なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草日記~2022年1月

2022-01-31 05:40:33 | 道草日記

令和4年1月の道草日記です。
(余談ですが、最近元号を使うことが少なくなったので、もう4年!と今更驚きました)
ことしも道草日記をどうぞご贔屓くださいますよう、よろしくお願いします。
とはいえ、昨年末から続く寒波・・・
あんなに色々咲いていた返り咲き、迷い咲きの花々はどうなったでしょうか?
どうぞご覧くださいませ。

〇花が咲いていたもの (五十音順、以下同様)    37種類

☆印は1月に今シーズン初見 だったもの、(逸)は園芸種の野生化。

・アメリカフウロ
また寒くなったので花はなくなったな~と思っていたら、なんと昨日、買い物途中で発見!
ど根性はどの世界にもいるようです。


・イヌガラシ
・イヌホオズキ
・イヌタデ
一か所だけですが、延々と咲いている場所があります。暖かいのでしょうか。


・オオイヌノフグリ(星の瞳、瑠璃唐草)
最近曇り空が多いのでなかなか開いてくれません。


・オオキバナカタバミ(蕾)

蕾出た~と思ったのに、そのあと寒くなって咲く気配もありません・・・

 

・オニタビラコ
・オランダミミナグサ
・カタバミ
・カラスノエンドウ
・キュウリグサ  
どの花も咲くのをやめた中、沢山元気に咲いています。
 
 
・コセンダングサ
ほとんど実になりましたが、花もまだ残っています。


・コハコベ
葉だけでなく可愛い花が咲いているのを見つけました。


・シロツメクサ
・スズメノカタビラ
・セイタカアワダチソウ(花)
・セイヨウタンポポ
・タチツボスミレ(上旬のみ)
・ツタバウンラン

・ナズナ
・ナルトサワギク ☆
神出鬼没です。繁殖力が強い外来種で特定外来生物に指定されていますが、時々現れます。


・ニセカラクサケマン

寒さで花が全然みられなくなった中、ますます元気に花が増えています。
囚われのニセカラクサケマン。アートのようです。


・ノゲシ
寒さに強いキク科の中でもピカイチですね。


・ノジスミレ 
・ノボロギク
こちらも元気ですね。


・ハナカタバミ(逸)
・ハハコグサ ☆
もう咲いてる!?まさか七草がゆに合わせて出てきてくれたとか。


・ヒナギキョウ
まだ咲いてる!?中旬まで花を見ましたが、さすがに下旬には枯れていました。

・ヒメオドリコソウ 
相変わらず寒い中でも元気に咲いています。冬の時期のお助けです。


・ヒメジョオン
草引きあとに出てきた株に咲いた花は、寒さを避けるためか地面近くに咲いていました。


・ヒメツルソバ 
・ホトケノザ 

上旬には大繁栄でしたが(左の写真)、下旬は葉が赤茶けて花もぽつぽつ(右の写真)。
 

・マメカミツレ(花)☆
蕾っぽいですが、咲いてもこんな感じです。草刈りあとから一番に生えてきました。


・マメグンバイナズナ

案外年中無休。


・ミドリハコベ(花)☆
寒い日が続き、なかなかしっかり開いてくれません。でも左下の花にはちゃんと赤蕊が・・・


・ムラサキカタバミ
・ランタナ
花は変化がとまり、まるでドライフラワー、葉は色が変わってツートンになっています。
 

〇葉、芽のみ   25種類
・アオツヅラフジ
・アカカタバミ
・アメリカオニアザミ(葉):生えてきたのか残っているのか不明。
・アメリカフウロ
・アリアケスミレ
・アルストロメリア
・イモカタバミ(葉)
・オオニシキソウ
オヤブジラミ 

