政治資金改正法で一番問題になっている企業団体献金の扱いが公開で論議された。参政党を除く野党はすべて企業団体献金に反対の立場だ。自民党は企業団体献金は悪で、個人献金は善という論理には反対すると表明した。自民党として大口の企業団体献金は絶対に譲れない立場なのだ。経団連から年間24億もの金を献金されてるのだから簡単には廃止するわけにはいかないのだろう。立憲民主党だって労働団体から献金を受け取ってるのだろう。共産党だって赤旗からの献金があるのではないか。企業団体献金を渡すほうは、それなりに見返りを期待する。何かしらの便宜を図ってほしいだろう。政治が金を渡す団体の思いに同調する可能性がある。ワイロ性のある献金になる。今まで多くの疑惑が起きてきた。田中角栄の金権腐敗、ロッキード事件、リクルート事件など自民党が起こした金権腐敗政治は底なしの様相だ。ようやく汚い金から決別して透明性のあるお金の流れができるようにしなければいけない。石破総理も企業団体献金を維持したいのか。自民党の多くの議員が企業団体献金の廃止には難色を示している。石破総理も野党側の求めには簡単に応じられないであろう。自公政権は過半数を満たせない。野党側が結束すれば、自民党提出の法案はつぶせる。国会内の論議だけでなく、市民の団体献金反対の大規模デモが頻発すれば、自民党も廃止に応じるだろう。日本では問題の案件についての大規模政治デモが起きない。市民運動が政治を動かすのだ。選挙で政党や政治家を選ぶだけでは、政治の正しい王道を作れない。野党に頑張ってもらって、企業団体献金は廃止にするべきだ。
最近の日本での選挙は異常だ。翼の党の選挙妨害は何を目的にしているのだ。ユウーチュウブの視聴者数で稼ぎたいのか。今、関わった連中は刑事拘禁施設に入れられている。都知事選でも犬や猫の写真が選挙掲示板に貼られていた。犬や猫が政治をするのか。女性のヌード写真も貼られていた。警察に注意されはずされた。兵庫知事選でも、NHK党の立花党首が当選を目的にしないでと選挙選を戦った。一体なにが目的なのだ。理解不能だ。斎藤知事の再選をじゃまする勢力を攻撃するのが目的なのか。斎藤知事は、ほとんど再選しないと思われていたが、再選した。ネットでの宣伝工作が効いたようだ。今の日本での政治状況はカオスだ。混乱と異常、何が真実で何が嘘なのかわからない。ネットに大量に宣伝画像をのせたほうが真実になるようだ。公職選挙法に違反しなければ何をしてもいい。目立つ格好すればいい。従来の白だ、ピンクのスーツを着て駅前で名前を連呼する手法は古臭く見える。ハロウィンのような奇抜な恰好で選挙選を戦ったほうがいいのではないか。公職選挙法では、着る物の色やデザインの規定はない。選挙がハロウィン化するようだ。目立つためにはより過激になってゆくだろう。日本では政治が活性化しない。しかし、選挙の時、ハロウィンのようになれば、特に若者にはいい刺激になるだろう。なにしろ日本の若者は政治には関心がない。法に違反しなければ何をしてもいいが犬、猫を立候補させるのは馬鹿げている。政治をおもしろく、バラエティ化させるのは悪くはない。投票率を上げる事は至上命題だ。そのためには戦略を考えなければいけない。
兵庫知事選の結果に納得いかない人が多くいる。なんで斎藤知事が当選したのか。あれだけテレビで連日、斎藤知事のネガティブキャンペーンが行われた。常識的には当選しないだろう。同時期の国会議員の裏金問題では、多くの裏金議員が落選した。衆院選挙でも自民党は過半数を取れず、テレビのネガティブキャンペーンは効いた。ほとんどの場合、テレビ、新聞、のマスコミでのネガティブキャンペーンは政治家の政治生命を奪ってしまう。しかし、斎藤知事は当選した。特別にカリスマ性があるわけではない。演説もへただ。当選する理由が見当たらない。ネットの勝利とか言われてるが、有権者は斎藤知事のパワハラ、おねだりの人格問題には目も触れずマスコミの報道を否定するネット情報を信じてしまった。斎藤知事に投票した人の多くは無党派なのではないか。日本で一番多いのが無党派だ。有権者の50%位が無党派だ。今回の知事選は無党派の反乱だ。この無党派層は既成のマスコミ、既成政党を信用してない。信用しているならどこかの政党を支持するだろう。