紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

定番の朝食づくり 卵に納豆ってどうかなあ・・・

2016年03月31日 | 我が家の食&漬物作り

いつもパンは我流のサンドイッチだけだが、今日は半分をシンプルなトーストに。

今日が賞味期限の納豆、パン食には合わないし、でも、食べないともったいないし・・・ そこで思いついたのがオムレツ風。さて、どんな味になることやらと思っていたが、家内が「いける」というのでホッとした。

定番のヨーグルトに、バナナチョコチップアイスを入れたら、これも冷たくて甘くて「いける」。

先日、ご近所の農家が出荷した残り物と言って、コンテナに山盛り(20kg以上)の「清見オレンジ」を持ってきてくれた。甘さの中に酸味も残っていて、朝にピッタリの味。何よりもジューシーさが半端ないほどすごく、種がないのもいい。

 


初めての細巻づくり! 美味しいやんか! 上出来・上出来!

2016年03月30日 | 我が家の食&漬物作り

刺身が苦手なので、お寿司も生魚が載った「にぎり」は、敬遠する。でも、お寿司は大好き。急にお寿司が食べたくなったので、細巻を作ってみることにした。いつもは家内が準備し、巻いたり握ったりを手伝う程度。今日は、一人で全部やってみたいのでと家内に伝えると、ビックリしたような表情で頷いた。

まず、3合のお米を洗い炊飯。我が家の酢飯表(1合から1升までの酢・砂糖・塩の分量を表にし、いつも冷蔵庫に貼ってある)をみながら、計量カップや計量器を使って「酢・砂糖・塩」を合わせ、酢飯を作った。具材も冷蔵庫にある材料を使い、「大根の麹漬け」「卵焼き」「カニかまぼこ」の3種類を準備した。海苔は細巻なので、1枚を半分に切って使った。

全部で、14本の細巻を作った。一人で作ったのは初めてだった。「やればできるんや!」 「美味しいやんか!」と一人感動。今度は、握り寿司にも挑戦してみるか!

 


ヤングママや娘達がワイワイ・・・ まさか、お見合い大作戦のバスが通るとは・・・ 独り言

2016年03月27日 | 田舎暮らし&家族

昨日、家から歩いて10数分の会場に「お見合い大作戦の花嫁たち70数名」がやってくるとかで、ヤングママやその友人達が子どもを連れてイベント会場へ。嫁に行った娘も里帰りしてまで友人と連れだってでかけた。よく散歩するポッポ道、その道沿いにあるイベント会場周辺が通行止めで駐車できないので、ゾロゾロとポッポ道を歩いて会場へ。聞けば、小学校などが臨時駐車場となってシャトルバス送迎もしていたらしい。

ヤングママや孫や娘達がでかけた昼さがり、庭に出てタバコを一服していた時、たまたま前の交差点をみると観光バス2台が止まっていた。しばらくして3台目もやってきた。ICからイベント会場へは通るはずのない迂回ルートなのにと思いつつ、もしやと思ってイベント会場にいる娘に聞くと、到着が遅れ間もなく着くらしいとのこと。「やっぱり、そのバスや、今、目の前の交差点、曲がっていったで!」 いつの間にか、自分まで気になっていた。

家内に、そのことを話すと「なぜ、バス止まってる時、言うてくれへんかったん。せめて、バスだけでも見たかったのに」と、おかんむり。夜になると、女性達は、同級生が出ているとか、知人が出ているとか、どの男性がどうとか、会場の様子がどうだったとかでワイワイ。なぜ、そうまで女性達が盛り上がるのか・・・ でも、大人が「はしゃぐ」のだから、あらためてTVの影響のすごさを痛感した。


地域の絆 青春クラブとは 自治会回覧に・・・ 

2016年03月26日 | 家庭園芸&直売所

先日、役員会で新年度活動方針を決定したので、地域の人達にも伝えようと新年度の自治会回覧に入れるよう区長に依頼してきた。

古くからの住民で自治会集会によく参加する人たちは、「青春クラブ」の設立経緯や設立趣旨や活動内容を知ってくれているが、自治会集会に殆ど参加しない人達や新たに転入してきた人達にも周知しようと、新年度が始まる毎年4月に自治会回覧で回してもらうようにしている。

