虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

きっと誰にでも

2023-06-01 | 五行歌
荒れた海には 
荒れる波の美しさがあり 
凪いだ海には 
凪の怖さがある 
だからきっと誰にでも
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いつかきっと

2023-05-13 | 五行歌
流した涙は 
いつかきっと 
人生に 
うるおいを 
与えてくれるだろう
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約束

2016-08-25 | 五行歌
生まれいでし吾子へ

約束は ただ 一つだけ 親より先に 逝かぬこと

吾子は、読んでくださっているあなたの事です。
あなたが生きている、それだけで幸せな人がいることを信じて下さい。
あなたのお母様のために、お父様のために生き抜いて下さい。




このブログを読んだ人には「ほほえみ」と言う呪いをかけてやる。大切な人が幸せそうにほほえんでいるのを見るだろう。
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お味噌汁には一味唐辛子

2016-05-16 | 五行歌
向田邦子さんのエッセイに、
「父は味噌汁に表面が真っ赤になるほど一味唐辛子をふって飲むのが好きで、鼻を真っ赤にして飲んでいた。体に悪いからよせ、とさんざん言ったが、急病で突然亡くなった時、そんなに好きならもっとたっぷりかけさせてあげればよかった、と母が泣き笑いした」とあった。

そんなに特別なエピソードでもないのに、なんでこんなにしっかり覚えているのかな。やっぱり名文だったんだな。

それで、お味噌汁に一味唐辛子って合うんだろうかと試してみたら、おいしかった。

これからの季節、お味噌汁を多めに作り、汁だけを良く冷やして一味唐辛子をふって飲むとGOOD!



その国には 幸せという 言葉はないそうだ もちろん 逆もない



このブログを見た人には「辛い(からい)」という呪いをかけてやる。とてつもなく辛い物を食べてしまい、ひいひい言うだろう。
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沈思黙考

2016-05-10 | 五行歌
電車の中で考え事をしていた。
「雪見だいふく食べたい、にくまん食べたい、グラタン食べたい、プチトマト食べたい、スパゲティ食べたい、焼肉食べたい、ぶりの照り焼きもいい、カツ丼もいい、なんでもいいから食べたい食べたい…」
二駅乗り過ごした。空腹で倒れそうになった。


食べ物のことを考えている時ほど集中力やら想像力だの、体中の力がみなぎる気がすることはない。

日がな一日 のんべんだらり 風を感じ 雲を眺めて 光を浴びる



このブログを見た人には「食べる」という呪いをかけてやる。とにかくなんだもおいしくて食べ過ぎちゃうだろう。
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迷ったらやる

2016-05-01 | 五行歌
浅田真央さんの「迷ったらやる」という言葉を聞いて思い出した。

バスを待っている間に身の上話をされたことがある。ふいに前の女性がふりかえって「今から父に会いに行くんです」と話し出した。
「亡くなったと聞いていたんですが…」
三十代の主婦なのだが、今頃になって突然、母が、実は父が生きていて、会いたいと言っている、と言いだした。
すったもんだの挙句、今日これから会いに行くのだ…と。

大切な話は信じられる友か、まったく無関係の人に話すものだと聞いた事があるが、本当だな、と思った。

彼女は誰かに答えを求めたわけではないのだろう。
友人に「会った方がいい」「会わない方がいい」などと言われると後で遺恨が残る可能性があり、友人関係が壊れる可能性もある。相談された方も困る。
でも、誰かに何か言いたかった。どうでもよい感じの、年下らしい人がいて、適当に時間もあった。
年下なら変な説教はしないだろう。で、話してみたと。

私は、「やらない後悔より、やった後悔のがましって聞いた事があります」と答えたと記憶している。
行こうとしている人に、行った方がいい、と言ったのだから、そうまちがってはいないと思う。
正直なところ、彼女が友人だったら、そんなことを簡単には言わなかっただろう。

