やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

年末の喧騒(ある商店街の表情より)

2015-12-30 09:40:55 | 写真

「こんな混雑に写真なんか撮ってんじゃないよ!」

と睨まれるのではないかと、遠慮しながら撮らせて頂きました。

ある商店街、年の瀬の表情をご紹介します。

 

今年もあと三十数時間の後には除夜の鐘を聞くことになります。

今年7月よりブログを始めたばかりの新参者ではございますが、

多くのブログ友と知り合えることが出来ました。

ただ訪問頂けるだけ、通りすがりだけでも、有難いことと感謝しております。

また来年もよろしくお願いいたします。

どうか皆さま方よいお年をお迎えください。

               (やっほ)

 

横浜松原商店街(昨日の表情

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商店街の商売繁盛を願う(弘明寺観音門前)

 

 

 

今年一年間ありがとうございました!

 


もしかして、この場所この風景

2015-12-29 07:38:27 | 写真

或る画家が見つめていたあの風景かも。。。

富士を見つめるその目は獲物を追う鷹の目のようであった。

その鋭い眼光はとても百歳の老人とは思えない。

奥村土牛、著名な日本画家が画面に大きく映し出されていた。

 

まだ陽が昇らない早朝に富士山が撮れるポイントに立つと、

27年前に放映されたあのドキュメンタリー番組の一画面が

鮮明に私の脳裏から蘇った。

画伯が没する2年ほど前の番組である。

 

画伯は平成2年に101歳でこの世を去るまで絵を描き続けた。

富士山も多く描かれていたが、晩年は不自由な身でありながら

家族が運転するワンボックスカーでベッドのまま現地に赴いて

ただ富士をじっと、じっと見つめているのである。

その時の「土牛と富士」が私の脳裏に深く焼き付いたのである。

絵画にも写真にも興味が無い頃の記憶である。

 

富士は見る方角によって趣きが変わる。似ているようで違うのだ。

今回、撮影した場所から望む富士は、頂上がほんの少し右肩

上がりに傾いて見える。

土牛の絵にその様な富士が何景も描かれている。

恐らくらくこの方向から描かれたのではないかと思うと、

わたしの腕前ではとても絵のような表現は出来ないが、

この場所この風景に心ときめいたのである。

  (やっほ)

 

まだ夜も明けやらぬうち、東の空が茜に染まり始めた。

この頃の富士の方角にはもくもくとした雲が張り付いていた。

夜明けの富士は望めそうにもない、せめて、気温が上がって雲の

蒸発を待つのみ。。。

 

 

朝八時を回ってやっと上空の雲が逃げ、富士が頂きを現した。

 

 

朝の空気は澄んでいるというが、抜けが良くないきょうの富士

(「抜け」とは遠くのものを大きく写すとき空気が圧縮される為、

空中が汚れていたり、水蒸気が多かったりすると光の通りが悪くなる。

その現象を「抜けが良いとか悪い」とか言う)

 

向かって右の頂きが上がっている。

 

 

陽も昇りきった頃の富士

 

 

冬枯れの木々と富士。

近くの基地からヘリが周遊する光景。

時には戦闘機が編隊を組み飛ぶ姿も。。。

 

 


巷に賑わうイブの夜(横浜みなとみらい)

2015-12-25 10:35:25 | イベント

メリークリスマス!

って騒いでいると、”何を今頃、昨日でお終い”

と一人浮いてしまいそうな雰囲気

 

今日からはね、ケーキの大バーゲンです。

年末商戦の始まりだ!

徐々に正月商品が値上がりしそう。

 

とまぁ、移り気な日本の世の中

飽きっぽいと言っているわけではないのだ。

色々なことに興味を持ってしまうという

多様性をもった日本人と誇るべきこと。

 

ちょっとついて行けない、、

そんな移り気に

一緒になって踊りたくない時だってあるのだ。

 

クリスマスイブにイベントの様子を集めました。

<よこはまみなとみらい地区にて> やっほ

☝1、  イブに舞う 叶わぬ夢を 演出し

     解って下さい、暖冬のイブの日に、雪を演出してみたのだ。

 

 

☝2、 冬の夜に、まずまずの売れ 生ビール

 

 

☝3、 今日はクリスマスイブ

 

 

☝4、 サンタさん人形

 

 

☝5、 可愛いっしょ、右へ左へスカイダイビング中

 

 

 

☝6、 イブの夜にキャンドル揺らめく夢心地

 

 

☝7、 じんぐるべ~る、じんぐるべ~る、鈴が鳴る♪

    唄と演奏で盛り上げていました。

 

 

☝8、 横浜汽車道終点広場にて(ワールドポーターズ前)

 

 

☝9、 凱旋門のようなホテルナビオスの股間から

     みなとみらいのビル群を眺める

 

 

☝10、メリークリスマス!

