紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

マリーナの黒潮市場・ポルトヨーロッパに 立ち寄った

2014年11月27日 | 旅行・街歩き・お店・写真

家内と和歌山市内へ外出。ところが、行った先があて外れ。せっかく高速代も払ってきたのに、すぐ帰るのもということで、久しぶりにマリーナの様子を見に行くことにした。

①ゴンドワナ

AM11時と早かったが、家内が「早よ食べよ」というので数年ぶりにバイキングレストラン「ゴンドワナ」に一番乗りで入った。入る前、1人2,100円、2人で4,200円に家内が躊躇していたので、たまに奮発したらと背中を押した。ところが、入ってみると、なんと・なんと!

刺身を食べない自分。まぐろの刺身・かつおのたたき・にぎり寿司コーナーを何度も往復し平らげた後、さらにパスタ・皿うどん・チキン・天ぷら・ケーキ・フルーツ・ソフトドリンクなど自分の倍近くの量を、もう腹一杯と言いながら延々と食べる家内に感心するばかり。

     

 ②黒潮市場

平日のお昼の時間帯。観光バス7~8台の団体と個人客がパラパラ。いつも、団体さんが多い。特に、最近は「マグロの解体ショー」がアジア人に人気があるとか。お目当てもないので素通り。

③ポルト・ヨーロッパ

先日、ポルト・ヨーロッパがコスプレの聖地になっているとのテレビ報道があったので入ってみた。が、平日、お昼時だったためか閑散とした園内。団体も入ってきていないので貸切状態。家内は、以前にも利用した鉢物の花屋さんでお買い物。園内のアチコチにイルミネーションの飾りをみかけたので、夜がきれいかも・・・ 

ポルト・ヨーロッパはオーカードで、いつでも無料で入園できるし、自宅から車で約20分だし、今年のイルミネーションは節約してここで辛抱しようかな・・・

   

フラミンゴ・イルカのイルミネーションの飾り。数年前、「天王寺イルミナージュ」でみたフラミンゴ・イルカそっくり・・・

下は、2012/12の「天王寺イルミナージュ」 のフラミンゴ。

 

 


直売所って すごい! その6 人と会話の機会が増える!

2014年11月26日 | 家庭園芸&直売所

①直売所によく出荷するご近所の女性と家内の会話:

「今、何を出荷しているの」「売れてる?」「携帯のメールがなれへんかったら、ほんま、携帯が壊れているんちゃうかと思うよ」

というような笑い話が糸口となり、話が延々と・・・

 

②家庭園芸中の知人との会話:

「立派な白菜、キャベツ作ってるなあ」「そんなに、たくさん作っても食べきれんやろ」

「家内が、こまめに直売所に持っていっている」

「いくらで売ってんの」

「さー、いくらやろ。自分は作るだけ。家内が勝手に直売所へ持っていくのでわからん」

「えー、朝、持っていって、夕方、引き取んに行くの大変やろ」

「仕事の行き帰りに、寄ってるみたいやでー」「そっちは、どうよ」

 

③直売所の店員と早朝出荷に行った家内の会話:

「この安納芋、出してんのアンタやったん?、この前、初めて買ってポテトチップにしたら、ものすご甘くて美味しかったんよ。子ども達が大好きなんや。それから、いくつか買わしてもろたで。ほんま、この芋、美味しいわ。」

「この間、店の裏で皆とたき火して、焼き芋にしたんよ。他の人の芋も一緒に焼いたんよ。アンタんとこ、一番美味しかったわ。」

「お客さんから、どの芋、美味しいのって、よう聞かれるんけど、その時は、これ、美味しいでと言うてるんよ。他の店員にも、言うてるんよ。」

「あれー、ほんま、おおきに」

※ベタほめされて嬉しくなった家内、後日、「これ、トースターで約40分ほど焼いてみて。」と、店員さんに手頃な大きさの安納芋をいくつか持っていったとか。

④直売所にて

「安納芋、この辺で作りにくいのに、ようできてるなあ」 

「そちらこそ、立派な里芋、作られて」

「お宅、どこよ」 などなど、見知らぬ人と会話の糸口が・・・

直売所に出荷している知人と会話のネタとなったり、よく見かける出荷者や店員さんなどとの会話の糸口ができたりと、直売所がコミュニケーションを豊かにしてくれたり、ふれあいのきっかけを作ってくれている! 


