ここまで来たら、何を考えると言っても勝ちしかない。
今日の移動日は選手を休ませ、明日からの巨人戦をどう戦うのか…
恐らく巨人は、クライマックスへ向けての戦いをしてくるであろうから、カープとは重圧が違いすぎる。
負けてもいいと思える戦いと、何がなんでも勝たなければならないでは、ある意味…戦う前から勝負は目に見えているのも同然…
しかしこの戦い…勝たなければならない。
この様な状況下…指揮官たるものどうするべきか…?
一人机上の空論でいくのか…スタッフを集め最善の策を練るのか…
恐らくマーティ閣下は、机上の空論派であろう。
そして出した結論は…無謀な采配で、労せずアウトを相手に献上させる作戦である。
仕方なかろう…その作戦が功を奏せば勝てるし、駄目なら負けるだけという戦いを、この4年間我々は見せつけられてきた。
昨年の二の舞と言われているが、選手にその責任をすべて押し付けるのはいかがなものか???
それよりもベンチ入りスタッフが、いかに現役時代に修羅場を乗り越えたか…それが大きく左右する時期でもある。
小早川・内田・小林幹英・植田・高・永田(ブラウン・リブジー除く)
優勝経験は確かにある方だが、当時130試合のペナントで重責を担った経験を持つ人は皆無である。
たらればは禁句であるが、ここに…衣笠祥雄・高橋慶彦・長嶋清幸・大野豊・西山秀二・木下富雄などがベンチにおり、選手をサポートしていたら、このヤクルト3連戦…そして明日からの巨人戦…違った展開だったかもしれない…