ご訪問ありがとうございました。

 

 


鎌倉・写真で綴る八幡宮の祭事

2015-12-20 21:14:08 | イベント

今回のご紹介は鶴岡八幡宮「御鎮座記念祭」の様子です。

大雑把にサラッと読んで頂ければ宜しいかと思います。

 

この儀式は、火災によって焼失した鶴岡八幡宮を再建した折、

源頼朝は京より伶人を招いて、石清水八幡宮の「神霊を迎える儀式」を行った。

 

「御鎮座記念祭」は、その精神と手振りを今日に再現したもので

宵闇に包まれた頃、篝火(かがりび)が焚かれ厳かに儀式が行われる。

巫女が「宮人曲」に合わせて舞い、神職による「人長舞」が奉仕されます。

 

かがり火に映える舞姿は優雅で、800年前の幽玄な世界が

偲ばれます。と案内にはあるのですが、、、

 

現場は暗くて何をしているかが良く解からないのだ!

それに加えて前に仁王立ちした白装束の篝火担当者に視界を阻まれ

前方がほぼ見えない状況に「座って呉れれば良いのに」とプンプン!

周りに陣取った仲間達もプンプン!

ぐっと我慢!、我慢!

単に場所取りを誤っただけのことなのだ!

神聖な神事に態度が悪かったです。反省しています。。。

新年の初詣の際に改めて御誤り申し上げます。

 

そんな状況で少ないシャッターチャンスに雰囲気だけは何んとか収めて

きました。 

         (やっほ)

 

(暗い写りのRAW画像をレタッチで明るく修正したものです)

☝1、 八幡宮・本宮(昼間撮影)

    下部の締縄で囲われた部分に御神木大イチョウがあった場所

 

 

☝2、 儀式に本殿へ向かわれる大勢の神主さん

 

 

☝3、 本殿での儀式を終え階段を下りる神主方々を迎える儀式

 

 

☝4、 巫女さん神職の方々

 

 

☝5、 頭に冠をお被りの巫女さん

 

 

☝6、 神職による「人長舞」・・・舞ってないようですが一連の中の静の部分です。

 

 

☝7、雅楽の演奏、単音づつ静かに奏でる。闇夜に流れる。

 

 

☝8、 巫女の舞

 

 

☝9、 巫女の舞、お祈り。

 

 


古都の瀬に  名残し紅の  艶(あで)やかさ

2015-12-18 17:20:28 | 環境問題

ぶらり北鎌倉から鎌倉駅~(その4)

一昨日の鶴岡八幡宮では、紅葉が今だ艶やかに染まっていた。

その様は、まるでこの年の瀬に名残り惜しんでいるかのように思えた。

(やっほ)

☝1、 源氏池と平家池を隔てる太鼓橋、今は通行禁止になっている。

     橋に向かって左が源氏池、右が平家池になります。

 

 

☝2、 参道から正面本宮を望む

 

 

 

☝3、 年の瀬に最後の紅を惜しんでいる。

 

 

 

☝4、 新たな息吹の芽生えが控える、有終の美。

 

 

☝5、 餌の投げ入れを待つ間、堪らずフライングする鳥たちもいる。

 

 

☝6、 そろそろフライング準備態勢。落ち着きが無くなるとやがて飛び立ちますから・・・

 

 

 

☝7、 ほ~~らね!タイミングがわかりましたヨ。

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

<後記>

他愛のない事柄ではありますが、

環境問題に多少なりとご興味お有りの方は引き続きお目通しを下さいませ・・・

お隣中国では、環境問題が深刻なようですね。

中国の「大気汚染ひどくした」原因は・・・

 

やっとその意識が国民?(人民)に芽生えてきたようです。

「何を今更」と一笑に付されそうですが、

 

(独フォルクスワーゲンの排ガス不正問題に絡み、中国の環境NGO

「中国生物多様性保護・グリーン発展基金会」(本部・北京)がVWの

中国販売子会社に対し、謝罪や賠償を求める訴訟を起こした。)

 

それはまあ、VW社の不正であり至極当然の事でしょう。

うん、わかる。わかる。

 

問題は、その訴状の内容である。

(VW社が低いコストで高い利潤を追い求め、故意に問題車を輸入して・・・)

まぁまぁ、ここまでは良いですね。

ところが、あれぇ~!って思わせる文言が次に続く

 

中国の(大気汚染をひどくしたとし、謝罪や賠償、汚染した環境を

復旧することなどを求めている。)

おいおい!謝罪や賠償までは、まぁ 一方的に悪い者へのペナルティー

の範疇だとして、、、

「中国の大気汚染をひどくした」

だから「汚染した環境を復旧すること」とはいったい?