ただ、いつでもそれが正しいわけではないけど「やらない後悔…」は今でも何か迷ったときにはそう自分に言い聞かせている。
何かを終える時は「やるだけやった、後悔はない、すべて出し切った」と言うことができたらな、と思う。難しいけど。



数うちゃ当たる わけじゃないけど 打ち方変えりゃ 当たるだろう 当ててやろうじゃないか


五月一日はすずらんの日。




このブログを見た人には「豪快」という呪いをかけてやる。何か、豪快なことをやらかしちゃうだろう。
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ありがとうって伝えたくて

2016-04-25 | 五行歌
仕事のできない人、ありがとう。    私ができる人に見えます。
悪口ばかり言う人、ありがとう。    私が気のいい人に見えます。
意地悪な人、ありがとう。        私が優しい人に見えます。
さぼってばかりの人、ありがとう。   私が仕事熱心な人に見えます。
不正を働く人、ありがとう。       私がとても清廉潔白に見えます。
口やかましい人ありがとう。      私が穏やかな人に見えます。
常識のない人ありがとう。       私がまともな人に見えます。
ご親切に感謝します。

結局、他人と比較しなきゃ自分を認められないのか… いい人がいて、そうでもない人がいて、それで世界は成り立っている。
そもそもそれほどいい人じゃないし、失敗も多いけど、故意に悪い事はしないようにしようと思う。

「いきものがかり」の名曲「ありがとう」の歌詞に「…ありがとうって伝えたくて」というフレーズがあるのだが、
松岡修造さんに「ありがとうは伝えなきゃだめだろう」と怒られたって話好き。



石ころばかりの 大地でも 皆でおこせば いつか花咲き 実を結ぶ





このブログを見た人には「ありがとう」の呪いをかけてやる。突然、誰かに「ありがとう」が言いたくて出かけてゆくだろう。
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原点にかえる

2016-04-17 | 五行歌
子供の頃、「遠ざかる風景」というアルバムを聞いて以来、小椋佳さんのファンだ。
その頃も今も「時」(作詞、塚原将)が一番好きだ。
何十年も前の、しかも作詞が小椋さんじゃない曲が一番と言われるのは小椋さんにとっては心外かもしれない。
最新作が一番いいに決まっていると。
新しい作品は初期の頃の粗削りな部分はなくなり、洗練されていて、時代に合っていて、余計なところがそぎとられたいい作品なのだろうと思う。
けれど、幼い頃に聞いて好きになったきっかけの曲は特別の意味をもつのだと思う。
恋の歌で、男の人がかつての恋人を想っている歌詞だから、幼い頃と今では多少というか、かなりこみあげる思いは違う。
ときどき、なぜこの曲にこんなにひかれるのかな、と思うことがある。

なぜどこを好きになったのか。
それはいくつの時で、どんな気分の時、何に熱中していたのか、何を悩んでいたのか、何を夢みていたのか。
その頃のことを思い返すとわかってくることがある。

行き詰まりを感じた時、原点にかえると、何か見えてくるものがあるように思う。


宵闇に ふと蘇る あたたかい記憶 たくさんの優しさが 私を支えている




このブログを見た人には「懐かしい」という呪いをかけてやる。懐かしい曲を耳にするだろう。
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ロック解除

2016-04-09 | 五行歌
凶悪犯のIT機器のロックを解除してほしいと警察がIT会社に依頼したところ、不可だったとのニュースがあったが、それは教えてもいいのではないか、と思った。
しかし、亡くなった子供がスマホに残した写真などを見たいから、解除法を問い合わせたが返答がなかった、と聞いた時は、うーん、と思った。
死んでも見られたくない写真もブログもメールもあると思ったから。

二十代の頃、嫌な事や悲しいことを書き殴ってうさをはらしていたが、ある時ふと、突然私がこの世を去ったら、このノートを両親が見るんだ、と思ったら、
こんな汚い心の持ち主だったと知ったら切なかろうと思い、書いたはしから破り捨てていた。

