*from my room*

家計簿管理、読書メモなど
思いついたことをぼちぼちと

ローテーブル塗ってみた

2022-03-26 10:16:16 | DIY
水性ニス塗り塗りにはまっている今日この頃。
前回は、書斎をちょこっと模様替えしてみたけれど、
今回は大物に挑戦。

それはリビングのローテーブル。
無垢材のいいやつなんだけど、色味が好みに合わなくなってきたことと
こぼすとすぐシミになってしまうのが気になっていた。



塗る前の画像を撮るのを忘れていたので、途中経過。
特に何も考えず、ふと思いついて勢いで塗りました!
表面も軽く拭いただけで、サンドペーパーもかけず、あるのは勢いだけ!



だからかな。けっこうムラになってるわー。
これを味とみるのか(^^;)



一応側面や脚も塗りました。
面積が狭いせいか、こっちはあまりムラにならず。



上から見るとこんな感じ。
ま、いいんじゃないでしょうか。
でも、所々乾き切っていないのか(厚塗り感があるのか)
物を置いた後くっつく感があるんだけど、日にちが経てば大丈夫か。
(まぁいろいろいい加減)



実はカウンターがかなり汚れていて、そこも塗り直したい。
できればウォールナット風にしたいんだけど、
そうなると全部サンドペーパーかけないとなと。
それか、汚れたとこだけサンドペーパーかけて、
元と似た色のニスを塗るか。
うーむ。とりあえず保留だな。

書斎をちょこっと模様替え

2022-03-25 12:11:38 | *収納*書斎
以前整理した書斎の机の上。
実はこの置き方だと、机の上のスペースが有効活用できていなくて…。
でも、固定電話の置き場がなーと気になっていた。
(固定電話ほとんど使ってないんだけど、Wi-Fiには必要?
そういうのさっぱりわからん)



そこで向きを変えて、棚の脚(ブロック型の発泡スチロール)の置き方を調整して
固定電話を置けるように。
これで机の上が広くなりました!
ごちゃごちゃしているけど、必要なものがさっと取れるので、
ここはやっぱり見せる収納ではなく見える収納。



で、お気づきでしょうか。
水性ニス塗り塗りに味をしめて、また塗っちゃいました。
でも、こうなると発泡スチロールの脚が気になってしまい、
試しに1個だけ塗ったけど、ビミョー。



そして、次は大物を塗ったのですが、出来栄えはいかに?

「恋する空港」と「あぽわずらい」

2022-03-20 17:23:17 | 読書メモ
「あぽやん」新野剛志が思いの外おもしろくて、
早速、続きの「恋する空港」と「あぽわずらい」も借りて来た。

まず★「恋する空港」
ストレートに恋愛が来る…とはそもそも思ってなかったけれど、
新しいキャラクターも仲間入りして、主役の遠藤くんも教える立場へと前進。
振り回されたり、少しずつしっかりしていく様もおもしろく。
しかし、最初のエピソードのラストが衝撃的過ぎて、重過ぎるよーとどんより(T_T)

でも、この重過ぎるラストは、そのまま置き去りにされるわけではなく、
それぞれのエピソードに繋がって、最後まで紡がれていき、
あれで終わりじゃなかったんだと救われる思い。

恋愛エピソードもあるけれど、そちらにそんなに重きを置き過ぎず、
(でもそれはそれで逆に気になる)
よかったなーと思える結末。

そして、◎「あぽわずらい」
主役の遠藤くんが最初おかしなテンションで、違和感があったけど、
彼なりに頑張っていて、追い込まれていく過程のひとつだったんだなと。
まさに遠藤くんが患ってしまうお話。

遠藤くんがいない間は、他のキャラクターがメインのお話が続きます。
スピンオフみたいでおもしろくはあるけど、やっぱり寂しいよー。
「妹ざかり」の話は、あーわかるわーという感じで共感しまくりだったけど。
(でも、私は未だに職場では末っ子気質のまま進歩せず)

最初の「あぽやん」の業務的で身近な感じもするエピソードが好きだっただけに
だんだん話が大きくなり、内面だったり組織のお話になったりしてしまった上に
しかも主役がお休みという物足りなさはあったかな。