回覧内容は、以下のとおり(抜粋)

  平成28年度 青春クラブのご案内

1.青春クラブとは

区民が和気あいあいとレクレーションを楽しんだり、趣味が共通する人だけで集まって楽しんだりという機会を通じて、「明日への英気を養ってもらうこと」、ならびに「地域の人と人の繋がりを深めて頂くこと」を目的としたクラブで、区民であれば老若男女を問わず誰でも入会できる区公認の団体です。 

2.平成28年度 青春クラブ役員

今年度から、前区長の〇〇氏が幹事に就任! 総勢17名の役員体制となりました。役員は以下の通り。(略)

3.現在の会員数

会員数は、52名(男性24名、女性28名)です。

 4.平成28年度 青春クラブ活動計画

会員全員を対象とした「全体の活動」と、趣味に応じて参加する「サークル活動」があります。

 (1)全体の活動計画

①   第1回親睦カーリンコン大会:4月23日(土)

②   第1回親睦グランドゴルフ大会:5月17日(火)

③   第2回親睦カーリンコン大会:6月4日(土)

④   第1回高齢者の集い:6月8日(水)(区民対象:会員・非会員問わず)

⑤   教育集会所の大掃除:7月予定(子ども会と合同)

⑥   第2回親睦グランドゴルフ大会:9月27日

⑦   第2回高齢者の集い:10月5日(水)(区民対象:会員・非会員問わず)

 (2)サークル活動

①活動方針

サークル活動は、各サークル責任者と参加登録者が、随時、実施内容・実施時期などを決めます。

②サークル種類

サークル名

1

郷土料理の会

2

グルメの会

3

茶話会

4

写真 クラブ

5

温泉 愛好会

6

旅 クラブ

7

銘酒をたしなむ会

8

野球観戦の会

9

ウオーキング クラブ

10

将棋 クラブ

11

カラオケ クラブ

12

グランドゴルフ クラブ

 

③その他

 サークルへは、1人で複数のサークルに加入できます。 サークルの改廃は、会員の要望に応じて役員会で決定します。サークル活動に関する費用は、参加者の実費負担となります。会員でなくても、サークル活動に参加できます。                        

《青春クラブへのご入会にあたって》

 区民は、誰でも入会できます。  入会金・年会費は無料です。ただし、サークル活動は実費負担となります。 クラブへの入会・退会、サークル部会への加入・脱退は、本人の自主申告に委ねています。 全体活動・サークル活動ともに自由参加方式となっています。都合のよい時や参加したい時のみの参加で構いません。ご入会・お問い合わせは事務局まで

※青春クラブの「青春」とは、『青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相をいうのだ』という有名な詩の一節から引用しています。


2016年度も青春するぞ!  青春クラブの役員会で 気持ち新たに

2016年03月20日 | 家庭園芸&直売所

昨夜、13名が集まった青春クラブの役員会にて、新役員・新会員や決算報告と新年度の活動方針が決まった。

かつての老人会は役員のなり手がなく活動が休止した。4年前、区民から自治会に復活要望があったため、従来の老人会をも包含しつつ地域の人達が交流できる場になるような新たな組織を作った。このため、「入会の年齢制限」がなく、多くの人が楽しんで参加できるよう「多様な価値観や趣味に応じた12のサークル活動」を準備し、名称も「青春クラブ」とした。地区の住民であれば、老若男女を問わず入会できるようにした。その青春クラブも、設立後3年が経ち、4年目を迎えることとなった。会員数も51名となった。

集まった役員は、全員、心は青春している人達ばかり。

「カーリンコン大会、去年は1回だったけど、好評なので今年は2回に。室内なので、雨風も暑さ寒さも関係ないし、何よりプレーしている人も見ている人も一体になってワイワイできるからいい。区長名で申請してもらうので会場も無料で利用できる」、