孫の宮参り 神殿で写真OK!

2014年11月23日 | 田舎暮らし&家族

先週は、5歳・3歳の孫の七五三参り。今日は、生後2か月の孫の宮参り。

先週と同じく、神殿に入らずに外でカメラの準備をしていた。すると、顔見知りの神主さんと神職さんがわざわざ出て来られ、「中で写真を撮って下さっても構いませんので、どうぞお入りください」とのこと。「神聖な神殿で写真を撮るのは、気が引けて」というと、「ウチは構いません」という。神職さん、笑いながら、「中で写真を撮られる方がおられますが、誰も神主さんを撮らない」と。

それでは、ということで神殿へ入り、ご祈祷中もアチコチ動き回りパチパチ。神主さんの前へ回るのは気が引けたので、誰も撮らないという神主さんを後からパチリ。


「みかん」は、選り好んで食べる!  

2014年11月23日 | みかん選び&皮むきのコツ

左の写真は、我が家の「みかん」。右隣は、隣地のみかん専業農家が作っているみかん。

 

何が違う? 1日中、よく日が当たるようにしているか、「みかん」同士がくっついていないか、葉っぱの枚数に比べて「みかん」の数が多すぎないか、病害虫や傷がついていないか、養分や水分は適度に与えているかなどが、みかん農家の栽培ポイント。我が家のみかんとは違う。我が家の家庭園芸は、よく言えば「自然まかせ」、率直に言えば「ほりっ放し」。数本ずつある桃・梨・梅・柿など落葉果樹の農薬散布時に一緒に消毒するぐらい。

みかんの味は、糖度と酸度で決まる。糖度12度以上のみかんは甘い。甘いみかんは、日照時間が長く水をギリギリまで抑えたもの。それらを人工的にコントロールしているのが「ハウスみかん」。でも、樹木を酷使することになり、ケアが大変。

自分の食べる「みかん」。それは、甘くて(糖度が高く酸度が低い)、しかも袋が柔らかい「みかん」。大きくて立派で高いものよりも、小さくて安いみかんの方が味が凝縮されている。だから、皮も袋も柔らかい「早生みかん」で小さいもの(2S・3Sサイズ)しか食べない。しかも、収穫直後ではなく、1か月ぐらい貯蔵すれば、水分が少なくなり袋がとろけ実と実がくっついてくる。通常、早生みかんは11月中に収穫を終える。我が家では、早生みかんを12月中下旬まで樹上におくので、糖度が高くなり酸度が低くなる。でも、樹が痛むので翌年は収穫が期待できない。家庭園芸だから、できること。

早生ミカンは、11月中旬から12月上旬頃、市場に出回る。以降のみかんは、中生や晩生みかんで、皮も袋も厚い。大きさでM・Lサイズ、品質(見た目のきれいさ)で秀品が高値。2Sサイズの出回りは少なく、3Sとなると加工用に回る。なぜか。小さいみかんは、商品価値がなく、生産者は6月・7月に摘果してしまう。ちなみに、3Sサイズは中玉トマトぐらいの大きさ。

共同の大規模選果場では、1つ1つ糖度・酸度を測定できる光センサーがある。前々から、規格や品質は大雑把にし、糖度11.5~12.0、酸度0.3~0.5などと分類、段ボールに表示するべきと思っている。消費者は、「糖度が高く酸度が低い甘いみかん」「糖度が高く酸度も多少あるコクのあるみかん」「糖酸度が低いさっぱりしたみかん」「糖度が低く酸度が高いすっぱめのみかん」など、糖度・酸度で選択できる。消費者が、見た目やM・Lサイズよりも糖酸度にこだわるようになれば、市場や小売業者も変わるはず。産地では対応できる選果機を使っているのに・・・ 生産者も暑い中の摘果作業が軽減されるし・・・。