でも、ずっと読んでいると、それぞれのキャラクターが本当に息づいているような気がして、
楽しくて愛おしくて、終わってしまうのが寂しかった。
第一印象が大事とは言うけれど、
ちょっと見方を変えたり、真意を知ったりすることで、
その人の奥行きが見えて来たりと一筋縄ではいかない感じがよかったし、
それぞれのキャラクターを魅力的にしていたと思う。
ものすごーくいい人とか、極悪人とかは出て来ず、それぞれが長所短所を抱えあたふた。
それぞれの事情や思い、立場、そして葛藤を抱えて日々過ごしてる感じがリアル。
そして、働くことの意味にもこれが正解というのがあるわけではなく、
各自それを抱えて生きていくんだなと。

ずっとあぽやんとして空港で働く遠藤くんを見ていたかったけれど、
また戻ってきて欲しいなあ。

「おもろい以外いらんねん」感想追記

2022-03-13 10:14:25 | 読書メモ
〇「おもろい以外いらんねん」大前粟生
前回の感想には共感する部分がないと書いたけれど、
ちょっとはあるかな…と。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おもろい以外いらんねん / 大前粟生 【本】価格:1540円(税込、送料別) (2022/3/12時点)



テレビで日常的に見てる場面を改めて活字で描写されると、
読みながら妙に居心地が悪くなって、わからんでもないかなーと。
何気なく見て笑ってたりするけど、はてそれで本当にいいんか?って。
それに、バラエティとか時々不愉快になったり疑問に感じたりすることもあるなーと。
でも、小説に出て来る違和感とはまたそれは別のものなんだろうけど。
もし共感できる部分があるとしたら、それくらいかなーと。

それ以外はやっぱり共感する部分は見当たらず。
そもそも読んでいて楽しいとは思えず、
正直早く終わってくれみたいな気持ちもあったし(^^;)。

あっ、それって全編通して梅雨みたいだからだ…。
「お笑い」を題材にしてるからもうちょっと笑えるかなと思ってたけど、
ずーっとはっきりしないグズグズした天気が続いていて、
もやもやした状態がずーっと続くんで、読んでいてしんどい。
確かに最後に晴れ間が見えるけど、
私には合わなかったかなーと。

前はどんよりしてたり、めっちゃ暗い話とか好きだったのに
今は明るく前向きになれるものの方がいいんだよなー。

「タクジョ」は続きは…、「おもろい以外いらんねん」は私的には…

2022-03-12 13:45:46 | 読書メモ
お仕事小説、まだまだ続きます。
今度は〇「タクジョ」小野寺史宜
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タクジョ! [ 小野寺 史宜 ]価格:1870円(税込、送料無料) (2022/3/12時点)



女性のタクシードライバーのお話。
仕事の内容とか知れて興味深かったんだけど、
ちょっと文章が説明的というか味気ないというか。
途中、日誌もしくは日記読んでる?みたいな感じになるところも。

でも、ちょっとした事件(ことの次第によっては新聞沙汰にもなりえる)もあり、
ドキドキしたり、ほっとしたり。
でも、新人の割には上手く行き過ぎに思えなくもなく、
もっと初歩的な失敗だったり、しょうもないことで悩んだりみたいな感じも欲しかったかも。

しかし、やっぱり恋愛要素は外せないんだなー。(お見合いだけど)
最初安易な感じがしつつも、上手く行かないんだろうなーという予感もあり、
でも、最後はそっかーと納得。

で、主人公の女性の同僚との話し方がデリカシーに欠けてる感じがして、
私は正直あまり好きではなかったけど。
まぁ、これは好みだよなー。

タクシードライバーの仕事が一通りさらっと知れた感じでよかったかなと。
でも、特に続きが読みたいなーとは思えず(^^;)


〇「おもろい以外いらんねん」大前粟生
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おもろい以外いらんねん / 大前粟生 【本】価格:1540円(税込、送料別) (2022/3/12時点)



これは「アメトーク」で紹介されていたので、借りてみた。

私にはよくわからない世界だなぁ。。
まず、男子の青春独特のめんどくさい感じが
私にはなかなか理解できないというか。苦手意識もあるのかも。
(しかも10年引きずってるしな)

それから、漫才のネタもかなり独特な感じで、
私にはおもしろいのかおもしろくないのかわからんけど(字面だけだと)、
よくは出来てるんじゃないかなーと。(えらそー)
実際やってる所を見てみたら印象も変わるような気がする。