「来年の5周年には、クラブ負担でバスを貸し切って、どっかに行こう」、

「旅クラブ、去年行った国華園の日本菊花展、見事だった。割安だった大量の花の苗も買って皆で分けたが、咲き誇ってくれた。今年も行きたい」、

「銘酒をたしなむ会、今月中にしたいけど、どうやろか。ただし、酒飲みは参加できへんでー(笑い)」、

「この3年間、地区の区長を退任すれば、青春クラブの役員(幹事)に就任という誘いをし、流れができた。組織の将来も心配ない。これからは、誘いやなくて強制やと言うことにするか(笑い)」 、

「この集会所の電燈、暗いのでLEDに変えてもらうよう町に頼んでみるか」などなど、

和気あいあいの会合だった。

写真は、昨年の秋に行った「日本菊花展(和泉市の国華園)」

 

 


田舎のお年寄りの頑張り いつも元気が貰える

2016年03月16日 | 田舎暮らし&家族

畑で畝づくりをしているときのこと。隣の畑は、82歳のご主人とその奥さんが八朔とみかんを作っており、朝からチョキチョキと剪定の音が聞こえていた。

その畑から、突然、声が・・・ 「何、植えるの?」と。声のする方をみれば、果樹の間から奥さんの顔が・・・。一瞬、ビックリ。みかんの剪定は男性がしているものとばかり思っていたら、何と奥さんだった。みかんの剪定は難しいし、剪定バサミを丸1日も使うと握力がなくなるほど大変なはずなのに。みかん農家でも殆ど男性がする仕事なのに。田舎のおばあちゃんって、すごい! 

おばあちゃん達からみれば、子どもみたいな自分、シンドイなんて言ってると笑われそう。がんばらなくっちゃ! でも、自分が80歳ぐらいになった時、おばあちゃん達みたいに元気に畑仕事ができるとは思えない。

畑越しに、その元気なおばあちゃんの言葉。

「去年、貰った梨の枝、接いだら芽が出てきたよ」と、お礼を言ってくれた。

「畑、草もなくきれいにしてるの」と、褒めてくれた。

「この間の日曜日、息子に来てもらって、八朔の高いところを剪定して貰った。もっと、切ってくれたらよかったのに」と、やや不満そう。

「柿も梨も梅も、上手に剪定してるの」と、お褒めの言葉。 

『いやいや、農家だと実をならすように剪定するけど、遊びみたいなもんやから、収穫や管理を楽しようと思って手が届くように切っただけよ』と、返事。

こうした何気ない会話でも、頑張ってるおばあちゃん達と話するだけで元気がもらえる。また、家庭園芸であっても、作っている作目は違っても、農家の人達は同じレベルで我が畑をみてくれている。プレッシャーだが頑張らなくちゃという気にさせてくれる。

 


定番の朝食を作った

2016年03月16日 | 我が家の食&漬物作り

今日も定番の朝食を作った。いつも家内から、「作ってもらって食べると美味しい」とおだてられ・・・

①パン1切れを半分に切り、我流サンドを作るのに真ん中に割れ目を入れて焼き、1つにはベーコンと卵、1つには有機イチゴジャムをサンドして出来上がり。

②デザートは2品。森永のBB536が入ったヨーグルトに、ロッテのラクトアイスのコーヒーをトッピング。もう1品は、大根の麹漬けのお返しにご近所の農家からどっさり貰った「清見オレンジ」。

③飲み物は、ホット・ココア

 


単管パイプでネット張り 風よけ&ブルーベリーの鳥除けに

2016年03月15日 | 家庭園芸&直売所

風よけに、風も陽射しも通しにくい目が細かい日除けネットを張った。風の影響を強く受けるので単管パイプを組み、土台はセメントで固めた。でも、台風が来ると、どうなることやら・・・

ついでに、その風よけパイプを利用し、昨年、野鳥に食べられてしまったブルーベリーを守るため、グリーンのネットで覆った。これで、今年は、ブルーベリーが熟してから収穫できるので、楽しみ!!!