前にオヤブジラミが生えていた場所に出てきたので、多分そうだと思います。



・ガガイモ(上旬)
・カラムシ(上旬)
・カンナ
・クズ(上旬)
・コマツヨイグサ
・スミレ
・セイヨウカラシナ ☆
どどーんとした根生葉は逞しいですね。


・センニンソウ
今の時期ツルになった濃い緑の葉を見かけたら、たいていセンニンソウ・・・
 

・ツメクサ ☆:溝蓋の隙間などよく見ると細い葉が出てきています。
最初は嬉しいけど、暖かくなるにつれて厄介者に・・・

・ツルニチニチソウ
・トキワツユクサ
・ナガミヒナゲシ
この葉っぱ、そうですよね。ちょっと見慣れない葉なので、目立ちます。

・ヒガンバナ(葉)
・ヒメウズ(葉)☆:今シーズン初見!
・ミチタネツケバナ
・ヤエムグラ
雪にも霜にも全く動じません。
(左側の写真の大きい葉はミドリハコベです)
 
・ヨモギ

〇実、種、終わりかけ  30種類
・アレチヌスビトハギ(実、上旬)
・アレチハナガサ(花後)
・イヌホオズキ(実)
・エノコログサ
もしかしたらムラサキエノコロかもしれません。こうなったら分かりませんね。


・オオオナモミ
引っ付き虫、健在です!


・オオバコ
・オギ
・オシロイバナ(実、上旬)
・ギシギシ
・クズ(枯れた株)
あの恐竜さん、ノアサガオとともに瀕死・・・
 

・コセンダングサ(実)
・ススキ
・セイタカアワダチソウ(実)
・タチスズメノヒエ(実)
・チチコグサモドキ(綿毛)
・ナガエコミカンソウ(実)
・ナツフジ(実)
・ニラ(実、上旬)
・ノアサガオ(枯れかけ)
・ヒメムカシヨモギ(綿毛)
・ヒロハホウキギク(綿毛)
・フユサンゴ(実)☆
前からあったはずですが、気づきませんでした。
それにこれって草じゃなくて木ですよね。気にしない気にしない!


・ヘクソカズラ(早乙女花、ヤイトバナ)(実)
・ホシアサガオ(実)
・マメアサガオ(実)
・マルバツユクサ(花後)
・マルバルコウ(実)

・メリケンガヤツリ
・メリケンカルカヤ(綿毛)
・ヤナギバルイラソウ(実)
・ヨシ(穂)


以上、のべ92
種類。
さすがに先月から比べると大幅に減りました。
先月咲いていた花も、その多くは綿毛になったり、またただの葉っぱに戻ったり・・・
寒かったので、春の植物の新芽もあまり見られませんでした。
1月が一番少なくなる時期なのかもしれませんね。
一番多く歩いたのに、写真がとても少なかったです。
来月に期待です。

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冬の木々をさらに愛でる・・大阪市大理学部附属植物園2022/1(3)

2022-01-30 06:00:55 | 植物

チャンチンモドキが生えている場所から少し登ると、沢山のサクラが植えられているエリアに出ます。
もちろん、今の時期にほぼサクラは咲いていません。
でも、大阪のおっちゃんに「フユザクラ咲いてるで」と教えてもらったので来てみました。

確かに場所が分かりにくい・・・
でも、記憶をたどって探すとありました!
一重の優しい花は確かにフユザクラです。



数年前に見たことがありました。
その時は結構沢山咲いていましたが、今は数えるほど。それでも綺麗な花、見つけました!
この美人の花をご覧くださいませ~
秋冬の一重の桜の代表選手ですね。


次に向かったのが果樹エリア。
目的はウメですが、最初に見つけたのがこちらのマメキンカン。
本当に小さくて、食用にはならないという話を聞いたことがあります。


果樹エリアに向かった目的はウメの花を見ること。
少し咲き始めていると書いてあったのに、見つけることができませんでした(泣)
仕方がないので、戻ることに。
途中、キラキラ光る飾りを発見!
と思ったら、ヤマノイモの実とむかごでした~


