庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

行合の空。。

2018-08-31 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑・酷暑が続き、暑くて長かった8月も今日で終わり、明日から
は九月ですね。

去りゆく夏と近づく秋、二つの季節模様を浮かべた雲が行き合い、
混然としている空模様を、「行合の空」と言います。

意味から言うと、四つの季節、それぞれの季節の狭間に見られる
ことになりますが・・・

普通は夏から秋へと移りゆく時、去りゆく夏と近づく秋が出合って、
混然と溶け合いながら、やがて本格的な秋へと移行していく季節
を表現する場合に使われます。 

盛夏の空と比べ、雲の表情にも少しづつ秋の気配を感じます・・・

行合の空」は、ちょうど今頃の季節の空模様を表現する言葉ですね。。

湧き上がる夏の積雲の上には、秋のいわし雲が・・

夏と秋の空が行き合う「行合の空」。

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晩夏~初秋の花と、お礼

2018-08-30 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今週に入ってから拙ブログへのアクセス数が急増したので、これはもしかして?
と思って見てみると、先週アップした「晩夏の里山~野の花散歩」の記事がgoo
ブログ編集長のおすすめ、今週のgoodなブログ!に選ばれていた。 

今朝見ると、今週のgoodなブログランキングの3位になっていました。\(^o^)/

数多あるブログの中から選んでいただいた、gooブログ編集長、スタッフの皆さんに
感謝! 御礼申し上げます。

おかげさまで、一日の閲覧数、訪問者数とも過去最高を記録しました。

新しく拙ブログを訪問いただいた方々や、読者登録をいただいた方々にも、
訪問して良かったと思ってもらえるような記事をアップするように、これから
も心掛けていきたいと思いますので宜しくお願い致します。 

散歩で見かけた、晩夏~初秋の花をアップします。

タイワンホトトギスの花。

 

真紅のルコウソウ。

 

白い秋明菊。

 

ピンクのガウラ。

 

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「夏の果て」

2018-08-29 10:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

今年の夏も、もうすぐ終わりですね。

今まで経験したことも無いような酷暑、猛暑に耐えながら過ごした今年の夏ですが・・

いざ夏も終わりに近づき、風のそよぎや虫の音などに秋の気配を感じるようになると・・

なんだかあの暑かった日々までが、懐かしく思われるのは不思議です。 

どんな季節であっても、去りゆく時はそれを惜しむ・・

人生もそれに似て、つらい時期や苦しい体験も、過ぎ去ってしまえば懐かしい
思い出へと変わっていく・・・

夏の果て」とは、そんな人の心に感傷を感じさせる言葉です。。

 

秋桜。

 

ほおずき。

 

赤く色付くウメモドキの実。

コメント (4)
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天地始粛(天地始めて寒し)

2018-08-28 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気の処暑の次候(8/28~9/1)は、天地始粛(天地始めて寒し)
です、
「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があり、夏の気が落ち着き、
暑さもよう
やくおさまってくる頃です。

ここ2,3日は残暑と言うより、猛暑復活と言う感じの厳しい暑さ続きで、
もういいかげんにして欲しい感じでしたが・・ 

昨夜は雷雨もあり、今朝は暑さもようやく少しおさまってきた感じもする。

暦通りに、このまま秋に向かって涼しくなってくれると良いのだが・・

今日は、庭に咲くアサガオの花をアップします。

例年に比べると今夏は、この異常な暑さのせいでアサガオもボケたのか?
花数が随分と少ない・・ 

これから涼しくなったら、もっと咲くのかも?と期待している。

 

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緑と茶のバッタのカップル!子の色は?

2018-08-27 08:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

オンブバッタは、親が子をおんぶしている姿だと、ずっと
勘違いしてましたが・・・

実は、メスを独り占めして交尾するために、小さなオスが
メスの背にしがみついているのだそうです。。

メスの背に必死で乗っかろうとするオスのオンブバッタ。

虫の世界では、メスがオスより大きい”蚤の夫婦”が多いようです。 

オンブバッタは緑と茶色の個体がいますが、こちらでは茶色いメス
の上に緑のオスが乗っかろうとしています。

緑と茶色の異色カップルの誕生です!♡♥

果たして、このカップルの子供は何色で生まれるのでしょうか?

緑と茶色のシマシマ模様じゃないかって? そんなわけないか。(笑)

オンブバッタやトノサマバッタ等バッタ類の場合は、同じ種類でも周囲
の環境によって、体色や体形や行動も変化するそうです。

・周りにあまり仲間がいない個体密度が低い場合は緑色で一人(一匹)
 で行動し性格も大人しい。

・逆に個体密度が高く、周りに仲間が溢れかえっている場合は、茶色と
 なり集団で行動して、性格も攻撃的になるそうです。

いずれも、環境に合わせて生きのびる為の知恵だと思いますが・・
虫の世界も色々あって面白いですね! 

 

コメント (3)
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