ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

サメかインディアンか

2010-03-31 | 庭の小さな生き物
ん?

あのキジバト


「庭にインディアンみたいなハトがいる~」
と写真を撮っていると、
「ありゃ、サメだな
と夫。


さっ、サメ



「ケガしてるの?」

とひつこ~く望遠で追ってみましたが、血が付いているわけでもなく、
実は元気?


雛にしては大きいので羽が生え変わっているというわけでもなさそう。

動物に襲われたんじゃないといいけど・・・・
庭は平和が一番です。


青い王様

2010-03-30 | 庭の小さな生き物

仕事も大詰めで、「朝から気合っ!」
と思っていたら、通りの向こうの電線にいるのは

キングフィッシャーさま(カワセミ)
じゃ、あ~りませんか。


「王様」
と大きく出ていながら、その後に続くのが、
「漁師」
という、なんとも庶民な名前ですが


この青の鮮やかさ、
毅然としたお顔立ち、
庭には絶対降りて来ない(うちだけ?)孤高なお姿、

そして、あまり見かけないという点で(私だけ?)、
やっぱり王様な感じがします。

(これは2005年に家の中から撮影しました)


王様に会えたし、
なにかいいこと、起きないかな~ 
(その前に仕事しなきゃだわ)

今年もやっぱり

2010-03-29 | 庭の小さな生き物
「そろそろかな~」
と思っていたら、今年もさっそくこういう状態に
 


スズメたちがシソの木に止まってゆ~らゆら、ふ~らふら・・・・

必死で種を食べているところ。


いくらスズメが小さくても、細~いシソですからねぇ~

勢いアクロバットになってしまい、


「逆立ち喰い」(立ってない?)なんて朝飯前さっ

(・・・って、もう夕方ですけど


アイアンワークスに強い小学校

2010-03-28 | 猫用品・ガーデニング用品
ガーデニング・ブログとは思えないタイトルですが、こんな写真

このアイアンワークスのカゴを買ってきました。1ドル(=65円)なり


買ったのはこちら。

小学校の年に1度の文化祭兼一大バザーです。多国籍料理の屋台もたくさん出ます。

ニュージーランドのほとんどの小学校は資金調達のためにこの手の催しをしていますが、
この学校は特に規模が大きく、毎年学校関係者以外の人も大勢集めて大盛況


かくいう私も全くの部外者です
なぜかこの小学校とは、毎年アイアンワークスでいい出会いがあります。


ホワイト・エレファント(白い象)と呼ばれるガラクタ市。

笑ってしまうようなガラクタがほんと~に、たっくさん
売る方も売る方なら、買う方も買う方。
ガーデン用品もけっこうあって楽しいですよ~


下宿人

2010-03-27 | 庭の小さな生き物
ん?

