虹のじ ゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。

猫をかわいがったら呪いはさらに強力になるであろう。

天文学者が解説する 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」と宇宙の旅

2023-02-04 | 本の紹介
天文学者が「銀河鉄道の夜」をテーマに賢治の宇宙観に迫る。
賢治は宇宙に何を見ていたのか。

天文学者が解説する銀河鉄道…魅力的な題名に惹かれて手に取った。
世の中には読みたい本がたくさんあって、うれしくなっちゃう。







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いそっぷ詩 谷川俊太郎詩集 絵・広瀬弦  小学館

2022-11-01 | 本の紹介
岩波文庫版・中務哲郎訳『イソップ寓話集』をもとに小さい子ども向けに詩の形にしてある…とあとがきに書いてある。とても楽し…怖かった。広瀬弦さんの絵がとても素敵。

子供たちの間で「十分間で読める…」シリーズが人気だそう。
いそっぷ詩は一分もかからずに読めます。楽し…怖いです。
イソップ寓話は…救いがないから…





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ものは言いよう ヨシタケシンスケ著 白泉社

2022-08-20 | 本の紹介
ヨシタケシンスケさん、テレビ出演するらしいです。
日本テレビ8時「世界一受けたい授業」、本日です。




2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞、アメリカの老舗書評誌Kirkus Reviewsの「The Best Books of 2019」など、数々の絵本賞を受賞している大人気絵本作家、ヨシタケシンスケ。その絵本創作の秘密がすべて詰まったインタビュー&イラスト集。

「ヨシタケシンスケのしくみ」「ヨシタケシンスケができるまで」「ヨシタケシンスケの1日」などのユニークなイラスト解説や、絵本のネタ帳、アトリエ、本棚、お気に入りの本などの写真も満載。月刊MOEの特集記事に大幅加筆修正をして単行本化。初めての“絵本作家ヨシタケシンスケ完全読本"です。(AMAZON)

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レッツも読みます 文・ひこ・田中  絵・ヨシタケシンスケ 講談社

2022-08-18 | 本の紹介
「なにか違う」は心の成長  ビブリオエッセーに掲載していただきました。


「なにか違う」
違和感を覚えたとき、そのままにしていませんか?



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はるのにわで(福音館書店)

2022-08-10 | 本の紹介
素敵な絵本を見つけました。
「はるのにわで」 澤口たまみ・文 米林 宏昌 絵 福音館書店
春の庭で昆虫たちが目をさます… 
たくさんの昆虫と春の花。あちこちに昆虫が隠れていて見るたびに発見があります。
子供の頃、かまきりの卵を引き出しに入れっぱなしにして春にたくさんかえってびっくりしたり、キャベツについたイモムシをもらって育ててモンシロチョウになるのを観察したり…そんなことを思い出しました。



文は昆虫学の専門家の澤口たまみさん、
絵はスタジオジブリ等で数々のアニメーション制作を行っている米林宏昌さん。
自分の手の中にアニメの世界があるみたいな気持ちになれます。



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ドン・ロドリゴの幸運

2021-03-12 | 本の紹介
「ドン・ロドリゴの幸運」小倉明・作 山口まさよし・絵 汐文社
『今から約400年前。メキシコにむかう一艘の帆船が嵐に巻き込まれ千葉県御宿沖に流れ着いた。地元の人々が317名の乗組員の命を救ったことをきっかけに日本とメキシコの交流が始まった』

サン・フェリーペ号が嵐にあって四国に漂着し、豊臣秀吉の命で26人がはりつけになったのは1597年、それから12年後の1609年9月30日のことである。たどりついた浜の村人は約300人。村人にとっては助けるのは当たり前のことだが、その後のことはトノの采配にかかっていて…

たくさんの善意の人々が「日本」という国を支えている。考えてみたら善意なんて簡単な言葉で表現できるものではない。「命」を大切にするという考えが根本にあるのかもしれない。いろんな人のおかげで自分が今生きていることに感謝している。


読売新聞(3/7)に詳細記事が紹介されています。









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ないたあかおに

2020-01-15 | 本の紹介
はまだひろすけというと、「泣いた赤鬼」でしょうか。
これはもう…泣いたなあ…赤鬼じゃなくて私が。
名作中の名作。「りゅうのめのなみだ」「むくどりのゆめ」etc.次から次へと思い出す。

アマゾンで見たら、絵がちがう… 絵がちがう… 絵が… 絵が… ち… が… う…
「りゅうのめのなみだ」の絵は変わらず、いわさきちひろ… な…の…に…

「ないたあかおに」(池田 龍雄)は記憶の中の絵と一致する。
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さらわれたお人形 (はまだひろすけ)

