紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

JAへ農薬を買いに行ったら、空調服が飾ってあった・・・

2017年07月31日 | 家庭園芸&直売所

農薬を買いにJA営農センターに行った。

その店舗の入口に、ご近所の農家が着ていたと同じ「空調服」が飾ってあった。窓口の女性に農薬を注文しながら、空調服が気になって雑談めいて聞いてみた。

「あの空調服、いくらすんの」

「アレ、バッテリーかなんかでファン回してんの」

すると、その話を聞いていた後方の男性が、「ファンの強弱とバッテリーの持ち時間、充電時間」など詳しく機能を説明してくれた。

「欲しいけど、家庭園芸に2万円の上着は釣り合わないし・・・」との言葉に、窓口の女性がニヤニヤ笑う中、農薬の入ったビニール袋だけを持ってJAを退散した。

買わないと決めている「空調服」だが、目の前で見かけるとやっぱり気になった。この夏、炎天下の畑で汗がしたたり落ちる度、亡霊のように「空調服」が思い浮かんでくる気がする。

<JAに飾ってあった空調服:ファンは取り外しができるようになっている>


家庭園芸は汗まみれ! 農家は空調服で涼しい顔!

2017年07月30日 | 家庭園芸&直売所

昨日のこと。頑張るご近所の農家達に刺激され、炎天下の14時に畑に出た。

気ままな家庭園芸、「しなくちゃならない」ことは何もない。でも、「あーしたらいい・こーしたらいい」と思うことは、いくらでもある。

作業着に着替え、畑に出ただけで汗が湧いてきた。作業を始めると汗がしたたり落ち始めた。熱中症危険情報が出ているので小まめに水分補給をするも、すぐ汗となって出てしまうという繰り返しだった。

19時過ぎまで頑張ったので、「あーしたらいい・こーしたらいい」と思っていた半分ぐらいはできた。

 

作業の終わりかけ、

近隣の畑にいた農家曰く、「今日、暑かったやろ! この服にしたらどう! 暑くても楽やで!」

自分:「何、それ?」

農家:「服に扇風機が付いてるんや! ホンマ、涼しいで!」

自分:「・・・・・」

背中にファンがついた空調服をみて唖然とした。夏の作業着にしては「分厚そうな服を着ているな」とは思っていたが・・・

そう言えば、農作業をしたことがないヤングママが、先日から友人のブドウ園で手伝ってると言うので、「暑いやろ、大丈夫?」と聞くと「背中に風が入ってくる服を貸してくれるので涼しい」と言っていたのを思い出した。

古着を農作業着にすることが多いのに、真夏だけしか使えないのに高価な空調服を買うなんて・・・

「買えば、炎天下、朝から晩まで畑に出て行かなもったいない気もするし・・・」

「たまに頑張る気ままな家庭園芸ながらも、汗びっしょりと水分補給の繰り返しにはウンザリしているし・・・」

アーア 知らなきゃ気にもならなかったのに・・・

でも買わない!!! 頑張る!!!  農家よりも強しだ!!!


<株式会社・空調服様のHPより引用>

「空調服」とは服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しく快適にすごしていただくための商品です。


我が家の台所 水は3種類

2017年07月29日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の台所は、用途に応じて3つの蛇口を使い分けている。

①打ち込み井戸の水:地下10数メートルに打ち込んだパイプから、地下水をモーターで汲み上げている。夏は冷たく冬は暖かくミネラルも豊富。近くの畑にもホースを引いて使ってる。

②町の水道:殺菌しているので安心とは言っても、塩素という毒素も入っている。

③純水:打ち込み井戸の水を、NASAが開発したという「逆浸透膜」の浄水器でろ過し、不純物を除去している。この方式は泥水でも飲み水にできるそうで、この方式を取り入れている自治体もあるとか。

