虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

お久しぶりです

2024-06-01 | 
いつのまにか、時がすぎてしまいました。
せっせとお絵描きしていました。






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令和五年(2023年) がんばりました。

2024-03-19 | 著作
「著作」
ひかるこ  (2006年 大日本図書)
やまわろ  (2010年 大日本図書)

「短編・児童文学」
おばけのナル      (第50回 明石市文芸祭 実行委員会賞)
いとゆう        (第31回 可児市文芸祭 優秀賞)
だいち         (第30回 可児市文芸祭 優秀賞)
花火と潮の香り     (第29回 岐阜県可児市文芸祭 市長賞)
あやせ         (第57回 岐阜県岐阜市文芸祭 佳作)
偉大な栗        (第28回 岐阜県可児市文芸祭 文芸祭賞)
深大寺の亀様      (第1回 深大寺恋話コンテスト最終候補)

 「エッセイ」
発芽率80%         (第62回 岐阜県 大垣市文芸祭 佳作)
たなごころ         (第40回 岐阜県 文芸ごうど 優秀賞)
「足元にある極上の瞬間」  (産経新聞 『ビブリオエッセー』に掲載 2023.03.29)
「なにかちがう」は心の成長 (産経新聞 『ビブリオエッセー』に掲載 2022.8.18)
「あこがれ」を言葉に    (産経新聞 『ビブリオエッセー』に掲載 2021.09.03)
またね           (第55回 岐阜県多治見市文芸祭 市長賞)
人は希望を見つける職人   (産経新聞 『ビブリオエッセー』に掲載 2020.8.8)
心の栄養          (産経新聞 『朝晴れエッセイ』に掲載 2020.6.30)
迷子の迷子の        (産経新聞 『朝晴れエッセイ』に掲載 2020.3.7)
お久しぶりね        (グレイプ選外佳作)
たおやかに         (OBエッセイ入選)
終の花園          (マシェリミニエッセイ.澤口たまみ賞)


 「歌詞」
とりとめなく      (第59回 岐阜県岐阜市文芸祭 佳作)
つれづれ        (第58回 岐阜県岐阜市文芸祭 文芸祭賞)
虹のじゅもん      (第57回 岐阜県岐阜市文芸祭 市長賞)

 「詩」
桜の季節はたいがい寒い  (第31回 可児市文芸祭 優秀賞)
星になった子らへ     (第50回 羽島市文芸祭 優秀賞)
あなたがいるから     (第40回 岐阜県 文芸ごうど 優秀賞)
ひこばえ         (第24回 岐阜県美濃加茂市文芸祭 入選)
怖いものなんて何もない  (第49回 岐阜県羽島市文芸祭 秀作賞)
あした元気になあれ    (第30回 岐阜県可児市文芸祭 市長賞)
夜風に香る真白の波    (第22回 家族の絆 愛の詩 佳作)
海ほおずき        (第48回 岐阜県羽島市文芸祭 秀作賞)
花がすみ         (ツカノマレーベル 「春の詩」 特別賞)
ネコパンチ        (cocoa佳作 4月号に掲載)
ぬくもり         (第22回 岐阜県美濃加茂市文芸祭 入選)
美しい景色        (第19回 岐阜県土岐市文芸祭 入選)
確かな記憶        (第40回 新潟県小千谷市文芸祭 入賞)
たとえ今は一人でも    (第47回 岐阜県羽島市文芸祭 入選)
打ち上げ花火は海の上   (第28回 岐阜県可児市文芸祭 入選)
なんてん         (第12回 埼玉県羽生市 ふるさとの詩 奨励賞)
音だけの花火       (金澤詩人16号に掲載)
海ほおずき        (産経新聞 『朝の詩』に掲載 2019.10.14)
あなたのいない現世    (第46回 岐阜県羽島市文芸祭 入賞)
川の行方         (第38回 新潟県小千谷市文芸祭 入賞)
友へ 君を想う      (第45回 岐阜県羽島市文芸祭 入賞)
またなって言ったろ    (第48回 岐阜県各務原市文芸祭 奨励賞)
海の誓い         (第37回 新潟県小千谷市文芸祭 特選)
むらさきはなな      (金澤詩人13号に掲載)
しし座流星群がやってきた (ラジオ日経 あなたが書いたポエム賞)
 やぐるま草        (第36回 新潟県小千谷市文芸祭 入賞)
いつでもどこでも     (五行歌コンテスト 入賞)
月の光          (第37回 岐阜県関市文芸祭 教育長賞)