水飲み場に見慣れないお客さんが・・・・


アップで見てみましょう。

ハリネズミです
西洋では子どものアイドル 幼稚園にも「ハリネズミ組」があったりします。


ふー 飲み疲れてちょっとひと一休み。

暗いところにいるせいか、よく目が見えないようです


コンクリートに顔をこすり付けて、水分をきれいにしています。

前足短いですもんね。


場所を変えてもうひと飲み。

かなり長い時間飲んでました。


お住まいはこちら。ドア付きです。
 
うちの床下です。
なんのためなのか、以前の住人が30cm四方の穴を開けた場所。

猫が出入りしないように金網を立て掛けていますが、内側から押して出てきます。

下宿していても姿を見るのは1年に1回ぐらいの、静かな住人です。


待望の・・・・

2010-03-26 | 庭の野菜
2月17日に日本から戻って以来、ずーーーーーーーーっと雨らしい雨が降っていなかった
オークランド  
かれこれ5週間


毎日毎日、
「暑いよね~。喉か渇くよね~。がんばってね~!」
と念じながら草木に水をあげていたのですが、とうとうこの2日、雨らしい雨が降りました
 
(うーん、しずくの写真、ヘタ過ぎ


待望の雨  
 
いんげんシスターズもお腹いっぱい


雨がこんなにウレシいものだなんて、草木を育てるまで感じたことがありませんでした。

ドロはねして、きちゃないコでも、元気いっぱい 

 
2月は記録的な降雨量の少なさだった上に、1月もほとんど降っていなかったので、
ほんと~うに恵みの雨でした。

雨が降っただけで、庭全体がうわぁぁぁあっと緑になるので不思議です。


秋の第1号

2010-03-25 | 庭の果樹
在宅業の本業の方が立て込んでいて、更新できませんでした
月末まであと1週間。まだまだびちーーーーーーっと働かなくてはいけないんですが、
ちょっとひと休み


さいらんガーデンで色付き始めた柑橘第1号は、ミホちゃんでした。

(由緒ある名前の由来についてはコチラをどうぞ)


植えてちょうど1年。
初めての実です


「へー。ミカンってお尻から色付いてくのね~

感動
(うちにはもう1本古いミカンの木があるというのに知りませんでした~!)


こちらは色付き始めたとは言っても、葉っぱです。これって水不足?

ミホちゃんと同じときに植えた、1年生のグレープフルーツ。


直径4cmほどで、木も小さけりゃ実も赤ちゃんサイズ。かわいいです



あっ、こんなコもいました


実験中

2010-03-22 | 庭の野菜
モップの柄で支えられながらココでは3つあったトマトが、ひとつ食べてしまい2つに。
 
それもすっかり色付いたので収穫し、とうとう茎を切りました。


毎年最後の実を収穫すると根っこから引き抜いていたのですが、今年は少し実験を。

根元の脇芽がどうなるのか
これも鎌倉の大銀杏のように「ひこばえ」と言うんでしょうか
勝手に呼んじゃいそうですが。(リンク切れはご容赦下さい)


庭がどんどん淋しくなり、今育っている野菜はいんげんシスターズだけです

キュウリもオクラもポツンポツンと収穫があるものの、涼しいせいか勢いがありません。

でも、これからのお楽しみは、柑橘類が色付き始めること


「庭の小さな生き物」代表

2010-03-18 | 庭の小さな生き物
せっかく、「庭の小さな生き物」というカテゴリーがあるのだから、ご紹介しましょう。
うちの庭の小さいヤツ


おっ、いたいた

かわい~、落ち葉をカサカサやって遊んで・・・・・


・・・・る

この座り方・・・


片足上げて・・・・


ま・さ・か


ハイ、そのまさか トイレ中でした。
思いがけず、現行犯の動かぬ証拠を押さえてしまいました。

なんで、初登場がそんな写真なんだニャン。ニャン権侵害だニャン

今年18歳の糖尿病持ちのチャッチャ(♂)です。どうぞよろしく!


ネギ春夏秋冬

2010-03-17 | 庭の野菜
さいらんガーデン、ネギだけは1年中たんま~りあります
 
スーパーで買った根っこ付きのネギ(3~4cmあれば十分)の下の部分5cmほどを植えておけば、百発百中育ちます。(水栽培だけでも薬味分ぐらいならかなり使えます)

30本ほどあるので食べるのが追いつきません
(冬はお鍋で大量消費)

夏の間は自家製の薬味(手前左はシソ)をたくさん切って、


納豆と一緒に冷やしソバにドンと載せて、それこそ「ソバが見えない」ぐらい載せて
濃い目のつゆで楽しみました。

でも涼しくなってきて、それもそろそろおしまいです。


これからの季節は、コレでいこうかと!
「ネギうどん」 おいしそ~

九条ねぎとは雲泥の差だけれど、「うどんが見えない」というところと、
ショウガだけはぜひ真似たいと思います
(うどんとおつゆはどーする?)

