ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年2月 パンガー湾国立公園編 その6/インドトサカゲリ アオショウビン アジアコビトウなど

2024-05-10 | タイ
インドトサカゲリ 2024年2月27日 タイ王国

タイの鳥見初日の最後のポイントとして、牧場のような開けた草地に案内されました。早速、赤い嘴と黒い頭部の白い頬が印象的なインドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing)が草地の上に、ケリ!、といった雰囲気で何羽かたたずんでいます。虹彩が黒いので、日本のケリと違って、可愛い印象です。
遠くの杭の上にアオショウビン(White-throated Kingfisher)がいます。そっと少しでも近づきますが、それでも遠い。アオショウビンと言っても青、どちらかと言うと水色、の部分は少なく、英名を直訳したノドジロショウビンの方が、合っているような‥‥
飛んだ後ろ姿では青色と羽の白斑が目立ちますけどね。
杭の立っているところは小さな池で、八重山諸島にいるのと同じムラサキサギの若鳥(Purple Heron)が採餌中でした。
上空に現れた猛禽はシロガシラトビ(Brahminy Kite)でした。日本のトビのような出現頻度かな。
場所を変えたアオショウビンは枝止まり。横から見るとアオの部分が多少は多いかな。
小さな池には小さなウがいました。アジアコビトウ(Little Cormorant)でした。これぐらい小さくて短い嘴だとちょっと可愛い感じです。
環境が違うと違った種類がいます。今度はミカドバト(Green Imperial Pigeon)。遠いと木に紛れてしまいますね。
アオショウビンはまだ居ます。まだ遠いですが、これが一番近づけた写真です。
飛び出し。翼がなかなかきれいですね。
他にもアカガシラサギ(Chinese Pond Heron)、まだ冬羽でした。冬羽のジャワとの見分け方を教えてもらいました。南西諸島で応用出来るといいですが。
シギがいるので、カメラを向けるとイソシギ(Common Sandpiper)でした。分布が広いんですね。
最後にオウチュウ(Black Drongo)。ちょっと遠すぎてフォーカスもイマイチな証拠写真ですが、初めてなので、載せました💦
タイでの鳥見初日は3ヶ所もポイントを回って、種類が盛り沢山でした。

次回は、3月24日の石垣島遠征を3回ほどアップした後、タイに舞い戻りたいと思います。ご覧頂き有り難う御座います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タイの鳥 (チョウキチ)
2024-05-11 07:59:31
形は似ていても色彩が違い鮮やかですね。
タイの鳥 (森の下のヒデびたき)
2024-05-12 17:04:15
チョウキチさんコメント有り難う御座います。熱帯の鳥は温帯の鳥と同じ属でも色が鮮やかになりますね。そういえば、日本で見られる色鮮やかな鳥、アカショウビンやキビタキなど多くは熱帯からやってくる鳥ですね。起源は熱帯なんでしょう、きっと。

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