紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

夕食の味見は、3歳と5歳の孫?

2017年10月30日 | 田舎暮らし&家族

今日は寒いからと、夕食は家内が温かな「チャンコ鍋」を作ってくれた。

さあ、食べようと思ったら3歳と5歳の孫がやってきて、「今日は何?」「食べたい!」と言う。

家内:「お家でママが作ってくれているから、少しだけ」

孫達:「わかった」

夕食時間が彼等より一足早い我が家。そんな時間差もあってか、この2人、たびたび我が家の夕食時を見計らったように連れだってやってきては、味見をして帰る。

来ない日は、家内と「今日は、どうしたんやろう」が話題になる。3歳の孫は、お昼にもやってきて「うどん」をすすって帰った。

夕食時、孫達がやってくるのが、日々の「ささやかな楽しみ」になっている。

<一口、味見をすれば満足そうに帰って行く孫達>


5歳の孫 ハロウィン大会で表彰されたらしい!!!

2017年10月29日 | 田舎暮らし&家族

昨日、町教育委員会の「ハロウィン大会」に孫が参加した。帰ってくるなり、5歳の孫が「表彰された。お菓子、いっぱい もらってきた」と、嬉しそうに報告に来てくれた。

聞けば、友達3人と出場し表彰されたとのこと。表彰は10人だったらしい。表彰は広報されるらしい。「凄い。おめでとう」

 この5歳の孫は、去年もこの大会に参加した。その時は、一緒に参加したお兄ちゃん2人が表彰され悔しがっていたが、今年、雪辱して満面の笑みだった。 

<手に景品のお菓子を持って上機嫌>

昨年、お兄ちゃん2人が表彰された様子が、町の広報紙やHPに載った。

<第9回ハッピーハロウィンまつり :HPより引用


台風22号 暴風圏は抜けた・・・ 2回の台風で「みかん農家」は・・・

2017年10月29日 | 田舎暮らし&家族

本州で初めて、台風22号が紀伊半島を暴風圏に巻き込んだ。我が地域は、暴風圏の端っこだった。

昨日から雨が降ったり止んだりだったが、今朝からは本降りの雨だった。お昼頃からは、土砂降りの雨となった。13時過ぎから15時過ぎまでは暴風雨に見舞われた。今はヤマを越え、時折、強風が吹く程度に収まってきた。

先週の台風21号で床上浸水や土砂崩れで復旧中の県内各地では、今回の雨でダブルパンチとなった。

我が地域でも、前回の台風で「収穫前のみかん」が暴風で揺さぶられ、落果したリ枝が折れたり、枝とこすれてミカンに生傷ができたりの被害を受けた畑も多かった。今回は前回ほどでないにしろ、暴風・強風でさらに被害が拡大したことは間違いない。

秋雨が続いた上に、さらに台風が2回。収穫作業ができず、今月中に収穫を終えられない「極早生みかん」は、出荷も危ぶまれる事態となっている。

猛暑の中、摘果やカッパを着て農薬散布したりと、頑張って栽培してきた「みかん」なのに・・・

自然災害に たたかれても・たたかれても 受入れ・耐え抜き・生きていくしかないのが「農業」の宿命とはわかっているものの・・・ 


ご近所の助け合い でも お金を預かれば神経クタクタ! 

2017年10月27日 | 田舎暮らし&家族

昨日の朝、ご近所の葬儀で喪主からお布施など葬儀支払用の「お金」を預かった。通夜・告別式の2日間、そのお金を入れた「カバン」で神経がクタクタになった。

公民館で隣保班打合せの時も、出棺見送りの時も、葬儀場でアチコチ動き回る時も、食事や休憩中の時も「カバン」は手許に置いたまま。寝るときは枕元。止むを得ない時を除き、約30時間もの間、カバンと寝食を共にした。