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たぶん

2024-03-16 | 
たぶん…
最後の瞬間まで夢を見る…
たぶん… きっと…







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これまた猫の絵

2024-02-17 | 
三寒四温。
暑さ寒さも彼岸まで。
冬来たりなば春遠からじ。

昔の人はうまいこと言いましたね。















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またまた猫の絵

2024-02-11 | 
「建国記念の日」とカレンダーに書いてあったけど。
「建国記念日」ではないのね…

そしてまたまた猫の絵












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また猫の絵

2024-02-08 | 
大谷選手は犬派だったのね…
わたしは、猫猫猫猫…















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発芽率八十パーセント

2024-02-03 | エッセイ
 夏になると思い出す風景がある。
 二十代後半、友人に誘われてひまわり迷路に行った。いつも以上に暑い夏で、こんな時にわざわざ道に迷いに炎天下に行くバカがいるかと思ったが、ケガのために夢を断念して新しい道を模索している彼女の誘いを断る冷酷さなどあるわけはなかった。二十四歳の友人より年上だったが、私も挫折や諦めた夢、まだまだやれるような、今が踏ん切りどころのような、いくつかの問題を抱えていて、適格なアドバイスはできないと思った。だから、道に迷いながら思いのたけをすべてはきだしてもらい、それを受け止める夢の焼却炉にでも、ゴミ箱にでもなるつもりだった。
 友人の車に乗せられて行った先は野菜の即売所で、ひまわり迷路は即売所に隣接する畑の持ち主が子供の遊び場として趣味で作ったとのことだった。
「サッカーコート二つ分ですって」
 友人が言った。
「…倒れないようにしなきゃ」
 迷路は片手を壁につけて歩いてゆけば必ず出口につくものだと知っていたが、そういうことをするために来たのではなかった。
 友人が先に、私が後に続いた。並ぶには少し狭かった。
 中に入るとみどりの匂いに包まれ、近くに人がいるはずなのにその気配が消えた。
「意外に涼しいですね」
「ひまわりの日陰だからかな」
 なんとなくしゃべりながら歩く。身長百七十をこえる友人よりもはるかにひまわりの方が高いせいで迷路の中は日陰になり、ときおり吹く風は涼しかった。二人ともほとんど口をきかなかった。子供達がときおり、私達をぬかして行ったり、戻って来たりした。
 蝶が舞い、蜂が耳をかすめ、足元にはトカゲが走りまわる。羽虫が群れをなして飛んでくるのを手でよけながら歩く。
 小一時間もうろうろしただろうか。ようやく迷路から出ると、即売所でトマトやきゅうり、キャベツなどを買って、
「堤防に行きませんか?」
と友人が言ったのでそのまま堤防に行った。並んで座り、二人同時にトマトにかぶりつく。濃い味がする。
「トマトって、冷やさない方がおいしいよね」
「これ、朝採りって言ってましたね」
 ここは、高校時代に同級生と座り込んではおしゃべりをした場所だ。海のない地方出身の友人は、最初につれて来た時、
「堤防って座れるんですね」
とか、花火の季節には、浜で打ち上げる花火を見ながら、
「花火の向こうに岸がないんですね」
などと、私にとっては当然のことに一つ一つ驚いていた。それから時々二人でこうしてここに座ったが、一人で来てぼうっと海を眺めることもあるそうだ。実家までほんの二時間ほどだが、元旦以外帰ることはないらしい。
 満ち潮で堤防のすぐ下まで波がきていた。波の中に大きな海藻が揺れていて、小さな海の生き物がうごめいているのが見えた。
「あっ」
 私の帽子が風にさらわれ、波に落ち、どんどんと沖に流されてゆく。
「あららあ、気に入ってたのに」
「どこまで行くかなあ」
しばらくして、友人がポケットから即売所で買った小袋を取りだし、
「ひまわりの種、来年用。半分こね」
と、ティッシュペーパーにざらざらと種を出し、くるんとまるめて私の膝に置いた。
「来年か… ひまわりの種は春植えだっけ」
 私の問いには答えず、彼女が言った。
「発芽率八十パーセントですって。二十パーセントは芽をださないって、…多いのかな、少ないのかな」
「え…」
 彼女は海を見つめたままひまわりの種の袋をポケットに無造作に突っ込んだ。
「芽を出さない種だって意味はありますよね」
「もちろんあるよ、絶対にあるよ」
「芽が出ても、花が咲かないこともあるし、実を結ばないこともある。全部意味がある」
 友人はひとりごとのように言った。
「もちろん、そう。…百パーセントなんてないよ。ダニスプレーも、九十九パーセントダニ除去って書いてあるよ、百じゃないとこが正直って思うし、一パーセントは大切なんだよ、絶対に」
「ダニスプレー? はははは」
 友人がようやく笑った。
「百って言われると嘘つけって思うけど、九十九なら、まあ、いいかなって思う」
「ですね。その一パーセントは重要ですよね」
「…おこることすべて重要なんだと思う」
 自分に言い聞かせるように答える。
 海が波打っている。
 私の帽子はとっくに見えない。