短い人生だったけど、憂いなどなくおもしろおかしく生きていたのだな、と思わせたかったから。
そんなはずはない、人を憎むことも、悲しいことも辛いこともあったに決まってると言うことは、知っているだろうとは思ったけど。
文字で残るのと残らないのでは違うから。

とにかく、人生いつ何かおこるかわからないから見られたくないもんは保存しないに限る。



大丈夫 あなたには あなたの 強さがあり 優しさがある





このブログを見た人には「ばれた」という呪いをかけてやる。隠していた恥ずかしい事がバレちゃうだろう。

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新学期

2016-04-04 | 五行歌
新学期を秋にしようとする案が出ているけど、絶対に春がいい。
新しい環境になれるには半年くらいはどうしても必要。
これが春から夏のあたたかい季節ならば、朝起きるのが億劫じゃないし、とりあえず起きて日差しの中に出てみようという気になる。
でも、秋始まりだったら、寒くなって落ち葉が散って、日の出が遅くなって、朝起きるのが億劫になって、家にこもるようになり、
気が付いたら一人クリスマス、一人年末… お正月の帰省も辛くなる。

みんな同じだと思う。
みんな孤独で怖くて寂しい。
みんな一つや二つの悩みは持っている。
なんでもいいから楽しいことを見つけて、無理にでも楽しいと思い込んで楽しそうにしていると、楽しいような気分になってくる。
そうすると何か楽しい事があるんじゃないかと思った人が集まって来て、本当に楽しくなってくる。

暗い顔をしていると避けられてしまう。
辛い事や悲しい事ってそんなに簡単になくなりはしないけど、ひとときだけ、忘れて楽しむことはできる。
それで充分。笑う門には福来たるって本当だと思う。


もっと 優しくして そしたら限界 越えられる かもしれないから



このブログを見た人には「寝坊」という呪いをかけてやる。近々、寝坊しちゃうだろう。

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ころもがえ

2016-03-29 | 五行歌
学生服の衣替えは六月と十月だけど、社会人は四月と十月。
体感温度で考えると四月、五月はまだ寒々しいから六月の衣替えの方が理にかなっているけど、特に女性にとっては三月終わり位から、春になる。

私の場合、理由は三つ。
一つ目は春の日差しが満ちてくると心が明るくなって、というかむりやり明るくするために春色の装いがしたくなるから。
二つ目は新入社員が春物のスーツを着ているので冬の重いコートがやぼったく感じるから。
三つ目は春色の洋服が着られるのは三月から七月初旬だから。
パステル系の淡い色彩の服は似たような外気温でも九月に着ると、なんか違う、と言う気分になる。九月は赤や茶だなあ、と思う。

似合う、似合わないはともかく、パステル系の洋服が好きだから、春はパステルを着る。なんとしても着る。
年代によって似合うパステルもあるのよ。

けど、こういう感覚は関東に住むからなのかな。昭和の人だからかな。
というわけで、まだ寒いんだけど秋冬用をしまって、春夏用の洋服をとりだしました。

明るい春、楽しい夏になりますように。


雨上がり 天使のはしごが おりてきて 心がはしゃいで のぼっていった




このブログを見た人には「スキップ」の呪いをかけてやる。うれしくってスキップしちゃうだろう。足元にお気を付けください。
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お花見と母の味

2016-03-24 | 五行歌
お花見で思い出したのだが、20代の「母の味」のアンケート結果が、からあげ、カレー、肉じゃが、なんだそうだ。
私にとって「母の味」と言ったら、マドレーヌ。
幼なじみが、私の家で、よくマドレーヌを食べたと言っていて、私も彼女の家のハンバーグがとてもおいしかったのを覚えている。
近所にお料理上手のお母さんがたくさんいた。
からあげならあの家、焼き立てパンならこの家、キャラメルならあの家、お好み焼きならあの家…そんな感じ。
いつだったか、実家に帰り、
「この煮物、おいしい、こういうのがおいしいと思える年になったのかな」と言ったら、母が、
「最近おいしく作れるようになったのよ」って。
幼い頃、両親も若かったから、カレーやトンカツが食べたくて、煮物はそんなに作らなかったそうだ。
だいぶ前から和食が見直されるようになったから、子供が好む煮物や肉じゃがが得意なお母さんが増えているのかな。



