虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

確かな記憶 

2020-11-28 | 
たしかな記憶

雑踏で父さんを見つけて苦笑した
たしかにお父さんだったけど
子供の手をひいている若いお父さんだった
幼い頃
あんな風に手をひいてもらった
転ばないよう 迷わないよう
いつの間にか
一人で歩けるようになった

あの時 手をひいてもらったから
転んでも 再び挑むことができるのだろう

愛された たしかな記憶がこの手にある

雑踏で母さんを見つけて苦笑した
たしかにお母さんだったけど
子供の涙をふいている若いお母さんだった
幼い頃
あんな風に涙をふいてもらった
転んだ時 迷った時
いつの間にか
ささいなことで泣かなくなった

あの時 涙をふいてもらったから
迷っても 立ち直ることができるのだろう

愛された たしかな記憶がこの胸にある

愛された たしかな記憶がこの胸にある






第四十回 新潟県小千谷市文芸祭 現代詩の部 入賞しましたー
コメント (10)
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作品

2020-11-23 | 著作
「著作」
『ひかるこ』 大日本図書 
『やまわろ』 大日本図書

「エッセイ」
【朝晴れエッセー】心の栄養・6月30日(産経新聞 朝晴れエッセイに掲載)
【朝晴れエッセー】迷子の迷子の…・3月7日(産経新聞 朝晴れエッセイに掲載)
お久しぶりね            (グレイプに掲載)
たおやかに                      (OBエッセイ入選)
終の花園                         (マシェリミニエッセイ賞)

「詩」
なんてん - 虹のじ ゅもん   (第12回羽生市「ふるさとの詩」奨励賞 )
音だけの花火 - 虹のじ ゅもん  (金澤詩人16号に掲載)
海ほおずき           (産経新聞 朝の詩に掲載)
あなたのいない現世         (第46回 羽島市文芸祭 入賞)
川の行方          (第38回 新潟県小千谷市文芸祭 入賞)
友へ 君を想う        (第45回 羽島市文芸祭 入賞)
またなって言ったろ       (第48回 各務原市文芸祭 奨励賞)
海の誓い                           (第37回 新潟県小千谷市文芸祭 特選)           
むらさきはなな        (金澤詩人13号に掲載)
しし座流星群がやってきた    (ラジオ日経 あなたが書いたポエム賞)
やぐるま草           (第36回 新潟県小千谷市文芸祭 入賞)
月の光           (第37回 岐阜県関市文芸祭 教育長賞)
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あたることもある?

2020-11-21 | 詩画

みんなみんな幸せでありますように…
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食中毒

2020-11-19 | にゃんとにゃんと
「だしパック」が原因らしい食中毒が保育園であったとのこと。
妙なことを覚えているものだが小学三年生の時に給食の食中毒事件があった
原因はホウレンソウの上にかかったおかかにネズミが小便をかけたのではないかとのことだった。
が、私のクラスで被害を受けたのは一人で、「いっぱい食べた?」などと先生にからかわれていたように覚えている。
私はというと…何もなかった。
ホウレンソウはきらいではないけど、冷たかったから食べなかったなあ、なんて思いながら先生の話を聞いていた。
給食を残しても特に怒られることかなかった。
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ちょっと寂しい

2020-11-16 | にゃんとにゃんと
七五三はとても天気が良くて、晴れ着の親子連れをたくさん見かけた。
いつもなら、気軽に「写真撮りましょう」ってカメラを受け取っていたけど、今はコロナウイルスがあるのでソーシャルディスタンス。
ちょっと寂しかった。

「七」を「ひち」だと思い込んでいたけど、「しち」なんですよね
コメント (2)
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パナマ戦

2020-11-14 | サッカー
テレビで放映されれば見るレベルのサッカーファンだけど、それでもしょっちゅう見ているとそれなりに「このチームの特徴は…」なんていうのがわかってくる。
なんとなくまとまってないなあ、とか、もう一つ元気に欠けるなあ、なんてこと。
たぶん、誰でも思うことかもしれないけどワールドカップに出ることを目標にしていた頃の選手はガツガツしていたような気がする。
今の選手は洗練していて上手にまとまっているなあって。
はっきり言えば、野人と言われた岡野選手みたいな人はなかなか出ないんだろうなあ。
特殊な人だったからね。
とにかく足が速くて、犬をふりきって逃げたって伝説があるくらいだから。

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温暖化

2020-11-08 | にゃんとにゃんと
氷がとけて大昔の遺跡が発見されたとの話。
なんだかわくわくする話だけど…
植物の種が時を経て芽吹くことがあるように、氷に包まれていた生物が息を吹き返すようなことはないのだろうか。
と思っていたら、凍土の中から現れた植物の種だの菌だのが息を吹き返しているらしい。
…えっとそれ何か危険な気がするんですけど。
それも自然だからなあ…
コメント (2)
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生活のうるおい

2020-11-02 | にゃんとにゃんと
洋服に合わせてエコバックを持つんですって。
考えてもみなかった。
薄くて軽くて丈夫なのがいいと思っていた。
そういうのを生活のうるおいって言うのかな。
ときどきお弁当など品物をそのまま手持ちしている人がいて、ぶつからないかとひやひやしてしまう。
落としたり壊したりしたらお互い嫌だから。
どうせ捨てるものに払いたくないのは、わからないでもない。
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