直売所の店員さん、お客さんに「どのみかん甘いの?」と、よく聞かれるらしい。「食べ比べてないから、どっちとも言えない」と返答せざるを得ないとのこと。個人出荷が中心の直売所では、家庭で光センサーなんて設備はないから糖酸度表示は無理。食べてみないとわからないし、味にバラツキがあるのは当たり前。でも、生産者は知っている。『あの畑・あの木のみかんは、毎年、美味しい』と。私は、我が家のみかんやご近所さんのみかんを、ときどきデジタル糖度計ではかったりしているので、食べれば糖度がほぼわかる。今、頂いているみかん、1つサンプリングして糖度計で計ると11.6とまあまあ。11.5以上あれば上出来。でも、やや収穫が早かったのか、自分の舌では酸が抜け切れていない感覚。しばらく、保存すれば酸が下がりまろやかな味になるはずだが、家族は、皆、美味しいと食べている。ただ、同じ生産者・同じ畑・同じ樹で採れたみかんでも、糖酸度がばらつくので何とも言えない。ちなみに、収穫したてのみかん、新鮮でみずみずしいのは確かだが、味のまろやかさがないので、好まない。

みかん農家は、出荷にあたり選別機で家庭選別する。その時、市場値の安い2S以下の「みかん」が、抽出されて出てくる。いつも、親しい「みかん農家」から、この種の「みかん」を貰うことにしている。家族で食べるだけでなく、嫁に行った娘たちが持って帰ったり、親戚にもっていったりするのでなくなるのが早い。今年も、すでに20KGコンテナで何杯もらいに行ったことか。野菜畑や花畑を貸している賃料の代わりに貰っている。

これは、みかん産地だからできること。そうでない人は、お店で味がわからないものから選ぶしかない。消費地で安く美味しいみかんを食べようとすれば、「有田みかん(他の産地の味・品種・特性を知らないので)」「早生みかん」「できるだけ小さいみかん(安価)」が買えれば、すぐ食べずに12月下旬まで保存しておく。多少、腐敗果が出るかも知れないが、ビックリするほど美味しく頂ける可能性が高い。糖度12度・13度以上の甘いみかん(有田みかんでは、「味一」ブランドと呼んでいる)が市販されているが、家庭で食べるには高級すぎる。

この時期、有田にある直売所「ありだっ子」や「どんどん広場」に行けば、2Sサイズの安価なみかんが溢れているが・・・。

 

 


白菜 野沢菜 ビタミン菜 ダイコン 成長している

2014年11月21日 | 家庭園芸&直売所

約1か月遅れで植えつけた野菜。

白菜:遅いと「巻かないかも」と思いながら育てた苗を植えつけて1か月あまり。みると巻きかけ始めている。もっと暖かい日が続けば、立派な白菜になるのだが・・・。ご近所では、収穫が始まっている・・・

白菜

野沢菜・大根:種をまいて1か月。順調に育っている。

野沢菜 大根

ビタミン菜:種をまいて20日ほど。早く食べたいので、数日前、畝の半分に透明のビニールで覆ったところ、野沢菜の大きさに追いついてきた。

ビタミン菜

野菜は、植えつけてから数か月で収穫できるものが多い。1週間も見ない時は、その成長ぶりにビックリすることがある。果樹と違って成長が早いので、作るのが楽しい。

 


直売所って すごい! その5 体を鍛えてくれる!

2014年11月21日 | 家庭園芸&直売所

<その4のつづき>

庭園芸は、気ままな作業。やるべき作業を今日やってもいいし後日に延ばしても、さほど差し支えない。作業が1時間で終わることもあれば、半日することもある。作業時間よりも休憩時間が長いこともある。

若かりし頃、雪がちらつく中、みかん採りをしたこともあった。親から引き継いだ「みかん作り」、週休2日制でなかったころ、勤めながらの兼業農家を家内の協力で何年か頑張ったことがあった。すでに「みかん山」は山林となっている。そういう経験からすると、家庭園芸は、お遊びか道楽にみえて当たり前。

そういう気楽な家庭園芸でも、直売所に出荷する商品では、1日が終わればグッタリし、体力を使い果たすこともある。筋肉痛が数日つづき、夜には足が痙攣することもある。

今、直売所に出荷中の安納芋。保管スペースや容器が限られていることもあって、倉庫には2~3週間程度の在庫しかない。また、芋の特性上、収穫後、最低でも1週間以上は貯蔵しておくようにしている。このため、予想外に売れると、急遽、畑での収穫作業に迫られる。出荷できなければ、販売を中断してもいいのに、なぜか、そういう気持ちにならないのも不思議。

