南タイの海岸と金色に輝くお寺
彼女は仕事の事を私が言っても耳を貸さない、今まで彼女が取り仕切ってきたので。
タイに居ない私が解るはずが無く、自分が一番解っていると言う。
田圃の養殖池にオタマジャクシを養殖せず、養殖場の水槽で養殖すれば、移動の手間も無く良いと言うと。
オタマジャクシは土を食べて、大きく成る期間が短いと言って、貴方はカエルの事は解らないのだと反論する。
高いお金を掛けて作った水槽が遊んでいる。養殖池に放したオタマジャクシが、全滅しても仕方のない事だと言う。
だから彼女にボスだなと言うと、彼女が言うにはビックボスだと言うではないか。
身長155cmも無い小さなビックボスである。
私がからかってビックボスと言うと、嬉しげな顔をする。
普段タイに居ない私は、彼女の好きにすれば良いのである。
この頃はビックボスに逆らわないようにしているが、時には腹が立つ時がある。
その時思うのは、短い期間で日本に帰るのだからと、自分に言い聞かせる。
少し時間を置けば、怒りが収まり、彼女の考えも有るのだろうと納得する。
徐々に私に頼らない彼女が、出来あがって行く様であるが。
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