先に進むと、常緑樹見本林の入り口にある大きなクスノキが見えてきました。
何度見ても迫力があります。


やっぱり見上げてしまいます。


近くにカラタネオガタマ林があります。
あのバナナアイスのような甘い香りの花が咲く木です。
今はもちろん花はありませんが、ふかふかの冬芽を見ることができます。


さて、ここからが大阪市大理学部附属植物園のクライマックス。
そう、何度もご紹介したラクウショウの池。
ここを見ないと、帰ることができません。
赤茶色の落ち葉の中、いつもと同じように気根が立ち並んでいました。


ふと気づいたのですが、いつも写真を撮る場所の手前にも点々と気根が・・・
ここは気根王国のように、いたるところに気根が出てきています。
いつも写真を撮るあたりは侵入できないようになっていますが、手前は自由に歩けます。
なので、ぼーっと歩いていると、気根につまづくこともしばしばです。


そして横を見ると、見事なメタセコイアが・・・
こちらのメタセコイアの四季折々の光景を投稿したことがありますが、冬が一番好きです。


さて、これでおしまい・・・と思われたかもしれませんが、今回一番見たかったもの。
まだ出てきていません。
明日は道草なので、明後日まとめて投稿しますね!

【撮影:2022/1/22  大阪市大理学部附属植物園】

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冬の木々を愛でる・・大阪市大理学部附属植物園2022/1(2)

2022-01-29 07:29:11 | 植物

今日は昨日にもまして植物園の冬めいた光景をお届けします。
今回一番楽しかったのが、いたるところに敷き詰められた落ち葉、落ち葉、落ち葉・・・
特に、落葉樹見本林の近くでは歩くたびにざっくざくと音がして、足が葉に埋もれます。
そういえば、前に来た時小さい子供連れのお父さん、まるで海辺の砂に埋もれるように、落ち葉に埋もれていました。
子供さんがその上に落ち葉をどんどんかけて、小山のように・・・
でもそうしたくなる気持ちがわかります。



あ、どんぐり!・・・の殻。クヌギですね!
中身は誰かがたべたのでしょうか?


何もなさげに見えた木の枝に実が・・・
綺麗に四方に実が付いているこの木は、コクサギ(ミカン科)です。


すこし色めがほしいですね~
あ、クチナシです。すごい実付きですね。
今年は気候のせいなのか、黒点の影響なのか(笑)、木の種類によらず実が沢山付いています。


マユミに実が一つと、赤くなった葉っぱ。ちょっと可愛いのでパチリ。


今回、植物園ではほとんど人に出会いませんでしたが、たまに出会う人はみな人懐こい大阪のおっちゃん。
私が一人で写真を撮っていると、皆話しかけてきます。
しかも、そろいもそろって、教え好き。
「桜山にフユザクラ咲いてるで。見はったか?」
とか、
「ここに綺麗なマンリョウあるで!」
と手招きしたりとか。
女性だから話しかけているわけではなく、近くに人がいたら男女問わず話がしたいようでした。
面白いなと思ったのは、男性は教え好き。女性は尋ね好き。
写真を撮っていて、「何とってはるの?」と声をかけてくるのは結構女性が多いです。
余談でした。
こちら、教えてもらったマンリョウです。


昼時になるとそんなおっちゃんの姿もなくなりました。
私はのんびり別のエリアに移動。
さて、これな~んだ?


これだけでは難しいでしょうか。
ではこれはどうでしょう。
黄土色の実に、薄赤い斑点が5つ見えます。


もう一枚。果肉が取れて、種になったところ。


もうお分かりでしょうか。
ずーッと前に根付になった種をご紹介したチャンチンモドキ(ウルシ科)です!
よく見ると地面には沢山の実が落ちていました。
幸運の根付、一つ持ってかえって作ろうかと思いましたが、ここは植物園。
どんぐり1個、葉っぱ1枚といえども持ち出せません。
ということで、写真で我慢です~
見上げてみました!


