ポップラ郡の滝(雨量が多いので水が茶色)
朝雨の音がするが、どうも外は朝から雨である。6時にホテルを出てメ―ソートの町に出発である。
これから山越えの難所であるが、運転は彼女であるが、私の運転は怖いと言って運転はさせない。
トレ―ラのトラックが国境に向けて、坂道をノロノロと登って行く、追い越し車線が無い所は
追い越すのに時間が掛かるが、運転手は反対車線の車が居ない時は、追い越せと合図を送ってくれる。
彼女は山道が苦手で、次から次えと追い越されて行くが、彼女の運転なのでじっと我慢である。
メ―ソートの町に入る前に左折して、道は南に向かうが、まだ朝飯も食べて無い、
小さな坂に掛かると、霧で1~2mしか前が見えない、11時近くで、ポップラの町に入り
朝食兼昼食を食べるが、彼女が店の人と話していたが、年寄り夫婦の夫はピサヌロークの出だと言う。
それから国境近くにある、ミャンマーの青年の伯父の家に行き、連れてポップラの町の役所に行く。
役所にはミャンマ―人と思われる人間が、多数詰め掛けている。
書類を提出し待つが許可が出ない、彼女が係りの女性と話しているが、この書類では
上司が許可を出さないと言う、ピサノロークの県庁で、書き変えて来いと言うらしいが。
私が見た所では、賄賂が欲しいらしい、私が千バーツ出してやると言うが、彼女は嫌らしい。
長い事待たされて、1年間の許可は駄目で、2週間の滞在許可を貰って帰る事に成った。
ポップラの町には、彼女は2回目で車の燃料代は1回2千バーツ掛かるのである。
そうまでしてこの青年を雇うメリットは無いと思うが、彼女の考えは違うらしい。
帰る頃は雨もやみ帰路に着いたが、喚問所で全部取り調べられる。
ミャンマー人の青年が同乗しているからであるが、私の証明書まで出せと言うが。
あいにくパスポートは持って来なかったが、タイの免許証でOKが出る。
その事で彼女が私に文句を言うが、私はタイの検問で証明書を出せと言われた事が無い。
今度は絶対にポップラの町には行くもんかと思った、私には関係の無い事である。
我が家に着いたのは午後の6時を過ぎていた。ああ疲れた。
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