いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

ぼんさんがへをこいた

2013年10月01日 | おとうさんがいる京都


   同じ関西弁でも京都と大阪ではずいぶん違います。

   発音だけじゃなく言葉そのものも違います。

   大阪人

    きつねうどん:うどんに甘いおあげさんが入っている

    これがおそばになると「たぬき」と言います。

   京都人

    きつねうどん:これは一緒です。

    きつねそば :うどんでもそばでもきつねです。

    たぬきとなるとまた別の確かあんかけやったかな、なのです。

   大阪人のユーモアの方がええに決まってる

   たっちゃんとよく言い合いになります。


   昨日の会話 「ぼんさんがへをこいた」 

   子供の遊びですが10数えるのにそう言うのです。

   大阪も京都も同じ、関東の人はこんなお下品は言わないかも。

   ここまでは同じ、

   たっちゃん 「においだらくさかった」

   り「なにそれ?」

   「においだらくさかった」も10を数える言い方なのです。

   り「あたしらはそんなん言わへんわ、

     臭いだらって京都弁やん」

   た「どう言うねん」

   り「しいて言うなら臭ったらや、でもいわへん」」

   た「え~、じゃあにおあへんのか」

   り「大阪人はにおあへんの!」


   ・・・50をすぎたええ大人の会話とは思えん

   
   昔テレビで「あほ・ばか」は日本のどこで分かれ目があるか

   なんてことをやっていました。

   「ぼんさんはへをこいた」「においだらくさかった」

   と言い方の境目はどこだろう


   その会話をしながらの晩ごはん


      


     初物のさんま、焼き立ておいしかった


      


     ロシア産やけどズワイガニ、

    ずっと食べたかったのに、いまいちでがっかりした

    
   今日たっちゃんは大阪まで健康診断に行きました。

   本社に寄って帰ってきます。

   晩ご飯なに食べたいかな