庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

本当は怖い!?ハロウィンのルーツ

2019-10-31 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日は10月末で、ハロウィン本番と言うことで街はハロウィン、ハロウィン 
で盛り上がっているようですが・・・

ゾンビや吸血鬼等の化け物の格好をした仮装行列で、ハッピーハロウィン
お祭りだなどと浮かれてバカ騒ぎしている若者たち等を見ると・・・

何だか違和感を感じてしまうのは、私だけなのでしょうか?。。

ハロウィンのように、仮装して外面が別人になると、急に解放された気分
になる変身願望の人たちにとっては、もっとも馴染みやすいイベントなん
だとは思いますが・・・

調べてみると、ハロウィン のルーツは古代ケルト人のサムハイン祭で、
何千年もの昔から続く悪魔的催事にあると知りました。

ハロウィンで子供達が仮装をして各家庭を回り、「お菓子をくれなきゃ、
いたずらするぞ!」と言ってお菓子をもらうことや、ハロウィン用の衣装
なども、古代ケルト人の慣習からきているそうです。

ほとんどの人々は、ハロウィンのルーツである暗い世界を知ることもなく・・

あくまで豊穣を祝う祝祭だと思い込んで、脳天気に騒いでいるようですが
ゾンビや吸血鬼、化け物などの悪魔的な格好をして街を出歩くことは・・

そのようなネガティブな存在を、波長同通の法則によりを引き寄せてしま
いかねない危険性もあります。

そのため初期のアメリカの多くの地域では、ハロウィンは非常に精神的
に有害なので、禁止されていたそうです。 

しかし、今日、商業主義と経済至上主義のマスメディアによる長年の洗脳
によって、ほとんどのアメリカ人はそれを祝うことに関してなんら抵抗しな
くなってしまったそうです。。

そして、そのアメリカになんでもかんでも追従するばかりの日本にも、
近年ハロウィンは完全に根付いてしまったようです。。

このようなハロウィンのもつ、ネガティブな面も理解したうえでバカ騒ぎ
しているのなら・・

ジーさん、よけいなお世話だと言われるかもネ。。 (^_^;)

先日大船フラワーセンターで撮ったハロウィンの飾り。

 

 

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秋晴れの富士を観ながら朝散歩

2019-10-30 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の雨も上がって、今朝は気持ちの良い秋晴れに恵まれた。

こんな朝には、たぶん真っ白な雪を冠った富士山が観られるはず
だと思いながら朝散歩に行ってきた。

予想通り、7合目付近まで真っ白な雪を冠った富士山です!

きれいな富士山はいつ観ても嬉しいのだが・・

秋の早朝の清々しい空気の中で観る富士は、
また一段ときれいで気持ちが良い!。

 

朝露に濡れて色づき始めた蔦の葉。

ハゼの木の葉も色づき始めた。

 

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紅葉が”き・れ・い・に”なる法則とは?

2019-10-29 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

10月も末になり、北国からは紅葉の便りも聞こえて来る
季節になりました。

ニュースによれば、なんでも今年の北海道の紅葉は紅葉
がきれいになる条件に恵まれて数十年に一度の美しさ?
なんだそうです!

羨ましいですね~!。

気象予報士菅井貴子さんの解説によれば、”紅葉がきれいに
なる法則 ”があるそうです。

紅葉が”き・れ・い・に”なる法則とは?

 「き」おん (日中の気温が高い)

 「れ」いきゃく (夜間は放射冷却で冷える)

 「い」たみがない (葉の痛みがない)

 「に」っしょう (日照が多い=葉に栄養がたっぷり)

な~るほど、ナットクですね!

関東地方の紅葉は、まだまだこれからですが・・

散歩道の木々の葉も少しづつ色づき始めました。

いつも他に先駆けて紅葉するニシキギの紅葉。

ハナミズキの赤い実と紅葉。

草の葉の紅葉。

足下には落葉の紅葉。

去年は台風の海風による酷い塩害で、この辺りの紅葉は
サッパリダメだった・・

今年も台風15,19号で木々や葉が傷めつけられているが、
幸い雨に洗い流されたので塩害の方はあまりなさそうだ。 

さて、今年はどんな紅葉が観られるか愉しみですね!。

 

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ススキとセイタカアワダチソウの栄枯盛衰

2019-10-28 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

この時季の散歩で河原や空き地に群生して目立つのは、在来種の白い
ススキと外来種の黄色い
セイタカアワダチソウの場所取り合戦である。

たしか子供の頃はススキしか知らなかったような気がするが・・

セイタカアワダチソウの黄色い花が河原や空き地などに群生し出した
のは、20~30年前頃からだった様に記憶している。

セイタカアワダチソウは、もともと明治時代に切り花用の観賞植物とし
て導入された帰化植物(外来種)です。



根から周囲の植物の成長を抑制するアレロパシー(化学物質)を出す事で
ススキ等の他の在来の植物を駆逐して、一時は秋になると河原や空き地
を濃黄色の花で埋め尽くす様に群生して大繁殖していたものである。

その為外来生物法により要注意外来生物に指定され、日本生態学会によって
日本の侵略的外来種
ワースト100にも指定され、各地で刈取りや抜き取りなど
の駆除活動も展開されている。



そんな事も有って、我が世の春を謳歌して大繁殖していた
セイタカアワダチソウも派手な
繁殖が少なくなりつつあり、
それほど背の高くないものが多くなっている。



セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの
在来植物が再び勢力を取り
戻しつつある。。

セイタカアワダチソウの花で吸蜜するシジミチョウ。

「栄枯盛衰世の習い、驕る平家は久しからず」の言葉は・・

人の世だけではなく自然界にも言える事だと思う。。

 

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「春夏冬中」って何と読む?

2019-10-27 09:53:38 | 日記・エッセイ・コラム

「春夏冬中」と書いて何と読む?

その答えは、シャレで「秋無い=商い」、「商い中」と読ませるお店の
看板を見たことがある。

10月も、もう終盤ですが今年の秋は天候不順続きで台風や大雨に
よる風水害、暑い夏日があったと思ったらいきなり寒くなって・・

秋らしい爽やかな晴天に恵まれる日がほとんど無いまま終わって
しまいそうです。。

近年の気候変動や温暖化の影響?で四季の中でも、穏やかで過ご
しやすい春や秋がだんだん短くなり、暑い夏や寒い冬ばかりが長く
なってきたように感じる。。

グローバル化の進む人の世と同じく、ちょうど良い中流層が崩壊し、
極一部の上流富裕層とその他大勢の下流層の、貧富の差ばかり
がますます拡大するように、気候も二極化が進んでいるようだ。

何だかだんだんと嫌な世の中になってきている気がする。。

これも天候不順の影響か?
散歩の途中で山桜が狂い咲きしているのをを見かけた。

台風で吹き飛ばされて葉が落ちた枝の蕾が、
もう春が来たとかん違いしたのだろうか・・ 

これも季節ボケ?紅いボケの花も咲いていた。

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