虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

ありがとうって伝えたくて

2016-04-25 | 五行歌
仕事のできない人、ありがとう。    私ができる人に見えます。
悪口ばかり言う人、ありがとう。    私が気のいい人に見えます。
意地悪な人、ありがとう。        私が優しい人に見えます。
さぼってばかりの人、ありがとう。   私が仕事熱心な人に見えます。
不正を働く人、ありがとう。       私がとても清廉潔白に見えます。
口やかましい人ありがとう。      私が穏やかな人に見えます。
常識のない人ありがとう。       私がまともな人に見えます。
ご親切に感謝します。

結局、他人と比較しなきゃ自分を認められないのか… いい人がいて、そうでもない人がいて、それで世界は成り立っている。
そもそもそれほどいい人じゃないし、失敗も多いけど、故意に悪い事はしないようにしようと思う。

「いきものがかり」の名曲「ありがとう」の歌詞に「…ありがとうって伝えたくて」というフレーズがあるのだが、
松岡修造さんに「ありがとうは伝えなきゃだめだろう」と怒られたって話好き。



石ころばかりの 大地でも 皆でおこせば いつか花咲き 実を結ぶ





このブログを見た人には「ありがとう」の呪いをかけてやる。突然、誰かに「ありがとう」が言いたくて出かけてゆくだろう。
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原点にかえる

2016-04-17 | 五行歌
子供の頃、「遠ざかる風景」というアルバムを聞いて以来、小椋佳さんのファンだ。
その頃も今も「時」(作詞、塚原将)が一番好きだ。
何十年も前の、しかも作詞が小椋さんじゃない曲が一番と言われるのは小椋さんにとっては心外かもしれない。
最新作が一番いいに決まっていると。
新しい作品は初期の頃の粗削りな部分はなくなり、洗練されていて、時代に合っていて、余計なところがそぎとられたいい作品なのだろうと思う。
けれど、幼い頃に聞いて好きになったきっかけの曲は特別の意味をもつのだと思う。
恋の歌で、男の人がかつての恋人を想っている歌詞だから、幼い頃と今では多少というか、かなりこみあげる思いは違う。
ときどき、なぜこの曲にこんなにひかれるのかな、と思うことがある。

なぜどこを好きになったのか。
それはいくつの時で、どんな気分の時、何に熱中していたのか、何を悩んでいたのか、何を夢みていたのか。
その頃のことを思い返すとわかってくることがある。

行き詰まりを感じた時、原点にかえると、何か見えてくるものがあるように思う。


宵闇に ふと蘇る あたたかい記憶 たくさんの優しさが 私を支えている




このブログを見た人には「懐かしい」という呪いをかけてやる。懐かしい曲を耳にするだろう。
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ロック解除

2016-04-09 | 五行歌
凶悪犯のIT機器のロックを解除してほしいと警察がIT会社に依頼したところ、不可だったとのニュースがあったが、それは教えてもいいのではないか、と思った。
しかし、亡くなった子供がスマホに残した写真などを見たいから、解除法を問い合わせたが返答がなかった、と聞いた時は、うーん、と思った。
死んでも見られたくない写真もブログもメールもあると思ったから。

二十代の頃、嫌な事や悲しいことを書き殴ってうさをはらしていたが、ある時ふと、突然私がこの世を去ったら、このノートを両親が見るんだ、と思ったら、
こんな汚い心の持ち主だったと知ったら切なかろうと思い、書いたはしから破り捨てていた。

短い人生だったけど、憂いなどなくおもしろおかしく生きていたのだな、と思わせたかったから。
そんなはずはない、人を憎むことも、悲しいことも辛いこともあったに決まってると言うことは、知っているだろうとは思ったけど。
文字で残るのと残らないのでは違うから。

とにかく、人生いつ何かおこるかわからないから見られたくないもんは保存しないに限る。



大丈夫 あなたには あなたの 強さがあり 優しさがある





このブログを見た人には「ばれた」という呪いをかけてやる。隠していた恥ずかしい事がバレちゃうだろう。

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新学期

2016-04-04 | 五行歌
新学期を秋にしようとする案が出ているけど、絶対に春がいい。
新しい環境になれるには半年くらいはどうしても必要。
これが春から夏のあたたかい季節ならば、朝起きるのが億劫じゃないし、とりあえず起きて日差しの中に出てみようという気になる。
でも、秋始まりだったら、寒くなって落ち葉が散って、日の出が遅くなって、朝起きるのが億劫になって、家にこもるようになり、
気が付いたら一人クリスマス、一人年末… お正月の帰省も辛くなる。

みんな同じだと思う。
みんな孤独で怖くて寂しい。
みんな一つや二つの悩みは持っている。
なんでもいいから楽しいことを見つけて、無理にでも楽しいと思い込んで楽しそうにしていると、楽しいような気分になってくる。
そうすると何か楽しい事があるんじゃないかと思った人が集まって来て、本当に楽しくなってくる。

暗い顔をしていると避けられてしまう。
辛い事や悲しい事ってそんなに簡単になくなりはしないけど、ひとときだけ、忘れて楽しむことはできる。
それで充分。笑う門には福来たるって本当だと思う。


もっと 優しくして そしたら限界 越えられる かもしれないから



このブログを見た人には「寝坊」という呪いをかけてやる。近々、寝坊しちゃうだろう。

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