 

(問題の車を中国では生産していないが、1950台を輸入した。)

あの広大な大陸でたった1950台が排出した排ガスが汚染源なのだと!

開いた口が塞がらない! 

恐るべき中国ですね、日本への大気汚染をどうにかしてください!

(ソース元:msnニュース、2015/12/17)

文中( )内は引用文

 

日本人には理不尽と思える事柄が、実は多くが世界標準であることを、

知っておくべきです。

 

中国人(香港出身日本永住)のある公益財団法人女性大使がTV討論会

で発言していた言葉を思い出した。

彼女曰く「中国も、アメリカも、ヨーロッパもみんな同じ考え方なんです!

日本だけが違います!」

 

パロディ番組ではあるが、これに出席者はみんなで笑い飛ばしていたが、

実は日本人の思考そのものがガラバコスである事に気付かねばならない。

世界標準を理解したうえで日本標準ガラバコスの道を歩むべきと考える。

日本標準には兎に角誇れるところが沢山あるからだ。

(やっほ)

 


ぶらり北鎌倉から鎌倉駅~(その3)

2015-12-13 12:11:55 | 

鶴岡八幡宮、源平池  争奪戦の記録です。

とは言っても境内にある源平池を餌場として生息する鳥たちの、

エサ取り争奪合戦の模様をウオッチングしたものです。

 

源平と言えば合戦をイメージしてしまいます。そんなDNAが

鳥たちにも引き継がれているのかも知れませんね。

 

☝1、 掌の中身は?ぽっぽっぽっの鳩○○レー、鎌倉ですから。

    危ないから爪切ったほうが、、、いえ、ハトさんの

 

 

 

☝2、 ウミネコ、カモメ、ユリカモメ?

     嘴の先が黒いのはウミネコ

     目の後ろに黒点があるのがユリカモメ

     足がきれいなピンク色は、小型のカモメ

     ということは???う~ん

 

 

☝3、 緋鳥鴨(ヒドリガモ)冬に飛来する渡り鳥だそうです。

     何処から飛来する?? 謎です。

 

 

 

☝4、 飛び立ちモードですか? 

 

 

☝5、 離水しましたね。

 

 

 

☝6、 こちらはどうやら特別席を巡っての諍いのようです。

     こんな不安定な場所はどうでも良いと思うのだが。。。

 

 

 

☝7、 ん、見上げてる。

     手前の君、出遅れたか。

 

 

 

☝8、 あの特別席から飛び立った君、何を目指してる?

 

 

 

☝9、 子供が投げた餌の争奪戦です。

     特別席には既に別の君が陣取っている。

 

 

 

☝10、 カモさん達も集結してきましたね。

 

 

 

☝11、 沢山やって来ました。

      ユリカモメさんはどうなってしまうんでしょう?

      安心して下さい。共存共栄、とても仲が良いんですよ。

 

 

レンズを通した観察記でした。

源平池にて (やっほ)

 


ぶらり北鎌倉から鎌倉駅~(その2)

2015-12-10 10:39:19 | 

明月院から鶴岡八幡宮へ

途中、建長寺(鎌倉時代、今から762年前の建創)に立ち寄るも

かの瀑買いで知られる方々の観光バスが続々到着。

これは騒々しいと一目散に逃げだしたのだ。

 

行き着いた先は鶴岡八幡宮の裏手。裏口って好きではないが、

省エネ実行で裏階段を昇り八幡宮本殿へ

イイクニツクロウ(1192)鎌倉幕府。今から823年前(学習したなぁ)

鎌倉初代将軍、源頼朝のゆかりの神社です

裏口から失礼します。。。(やっほ)

☝1、今は主役のモミジの紅葉、2月になればほころぶ梅花。

    齊館(賓客をおもてなしするところ)にて

 

 

 

☝2、 この時期、みどりのモミジが秋色キャンバスに映える。

 

 

 

☝3、 燃えるモミジ

 

 

☝4、 木漏れ日に映えて、

 

 

 

 

☝5、 幸あれ、雅(みやび)な結婚式、

 

 

 

 

☝6、 鳳笙(ほうしょう)と呼ばれる雅楽の管楽器ハーモニカのようなイメージ

    (一生懸命しらべました!)