2020-01-12 | 本の紹介
『盗まれた愛犬が数千キロ離れた場所で見つかったが、体重が重くて飛行機に乗れず、どうしたものか考えていたら、リレー式に地上を車ではこんでくれるという人達が現れて、無事、飼い主のもとに生還した』という記事を読んで、
『さらわれたお人形』(はまだひろすけ)を思い出した。

「女の子がもらった人形がとてもかわいくて、ネズミが盗み出し… さらに次から次へと盗まれる…」という話。

もう一度読みたいと思ったら絶版。
アマゾンで中古品は手に入るらしいけど、私が読みたいんじゃなくてたくさんの人に読んでもらいたいから復刻してほしいな。

はまだひろすけ(浜田 廣介)
歴史上の人物だから、敬称を付けない方が尊敬の念を表している…でいいんですよね…





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はるかなる絆のバトン

2018-07-01 | 本の紹介

     
未来マシーンにようこそ                はるかなる絆のバトン

いずれも、作、小倉明 篠宮正樹 絵、山口まさよし  (汐文社)

子供たちの幸せと健康を願って活動する童話作家、小倉明氏、医師、篠宮正樹氏が共につづった物語です。

「未来マシーンにようこそ」が第一弾、「はるかなる絆のバトン」が第二弾。

物語とお医者さんからのメッセージが交互に出てきます。おもしろさと、へえ、そうなんだ、が両方味わえます。
子供向けですが、大人の私にもとてもたのしい本でした。子供向けなので、私にもよくわかる、という言い方もあり?


このブログを読んだ人には「珠玉の一冊」の呪いをかけてやる。
この夏、あなたにとっての「珠玉の一冊」に出会うだろう。
コメント (2)
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絵本作家 あびるとしこ さん

2017-01-21 | 本の紹介
絵本作家、あびるとしこさんには、こんな著作があります。
手に入りにくいかもしれませんが、図書館にはあると思いますので、ぜひ、読んでくださいね。

「スタートライン」



「あいつの宝物」



「レタス畑のおくりもの」



「テントウムシの飛行船」

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母さんの子守歌 (鈴の音童話) 銀の鈴社

2017-01-15 | 本の紹介
友人が本を出版しました

「母さんの子守歌」(鈴の音童話)  銀の鈴社   クリックするとアマゾンにとびます。


「母さんの子守歌」(鈴の音童話)  銀の鈴社  
作・しみずきょうこ 絵・あびるとしこ
ぜひ、手にとって読んでみて下さい。

ブックマークの「あびるとしこ 絵本のページ」をクリックするとあびるとしこさんのホームページにとびます。


アマゾンの商品説明です。

内容紹介

一年生の女の子から思春期の少女まで。 心のひだをていねいにすくいとった3編がキラリと光る短編童話集! ◆ひとつぶのギンナン 春香は一年生です。大通りだってひとりでわたっていいのです。 一番きれいな、あのイチョウの木の下で遊びたくてしかたありません。でも・・・。 ◆美咲、十二歳 なんで中学校には制服なんかがあるんだろう。ブレザーの下がジャンパースカートだなんて。ううん、ありえない。 ショートカットにジーパン姿の美咲、十二歳! ◆母さんの子守歌 どんなに疲れているときでも、母さんは毎晩、舞子と洋太を寝かせるために、子守歌を歌うことだけは欠かせなかった。 「綾チャン、ちょっとおねがい・・・」母さんはいつもわたしにばかり。お姉さんなんて、つまんない。そして・・・。

著者について

しみずきょうこ(清水京子) 1944年生れ。東京都出身。実践女子大学文学部国文学科卒業。第十七期児童文学学校卒業。「ひなつぼし」同人。現在、神奈川県在住。静岡県に在住の折、静岡県芸術祭・児童文学の部で芸術祭賞、同奨励賞受賞。「愛の児童憲章」高学年の部で優秀作品。「静岡市こどもミュージカル」シナリオ大賞受賞。共著『遊星号の冒険』(静岡新聞社)、アンソロジー『子どものための少年詩集』(銀の鈴社)数回掲載。 あびるとしこ(畔蒜敏子) 「ひなつぼし」同人。現在、神奈川県在住。 StuDioえ・ほ・んの絵本スクールで学んだあと、絵本や紙芝居の制作を続けている。
コメント (1)
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幻のトレモス

2015-08-24 | 本の紹介
小倉明先生の人気シリーズ、トレモス。
「トレモスの風屋」(くもん出版/1993)、「トレモスのパン屋」(くもん出版/1995)だけかと思いきや、「トレモスの仕立て屋」(文渓堂/2004)がござった。
『てのひら文庫、チャレンジ号』(小学校用図書教材市販品)とのことで、市販されていないらしい。
いただいたので、読んでみた。
これがいいの。
子供しか読めないなんて、そんなそんな… どうして一般に市販されないのかな。






トレモスの風屋




トレモスのパン屋

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