全体を通して、誰にも何にも共感できる部分がなかったかな。
特に「空っぽ」が私にはよくわからなかった。
それをわざわざ指摘するっていうのはもっとわからなかった。
いやいや生きてるだけで上等やろー
悩んで大きくなるんやろーって。
(おばさんの説教か)

とにかく読み通しましたという感じ。
わかる人にはものすごくわかるんじゃないかと思う。

「あぽやん」軽い気持ちで読み始めたら、はまった

2022-03-11 14:04:56 | 読書メモ
さて、次なるお仕事小説は…
★「あぽやん」新野剛志
まさにこれは…私が絶対手に取らなさそうな装丁とタイトルだー。
(毎回いろいろ失礼)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あぽやん 【電子書籍】[ 新野剛志 ]価格:734円 (2022/3/10時点)



ネットでお仕事小説を探していた時に
空港で働く旅行会社のスタッフ(あぽやん)という
わかるようなわからないようなお仕事に何となく惹かれ、
とりあえず読んで見っか~と軽い気持ちで借りてみた。

そしたら、これがめっちゃ私の好みだった!妙にしっくりきた!
(なのに、電子書籍しか見つからなかったよー。中古はあったけど…)

なんでもない言い回しにほろっとなったり、ユーモアにクスッとしたり、
気をてらわないシンプルな日常的な言葉なんだけど、そのワードセンスが好み。
登場人物もほどよい欠点もありつつ憎めない面々で、可愛げがあるんだよなー。
それぞれのキャラクターに思わず愛着わく。

ストーリーは一話完結で進んで行くので、解決することはわかりきっているのに
一緒にハラハラドキドキ。私も一緒に空港を右往左往。
ちなみに、私はお仕事小説に謎解き要素もあんまり必要ないかなーと思っていて…。
(いろいろ我が儘)

例えば、〇「和菓子のアン」坂木司
おもしろいのはおもしろかったけど、
謎解き要素がうーんそんな簡単にわかるもんなんか?と
そんなに丸く収まるものなんかとしっくり来なくて。
(あくまで私の感想)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

和菓子のアン (光文社文庫) [ 坂木司 ]価格:733円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



でも、「あぽやん」の場合はほほーーっとしっかり納得。
なんでだろー。もうこれは相性としか言えない。

それから、お仕事小説に恋愛はあんまりなーと思っていたけど
これは空回り加減とかが絶妙で、距離感とか温度差とかリアルで、
ついつい応援したくなってしまった。

あーおもしろい。終わって欲しくない!と思ったら、続編があるそうな。
借りねば!その前に借りて来た本を読んでしまわねば。(早く早く!)
(「タクジョ」を読んで、今は「おもろい以外いらんねん」を読んでます)

そうそう、「あぽやん」もドラマ化されてたそうな。
ドラマでは伊藤淳史さんが主人公だったんだ。なるへそー。

私は時々勝手に俳優さんをあてはめて読んだりするんだけど、
今作の主人公は岡田将生さんでした。(全然違っ)
伊藤淳史さんだとドンピシャ過ぎるかなーっていう。
ルックスいいのに何かいろいろ残念な感じがぴったり(おいっ)
というか、アンバランスな感じが私のイメージにぴったり。

彼が好意を寄せる同僚は清野菜名さん。(年齢的なことは無視して)
あと、ムロツヨシさんと柴田恭兵さんとか。
(おいおい、「空飛ぶ広報室」に引っ張られとるやないかい)

さて、今日中には「おもろい以外」読んでしまいそうなので、
明日図書館に行ってきますか!


お仕事小説にドハマり中

2022-03-10 21:45:28 | 読書メモ

前回の本の選び方も変わるもので書いたように
今はまっているのがお仕事小説。

で、きっかけはというとたまたま図書館で目にした★「遅番にやらせとけ 書店員の逆襲」
これがとてもおもしろくて、きたきたー!これだよこれ!ってな感じ。
装丁とか漫画っぽいし、普段の私だったら手に取らないような感じなんだけど、
書店が舞台というのに惹かれてなんとなく借りてしまった。
(ざっくり感想はこちら→読書メモ始めました

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

遅番にやらせとけ 書店員の逆襲 [ キタハラ ]価格:1320円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



それまで全然意識したことなかったけど、
元々お仕事の描写みたいなものは好きだったんだよなーと。
例えば★「クローズドノート」の文房具店で万年筆を販売する描写とか。
二度目読む時は、本筋よりも楽しみにしてたかもしれない(^^;)