 

 

 

☝7、 絵馬に書く、叶うお願い事の書き方とは、

    叶えて欲しいという強い意志を込めて書くことだそうですよ。

 

 


ぶらり北鎌倉から鎌倉駅~(その1)

2015-12-07 21:35:16 | 散策

JR横須賀線、北鎌倉駅へ到着したのが朝八時半。

この駅は円覚寺の境内を借地していると何かで見たことがある。

その円覚寺を横目に線路沿いの道を電車が走り去った方向へぶらぶら歩く。

今日一番の目的は、アジサイ寺でも有名な明月院の紅葉。

この時期の明月院の紅葉と言えば「丸窓」が定番なのだ。

一度は撮って置かないとな。

 

ちょっと到着が早過ぎたようだが、先着者が5名。重厚な門の前に

並ぶ訳でもなく、皆さん立派なカメラをぶら下げて屯していた。

それと比べて見劣りする我がカメラ。

仕方無く、そんな子集団に加わり開門を待った。

今回はその明月院の紅葉をカメラに納めて来ました。

(やっほ)

☝1: 定番の窓

 

 

☝2: 朝のこの時間にしか差し込まない陽のひかり

 

 

 

☝3: お地蔵さんとモミジ

 

 

 

 

☝4: お地蔵さんと落ち葉

 

 

 

 

☝5: お寺の屋根に風情を感じます。

 

 

 

☝6: 青ごけと落ち葉

 

 

 

☝7: 青ごけのキャンバス

 

 

 

☝8: 何の木でしょうか、逆光に映えて

 

 

☝9: 逆光に映えて、ファインダー越しの対話

 

 

 

☝10: 水中花のように、

 

 


晩秋の夕景

2015-12-04 21:16:45 | 

季節の変わり目に、よく降りましたね。

今日は一転、雲ひとつ無い最高の晴日でした!

生憎病院の定期健診日。 午前中は病院で缶詰になってしまった。

勿体ない事であったのだ。

陽が西に傾いた頃、もしかして雪を頂いた富士山が見えるかも!

よし、行って見よう!

慌ててカメラを担いでポイントに車を走らせた。

残念~~~~!! 富士だけが雲に隠れている~!

赤富士が撮れたのになー、

悔やんでる暇は無いな、転んでもタダで起きてはならないのだ。

今日は超ズームは必要なし、標準ズーム一本で撮ることにしようっと。

晩秋の夕景だ。

(やっほ)

最初の3枚は本日撮影

右手に見える山並みが丹沢山系です。

その左手に雲が掛かってる部分が富士山の位置、残念だった!

 

 

しかしこんな情緒的な風景が撮れました。

 

 

 

同じ写真を色合を変えてみた。見方によってはこちらの方が

落ち着きがあるかもね。

 

 

 

これは2日前に撮ったもの場所は違って、里の秋~♪

 

 

 

これも同じ自然公園内の休憩所、夕刻なので人はいません。

この縁側に座って、よく弁当を食べます。

 


秋の余韻に浸っているのです

2015-12-01 21:17:37 | 

人の噂も七十五日と言われています。

これって、嘘?本当?

自論で言えばウソです。

 

人の噂は七十五日ではなく、九十一日でぇ~す。

何故なぜナゼ?

それは、12~2月、3~5月、6~8月、9~11月の四季を日割りにして

ワンシーズン九十一日だからで~す。

 

・・・日本人は季節の変わり目には上手に気分転換が出来る。

良く言えば、悪いことは水に流しましょ。

悪く言えば、熱しやすく冷めやすいってことでしょうか。

例えば恋に破れても最長3か月もすれば嘘のように立ち直れるのです。

 

日本の四季って素晴らしいなぁ!

今日から冬~! 夏の日の悪い出来事は清算出来たでしょうか。

まだの人は早く忘れて下さい (*´з`)

   (やっほ)

 

なんて言いながら秋の余韻に浸っているのです。

今日はホントは地を走るリスさんを撮りに行ったのですが、

リスさんギゴギゴ鳴いてはいるものの姿を見せず

やむなく秋の余韻に浸ってしまったのだ!

☝1 省エネ撮影:ワザワザ遠出してまで紅葉を追いかけなくても、近くにもあるんだね。

    旬を過ぎた感はあるけれど、地元では今が旬なのだ。

 

 

☝2 全体像が撮れない事情があるのだ

 

 

☝ 3 アップでカバーしなければならない事情とは。。。

 

 

 

☝4 もみじの木が単体で群生していない事情である。

 

 

☝5 良く言えばアップ写真、これはこれで良いのかな。

 

 

 

☝6 リスさん現れず、ファインダー覗いたら良い感じだったので。。

 

 

 

☝7 う~ん良い感じ、赤い実の名は何でしょう?

 

 

 

☝8 初冬(晩秋)の西日を浴びて

 

 

 

☝9 傾きかけた西日を浴びるモミジの傘

 

 

 

☝10 初冬(晩秋)の落日風景