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江草を見て感じたこと

2012年05月09日 07時39分43秒 | カープ
もう結果だけ見ると最悪な負けです。

江草は阪神時代の良かったイメージを切り替えられないのだろう。

これはコーチ云々もありますが、江草の意識の問題です。

阪神時代の江草は、今の筒井に似てました。

打てるものなら打ってみろ。そんな投げっぷりの良さを傍から見て感じたもの。

今はその時の江草ではありません。


いまさらコントロールをよくしろと言っても、阪神や西武で出来なかったのですから良くなることはないでしょう。

指導者云々もあるのかも知れませんが、こうなったら江草本人が気付かなければ戦力外へと加速するのみです。

自分の持ち味は何なのか?

そこを生かすためには何が必要なのか?

恐らく多くの指導者と話し合ってきたハズ。

それを江草がどう解釈しているのか…

考えているのでしょうが、結果が出ていないだけに、そこは今以上に頭に汗をかくべきでしょう。


先日、西武の大石が登板した試合で、解説の伊原さんが言ってました。

「この投手は球種が少ないので、先発より後ろが一番いいのは間違いない。ただ気になるのはストレートの角度はあるのに低目を意識し狙いすぎている。大石のストレートであれば、逆に高めに投げたほうが打者は打てない。恐らく本人も気付いていないのであろう」

実際に画面を見ているとヒットにはならなかったが、低めにくる140キロ台のストレートは芯で捉えられていた。

大半の投手は高目を痛打される可能性が高いので、低めを意識付けされているのだろうが、投手の持ち球により そうとは言い切れないものがあるのだと感じた。

江草だけでなく福井や篠田にも言えることだが、長所を生かす指導…しているとは思うが、指導者も選手も、今以上の発想の転換が必要ではなかろうか…