自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、令和新選組などの既成の政党支持者は、斎藤知事には投票してないはずだ。投票しても、わずかだろう。圧倒的な数の無党層が斎藤知事に票を入れた。無党派層の日本社会への不平、不満、いらだち、将来への不安が知事選で爆発した。選挙が爆発のきっかけになった。斎藤知事はだしにすぎない。斎藤知事でなくても、目立つ政治家なら良かった。無党派の人達も自分等の過激に走る投票行動をわかってないのだ。ネットで斎藤知事を排斥する人や議員を叩く事でうっぷんを晴らしている。無党派の人びとの潜在意識には、日本社会に対しての大きな不信がある。どの政党も生活を良くしてくれない。マンネリ化したマスコミに対しても信用してない。どこのテレビも同じ内容のニュースを放送している。ごもっともな事ばかり言ってる。無党派の人々の感性は正しい。特定の政党や政治家に依存する人々の感性は、少しゆがんでいる。暗殺された安倍に依存した政治家や一般大衆は、私からしたら虚構に偶像崇拝しているように見える。日本はすべてが虚構だが。今後、日本の政治選挙、闘争では無党派の人々の扱いが大切であり、政治の方向性を左右するだろう。今回の知事選はネットの勝利と言うより、無党派の勝利と言ったほうがいい。ネットはあくまでも道具にすぎない。
毎日訳の分からない事件が起きる。兵庫知事選では中傷合戦だ。NHK党の立花と百条委員会の議員でお互い告訴騒ぎだ。斎藤知事は漁夫の利を得た。何もしゃべらないで頭を下げるだげで、回りのやじ馬の斎藤コールで当選した。次に信じられない事件が東京の銀行で起きた。日本人なら誰でも知ってる銀行だ。その銀行は三菱UFJ銀行だ。三菱の行員が貸金庫から4年半にわたって10数億円の金品を盗んだ。男は貸金庫の管理者だ。鍵を持っている。それで、簡単に盗めた。多くの疑問が起きます。私は貸金庫を利用した事ないが、金庫にパスワードは設定されていないのか。利用者も預けぱっなしなのか。防犯カメラはついてないのか。利用者も一月に一回位中身を確認しないのか。発覚したのは、金庫に預けていたお金が無くなっていた。それで利用者が銀行に問い合わ発覚した。まさか管理している行員が盗むとは、警察官が泥棒するようなもんだ。銀行も直接お金に触れる人間には、盗むかもしれないという前提で対策を考えなければいけない。目の前に大金があればやましい心が湧く。取りたいという欲望に駆られても、盗めないシステムを作らなければいけない。当然だが、行員は懲戒免職された。返すと言ってもたぶん返せないだろう。使ってしまってる。刑事告発され刑務所に入る事になるだろう。あほな男だ。家族もいい迷惑だろう。日本では毎日、横領、詐欺、ヤミバイト強盗、不正にお金を得たがる連中が多すぎる。そんなにお金が欲しいのか。まじめに働いて稼いでください。犯罪で得たお金は、悪銭身につかずで残らないでしょう。
東京は曇りだ。時折雨が降る。気分が重い。兵庫県知事の斎藤知事が誹謗中傷条例を作ると表明した。知事選戦で多くの誹謗中傷がネット上に出回った。それで規制する条例を作るのが抑制になると考えたのか。いい案に見えるようだが、斎藤知事に対しての批判的なコメントを書かせないようにしたいのではないか。言論の自由、表現の自由を奪いかねない。斎藤知事は独裁者の匂いがする。パワハラを指導とする考え方には同意できない。職員を怒鳴りまくった男がまた戻ってきた。職員の腹の中はくそ野郎だろう。誰も斎藤知事と仲良くしたくないであろう。誰も従わない。知事は孤立無援の中で仕事をしなければいけない。そして、イライラしてまた怒鳴りまくるかもしれない。性格は簡単には直らない。斎藤知事を支持した県民は斎藤知事の本当の顔を知らない。ネット上の虚構にだまされている。マスコミ、テレビが知事を悪者にしている、そんな考え方なのか。追及する議会で議員が誹謗中傷のひどさに辞職した。何を恐れているのだ。徹底的に追及すべきだ。告発した職員は自殺しているのだ。自殺した職員の家族は再選した事に納得いかないであろう。浮かばれない。斎藤知事がお墓に線香をあげに来る事はないだろう。知事は全然反省はしてない。再選して自分の考え方は間違っていないと考えている。今後、議会は斎藤知事を追及して辞任に追い込む事だ。斎藤知事は人間として最低野郎だ。こんなくそ野郎は神の名において許さない。早く辞めろ!意義なし。