初秋のカオス  

2010-03-16 | 庭の野菜
さすがに残り少なくなってきたトマト。
(昨日はトマトカレーまで作って大量消費に成功

夕日を浴びて輝く色も秋の色

下から収穫していくので、今は上のほうの実ばかりが残っています。
こんなだったり



こんなだったり

これはモップの柄です。あまりの伸び方に竹では追いつかず・・・・


この辺は帰国している3週間の間に脇芽がワチャワチャ生えてきてしまい、
どれがどの木のだかわからないまま、添え木に結び付けてある状態。
大きさもさまざまなら、色づき具合もばーらばら。

このカオスがなんとも夏の終わりを感じさせます。


いんげんシスターズ

2010-03-15 | 庭の野菜

チラッ
 


シュポッ
 


パカッ
 
あっ、種が半分ない


ここに転がってました。
 
どうやって飛んだの


ジャーン、いんげんシスターズ
 
種まきから10日でこんなになりました~
「ジャックとマメの木」並みの早さじゃないかと思います。


持ちつ持たれつ

2010-03-14 | 庭の果樹
「さいらんガーデン」で最も古株と思われるレモンの木、「オールドレディー」。
はい、かなりおトシです 
 
この家ができた時に最初のオーナーが植えたと思われるので樹齢60年以上だと思います。
(この辺りは戦後開発された、当時の“新興住宅地” その昔は牧場でした


幹もかなり乾燥して痛んでおり、それに追い討ちをかけるように寄生植物が付きます。



レモンの実をもぐたび、時間が許す限り、お返しに寄生植物をガリガリ剥がしてあげます。

木は自分からは動けないので、こういうひと手間を喜ぶのではないかと思っています。
現に寄生植物の除去だけで、作柄がずい分違うような気がします。
暑く乾燥している夏場に水分や栄養を盗られるのはかなりきついことでしょう。


去年からの最後の黄色い実。
 
去年の今頃から1年以上なっているかと思うと、自然の驚異を感じます。
ヘタの部分は直径5mmほどなのに、それだけで1年の風雪に耐え(ウソ、雪は降りません)、
数々のサイクロンをやり過ごし、照りつける夏の日差しを耐え抜いてなっているなんて!

もったいなくてもげないので、近く自然に落ちてくる日を待ちましょう。ご苦労さん

箱入り娘

2010-03-13 | 猫用品・ガーデニング用品
チャリティー・ショップ(寄付の品を売る店、こちらではOPショップとも呼ばれています)で、
ワインの箱を1ドル(65円)でゲット。
 
ほとんど飲まない夫婦なのでワインの箱買いなどしたことがなく、箱もありません。




ワインは要らないけど(あっ、料理には使ってます)、箱が要るのは・・・・





こーんなことをするためです。これはラベンダーの挿し木。
とっくに根付いていて、涼しくなったしそろそろ植え替えなくては・・・

ラベンダーはとにかく丈夫で挿し木でも簡単に根付くので、素人ガーデニングの強い味方。
紫と緑の配色も大好きだし、あの匂いも震えるほど好きです


最近凝っている種からの果樹栽培にも大活躍

中央で4、5本出てきたのがレモン。試しに四隅に挿してみたのがコプロスマ・ミドルモア。
(いくらなんでも密集し過ぎ!)

ワインの箱は大きいので、果樹の種を植えてどんどん「箱入り娘」を育ててみようと思います。
芽が出てからのことは、後で考えましょう


1株で2度おいしい?!

2010-03-12 | 庭の野菜
夏中楽しんだトマトもそろそろ終わりです。

今年の種類は茎の太さも、背の高さも、実の多さも大きさも、
 
今までで最高のジャンボサイズでした。


直径2cmはある茎を見ると・・・・・

おできのようなボツボツがいっぱい


下までたどっていくと・・・・

ボツボツが伸びて、根っこにならんとしています


脇からは新芽も出ていて、それもかなりの大きさ。

まるで、大きな実をいくつも実らせた親と世代交代する第2世代のようです。


花も咲いてきたので、添え木に縛りました。

茎の太さからして小さな実になりそうですが、朝晩涼しくなってきても一生懸命な姿が
いとおしいです。


今までの経験だと、放っておいても4月頃までは実がなっています。
でも実が小さくなってプチトマト大になってしまう上、色付くのに時間がかかります。
その頃は夏時間も終わり、雨の日が増えて、庭全体が寂しくなってきます。