今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

少しづつ・少しづつ

2023年12月12日 | 大家族の日常
保護部屋の猫たちが少しづつ、家の猫たちと交流を始めています。
交流と言っても、まだ姿見せや顔慣らし程度。
慣らしが進んでいるモドキやココレオはケージから出すときは家中の敷居も開放。
ダイフクとヒョウは、まだケージ開けても出ないことが多い。
ダイフクはたまに出るときがあるので、その時は監視付で家中への敷居開放。
ヒョウは戻らなくなりそうなのでまだ家中開放していません。

一足早く保護部屋に入ったモドキは、家中探検もだいぶ進んでいます。
モドキは思いのほか慎重で、ラッパのようにファーッと鳴きながら恐る恐る前進。
しかしその存在感というか威圧感は絶大で、今のところ中の猫もただ見守るだけ。

リビングテーブル下のトイレ周辺を点検するモドキ

ココレオは2匹に差がでてきた。
レオはモドキよりさらに慎重で保護部屋からなかなか出ようとしない。
それより保護者にくっついて甘える方が優先のようだ。
逆に、当初はレオに頼りきりだったココが積極的に家中探検を始めた。
周囲の猫たちの存在をまったく気にしないココの行動にあっけにとられたのか、
一見ココが受け入れられたように見える。
最近はそのココに導かれてかレオも少しづつ家中に出てくるようになった。

リビングに出てきたココとその後ろにレオ

ダイフクはあまりにもケージから出ようとしないので一計を案じた。
食いしん坊ぶりを利用してケージを開けてカリカリを外に置いたら、案の定出てきた。
と、そのまま開いていた敷居を越えて躊躇なく家中へ。
まったく頓着しないダイフクの行動に中の猫たちも呆然?
ココ同様、うまくいきそうな感じです。

キッチンを覗くダイフク(上からニャーが見てます)

ヒョウはまだ家中デビューしていません。
人馴れがもう少し進まないと、ケージに収納できなくなって'家庭内ノラ'になりかねないので。
ココレオとはダメだけど、モドキやダイフクが出たときは一緒に出たがります。
ケージ越しに鼻ツンツンしたり相性よさそう。
まだ未手術なので一緒にはできないけど、保護者監視の下、保護部屋内で遊んでます。

保護部屋から外を眺めるヒョウ

今のところモドキがリンと一度、2階でケンと一度軽くやり合っただけ。
リンとはその後うまくやってます。
また、ポニーがモドキに怯えてシャーの連発。
それ以外は問題なくいってます。

猫の社会のことは猫たちに任せる。
人間が介入すればうまくいくものもいきません。
そういった信念のもと、明日も保護部屋の開放は続きます。
ただし、保護者が不在のときや寝ているときはまだ敷居を閉めたまま。
(煽り止めで少しは開いてるので気配は届くけど。)

保護部屋から出ていくモドキを見つめるニャー(手前)


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