水を使い分ける我が家。美味しいのは「打ち込み井戸の水」。安心・安全なのは逆浸透膜でろ過した「純水」。水道水は予備で待機している。


さつま芋苗 植えて約10日 苗が「シャキッ」

2017年07月28日 | 家庭園芸&直売所

日除けネットと簡易スプリンクラーで暑さ対策をしてきた「さつま芋苗」。植付当初は日中回しっぱなしだった簡易スプリンクラーも、今では、夕方1時間程度にしている。

今日、見回ってみた。

苗の「シャキッ」度:ザーとみたところでは、萎えた苗はなく100%「シャキッ」と立っていた。

苗の葉:植えつけた時の苗には10数枚の葉がついていた。「水分補給」されていない枯れた葉がチョコチョコ。もともと、全ての葉が生き生きとしたままは期待していない。「1本の苗で枯葉が半分以内なら許容範囲だし、数枚程度なら上出来」と思って保護してきた。今は、全ての苗が「上出来」レベルなので満足している。

自分では、「植えた苗や葉が萎れるのが忍びないので保護対策した」だけと思っているが、国内中探しても誰もやっていないようなことなので、「暇人のすること」「道楽者のすること」「変わり者のすること」と言えるかも知れない。


定番の朝食づくり 過去の想いを胸に秘め

2017年07月28日 | 我が家の食&漬物作り

淡々と当たり前のように作る朝食。よほどの事がない限り、朝食担当主夫となった。時には昼食も夕食も作ることもある。

たまに、自分1人だけの食事となると、「何でもいいや」と冷蔵庫を物色し「残りもの」で済ましてしまう。でも、家内のと2人分となると、手の込んだものは作れないが「それなりの食事」を用意する。

作ってもらったのを食べるだけで過ごしてきた数十年、昔は「これ、好きでない」とか、「もう食べてきた」とか、何気なく口にしたことが「どんなに家内を傷つけたことか」と、食事を作る立場になった今、気づくようになった。

そんな過去の想いを胸に秘め、朝食を作っている。

<今日の朝食:家内が花問屋に仕入れに行く日は、目玉焼きを入れるようにしている>

<昨日の朝食:ご近所さんからコンテナで貰った「バレンシャ・オレンジ」も登場>

<昼食・夕食の特製調味料>

 自家製の「ピンク色に染まった梅酢」、食事時、調味料代わりに「チョットつけてみたり」「チョットかけてみたり」に使っている。

 


バレンシャ・オレンジ コンテナで貰った 我が家庭園芸 恥じるばかり

2017年07月25日 | 田舎暮らし&家族

近所の農家が、バレンシャ・オレンジを軽トラに積んで持って来てくれた。

ご近所さん:「汚いけど食べて!」

自分:「かまへん・かまへん、皮を剥けば関係ないし」

この女性、1.2ha(1町2反、約300坪×12)をほぼ一人で栽培している頑張り屋さん。大半が段々畑のみかん園なので園内を昇り降りするだけでも大変なのに、栽培するとなると半端ない体力・気力が必要となる。歳も自分と大して変わらないのに凄い。

このバレンシャ・オレンジは家庭用なので、薬剤散布も殆どしないし袋掛けもしていない。でも食べるのは中味だから、表皮に黒点病やヤノネカイガラムシなどが少しぐらいあろうと擦り傷があろうと気にしない。

元みかん農家だった我が家。ヤノネカイガラムシ退治が厄介なことや、黒点や擦り傷なしに栽培するのがいかに大変かは痛いほどわかっている。

自分:「よう頑張ってるなあ。でも無理せんとき。アンタに何かあったら、家の中、大変やで。旦那の休みの日、もっと手伝ってもらったら」と、声をかけるしかない。

炎天下、薬剤散布や摘果で頑張っている姿をみると、我が家庭園芸は何と「怠惰」なことかと恥じるばかり。一方で、自分も頑張ろうと「元気をいっぱい貰ってる」が、元気が長続きしたことがない・・・?