今、出荷している「さつま芋」は1畝(約40株)も掘ると、たっぷり1日かかる。まず伸びた蔓を切り整理し、覆っているビニール・マルチを取り除く。それから、さつま芋を傷つけないように、大きく外回りからスコップで掘り進めていく。スコップで土を掘る回数は半端ないことは間違いない。掘り起こせば、連なったさつま芋を、座った姿勢で1つ1つはさみを使って切り、丁寧に「コンテナ」に移す。傷や虫食いがあれば別コンテナに区分けも必要。大きな泥を落とすため洗い場に運び、傷つけないように「シャワー」で1つ1つ丁寧に洗い落とす。終われば、大きさで区分けしながら、新聞紙を引いたコンテナに1つ1つ揃えていき、倉庫で保管する。掘った後のマルチの引き直しやコンテナの洗浄など後始末も。こうした一連の作業、途中で終わるわけには行かない。終わった頃には、暗くなっていることもある。昼食も時間が惜しくて、畑で家内の出前料理を頂くこともある。こういう作業を1日ビッシリすれば頑張ったという充実感に浸りながらも、鍛えていない体が悲鳴を上げる。

鍛える努力をしなくても、直売所は体を鍛えてくれる「すぐれもの」だ! <つづく>

 

 


直売所って すごい! その4 脳細胞の退化を防いでくれる?

2014年11月20日 | 家庭園芸&直売所

その3からつづく>

販売の素人が商品を売るとなると、売れ筋の「大きさ、形」はどうか、値段はどうか、平日と休日で客筋がどう違うのかなど、戸惑うことだらけ。そこで、思いつくままに、自分の頭の中を整理してみた。

値決めにあたっては、いくつかのスーパーを回り商品の品質と値段を参考に、その6~7割以下にしている。ただ、スーパーでは、規格外の大きさや形をしたものはおいていないので、そうした商品は、重さで比較すれば、5割以下にしている。形にこだわらなければ、お買い得品となる。

もう一つの値決めは、他の出荷者の価格設定を参考にしている。他の出荷者と品質が同程度であれば、価格も同程度にしないと売れ行きが悪くなる。買う人側は1円でも安く買いたいし、売る側は1円でも高く売りたい。ここが、思案のしどころ。

でも、メールが入ってこない日々を過ごすのは憂鬱でストレスがたまり、栽培する意欲も失せてしまう。かくして、一喜一憂できるような価格を追い求めることになる。その結果、苗代や肥料・農薬代、資材費などは回収できても作業労賃は微々たるものとなる。ごく僅かな収穫量だから農家と比較するのもおかしいが、プロ農家と家庭園芸の意識差を痛感する。

直売所のルールは、出荷者が陳列し、売れなければ引き取らねばならない。野菜の多くは、早朝に陳列し売れ残りは当日の夕方に、果実や根菜だと週毎に、それぞれ引き取らねばならない。所定の日に引き取りに行かなければ、バックヤードの外に放り出される。長く放置すれば出荷停止となる。また、陳列スペースも限られているので、1日で売れる見込み、或いは1週間で売れる見込みを予測し、出荷することになる。引き取り日時に、出荷時に近い量を引き取るのは、気分が滅入ってしまう。

こうしたことを踏まえて、商品を出荷しなければならない。大きさ・形・重さにより、4~6ランクに分けたものを、それぞれいくらの価格にするか、それぞれ何袋の組み合わせで出荷するのがよいか、全部で何袋出すか、直近、1週間の売れ行きはどうだったかを参考にして出荷している。

主だったことを思いつくまま文章にしたものの、まだまだ、いろんな要素も考慮している。ときには、追加出荷もあるので、週に3回ぐらいは、こうしたことを考えていることになる。物忘れが自覚できるようになってきた昨今、直売所がなければ、脳細胞の退化はもっと早まるに違いない。<つづく>


