それにしても野村監督は、相当な神経の持ち主である。
恐らく相当なる罵詈雑言が、彼には寄せられていることだろう。
マツダスタジアムなど…観客席からベンチが見えるわけで、昨年は心ないファンが輪ゴムを監督めがけて放ったこともある。
まあ監督業が辛い稼業だと言うことは、今に始まったことではないが…その監督を選ぶのは球団トップのオーナーである。
私の矛先がいつの間にやらオーナーに向かったのは、当然そのような理由であり、同じ会社経営する立場で考えても、その任命責任は大きい。
まして我々外野の人間が、ここまで不満を溜めているのに、何ら動こうとしないオーナーに苛立つ。
さて昨日、緊急ミーティングを開いたが、案の定…かん口令が敷かれた。
選手は重い雰囲気だったとあるが、それは当然の結果。
ましてや選手だけの話し合いで、あの状況では…「頑張ります」しか言えないだろう。
監督が10分檄を飛ばした…「とにかくやるしかない。結果を出せるチームだけど、出せてない。競争心を持って戦う」
毎度の中身のなさに、選手はどう思ったのか?
それだけに…頑張りますしか言えないのは当然。全く無意味なミーティングである。
そうじゃないだろう…監督さん。
それと、中国新聞もアホな大見出しを貼るなよ…
何が、低迷打破へ監督熱弁だよ。
中国新聞も太鼓持ちばかりか?
これがカープに対する愛情か?
津田一男さんや中村忠雄さんなら、こんなしょうもない見出しにしなかったぞ…
いまの中国新聞で、カープを諭しながら建設的な意見を具申できるのは、永山さんだろう。非常事態な時こそ永山さんだ。
ここは是非…永山さんに登場願いたかったものである。
しかし今日も朝から愚痴だ出た。
せっかく昨夜…悪友さんにご馳走になり、「今日はカープがないからストレス溜まらんじゃろう」と諭され、気持ちよかったのに…(悪友さんありがとうございました)
最後に…
野村監督には、これまで辛らつな意見を述べてきたが、どうも途中休養する気配もない。
だったらお願いがある。
石井琢朗を、あなたの横に置き作戦コーチにしてほしい。
高や畝じゃ限界がある。
このような低迷したチームを鼓舞するには、緻密で戦略的な考えと修羅場を多く経験した石井の頭脳が必要。
カープのベンチで唯一それが出来るのは石井…
前田智には石井のような経験やリーダーシップも無い。
いまこの時点で石井を起用しないと一生後悔する。
ナゼなら…今の石井は広島カープの人間。
来年では遅いのである。
オーナーは至急監督に伝え、その配置転換を指示するべきだ。
それしかない。