ふるさとの たゆたう海を 眺めていたら まあいいかって 思えてきた





このブログを見た人には「母の味」の呪いをかけてやる。なんとなく「母の味」を思い出して涙するであろう。
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ソメイヨシノ、終了

2016-03-15 | 五行歌
桜は他家受粉をするので様々なDNAをもつ種ができ、生き残りには有効だが人間にとって好ましい花や性質を持つものではなくなってしまう可能性がある。
したがって同じDNAを持たせるために、挿し木で増やして世界中に広めた。
ところがソメイヨシノは病害虫に弱い。種の老化なのか、そもそも弱い品種なのかはさだかではない。
ソメイヨシノに似た品種を作ろうと努力した結果、よく似た性質をもつ「ジンダイアケボノ」の作出に成功した。
見た目はソメイヨシノとよく似ているが、性質はとても剛健だそうだ。
それに伴って、多くの生産所で平成20年頃にはソメイヨシノの販売を終了しているそうだ。
その後に販売されている桜はジンダイアケボノなので、新しい桜並木や、枯れてしまって植え替えた桜はジンダイアケボノである可能性が高い。
ほとんど性質は同じだが、一説に、ソメイヨシノより開花がやや早いとのことである。

動物でも植物でも高等になるにしたがって雌雄が分かれるが、雌雄がわかれた先にはいったいなにがあるのだろう。
ワクワクとドキドキがとまらない。



々は ノマにノマテン送り字たたみ字繰り返し記号 結構たくさん 名前を持ってる でも「読み」はない



このブログを見た人には「桜」の呪いをかけてやる。この春、言葉を失うほどの素晴らしい桜に出会うだろう。
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危ない女一人旅

2016-03-04 | 五行歌
二十代の初め、ブルートレインに乗りたいと言うだけの理由で九州に行った。
楽しい旅になるはずだったが、初めての一人旅に寝台列車は過酷で、ほとんど眠れずに九州にたどり着いた。
観光という気分ではなくて、少し市内を歩き回ってから予約しておいた旅館に行ったのだが、まあ、これがこうるさい旅館で。
入った途端に、「タレントの○さんに似てますね」(似てねーよ)と必要以上の元気な声でお出迎え、へやに行ってからも「果物いかがですか」「温泉、今なら広い方が女性用です」「○に行かれましたか」と度々いらっしゃる。
ホテルにすればよかったと思いつつ、早々に夕食をとって、まさに死んだように、眠った。
八時過ぎに寝てしまったので、早く目覚め、朝湯を楽しんでいると宿の人らしい女性が入ってきて、また何かと話しかけてくる。
適当に相手をして、朝食に行くと、「元気になられましたね」とかなんとか。
後で気が付いたんだけど、疲れて顔色も悪く美貌がだいなしだったため、「危ないこと」を考えているご事情のある女性、と思われていたようだ。



あせるな あきらめるな かなうはずの夢が つかむはずの未来が 必ず待っている



このブログを見た人には「似ている」という呪いをかけてやる。「○(動物)に似ている」と言われるであろう。
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生命力

2016-02-29 | 五行歌
いつ、自分が災害にまきこまれるかわからない。
もしもの時のために、出かける時はへやをきれいにしておきなさい、と子供の頃から言われてきた。
だから、私にもしもの事があったら、前日までの痕跡を探すのは大変かもしれない。
友人にその話をしたら、「他人に見られたら恥ずかしいから、根性で帰る」とのことでした。
そういう人の方が生き残れる可能性が高い気がします。


どっちに行っても 同じこと 選んだ道を ただひたすらに 進むだけ




このブログを見た人には「根性」という呪いをかけてやる。とてつもない根性を発揮した自分にたまげるだろう。

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