(第62回 岐阜県 大垣市文芸祭 佳作)



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あなたがいるから

2024-01-06 | 
あなたがいるから

あなたといるから
すべての時が愛おしい
あなたといるから
今この時がとても幸せで
今日が光り輝いている

雨の日には雨の歌を聞こう
晴れの日には日の光を浴びよう
くもりの日には雲を眺めよう
嵐の日は想いを飛ばそう
雪の日には感謝をささげよう

あらゆる人に

あなたがいるから
心がとても暖かい
あなたがいるから
明日が来るのが待ち遠しくて
未来が夢でふくらむ

嵐の日には風の歌を聞こう
星降る夜には星の光を浴びよう
月の夜は月を愛でよう
風の日には風にまかせよう
やみ深い夜は静かに祈ろう

あらゆることに

(第40回 岐阜県 文芸ごうど 優秀賞)






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令和六年

2024-01-01 | 
あけましておめでとうございます

ここを訪ねてくださった方にも、そうでない方にも…
皆様にたくさんの幸せが舞い降りますように。


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お猫さまの絵

2023-12-22 | 
今の私には、猫が不足している。だから…猫をいっぱい描いてみた。









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だらだらすごす

2023-11-13 | にゃにゃんと
寒いのが苦手なので自分を甘やかしてだらだらすごしている。
いいんだ。
頑張りたいひとは頑張ればいいし、趣味があってもなくてもいい。
人それぞれちがうから、自分が一番気持ちよく過ごせるようにすればいい。
自分のことは自分で決める。
人を否定しない方がいい。
なんだか言い訳じみて、こんなことを言いつつ、だらだらするのも…なんだかな。


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龍角散

2023-11-07 | にゃにゃんと
久しぶりに龍角散が欲しくなってドラッグストアに行ったら欠品だった。
そうなると欲しくなって、入荷を待って手に入れた。
この粉の感触や味がなんともいえないのよね…

ぴょーん

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良い季節

2023-10-28 | にゃにゃんと
過ごしやすい季節になったので、少し体力をつけて遠出をしようと思った。
が… 体力をつけるための体力がない…
この夏は暑すぎた…



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アシスト

2023-10-13 | にゃにゃんと
サッカーなど、ボールスポーツでは、ゴールを決めた選手にボールをバスした選手を「アシストした」と言うらしい。
このアシスト、という表現が好きだ。
点を入れた選手だけがすばらしいわけじゃない。もちろん、
全員がいてこそゲームになるんだけど。
いつからこういう言い方をするようになったのか、前からあったけど私が気づいていなかったのかわからないけど。
私もいっぱいアシストして、自分もゴールを決めたいな。
アシストのアシストのアシストのアシストもすばらしい。
みんな素敵。



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世代交代

2023-09-13 | にゃにゃんと
世代交代は必要だと思うけど、自分よりも上の世代が元気に活躍していると、よし、がんばろ、という気持ちになる。
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