のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

世の穢れ清めて包むや蓮の花

2017年07月18日 07時16分54秒 | うたごえ

あの古代蓮はもう咲き終わっただろうか 中山・法華経寺 の境内に咲く蓮である

相変わらずの猛暑 東京は35度 それでもウォーキングに出かけた

ちょっと電車に乗って総武線・下総中山駅で下車する

 

ほんの10数分 電車の冷房は心地良かったが 降りた途端 熱気がむっとくる

緩やかな坂道を少し歩くと京成電鉄の踏切を渡る

すぐ近くに 清華園 というあずまやもある小さな庭園があるが 花も無く誰もいない

 

 

目の前に 黑門 がある 扁額 に5つの言葉があるが私には分からない

如来滅後 閣浮堤内 本化菩薩 初轉法輪 法華道場

1793年 掛川城主 太田資順の刻銘 があるそうだ

 

 

法華経寺には いくつかの堂宇が有ったり 五重の塔 もある

県内最大の大仏は 修理中のこととて 台座から消えていた

中山の地は 蓮聖人法難の際の安らぎの場であり説法の地 御真刻の鬼子母神も安置されている

 

 

境内の横には沼地があり ここに蓮が毎年咲いて これを楽しみに撮影に来る人が多い

さすがに終わりに近く 昼どきであるから花も開ききって居たり ハチスを見せていたりする

幾つかの ぽんとはじけそうな 蓮のふくらみが見える

 

 

薄い桃色で まるで 優しい手で何かを包み込むような祈りのようにも見えた

世の中の穢れの中にこそ蓮は咲いて 人々を浄化してくれる

極楽浄土では 私たちを 蓮の花の上に載せて穏やかなあの世に招いてくれるのだろうか

 

 

蓮の花は そんな祈りにも似た 清らかな平和の世が浮かびあがる

あのミサイルで世界を恐怖に陥れることが豊かな国と思う狂気と 対抗する核社会がある

本来は 民族も共存共栄 宗教は人々の安泰を願う 政治はこの世の平穏を目指すはずだ

 

 

ここから東山魁夷記念館は近い 何度か入っているのでレストランにだけ入ろうかと向かった

猛暑 ペットボトルの水を飲みながら 少しあえいで歩く

2車線のバス道路に出る 右折を間違えて左に歩いた どこまで行っても見えてこない

 

 

暑くてもう歩くのは止めた バス停を見つけて 少ない本数のバスを待つ

通常なら私はまた駅まで歩いたり 八幡や市川までかなりの距離でも行くが もう限界だった

駅まで戻って電車に乗って 小岩駅で降りた

 

若い頃は この近くに住んでいて この駅から通学したり 京成小岩駅を利用したりした

構内には この街の出身横綱 栃錦の精悍な銅像がある

フラワーロードでは 歩道の奥まで 大きな七夕飾りが彩っていた

 

 

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