだ。

コマ、コンテナにもう1杯もらえることになっていたので、空のコンテナを1個積み、再び軽トラを走らせた。

我が家の倉庫に「中生みかん」がコンテナに3杯積み上がった。これで、子どもや親戚から「みかん、まだある?」と聞かれても、「あるで!」と言えるようになった。

 

・・・中生(なかて)みかん・・・

自分は表皮も袋も柔らかくて口当たりのいい「極早生みかん」と「早生みかん」が好み。ただ日持ちするのは表皮も袋もしっかりした「中生みかん」。

最も日持ちするのは「晩生(おくて)みかん」だが、その分、表皮も袋も厚くなるので味は良くても自分は好みではない。

「中生みかん」は、表皮や袋の柔らかさは「早生みかん」に近いものの生産量が少なく、12月下旬の今、店に出回っているのは殆どが「晩生みかん」。

 

・・・みかんの「日持ち」・・・

我が家では、11月に収穫された「早生みかん」を今も食べている。表皮の水分もそんなに失われていないので萎んでもいない。

新たにもらった12月収穫の「中生みかん」は、「早生みかん」を食べ終わってからなので来年まで倉庫で待機してもらうことになりそう。

暖かい部屋に置けば傷みは早いが、冬の倉庫なので傷みは少ない。まだまだ「みかん三昧」は続きそう。

産地ならではの贅沢だと思っている!

 

・・・朝食の常連さん・・・

朝食の常連さんは、「みかん」と「柿」。


漬物 アチコチ配り

2023年12月24日 | 我が家の食&漬物作り

昨日、年末恒例となった漬物のアチコチ配りをした。

約10軒に配る「大根の麹漬け(沢庵)」と「白菜の漬物」は、家族数などを考慮して各戸毎に数量を決めた。

「大根の麹漬け(沢庵)」は、配る分の約50本を漬物容器から取り出して2個のタライに入れた。第1弾で漬けた45kg分が残り僅かとなった。

「大根の麹漬け」は、用意したビニール袋では1袋に2~3本ずつしか入らなかったので小分けして入れ、家ごとに必要数を仕分けた。

白菜は、冷凍庫から冷凍した白菜を必要数だけ取り出して、家ごとに仕分けした。

配るルートを決め、配る家の順番に段ボール箱に並べ、車に積み込み配って回った。急いで回ったので、持って行った喫茶店ではコーヒーも飲まずに失礼した。

 

・・・元気 もらっている!・・・

アチコチ、配って回ると・・・

『甘い沢庵が嫌いやから嬉しい。いつも、たくさん貰ってばかりで申し訳ない。おおきに!』

『このサッパリで美味しい沢庵、スーパーにもどこにも売っていないから嬉しい! 売っていたとしたら、こんなに大きい大根の漬物やったら、1本千円以上はする値打ちもんや』

『漬物、たくさん作ってるて凄いやん。よう頑張っているなあ!』

など、嬉しい言葉をたくさん頂いた。

今年も何とか皆の期待に応えることができた。喜んでくれるから、「来年も頑張らなくっちゃ」と元気が湧いてくる。

我が性分。自分だけが食べる分でよければ、畝づくり・施肥・種まき・散水・防除・収穫・水洗い・塩漬け・本漬けなど一連の作業工程を考えると溜息が出て、今年は「お休みしよう」と怠惰な心が働いたりもするはず。

漬物配り・・・人が喜んでくれると自分も嬉しくなってくる。再生産意欲が湧いてきて体もたくさん動かすことになる。一石二鳥どころではないと思っている。


漬物三昧 始まった

2023年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

昨日は初雪がちらついた。

先週は各地で夏日が観測されるほどだった。まさか、その一週間後に雪が降るとは・・・

今日の未明。ふと目が覚め室内の空気が冷たく感じたので、気になって枕元の温度をみると、何と「7.5度」だった。外気温は2~3度かも知れないと思った。

北国みたいに大雪が降る訳でもないし、日中の最高気温が零下になることもないが、我が地にとっては今季一番の冷え込みだった。

 

