昨日は定休日でしたが、主人とは別行動。
どこに行こうかと考え京都の冬の特別拝観に行くことにしました。
何カ所かの寺院で特別拝観をしてますが、庭園に惹かれて
烏丸今出川にある「相国寺瑞春院」へ行きました。
お寺の敷地の隣は同志社大学です。


つくばいが瓢箪型になっていて、ちょっと変わってました。

私は読んだことがありませんが、水上勉氏の「雁の寺」は
この瑞春院が舞台です。9才から11才まで小僧さんとして
修行をされていたそうです。
襖絵の親子の雁(と本人は思いこんでいたそうですが、実際は孔雀で
後年思い違いだったと判明)を見るたびに、修行時代の水上さんは
古里のお母さんを思い出されたそうです。
じゃ雁の寺と違うやんと思われるかもしれませんが、上段の間には
雁の襖絵があります。小僧さん時代の水上さんは、上段の間に
入ることが許されず、この襖絵のことは知らずに小説を書かれた
そうです。これも仏様の思し召しか、小説のタイトルとしては
「孔雀の寺」より「雁の寺」の方がいいですもんね。
残念ながら襖絵の撮影は禁止されてました。
明日は庭の画像を
します。
どこに行こうかと考え京都の冬の特別拝観に行くことにしました。
何カ所かの寺院で特別拝観をしてますが、庭園に惹かれて
烏丸今出川にある「相国寺瑞春院」へ行きました。
お寺の敷地の隣は同志社大学です。


つくばいが瓢箪型になっていて、ちょっと変わってました。

私は読んだことがありませんが、水上勉氏の「雁の寺」は
この瑞春院が舞台です。9才から11才まで小僧さんとして
修行をされていたそうです。
襖絵の親子の雁(と本人は思いこんでいたそうですが、実際は孔雀で
後年思い違いだったと判明)を見るたびに、修行時代の水上さんは
古里のお母さんを思い出されたそうです。
じゃ雁の寺と違うやんと思われるかもしれませんが、上段の間には
雁の襖絵があります。小僧さん時代の水上さんは、上段の間に
入ることが許されず、この襖絵のことは知らずに小説を書かれた
そうです。これも仏様の思し召しか、小説のタイトルとしては
「孔雀の寺」より「雁の寺」の方がいいですもんね。
残念ながら襖絵の撮影は禁止されてました。
明日は庭の画像を
