選挙の効果

総選挙の意味

都知事選総括 バリケイト伊東

2024-07-08 12:40:53 | 政治
 東京は燃えるような暑さだ。頭がくらくらする。都知事選は小池都知事の勝利で終わった。蓮舫は3位だ。思うほど伸びなかった。伸びたのは石丸だ。2位だ。蓮舫に約37万票もの差をつけた。蓮舫は立憲や共産党の応援を受けたが、伸びなかった。投票率60%はいい数字だ。確か前回は50%位だ。都知事選の大きな争点はなかった。外国のように共産主義か資本主義かのイデオロギーの対立や激しい権力者への嫌悪はない。子育て、人工減少、外苑再開発などおとなしい対立だ。選挙戦はおもしろい展開になった。犬の写真が掲示板に掲載されてた。女性のヌードも貼られていた。24区画を一人の女性の顔写真が張られていた。選挙違反にはならないそうだ。今後、他の選挙でも犬、たこ、大根の写真が貼られる可能性がある。悪ふざけしているようだが、政治家になる敷居が低くなったようだ。政治家なんてかけ離れた存在と思われていたが、誰でも供託金さえ払えば立候補できるのだ。選挙は日本国民なら誰でも立候補できるのだ。政治に物申したい者はどんどん立候補したらいい。日本は変化を望まないようだ。へどろからの脱却を望まない。小池ゆり子という保守の政治家が圧倒的な数で当選するのは、日本全体が保守化、右傾化している証拠だ。生活苦しくても、賃金低くても、自民党に多くの日本人は依存してしまう。立憲や共産の宣伝工作はうまくない。お偉方を駅前で演説させる変わらぬ方法だ。もう少しネットを利用したら良かったのではないか。共産党と組んだ事が悪いのではない。共産党と組まなかったら、蓮舫はもっと順位を下げただろう。4年ごとに都知事選はある。政治はなにが起こるかわからない。年内にも政治的大きな変化があるかもしれない。蓮舫、気を落とすな。まだ若い。次の選挙まで心、体を磨いておけ。日本の腐ったような政治風土を一掃しなければいけない。そうしないと、日本は消える運命だ。暑い、死にそうだ。