・・・大根の麹漬け(沢庵)・・・

市販している沢庵のような「甘いのは嫌い」・「真っ黄色に染まったのも嫌い」なので、毎年、標準分量ではなく自分なりの調味料を調合して漬け込む。

11月末に第1弾で漬け込んだ45kg分の「大根の麹漬け(沢庵)」を味見した。

「ほんのり黄色」になっていた。甘さは感じず、大根の風味と標準分量を入れた粗塩が混じった「ほんのり味」だった。いい具合に漬かっていた。

周辺には、自分と同じように甘いのが嫌いな人が何人もいる。毎年、我が家の沢庵を待ってくれている。ボツボツ、アチコチ配りできそうになってきた。

 

・・・白菜の漬物・・・

1週間前に漬けた第2弾の38kgを味見した。漬け上がっていたので葉っぱの部分はしっかり味が染みていたが、白い茎の部分はシャキシャキ感があって薄味だった。

第1弾のすでに冷凍保存してあった白菜を解凍し、味を食べ比べしてみた。茎の部分もしんなりと柔らかくなり、味も染みていた。冷凍・解凍する過程で、味に変化が起きていた。

・・・・・

味見した第2弾の白菜。長く漬け込んで酸っぱくなっても自分は嫌いでないが、家族の多くは好まないので味が変わらないうちに冷凍保存する必要がある。でも、1台の冷凍庫は第1弾の白菜で殆ど占有しているし、もう1台の冷凍庫には食材も入っている。何とかしなきゃ・・・

 

・・・朝食・・・

最近の朝食は茶粥が多かったが、冷凍庫に入った食パンを早く消費しなきゃならないので、パン食に切り替えた。

フルーツは、富有柿・早生みかんが続いている。パンを食べる時は、ミカンがジュース代わりとなって喉通りがよかった。自家製みかんジャムも使った。

旬のみかん・柿、「せっせ」と食べ続けている。


白菜のお好み焼き

2023年12月20日 | 我が家の食&漬物作り

白菜がいくつも畑に残っている。

残っているから使うのではない。この時期の「お好み焼き」には、必ず白菜を使っている。ただし使うのは、贅沢にも柔らかい『白菜の上部1/4』程度。※残った下部の白菜は、鍋物や味噌汁などの料理に使っている。

白菜を使った我が家のシンプルな「お好み焼き」のレシピです。

材料(2人分)

①白菜:上部1/4、②卵:2個、③お好み焼きの粉(または小麦粉):少量、④調味料:お好み焼きソース・鰹節・マヨネーズ 

※他の具材を入れなくても、これだけで十分美味しい。

作り方

1. ボールに「卵2個」を割って溶く。

2. 適当な大きさに「ざく切りした白菜の上部」を、「1」のボールに入れ混ぜる。

3. 「2」に「お好み焼きの粉」を少しずつ入れながら混ぜ、「卵」が流れ出さない程度まで入れる。(粉は少量)

(卵・白菜・粉を混ぜ合わした状態)

4. 油をひき中弱火で熱したフライパンに「3」を入れ、2cm程度の厚さに広げる。

(フライパンに広げた状態)

5.  中弱火で裏面に焼き色がつくまで焼く。

6. フライパンを持ち上げ、揺すってお好み焼きがフライパンにくっついていないことを確かめつつ、「エイヤッ」と空中で上下をひっくり返す。(そばでみていた孫が、『オー』と感動してくれた。家内からは、『ひっくり返すの上手やなあ』と毎回の煽て言葉に乗せられ、いつもお好み焼きは自分が担当する)

7. コテで2等分または4等分など適当な大きさに切れ目を入れてから、お好み焼きソース・鰹節・マヨネーズなどを好みでかける。

(好みにした状態)

8. 裏の焼き具合を確かめ、焼き色がついていれば出来上がり。「7」の作業をしているうちに、ほぼ焼き上がる。

9. 頂きます

(注)我が家のお好み焼きは粉が少量。つなぎの卵と粉が入った『白菜焼き』みたいなお好み焼きです。

 

・・・食レポ・・・

白菜のお好み焼き。いつも孫や家内が「美味しい」と褒めてくれる。

テレビの食レポを聞いていると、表現力の競い合いをしているかのようだったり、美辞麗句を並べたててみたりと味覚をストレートに表現しないことが多くて、本当の美味しさが伝わってこない。

でも家族は真っ正直に表現してくれる。白菜を届けたご近所さんに作り方を教えたら、後日、わざわざ電話で食べた感想を正直に連絡してくれた。

白菜のお好み焼き、我が家とご近所さんに共通する食レポは・・・

  • フワフワで柔らかくて美味しい。
  • これ食べたら、キャベツのお好み焼きは食べたくない。

昔、NHKの番組でプロの料理人が「白菜のお好み焼き」を披露した時は、小麦粉を使っていた。白菜の旨みをアピールするためだった。

自分は調味料入りのお好み焼きの粉を使ったので、白菜の旨みがアピールできたのかどうかはわからない・・・

粉もん好きな方は、お試しあれ!