<貰ったバレンシャ>

<彼女が耕作している段々畑の一部:地肌が茶色く見えている部分は、若木が多いのと除草剤がよく効いている証。(我が家の2Fの窓から望遠で撮影)>

 


昼食は 我が家の野菜をフライにした

2017年07月24日 | 我が家の食&漬物作り

この時期、家庭園芸は太陽が照りつけるまでに終えることにしているので、日中は暇なことが多い。家内が花問屋さんへ仕入れに行ったので、お昼を作っておくことにした。

味の濃いものが食べたくなり、ソースをつけて食べる串料理風にした。材料は、我が家で採れた「カボチャ・なすび・ピーマン・モロッコインゲン・インゲン」の野菜5種類。

暑さで食欲減退の中、パン粉のサクサク音が小気味よく響き、ソース味とマッチして食欲が湧いてきた。


今日の朝食づくり 即製のブルーベリージャム

2017年07月23日 | 我が家の食&漬物作り

早朝、野菜収穫やぬか漬け手入れに約1時間かかった。お腹ペコペコだったので朝食はパッパッと作るつもりだった。

が、肝心のジャムが見当たらなかったので、「エイヤ」と気合を入れ、朝採りのブルーベリーを使ってジャムを作ることにした。

とりあえず今朝だけに使うジャムなので、小粒なものだけを少量選び、砂糖を加えて潰しながら煮た。数分でできた。


大阪へドライブがてらに出かけた 親戚&国華園&泉南のイオンモール

2017年07月22日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昨夜の家内との話。「大阪のイトコに漬物を送ろうか」とアレコレ相談する内、「ドライブがてらに持っていって、ついでにアチコチ寄ってみるか」となった。

アチコチ その1 国華園

いつもは和泉市の本店に行くが、今回は親戚の帰路の途中にある貝塚の二色の浜店に立ち寄った。数年ぶりに寄ると、野菜や果物や花などの直売所が拡張されエアコンも良く効いていたのに、目当ての花や園芸資材館には「扇風機」しかなかった。ゆっくり見て回りたかったが、汗みどろになりながらでは、その気力も失せ、早々に退散した。

①家内が買った花:葉のきれいさに魅せられたとか。

 

②家内が買った風車:1つ98円に飛びついたみたい。

 

③自分が買った「ノコギリ」:近所のホームセンターと変わらない品物だったが、自分へのお土産のつもりで買った。

何十年も使っているノコギリは刃先30cm、買ったノコギリは刃先27cmとやや短いが、まあエエか。細目・荒目の2段目立ては魅力。

アチコチ その2 二色の浜の海岸

景色を見に海岸の堤防に上がってみた。大阪湾が一望でき、関空連絡橋や関西空港がうっすらとみえた。

 

アチコチ その3 泉南のイオンモール

家内の楽しみはココ。「現地自由時間を1時間」と言うので「長すぎる」と交渉し、45分で手を打った。幸い、大型書店があったので45分の待ち時間もアッという間だった。

アチコチ その4 平成30年度開設めざして阪和道・和歌山南インターの工事が始まっていた。

 


朝食づくり 今日の目玉は「あら川の桃」

2017年07月22日 | 我が家の食&漬物作り

昨日、ご近所さんが、おすそ分けと言って、ブランド品の「あら川の桃」を持ってきてくれた。早速、朝食に登場した。

スイカ・バナナ瓜は自家製。


「あらかわの桃」:立派でジューシーで甘かった。

 

我が家の桃の苗木も同じ桃山町の桃農家からもらったもの。桃農家の栽培管理とは「月とスッポン」の差があるので立派さでは足元にも及ばないが、何と甘さではドッコイドッコイ(差がない)だったので嬉しくなってきた。苗木を植える時、山から持ってきた土を入れたのが良かったのかも・・・


我が家の8kgの黒皮スイカ:大玉スイカのシャキシャキ感・ジューシーさ・甘さ、冷蔵庫で冷やして食べると夏の暑さが吹き飛んでいく!