次回からのNHK「ろうを生きる難聴を生きる」で、「盲ろう者が語る3.11」というテーマで2回に渡って、東北歴史博物館で開催されたシンポジウムでの様子が放送されます。
このシンポジウムでは、宮城・岩手・福島で被災した3人の盲ろう者、そして専門家が震災について語りました。
目（視覚）と耳（聴覚）に障害のある盲ろう者に震災体験を話してもらい、緊急時の支援のあり方を考えます。
前編では、地震が起きた時の状況や避難所での生活について。
ひとりでは状況把握がままならない盲ろう者にとって、情報やコミュニケーション、移動の課題が浮かび上がります。
後編では、津波で長年サポートしてくれていた通訳・介助者を失ってしまった盲ろう者のその後についてお話しされます。
放送日：2018年3月3日（土） [Ｅテレ] 午後8時45分～9時
再放送：2018年3月9日（金） [Ｅテレ] 午後0時45分～
※この番組は2017年3月4日（土）に放送されたものです。
ろうを生きる難聴を生きるH.P