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酒のさかえや・さっちゃんのコロコロ日記

酒のさかえや店主の嫁のお気楽日記。
日々の暮らしや地元近江八幡のお気に入りスポットなどを紹介

福井と言えば

2008-03-25 16:13:29 | さかえや関連
昨日は主人が福井にある「黒龍酒造」さんの会合に行ってきました。

以下は主人からの報告です。
いつものメルマガの様に長いですが、黒龍ファンの方は読んでみてください。

今後の黒龍の方向性として、主だった事は…

●「より安心安全な商品つくりを目指して」ということで、今年の夏から
クリーンルームを備えた瓶詰めラインを導入する予定。

これにより、「兼定島酒造りの里」建設の主たる目的であった
「徹底した低温管理による品質向上(貯蔵熟成は第2の酒造り)」と
「安心安全な瓶詰めによる商品造り」の2つが達成されることになります。
瓶詰めラインは更にスタッフを増員して、徹底的に「安心・安全」の管理に
努めるそうです。

●新しいシンボルマークを作成

●二左衛門、石田屋、八十八号、しずくを除く殆どのラベルデザイン変更。

●四合瓶が黒龍オリジナルボトルに統一されます。(限定品を除く)
  ・新しいシンボルマークが瓶の肩に刻印されています。
  ・ネジ栓から王冠へ変更(ボトル内の気密性を高めるため)

●「八十八号」が4合瓶化されます。ボトル型はしずくと同じ。色は違います。
  ・少しでも多くのお客様に飲んで頂きたく決断!!←拍手!

●「吟醸垂れ口」の発売が2月になります。
  ・「本醸造垂れ口」との間隔を少し開けるため

●「吟十八号」の発売が4月になり「生貯蔵酒」になります。
  ・春先の気温上昇による生酒の劣化に対応するため、1回火入れを行う

黒龍の考える日本酒は適正な貯蔵熟成によるまろやかな風味が基本であるという
事から、生酒はあくまでも季節的な商品として今後は展開していくそうです。

※価格、商品内容は従来通りです。

上記変更内容は、黒龍発行の「永(とこしえ)VOL.7 龍翔号」にも紹介されています。

●ボクが今回感じたこと

黒龍の変化は、一見地味な変化かもしれません。しかし一方では、
表示偽装で「食」というものの信用が崩壊しかけている昨今、今一度、
「安心・安全」という基本に対して真剣に取り組む黒龍の姿勢に拍手!です。

ボクが今回感じたのは、現状に甘んじる事無く、品質、価値の向上に向けて
どんどん突っ走っていく黒龍の「気合い」です。
これだけ人気があって、引く手あまたの酒であるにもかかわらず、更にその上を
目指して酒造りに挑んでいく姿勢は凄いと正直思いました。

今後の黒龍に要注目です!

以上


相変わらず長かった(笑)

私の中では、福井と言えば黒龍と羽二重餅なので、駅まで送って行って「お土産に羽二重餅買ってきて」と頼んでおきました。嫁が怖いのでしっかりお土産持参で元気に帰ってきてくれました。

黒龍酒造さんからの手ぬぐいもあったので、店のディスプレイに使ってみようと思います。

新生黒龍が私も楽しみです



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