やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

モラルのない風景

2016-03-27 19:13:43 | モラルのない風景

何事も度が過ぎると害になる。

当時のハイライトと言うタバコは

数ある中でもニコチン含有量が高い

 

そのタバコを1日60本吸い続けた。

 

飲み席では瞬く間に一箱が消える。

ケツからヤニが出るほどだ。

当時は受動喫煙などと言う言葉は無かった。

家族も文句ひとつ言わず

良く我慢したものだ。

 

禁煙は幾度と無く試みたものだ

一度禁煙する都度、

元の喫煙数より増える。

 

そんな経過を辿って、最終喫煙数が

一日60本になってしまったのだ。

 

この間、身体の奥底では粛々と

病巣が根を張りつつあったのだ。

 

そんな異変に本能的に気づいた。、

ラッキーだったと思うしかない。

 

タバコ止めなきゃヤバイぞ!

いつもの禁煙とは違う思い。

 

ニコチン中毒。

脳は血液中のニコチンがキレないよう、

常にニコチンを要求している。

血液中のニコチンがキレれば、

脳は要求しなくなる。

 

ニコチンは24時間で洗浄される。

従って、24時間我慢すれば

ニコチン中毒からはオサラバなのだ。

 

但し実際に、禁煙

はそんなに生易しくは無いのだ。

だって、簡単に禁煙できるなら、

禁煙する価値が無くなるじゃん。

 

24時間経っても、

やっぱりタバコは吸いたくなるのだ。

 

しかし!

ニコ中から抜ければ、以前とは違って

あの忌まわしいニコチンは、

体内から抜け、今は無いのだ。

 

それでも、相変わらず吸いたくなるのは、

それは、長年の習慣なんです。

 

タバコを胸ポケットから一本取り出して

最初の煙をくゆらすあのひと時。

身体に沁みついた習慣、動作です。

忘れられないです。

 

ここからが禁煙の真骨頂!

もう、ニコ中 では無いのです。

習慣を忘れれば良いのです。

 

タバコを吸いたい気持ち”は

脳内の一時レジスターに送られます。

これは一時的な保管です。

実行しなければ消滅します。

 

最初はこの誘惑に5分程我慢すれば

レジスター内はクリアーされ、

吸いたい気持ちは消えます。

この我慢の時間が5分から3分、1分と

短くなります。

 

この時間をとにかく我慢すればクリアーされます。

日にちが経過するにつけ、

レジスターに送る ”吸いたい気持ち” の

一日の回数も少なくなってきます。

 

これは不思議なもので、人によって

あまり差がないようです。

1週間我慢すれば、1カ月我慢できます。

 

わたしは、これで15年間禁煙達成しています。

 

タバコ代が大変だと負担に思っていらっしゃる方は

是非やって見て下さい。

この理屈さえ理解すれば必ず禁煙に成功するものと

信じています。

サクラソウ

 

桜の花は今週末には多くの地域でクライマックスを

迎えることでしょう。

(やっほ)