孫の七五三参り 午後は出産内祝い 

2014年11月17日 | 田舎暮らし&家族

昨日は、孫2人の七五三参りで地元の神社へ。お祓いに社殿へと同席をすすめられたが、主役でもなく両親もついているので丁重にご辞退。お神主さんが「お祓い中」、写真撮影するための三脚を準備したり、不慣れなカメラのリモコンボタン操作を確認したり、七五三参りにきた知り合いのご家族の写真を撮ってあげたり。

顔見知りの神職としばし雑談。この神社が、昔、お寺であったこととか、七五三参りのお参りの状況をお聞かせしてもらったり、地域によっては七五三参りをしないとか雑談する内、自分が小さい頃、お参りしたのか全く記憶がないことに気付いた。まあ、いいか。

午後は、若夫婦が次女出産の内祝いに各戸回り。いつもは、家内がついて行ったりしていたが、今回、長男夫婦の顔を覚えてもらおうと二人で回ってもらうことにした。家と名前をよく知らないので、自分が運転し家の前まで案内。

殆どの家では、「め」と称して1000円を袋に入れ渡してくれる。回っている途中、追いかけてきて「さっき、「め」を渡し忘れたので」と届けてくれた家も数軒あった。冠婚葬祭は家内に任せっぱなしだったので、こんな風習、今回、初めて知った。家内に聞くと、出産の内祝いに限ったことで、その代わり内祝いも半分返しじゃなく、7~8割返しするので、そうした「め」を入れるのでは? という返事。

田舎に生まれ育ちながら、神社のことといい、出産内祝いといいこの年になるまで知らなかったとは情けない・・・ 


直売所って すごい! その3 夫婦の会話が活発に

2014年11月17日 | 家庭園芸&直売所

<その2のつづき>

家内の携帯に、2カ所の直売所トータルで、毎日10回、売り上げ情報がメールで着信する予定となっている。着信の度、家内がその情報を伝えてくれる。それが、ここ数か月、続いている。いつも売れる訳ではないので、携帯も、毎回、毎日、鳴るわけではない。なのに、こちらも、その時間になると家内からの一報を待つ日々となった。

売れたか・売れなかったか、いくつ売れたか、など家内と予想をしあいっこすることもあるし、結果を聞いてから「曜日や天候や値付け」などについて、アレコレ分析して言い訳したり自己満足したりと、和気あいあいの会話が続く。今では、結果を伝えにくる家内の癖もわかり、内容を聞かなくても大方の状況がわかるようになってきた。売れなかったときは、知らん顔が多い。6個位までの時は、大体、事務的に伝えてくれる。7個位から声が弾んでくる。10個以上となると、数字を言わずに「いくつ、売れたと思う?」と上機嫌で質問してくる。売れなかったり売れた数量が少なければ会話の質・量ともに貧弱となり、たくさん売れれば会話の質・量が格段に上がってくるという相関関係も、顕著となってきた。

少なくても、直売所のメール着信回数の多さは、夫婦の会話の糸口を数多く作ってくれている! <つづく>

 

 


直売所って すごい! その2 参加者を楽しませてくれる

2014年11月17日 | 家庭園芸&直売所

<その1の続き>

売上がなければ、携帯電話にメールは来ない。来ても、売上が1個だったり、前回メールと同じ内容だったり。一方で、メールが来るたびに売上が増加することもある。

1袋が100円や200円の商品であっても、直売所メールは、金額の多寡に関係なく人を一喜一憂させる。

①売れない日は、こんなこともあると前を向き、②1~3個売れれば、1つでも売れればいいと負け惜しみを言い、③5~6個売れれば、まあまあと満足し、④10個くらい売れれば、上機嫌 ⑤15個を越えれば、ルンルン気分、⑥たくさん売れて残り少なくなった時は、鼻息荒く、「出荷しないと売れない」からと翌日の出荷準備にとりかかる

ひいきのプロ野球チームのスタンドでの応援。チャンスに打つか・倒れるか、ピンチに打たれるか・抑えるか、1球1打に一喜一憂。得点すれば「大はしゃぎ」、失点すれば「どんまい・どんまい」、勝てば「祝勝会」、負ければ「明日があるさと元気酒」。お金を払って応援し、その結果に一喜一憂する楽しみを買う。

直売所は、日々、何回も一喜一憂する楽しみを与えてくれるだけでなく、少額だがお金も頂ける「すぐれもの」。

 

 


直売所って すごい! その1 携帯を携帯?