今日、必要な支払も終わり、残金を喪主に返金し終えた時、「ホッ」としたのか、張りつめていた神経が緩み体から力が抜けていくようだった。

普段、持ち歩くことのないような大金を、しかも人から預かったお金となると神経がピリピリしてしまう。

田舎暮らしは、「のんびりマイペース」の日々ばかり。たまには神経を使うのも「いい刺激」と自分に言い聞かしてみても、ご近所お互いの助け合いとは分かっていても、お金を預かる役目だけは馴染めない。お金に縁がなくその扱いにも不慣れだから、仕方がない。

ともあれ、無事に葬儀も終わり役目も終えたのが何よりだった。明日は雨。気分ゆっくりしたいのに、台風22号で神経ピリピリとなるのかも。

<アンタが出番の時は、主が神経ピリピリする時なんや!>


田舎を支えてくれた人を偲ぶ 

2017年10月26日 | 田舎暮らし&家族

94歳だった地区の長老ともいうべき人がなくなった。

地区の老人会を80代後半まで約20年間も世話していた。今年の4月まで、グランドゴルフやゲートボールなど町の大会にも出場されるほど、お元気だった。

役員後継者がなく、6~7年前、やむなく地区老人会を解散した時の経緯や無念な想いを話してくれたこともあった。青春クラブ設立を報告に行った時、感極まるほど喜んでくれたことが今も脳裏に残っている。

また、無人の薬師寺のお世話も何十年もしてくれていた。

故人を偲ぶ時、そういう人の奉仕の心が田舎を支えていたことに気づく。

そんな故人だけに、隣保班の班長から仕事の都合があるのでと、今日・明日の葬儀班長の代わりを頼まれた時、快く引き受けさせて貰った。

どうぞ 安らかに眠ってください!


孫に教えるって・・・真分数・仮分数・帯分数って? 我が脳細胞は・・・ 

2017年10月25日 | 田舎暮らし&家族

孫2人の国語・算数の勉強をみるようになってから数か月。我が脳細胞も心地よい刺激を受けている。

「真分数・仮分数・帯分数」という算数の問題が出てきた。昔、聞いたことがあるような ないような・・・

「おじいちゃん、忘れてしもた。知らん」とは言えないので、事前に調べた。

  • 真分数とは分子が分母より小さい分数のことで、1/2とか2/3など
  • 仮分数とは分子と分母が等しいか、分子が分母より大きい分数のことで、3/2とか5/3など
  • 帯分数とは整数と真分数の和になっている分数のことで、1・1/2とか1・2/3など

今になって思う。

誰がこういう表現に決めたのか知らないけど、「真分数よりも少分数または小分数」、「仮分数よりも過分数または大分数」、「帯分数よりも整分数」と呼んだ方が、「名は体」を表すでわかりやすいはずなのにと・・・ 

孫に問題集のわからないことを聞かれるたび、「ハッ」とすることや、「我が脳細胞が真っ白け」のことも少なくない。時には、手許の解答集に頼ることもある。

よくよく考えてみると、教えているというよりも、孫のお蔭で脳トレさせてもらってるのかも知れない。


先日の台風21号、河川が危険水位になりビクビクしたものの災害を免れた。家庭園芸の柑橘類の被害は少なかったが、植えたばかりの「玉ねぎ」や「うまい菜」など野菜の被害は大きかった。

でも、超大型台風だっただけに、「しゃーない・しゃーない」「家族も住まいも無事だったのが何より」と思っている。

県内では、今も道路が通行止めだったり、浸水被害、農産物被害など、その爪あとがアチコチに残っている。

それよりも、できたての台風22号が気にかかる。「あまり発達しないでほしい」「南の海上を東に向かってほしい」と祈るしかない。


台風21号 今 暴風圏のまっただ中 避難準備情報も発令された

2017年10月23日 | 田舎暮らし&家族

10/22の23時、台風21号は紀伊半島沖を北北東にすすんでいる模様。我が家は、中心から約250kmほど北側。今がヤマ場かも・・・

今日は、台風が遠く離れた南の海上だった早朝から、断続的な「強風」と「雨」に雨戸がたたきつけられてきた。

夕方からは「強風」と「たたきつけるような豪雨」に変わった。数時間前からは「暴風雨」に見舞われ出した。時折、家を揺さぶるような突風が吹きつけてくる。

今、最も気がかりなのは河川の水位。20時過ぎ、「避難準備情報」が我が地区に発令された。以降、テレビとネットで、「雨雲レーダー」「ダムの水位変化」「河川の水位変化」を注視し続けている。「避難勧告」が出れば、隣の平屋に住む長男家族が母屋に避難してくることになっている。