それから★「コンビニ人間」
本筋ももちろんおもしろかったけど、
コンビニが舞台というのがなかなか新鮮で、
裏側的なお話とか人間模様とか興味深かった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

クローズド・ノート/雫井脩介【3000円以上送料無料】価格:748円(税込、送料別) (2022/3/10時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コンビニ人間 [ 村田 沙耶香 ]価格:1430円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



で、それからネットでおすすめお仕事小説をひたすら検索したり、
図書館でそれっぽいものを見つけてみたり。
今回はその中でも特に印象に残っている5冊をご紹介。

★「本日はお日柄もよく」原田マハ
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

本日は、お日柄もよく (徳間文庫) [ 原田マハ ]価格:712円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



初っ端からいきなり泣かされるという思いがけない導入。
そして、スピーチライターという聞きなれない職業。
途中から話がけっこう大きくなってきて、
好み的にはもうちょっと身近なスピーチに触れてみたいなーと
思わないでもなかったけど、
結局ぐいぐい引き込まれて読んでしまった。
ちょうどその頃、長女が人前で話す機会があって悩んでいたので、
思わず文庫本を買ってプレゼントしてしまったけど、
(装丁もそれっぽい(^^;)
仕事が忙しいから、まだ読んでないかな…。

★「火山のふもとで」松家仁之
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

火山のふもとで [ 松家仁之 ]価格:2090円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



次女が建築の勉強をしていて、何かいい本はないかと探していた時に見つけた本。
ある設計事務所に勤める新米設計士の視点で描かれた昭和のお話。
特に大きな事件が起きるわけでもなく、淡々とお話は進んでいく感じなので、
どんどん読み進めるという感じではなく、けっこう日数がかかってしまった。
でも、一つ一つの描写が丁寧で、光とか風とか匂いとかも感じられるような感じ。
設計事務所とかコンペってこんな感じなのかというのが垣間見れたり、
ちょっとドキドキする場面も。
終盤はいろいろ急展開に話が進んで行き、うるうるしてしまった。
ちょっとした言葉がものすごく説得力があったり、心にすとんと来たり、
とても上質な感じの作品でした。
で、次女にプレゼントしてあげたかというと、
今時の子はこういうタイプの小説は読まないかもな…。
しかも高い(そこか!)。なので、購入には至らず。

◎「空飛ぶ広報室」有川浩
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫) [ 有川浩 ]価格:847円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



これはドラマ化されていたけど、見てなかったー。
ガッキーに綾野剛さん。そして、脚本がなななんと野木亜希子さんとな!!
見ればよかったなー。
ということで、事前にキャスティング調べて、思い浮かべながら読みました。

そもそも航空自衛隊がよくわからないのに、広報室が存在するなんて!
主人公が元航空自衛隊のパイロットということもあって、
そちらの描写もあるのでそれも学びつつ、
新たな職場の広報室での新米ならではの視点で私も一緒に右往左往しつつ、
とてもわかりやすく、楽しくもハラハラドキドキしながら読みました。
正直私は恋愛要素はあまり興味がなく、
主人公が思わず泣いちゃう場面とか(転機ともいえる場面ですが)、
少女漫画っぽいなーと思ってしまって(^^;)
そしたら、有川浩さんって女性だったんですね!
勝手に男性だと思ってました(^^;)
(それまで自衛隊関連のバラエティー番組はなんとなく見ていたけれど、
今は広報さん頑張ってるんだろうなーと思わず気持ちが入ります!)

◎「海に降る」朱野帰子
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

海に降る (幻冬舎文庫) [ 朱野帰子 ]価格:803円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



自衛隊関連のものを探していている内に見つけたのが、潜水調査船の話。
NHKの特集(深海生物を撮影した)を見ておもしろかった記憶があったし、
呉に行った時に潜水艦が展示してあって妙に興奮してしまった覚えもあったので、
(特に興味があったわけでもないのに、大和とかいろいろ興奮)
これはおもしろそーと。
親子の確執や恋愛要素的なものは小説としては必要なんだろうけど、
私はそれより全く知らない世界に飛び込み、悪戦苦闘するお仕事の方に興味津々。
すんごい仕事があるんだな。
そして、ラストはもはやファンタジーか!な展開に。
でも、それはそれでありかと。

