昨日、元町映画館でやっと観てきました。
上映のあとに、ひょうご盲ろう者支援センターで交流会があるということだったので、そちらにも参加してきました。
映画館は結構満席状態でしたが、これは特別だったようです。
もひとつPRが少なかったのか、なかなか出足が良くないようで、支援センターでも気が気でなかったようです。しかし、昨日は交流会もたくさんの方々が立ち寄って、盲ろう者も会話を楽しまれていました。
映画はドキュメントで、全国各地の盲ろう者の生活を描いたもので、この映画の西原監督ご本人による【視覚障害者対応】音声ガイド付きでの上映でした。
私たちのあいだでは馴染みの福島智さんも出演されていて、「ぼくの指に きみの指がふれたとき そこに言葉が生まれた」というのを聞いた時、これは絶望から希望の光を感じた瞬間だと胸が熱くなりました。
そして全ての盲ろう者にも同じような体験をしてもらいたいと思いました。
2月9日まで元町映画館で上映されていますので、まだご覧になっていない方には是非お薦めしたい作品です。
昨日の支援センターでの交流会の様子が一部、ひょうご盲ろう者支援センターのホームページで公開されています。そちらもご覧下さい。
ひょうご盲ろう者支援センター
「もうろうをいきる」公式サイト
元町映画館