タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 意外な事実

2013年07月28日 06時47分18秒 | 旅行

 南タイの漁港の風景


 タ―ク市からの帰りの車中で、彼女に色々と話を聞いた。


 ミャンマー青年の家族の事だ、母親は他の男と深い関係に有り、父親もその事を知っており。


 何時も喧嘩が絶えなく離婚寸前で、父親はそれを苦にして、山で木に首を括り自殺したのが真相だ。ま


 父親は婿養子で有り、離婚となると出て行かねばならない、男の悲しい現実である。


 母親のお腹の子は、他の男の子供で有ろうと言っていた。


 母親は今家に帰り、その男と2人で暮らして居り、3人の幼い子供は20才の妹と、祖父の家で暮らしていると言う。


 だからミャンマー青年は、可哀そうだと彼女は言うのである。


 それなら3人の妹弟の内、幼い妹を養女に貰って育て上げたらと言うと。


 書類が面倒から駄目だと言う。


 ミャンマー青年は24歳位だ、妹弟の方が可哀そうだと思うが、その理論は成り立たないのだ。


 このミャンマー青年を婿養子に貰うと言うではないか、


 好きな男と一緒に成るのが良いからと言う、それが理想か知らないが。


 財産も無い、学校も6年しか行っていない、おまけにミャンマーの少数民族の出で有る。


 娘を大学にまで入れ、外国留学まで考えている親の言葉である。


 おまけに彼女がもし死んだとしたら、財産は誰に行くかと聞けば。


 全部娘の物で貴方には、何の権利は無いと言ってくる。


 そんな事は解っていたが、現実に言われると、もう少し言い様が有るのではないかと思う。


 タイ人の養育費を一銭も払っていない、元夫の娘の物である。


 現実を噛みしめながら、タイのこの田舎町にも、ボツボツおさらばする時期かなと思う。


 適当な時期になれば、タイを離れると彼女に昔から言っていたから、その時が来たのだろう。



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コメント (11)
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