ちなみに潜水艦が出て来るというだけで「終戦のローレライ」(長女が置いて行った)を
読み始めたけど、いかんせん長い。
途中まで読んで今ストップしてます…。
あっそうだ、私、歴史物苦手だったんだ。(フィクションだけどー)
気が向いたら、読むかなー。

◎「県庁おもてなし課」有川浩
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

県庁おもてなし課 (角川文庫) [ 有川 浩 ]価格:775円(税込、送料無料) (2022/3/10時点)



これは映画化されていたのは知っていたけど、見てはいなくて。
とりあえずキャスティングを調べて、思い浮かべながら。
初っ端のザ・お役所仕事という描写がいやいや実際はもうちょっとまともでしょーと思ったら、
実際そうだったらしい(巻末インタビューより)。
あーでも確かに身近な人見てると、わからんでもないな。
(やっぱりちょっとずれてる)
これもお仕事の話は興味津々なんだけど、恋愛要素やっぱりいるんかーいみたいな。
(もはや好みの問題なんだろうけど)

読みながら、あーこの2人惹かれ合うんだろうなー、
どうせくっついちゃうんでしょーっていうのがありありで。
(ドキドキしないわけでもないけど)
結局ハッピーエンドなんでしょという冷めた目線もありつつ、
最後は仕事も恋愛も上手く行っちゃうのかよーみたいな。
(やっかみか)

さて、お仕事小説、まだまだ続きます。


本の選び方も変わるもの

2022-03-09 11:27:26 | 読書メモ
以前は、好きな作家を見つけてひたすら読み漁るタイプ。
村上春樹、小川洋子、江國香織とか。
意識したわけじゃないけど、メジャーどころばかり(^^;)
(目につくし、安心感あるしな)
あの空気感が好きというか。
活字なのに、温度や湿度、光や音とかいろんなものが感じられて、
とても居心地がよく、好きだった。
瀬尾まいこにも一時期はまったなー。

でも、最近はまどろっこしく感じてしまうというか。
読み返せば好きだなーと思うのかもしれないけど、
今は直接的なものに惹かれてるのかもしれないな。

ミステリーもけっこう好きで。
でも、トリックとか謎解きよりも犯罪小説とか警察小説みたいな。
パキッとわかりやすいものより複雑なもの、軽いものより重いものの方が好みで、
一時期は高村薫にどっぷりはまったことも。
あと医療系だと帚木蓬生とか。

でも、これも読んでるとけっこう疲れるというか…。
年のせいか、胃もたれ(^^;)
とにかく今は、読んだ後明るい気持ちになりたい元気になりたいという方が
大きくなってきた。

ということで、以前は図書館に行っても作家だったり、
映像化されたものの原作とかを選んだりしていたので、
読書の幅はかなり限られていて、けっこう有名どころばかり読んでいた。
知らない作家のものは読まないていうか、そもそも目に入らなかった。

でも、最近は本の趣味も徐々に変わってきたことで、作者とかを限定せず探すように。
新刊コーナーでタイトル見て気になったものを手に取ったり、
背表紙をぼーっと眺めて、
装丁の色合いとかタイトルの雰囲気とかで手にとってみたり。
で、帯を見ておもしろそうだなーと思ったら借りてみる。
ちなみに帯は斜め読みするようにしてる。
できるだけ先入観無しで読みたいので、どんな題材かなーくらいな感じで。
(でも、読後ちょっとそれ違うんじゃないかっていうのはあるよねー)

そして、年齢的(50代半ば)にこれからどう生きていったらいいのかという
不安(具体的なものも漠然としたもの)も出て来るお年頃。
何かヒントが欲しくなり、ネットで情報を探して読んでみたりもするように。

「あなたの人生片づけます」垣谷美雨
「終活の準備はお済みですか」林望実

以前だったら、こういう現実的なタイトルの本は読まなかったよなー。
読書は日常とは別世界に行くツールだったので。

そんな中、出会ってしまったのがお仕事小説だった。
続く。

水性ニスまた塗り塗り

2022-03-06 11:26:06 | DIY
一つ塗ったら、また何か塗りたくなってきて、また家の中を物色。
そして、塗りやすそうな小物入れ発見。



一応これもサンドペーパーをかけてから塗ってみたら、いい感じ。



カウンターもちょっと雰囲気変わったかな。



そして、今度は木材じゃないけど、これ塗ってみるか。
リモコンや新聞立てとしてものすごく重宝してるんだけど、
かなりボロボロ。
買い替えたいなーと思いつつ、似たようなサイズの物が見つからずそのまま。
こりゃあダメ元で塗ってみるか!



