断捨離というと、「捨てまくる」というイメージだったんだけど、
なんかちょっとの違和感。そして、どうしてももったいないお化けから逃れられない性格。
よって、尋常なく物持ちがいい。
去年やっと炊飯器を買い替えたんだけど、夫が独身の頃から使っていたから30年以上!
タイマーもないただの炊飯ジャーで、作りがシンプルな分故障しなかったのか。
やるな、National
といっても決定的に壊れたのでなく、ふたの閉まりが悪く若干浮いてないか?っていう。
そこでチャーーンス!とばかりに買い替えた。心置きなく。
そう、この「心置きなく」っていうのは大事だ。罪悪感もないし。
壊れちゃったものだと捨てるのにも抵抗がないどころか、壊れてくれてありがとうの嵐だ。
壊れた時って、心なしかほっとするし。(物や年数にもよるけど)
あーやっと捨てられるーっていう謎の達成感。←そんなに。
で、電化製品とかはいつか壊れるから捨て時わかるけど、ずーっとのさばっている奴らもいる。
それは消耗品。使えば消えちゃう消耗品。なのにたまっちゃう消耗品。
中でも試供品。旅行とかで使えるかもーとか、無くなった時の保険にとっとこーとか。
そんなのめったに来ないんだYO!
で、答えは簡単。
いつか使うはいいわけ、今使え、消耗しろ!
こんな簡単なことに今頃気づいた。(もう五十路)
そこで、
先日シャンプーなどの試供品をかごに入れて、洗面所の目につく所に置いて使うようにしてみた。
それが風呂場に持って行って今日は使うぞーと意気込んでいても
髪を濡らしている間に忘却の彼方。(やっぱり五十路)
普通にシャンプー使って、違ーーうっ!!となる。
そこでお風呂に入る前にいつも使うシャンプーを違う場所に移動してみる。
すると、いざ髪を洗おうとした時にシャンプーない、そっかー今日は試供品使うんだったとなる。
そしていつものシャンプーは定位置に戻す。これで忘れなくなった。
で、こっちは徐々に減りつつある。
ところが、洗面台の下を整理してたら、今度は洗剤の試供品が!
おーっこれも使わねば!とかごに入れて置いておいたのに、早速今朝使うのを忘れた。やっぱり。
ということで、洗剤の隣に移動しました。
これで絶対忘れないぞー!
それにしてもこのラックも錆だらけなんですけど、どうしよう。
いや、まだまだ使える。←
ちなみに洗面台横の藤の棚も結婚当初に買ったから28年か。
家建てる時にちゃんと置けるように設計してもらったのに、いざ入れようとしたら入らなかった事件。
ちゃんと入るように小細工してもらいました。
このあたりも整理しないとなー。特に藤の棚の上の夫の物。
黒の洗濯かごも夫のものだから30年以上か。
本当は白のかごを置きたいんだけど、なかなか壊れないっていうか、
取っ手はとっくに取れてしまってるんだけど。
ここもどうするか、検討中。