 

 


家庭園芸 ぼつぼつ 気力が出始めた

2016年03月05日 | 家庭園芸&直売所

本州最南端がある紀州は、雪国からすれば南国かも知れないが我が身には冬は寒すぎる。いつも、冬場の家庭園芸はオフシーズンと決めている。でも、プロ野球もオフシーズンが終りオープン戦が始まったのだから、我が家庭園芸も始動しなきゃと思うようになってきた。

今日は暖かかったので久しぶりに、ほぼ1日、畑仕事した。ご近所さんから、いつも「〇〇、植えた?」「〇〇、種まいた?」などと、追い立てられる言葉を浴びてばかりだったので、「キタアカリ2kg、メークイン2kg」を植えた。「絹サヤ」も4連ポットで8本入りの苗が種と変わらない値段だったので買ってきて植えた。

ただ、ご近所さんと違い、我が家庭園芸にはオフシーズンがあるので去年の収穫後は畑も放置したまま。新たに植えつけしようとすれば、去年のマルチを片付けたり、畑を耕したり、畝を作ったり、新たにマルチを敷いたりの準備が大変だった。

足を使っていなかったからか、歩き方が悪かったのか、夕方には足の踵が痛みだした。体を心配してくれた家内から、「もう、終わったら」の言葉に飛びつき、4時半に畑仕事を切り上げた。

シャワーの後の今年はじめてのビール、美味しかった。飲みながら、1日頑張った自分が誇らしくなった。でも、明日は体のアチコチが痛いだろうなあ・・・  


桃の節句 お雛さんにとっては 1年に1度の晴れ舞台 さて孫たちは・・・

2016年03月03日 | 田舎暮らし&家族

3月は女の子の節句。長男家族に1歳半と4歳の女の子がいるので、お雛さんを飾った。このお雛さん、嫁いだ娘達のものを「もったいない」ので孫達にも使っている。いつもは倉庫の2階に眠っているが、この時期だけ晴れ舞台に登場する。

朝から家内が「ちらし寿司」を作り供えた。嫁に行った娘から「お雛さんケーキ」も届いた。義母の花屋から「桃の花」を貰って活けた。茶菓子も供えた。さて、孫たち、喜んでくれるかな・・・

 


養命酒 愛用していた祖父を偲ばせてくれる

2016年03月01日 | 田舎暮らし&家族

医師のアドバイスで家内が養命酒を飲むことにした。

養命酒は、幼少の頃、祖父が「長生きの薬や」と言って飲んでいたことを思い出す。かすかに残る祖父の面影が浮かんできた。明治初期の生まれだった祖父は、「生まれたのが2月30日、今は暦にないので誕生日がない」と笑いながら母が言っていた。祖父も「誕生日がないので歳取らん。」などと言っていた。今にして思えば、陰暦の誕生日を勘違いしていたんだと思う。若い頃は大阪・泉南の紡績工場に勤めていたらしく、粋な帽子をかぶり、ステッキをつき、人力車に乗って颯爽と田舎に降り立ったと母に聞いたことがある。いつも、縁に座り、柔和でニコニコしながらキセルでタバコをふかしていたことを思い出す。そんな祖父は86歳で天国に行った。50回忌も終わった。

そんなことを思い出させてくれた養命酒、いつもの店に買いに行き、お酒のコーナーを探し回ったが見当たらないので店員さんに聞くと、ドラッグフロアーへ案内してくれた。ヘー、養命酒ってお酒じゃなくて薬? とビックリ。値段も、お酒の大吟醸並みでビックリ。成分をみて、またビックリ。アルコール度が14%なんてお酒と同じやんか。違うのは、漢方薬のような成分名がギッシリ載っていること。養命酒って、アルコールと漢方薬が入った薬用酒のことだった。

祖父を想い出させてくれた養命酒、家内だけでなく自分も毎日、20mlを飲み始めた。孫達に「これ、長生きの薬や」と言って飲めば、代々、孫達の心に受け継がれていくのも知れない。