まだらになりそうだったんで、ティッシュで表面を拭き取って、
二度塗りしてみたけど、うーんなんか微妙だ。
アンティークというよりやさぐれ感(^^;)



普段はこんな感じで使ってるんだけど(バインダーでのとこに新聞などを立ててる)
やっぱりしっくりこないなー。
ていうか、帰って来た夫が全く気が付かないんですけどーー。



ついでにゴミ箱も。
20年近く前に500円で購入したもの。



ちょっと色がついてテカテカした感じで、
まぁ悪くはないけどー。
なかなか難しいな。



まだ液は残ってるので、まだまだ物色してみるか。

読書メモ、始めました

2022-03-05 22:42:01 | 読書メモ
読んだ本リストは作ったものの、本当は読書日記書きたかったんだよなー私。
でも、いろいろ書き出すと長くなりそうだし、前に読んだ本すでにいろいろ忘れてるし(^^;)
とりあえず最近読んだ本の読書メモ的なものを思いつくだけ書いてみた。

〇「店長がバカすぎて」早見一真
・サクサク読め過ぎて引っかかりがなく、物足りない。
 でも、前半は悪くなかったと思う。(えらそー)
・終盤、主人公の店長に対する気持ちの変化とかいろいろついていけない。
・書店の裏側的な話は興味深いが、ストーリー的にはいまいち。
・「遅番にやらせとけ」がおもしろかっただけについつい比較してしまう。

★「遅番にやらせとけ 書店員の逆襲」キタハラ
・読んだのが4ヶ月前なので詳細は覚えてないけど、
 とにかくおもしろくて、是非是非続編出してくれー!と思った。
・それぞれのキャラにちゃんと個性があって、でもそれが押しつけがましくなくてよい。
・謎?な店員さん(もはや名前とかも忘却の彼方)が私的にはツボ。
 最初はうぇって思ってたのに、最後ちょっと好きになりそうになった。
 そして、泣けた。
 映像化するなら誰だろーと妄想しようと思ったけど、思いつかなかった。
 実は地味目のイケメンなんだと思う。(願望)

△「広告の会社作りました」中村航
・うーん、いろいろ上手く行きすぎて…。
 ていうか、会社作りましたっていうけど、主人公ほぼ巻き込まれてる。
・引っかかりがなく、するすると話が進む感じ。
・もっと紆余曲折して欲しかった。なんだかもったいない。

〇「ファミレス」重松清
・ファミレスの話じゃない。時々出て来るけど。
・登場人物多いのに、誰にも感情移入できない。
・セリフ回しが違和感。重松さんの本読むの久しぶりだけど、こんな感じだったっけ?
・ダジャレとか、くどいくらいの四字熟語とか、いろいろ咄嗟にそんな思いつかないよね感。
・帯にコメディーってあったけど、一つも笑えない。
・離婚ってそんな感じ?離婚届ってそんなもの?
 夫婦30年やってるけど、わからない。
・料理同好会には興味あったけど、そういう感じかー。
 私的にはそれメインで書いてもらっても全然よかったけど。
・エリカ先生みたいなタイプが苦手なので、イライラしていた。
 いいことも言うけど、行動が信じられない。
・とりあえず最後が気になるから、読みました。
・中には身につまされるセリフもあったけど。この小説じゃなくてもいいかもしれない。
・きっと私とは相性が悪い作品。

〇「片をつける」越智月子
・断捨離に興味惹かれたけど、ストーリー的にはありがち。
・なんでドラマも小説も相手の第一印象がとてつもなく悪いんだろう…ていうか、
 初対面でそんな態度とれる日本人どんだけいるか!
 逆の方がめっちゃリアリティーあるわ!っていうツッコミをしてしまう私の悪い癖。
・過去の描写がくどいというか、わかりやすすぎるというか、短絡的な感じがしないでもない。
 もっとさーぐるぐるしてるよね(語彙力)
・おもしろくないわけじゃないけど、心動かされず。最後も泣けなかった。

最初の読書メモ、こんな感じでとりあえず感じたことをざっくり書いてみたけど、
いいのか。いいんだよ、きっと。