2014年11月16日 | 家庭園芸&直売所

直売所から、その日の売上情報が携帯電話にメールで送信されてくる。

1カ所は、当日の売り上げがあった商品名と数量・金額が、なんと10時・11時30分・13時・15時・17時・18時30分の6回も送信されてくる。しかも、当日分が集計された情報なので、朝10時までに1つでも売れると、その日は6回のメールが送信されてくる。去年までは出荷者毎の希望時間にだけ送信してくれたが、今年から出荷者一律のシステムに変わった。最初、「えー、そんなに送ってくれんでも・・・」と言っていた家内。今では、来るか来ないかわからないメールに、その都度、ソワソワしている。

 もう1カ所は、当日の売上があった商品名と数量が、1日1回19時に送信されてくるように登録していた。ところが、別の直売所のメール回数が増えワクワクタイムが楽しくなったのか、今月から、こちらの直売所も12時・15時・17時・19時の1日4回の売上メールに変更した。

 家内の携帯電話は、外出の時に持っていき、普段は食堂においたまま。外出の時に忘れていくことも、しばしば。2階の部屋でテレビを見たり、庭で用事をするときなどは聞こえないので、携帯は鳴りっ放しだった。システムが変わった今、1カ所の6回、もう1カ所の4回、合わせて10回のメール受信が来るはずと信じて、どこにいようと必ず携帯電話を持っている。携帯を携帯することを忘れない。<続く>


国華園 菊花展2014 見事すぎる!  無料の京奈和道も走った

2014年11月12日 | 旅行・街歩き・お店・写真

毎年のことながら、菊の花がアレンジされてすごい。どうしても、日本一とか〇〇賞とかに目が行ってしまうので、審査する前に行きたかったが都合で・・・  でも、自分なりに審査してみると楽しかった。

帰路、河内長野市の「花の文化園」に立ち寄ると駐車場が工事中。やむなく、正面入口まで車で行ったが道が急激に狭くなり、おまけに切り返しをしないと行けない鋭角もありビックリ。12/6から始まるイルミナージュ、駐車場がオープンできていなければ、とても無理。

建設中の京奈和道、橋本市から紀の川市まで無料の高速道、快適だった。

 


やっぱり、ブログは一元化しなくちゃ

2014年11月07日 | パソコン・スマホ・機器

ocnブログ人廃止と聞き、過去ブログを放棄するつもりで8月から始めたlivedoorブログ。

その後、ocnより引っ越しツール案内の文書が郵送されてきた。あきらめていた過去ブログを写真も含めて簡単にgooブログに移せることがわかった。

かくして、ブログが2つになってしまった結果、写真や過去を振り返ってみるとなると、不自由さが・・・

 やっぱり、早くブログを一元化しとかなくちゃと決断。非生産的な作業と思いつつ、gooブログへ移し終えた。


久しぶりに ニコンD5100 庭の花&高野山

2014年11月06日 | 旅行・街歩き・お店・写真

青空の綺麗さに魅かれ、久しぶりにカメラを取り出した。

庭の花をパチパチ。そのうち、新聞に載っていた高野山の紅葉を思い出し、急遽、高野山へ。何年ぶりかの高野山、新しいトンネルができていたり、拡張されて走りよくなった箇所に驚いたり、メロディロードを懐かしんだりしながらも、こんなに遠かったのかと後悔しつつ走ること、約2時間。
平日なら混んでいないと思っていたら、どこの駐車場も、ほぼ満車にビックリ。以前、外国人では欧米人の姿しか見かけなかったが、今回はアジア人の団体も・・・ 

ゆっくり散策しながら写真をと思っていたが、予想外の人の多さに、何枚かパチパチと写真を撮って退散。帰路、花坂名物の「焼き餅」を10個購入。今日の高野山は、写真よりも「焼き餅」が主役となった。


庭の花:AM

   

  


  


高野山:PM