台風から遠く離れていても、この状態。これが、超大型台風の片鱗なのかも。

すでに、日付が変わり午前0時となった。雨が小雨に変わってきたので少しは気分的にホッとしているが、それでも河川の水位変化は、まだまだ予断を許さない。

暴風が収まり、河川の水位が下がってくれるのはいつになるのやら・・・ それまでは、布団に入る訳には行かない。


小雨降る中 台風21号に「それなりの備え」をしたものの・・・

2017年10月21日 | 田舎暮らし&家族

台風の進路は定かでないが、超大型なので強風圏は勿論、暴風圏に入る公算も高くなってきた。紀伊半島に上陸する可能性もある。ヤマ場は明日の夜。

「備えあれば憂いなし」が災害の心構えとは言うものの、いつも備え方のレベルで躊躇する。「風速50mで直撃される」という想定の備え方までは大変すぎるし、できないことも多いので、しない。

天気予報では今日も明日も雨。明日は強風圏に入ってくるので、今日中の備えが望ましいと判断。

本降りが小雨になった昼過ぎをねらい、カッパを着て、家の周りの飛ばされそうなものを片付けたり、重しを載せたり、ロープで縛ったり。

畑では防虫ネットが吹き飛ばないようにとピンを打ったり、放置してあるスイカネットの支柱が倒れないように杭を打ってロープで支えたり

肥大している柿など柑橘類の実が落果したり、枝が折れたり、倒れたりするのは覚悟している。

残すは家の雨戸だけとなった。早く閉めると家の中が真っ暗になるので、いつも台風時には暴風雨になる直前を見計らって閉めるようにしている。

勢力のあるまま、紀伊半島に初上陸となったら想定を超えるかも知れない。想定を超える台風だったら「憂い」どころでは済まない・・・

今年9月の台風でも、ご近所のミカンの樹がアチコチの畑で倒れていた。農家が1年間苦労して育ててきたミカン、収穫を目前にしての今回の超大型台風、気が気でない。

早く東に向きを変え、はるか南の海上を通ってくれることを願うしかない。最悪でも、大きな爪あとを残さずに通り去ってくれることを祈るしかない。


今日も定番の朝食を作った 霧雨の中、果実・野菜と無言の会話?

2017年10月20日 | 我が家の食&漬物作り

➀食パン1/2:とろけるチーズを載せて焼いた

②食パン1/2:手作りのバレンシャ・オレンジジャムを塗った

③家内が買ってきた「小倉ねじりん棒」を軽く焼いてみた:餡入りパンは、朝食の口には合わなかった。

④由良早生ミカン:ご近所からの貰いもの。

⑤バナナ:家内が買ってきた4本98円のバナナ。

<遊び心で、バナナをミカンで包囲してみた>

今日も朝から霧雨が降っている。畑の果実や野菜達とテレパシー交信できるとしたら・・・

柿・レモン・白菜・キャベツ・レタス・大根・ミニトマト・茄子などが会いたいと言ってくる。

でも霧雨が降ってるし、止んでも土が湿っているし、何よりお前達も雨露だらけやから触ってもあげられへんし・・・」 

「今はそんなことより、台風がこっちへ来てお前達を傷めつけないかが心配なんや・・・」

かな?


足袋型靴下を買ってみた 秋雨よ もうエエやろ

2017年10月19日 | 旅行・街歩き・お店・写真

農作業に履く地下足袋は知っている。でも、足袋型のシューズは知らなかった。

和装の足袋は知っている。でも、足袋型の靴下は知らなかった。

足袋はいいことづくめらしいと聞き、今回、足袋靴下を買ってみた。かつて、5本指の靴下は買ったことがあるが、履くのが面倒でタンスに眠っている。さて、足袋靴下は・・・?