こちらの木は九州に自生しますが、今や絶滅危惧種になっています。
前に詳しく投稿してるので、興味ある人はこちらをご覧くださいね!

まだ続きがありますが、少し長くなったので今日はこの辺で・・・

【撮影:2022/1/22  大阪市大理学部附属植物園】


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花の端境期で寒々・・大阪市大理学部附属植物園2022/1(1)

2022-01-28 05:55:19 | 植物

先日すごく久しぶりに大阪府交野市にある大阪市大理学部附属植物園に行ってきました。
コロナ禍の今、大阪まで越境すること自体、ものすごく久しぶりです。
植物園の感染予防は万全。
受付手前で手指消毒、連絡先を書き、細く開いた受付からその紙と入園料を渡し、ようやく入園!
この季節で、コロナ禍ということもあり、止まっている車は数えるほどでした。

今回の目的は、咲いているというウワサのあの花でしたが、そちらは後日ご紹介予定。
今日はまず園内全体の雰囲気を感じてくださいませ。
まず向かったのはユリノキ広場です。
どどーんと見上げる!



この力強い墨絵のような木のシルエットが好きなんですよね~
点々と見えているのは、ユリノキの実のあとです。
近くで見るとこんな感じで、ハナゴノスガタも可愛いです。
よく見ると、新芽も出てきていますね!


遠くから見たらこんな感じ。お天気がドン曇りだったので、寒々さマックス!
中央の2本の木がユリノキ、左側がテンペルセコイア、右手前がイイギリです。



おすすめコースを逆走することに。
ふと目をしたにやると、黄色い実が沢山。
これな~んだ!


黄色いプチトマト?
ブブー。うっかり口にしたら中毒してえらいことになります。
こちら、ワルナスビの実です!
実が生るまでに抜かれてしまうので目にすることは少ないのですが、ナス科だけあってトマトそっくりの実が生ります。
色が色だけに、結構目を引きますね~


ここは先ほどのユリノキ広場より少し登ったところにあり、松っぽい巨木が沢山生えています。
これな~んだ。


このド迫力の樹皮は、スラッシュマツ。
北米東海岸南部原産のマツの仲間です。
ついつい見上げた写真を撮りたくなります。
こんなに太い木なのに、数年前の巨大台風で何本も折れてしまったそうです。


ここから、綺麗に並んだメタセコイアが見えます。


さらに進むと、赤い実が沢山生っている木がありました。
これな~んだ!


分かりますよね!
アブリルさんの解説でおなじみのヤバネヒイラギモチ、チャイニーズホーリーが沢山の実を付けていました。
決して、セイヨウヒイラギではありません。
このあたりはタケのエリアにもなっており、ちょっとチャイニーズな感じでしょうか。


お隣にはハクサンボクの新芽が!


こんなところを歩いてさらに進みます。
すこしだけ青空が見えてきましたが、まだまだ寒々しいです。


ロウバイ発見!

これだけ歩いても誰にも出会わず、大丈夫かいな、と思っていましたがようやくここで人と出会いました。
花の名前を聞かれたのでロウバイですと答えると、喜ばれました。


花の中央部分の色が濃いので、間違いなくロウバイと思われます。
マスク越しでも分かるいい匂いが漂ってきました。


近くの木に、カマキリの卵鞘発見!
花が少ないので、もうなんでもござれです。


これな~んだ!


こちら、タイサンボクの実のあとです。
こうやってみると、ほかほか毛の生えたコブシの実という感じですね。
同じモクレン科だけのことはあります。

このあたりにも大きなユリノキがあります。
(3本の大木のうち、1本がやはり台風で倒れてしまいました)
ここには実のあとがうじゃうじゃ。


ということで1回目はこの辺りまで。
遠くにシンボルのように見えるのが、見事な逆さ箒型のケヤキです。
この辺りが落葉樹林見本林になりますが、今回は行きませんでした。


