笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

母とお花見 

2021-04-07 00:00:05 | 2021春
目を細む母もいつしか花の人  笑子
めをほそむははもいつしかはなのひと



2021.3.23 12.15 本庄市
俳句において「花」という季語は「桜」のことを指しています
桜を以って 花の代表とするのは 平安時代以降日本人が
詩歌などを通じ育んできたものだそうです
万葉集の時代には花と言えばむしろ梅を指す場合が多かったようです

この日は仕事前に 職場近くの工業団地の
陽光桜の様子を見に行き 満開を確認してから母に電話



「お昼休みにお花見に行くから12時5分に
出られるように支度をして 玄関で待ってて!!」と
母も「わかった!」と一言(笑)



花粉症とコロナで さらに引きこもり生活を続ける母に
この青空に映える陽光桜のピンクを見せたくて!!
「きれいだね~」って母も嬉しそうでした



たった15分のお花見でしたが満たされる時間でした(^_-)-☆

それからは、きれいな花の景色を撮ったら
すぐ母にメールを送るようにしています
家にばかりいるけど季節感を感じてもらいたいと思っています


コメント (20)
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