昨日は朝からお昼過ぎまで「束の間の曇り空」だった。この時ばかりと「極早生のみかん採り」が再開した。

降り続く秋雨。あまり長引けば、カッパを着て「みかん採り」せざるを得なくなるのかも。みかん農家は困っている。我が家庭園芸でさえも困っている。秋雨よ、「ほどほどにしといておくれ!」


ストレッチ体操も17週目 みかん産地ゆえに「ミカン休暇」にした

2017年10月18日 | 家庭園芸&直売所

6月下旬から始めた「いきいき100歳体操」、お盆以外、週1回の体操が昨日で約4カ月、17回目となった。

町の保健婦さんが来て、体操開始前と比べて運動機能がどの程度良くなったか5項目を測定した。保健婦さんだけでは測定に時間がかかるので、いくつかの検査を手伝った。ビックリするほど体力アップした人もいれば、そうでない人もいた。

自分は、世話役なので開始前も昨日も測定はしなかったが誰よりも効果があったと実感している。以前は立ったり座ったりの家庭園芸を半日以上もした日には、夜になって「ふくらはぎの痙攣」がしばしば起こったが、一切なくなった。

世話役ついでに、約1kgの重しを手足につけて体操した結果、思わぬ効果をもたらしてくれた。

それ以上に嬉しかったのは、参加者の測定数値では効果差があったものの、多くの人が日常生活で「身体の動きが良くなった」と体感しているとの言葉だった。

自分がプリント配布した「NHKガッテン・若がえり体操」も自宅でやっているとの声も聞き、嬉しくなった。

町や自治会が乗り気の中、流れのままに世話役を引き受けてきたが、こういう「世話役冥利に尽きる」言葉を聞けるとは予想もしていなかった。


ミカンが主産地の我が地域。11月に入れば主力の早生ミカン収穫が始まる。ミカン農家にとっては1年で最も忙しい時期になってくる。

ミカン農家でない人もいるが、「猫の手も借りたい」雰囲気の中、「いきいき100歳体操」は「オフシーズン」と決めた。しばらくは自宅での自主トレ期間とし、来年の1月中旬から再開することも満場一致で決まった。


素人コックの「焼き飯」 何ともいえない色に・・・

2017年10月17日 | 我が家の食&漬物作り

昨日のお昼、所用ででかけた家内に代わり、戻ってきたらすぐ食べられるようにと食事を用意した。

作った焼き飯、仕上げにかけまわして入れた高価な「手作り醤油」がアダとなり、色が茶色くなった。

見た目が悪くても美味しければGood。美味しくなくても食べられればGood。それが、素人コックの心意気!?

さすがに家内も心得たもの。「美味しいやん!」以外の言葉は発しない。

<サラダの他に、別途「半ちゃんチキンラーメン」も作った「焼き飯セット」>

<ついでに作ったパンの耳のお菓子:美味しかったのか家内が平らげた>


秋雨の音で朝寝した

2017年10月17日 | 田舎暮らし&家族

朝の目覚め、耳を澄ますと樋の雫がポタポタと聴こえる秋雨の音

起きても「しゃーないか」


目を閉じた

繰り返すこと数回。二度寝・三度寝となった


「ハッ」と気づき時計を見てビックリ。すでに7時40分だった

ここ数年、こんな時間まで寝たのは記憶にない

 

最近まで、「歳をとるほど目覚めが早く、早起きするもの」と思い込んでいた。

先日のテレビ番組で、100歳以上の数十人のアンケート結果が紹介された。

今までの固定観念が吹き飛んだ。何と、睡眠時間が「10時間~12時間」ぐらいだった。

 

我が朝寝、寝過ぎと思ったが、彼等の睡眠時間には、はるかに遠い。

たっぷりの昼寝でもしないと彼等に追いつかない。


<早起きする時にしか使わない目覚まし時計、朝寝の使い方がわからない・・・>