今季の漬物仕込み 完了!

2023年12月17日 | 我が家の食&漬物作り

昨日の朝の室内気温は20度超と、夏の朝みたいで気持ち良かった。天気予報では徐々に北西の風が吹いてきて気温が下がる一方で、しかも午後から小雨が降り出す予想だったので、畑仕事する気もなかった。

なのに、たまたま10時ごろ外に出ると晴れ間もあって風も南寄りで暖かかった。咄嗟に思った。大根15kgなら何とか短時間で収穫・水洗い・塩漬けできる。

お天道様が漬物作りするようにと、過ごしやすいよう気温を高くし、しかも晴れ間まで出して導いてくれているんだと思った。腰を上げなきゃバチがあたる!

 

・・・大根の麹漬け:下準備(塩漬け) 15kg・・・

2週間の天気予報をみて、年内はあきらめていた第3弾の「大根の麹漬け」にとりかかった。家内にも声をかけて助っ人を頼み、作業着に着替えた。

収穫し水洗いが終わった大根

塩漬けした大根

作業を終えてホッとした。

 

・・・大根の麹漬け 30kg・・・

雨雲レーダーを見ると、小雨が降ってくるまでには多少の時間があったので、塩漬けしてあった30kgの麹漬け作業にもとりかかった。

1週間ほど前に塩漬けし水上がりしてから数日が経っていたので、水切りした後、調味料を準備し容器も殺菌してから麹漬けした。

雨の来ないうちにと慌ただしく作業したので、途中、とりあえず写真は撮ったが写り具合を確認する余裕もなかった。後でみると、ピンぼけしていた。

大根の麹漬け(沢庵):30kg(ピンぼけ写真です)

 

・・・今季の漬物仕込み 完了・・・

これで、今季は90kgの「大根の麹漬け(沢庵)」を仕込んだ。

「白菜」は、今季すでに72kgを漬け込みした。

予定していた今季の漬物作りは完了した。

これで心おきなく年を越せる!

感謝を忘れたらバチがあたる。

お天道様ありがとうございます!


白菜漬け込み38kg & 白菜漬物34kg冷凍

2023年12月14日 | 我が家の食&漬物作り

数日前から天気予報とにらめっこしてきた。17日以降、一気に気温が下がる予報だった。

今日14日の予報は、気温も高く風もなくて陽射しもありそうだったので白菜を漬け込む予定にしていた。早朝、天気予報を確認すると今日は11月中旬並みの気温で暖かいとのことだった。よっしゃー!

畑に出て白菜を収穫し、天日干しした。

第2弾の白菜は38kgもあった。前回34kgを漬け込んだ時、最も大きな容器が満杯だったので、「ヤバイ。全部は入り切らないかも」とギュウギュウ詰めに押し込みながら漬け込んだ。

何とか、入りきった。

今季は第1弾・第2弾で72kgの白菜の漬物作りができた!

ズボラな性分なのに、よう頑張った!

 

・・白菜の冷凍保存・・・

第2弾で漬け込む白菜を天日干ししている間に、漬け込み容器を確保するため、10日間ほど前に漬け込んだ第1弾の34kgの白菜を取り出した。漬かり具合は、2日前に味見をして今日が頃合いだと判断していた。

大・中2個のタライに入れた。

ビニール袋に入れ、冷凍庫の保存容器に並べた。

 

・・・アチコチ配りの算段・・・

1台の冷凍庫のうち、4段容器の内3段を使ったので冷凍の余裕は1段しか残らなかった。今日漬け込んだ「38kgの白菜」や漬け込み中の「大根の麹漬け」の冷凍保存が待っているので、2台ある冷凍庫ではとても入り切らないのは確実。

そこは、例年アチコチ配りし何とか収まってきている。

2種類の漬物、待ってくれている人達がいるだけに、お正月までには何とか配らなくっちゃ。