ほぼ歩いた通りを一緒に散策いただきましたが、いかがでしたか?
植物の説明も端折ってしまって申し訳ありません。
また、四季折々のこれらの植物の変化などご紹介できたらいいな~と思います。

それにしても鳥いてへんな~と思った時に出てきたシロハラ。
落ち葉をバサバサかき分けて餌を探しているので見つけやすいです。
今回はそれほど不機嫌な顔をしていませんでした。


【撮影:2022/1/22  大阪市大理学部附属植物園】

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赤い実が生り、ツバキ咲く~桃山御陵の森の植物1月編

2022-01-27 05:40:50 | 植物

今日はお久しぶりの御陵の森近くの植物です。
といっても、森の中ではなく御陵を貫く道路沿いでみた実や花。
多分森の中は日当たりがあまりよくないので、いわゆる林縁の方が植生が豊かなのかもしれませんね。

一番うれしかったのがこちら。
そう、ヒヨドリジョウゴの実です!


御陵の森の道路沿いには何箇所かヒヨドリジョウゴの大きな株があり、クサギやなんやらに絡みついていました。
9月初めには可愛い花の写真も撮っています。


でもそこは仕事熱心な宮内庁。あっというまに草刈りされて付近はスッキリさっぱり。
実は見られないと諦めていましたが、なんと森の縁というより中に近い場所に一か所だけ残っていました~


・・・確かに今の時期枯れた葉が残って見栄えはしませんね。
それでも、赤いジューシーそうに見えるツヤツヤの実には惹かれるものがあります。


美味しそうに見える実ですが、一粒試食は厳禁です。
ナス科ナス属のこの実、ジャガイモの芽に含まれる毒と同じソラニンを含むので、中毒しちゃいます。
ヒヨドリという名前ですが、ヒヨドリもよほどの食糧難でないと食べないそうです。

さて、お散歩しているとあちこちで緑色の葉を沢山見かけます。
これがお正月の投稿で少し触れたオドリコソウの新芽です。


その数たるや、半端じゃありません。
どうりで群生するはずですね~


見上げると、御陵の森で一番よく見かけるカナメモチの赤い実が生っていました。
これもあまり鳥に人気がないようで、しっかりと残っています。


その近くになんと、色々なツバキが咲いていました~
淡いピンクのツバキ、綺麗!


可愛いピンクのツバキも。


白も咲いていました。あれ、ちょっとピンクがかっているかも。


これらはどれも日本に自生するヤブツバキではない、園芸品種と思われますが、誰が植えたのでしょうか。
樹名板などももちろんなく、品種名は不明です。
そのヤブツバキですが、結構森には多いです。こんな感じで満開!


でも遠くて写真は撮りにくいです・・


むしろ遠目に後ろの木とのコラボの方がいいかも・・・
イマ億の写真ですが、こういう伸び伸びした光景は好きです。


最後に、駐車場の脇でみかけたこちら。


タラヨウです!
実付きがものすごく、まるで魚卵のようで見ているとぞわっとしそうです。


タラヨウはご存じ、モチノキ科モチノキ属。
葉の裏を引っかくと字が書けることで古くから有名で、「郵便局の木」に指定されています。
文字を書いてやりとりしたことから「葉書」の語源にもなったようです。
今でも、タラヨウの葉の裏に字を書いて切手を貼ってポストに入れると届けてくれるらしいですよ。
ただし、定形外なので、切手の金額を間違えないように!
もっと知りたい方は、「タラヨウ 葉書」で検索したら色々出てきますよ~

ということで全体はこんな感じでわりと大きな木です。


こんなに生っていてもモチノキ科なので鳥は食べに来ません。
回りに何一つ食べ物が無くなるころには、苦み成分?なども抜けてもうちょっと食べやすくなるのかもしれませんね。


今度桃山御陵の植物でお目にかかるのはオドリコソウが咲く頃でしょうか。
一年を通じて楽しめる場所なので、適宜フォローしていきますね~

【撮影:2022/1/15  京都市伏見区】


 

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