東京はいい天気だが、天気にだまされないようにしなければいけない。日本が抱えている問題は膨大なのだ。毎日、へどが出るような出来事ばかりだ。そんな中、さわやかなニュースをテレビで見た。埼玉県の高校生が政治的デモをやった。約250人が参加した。え、ほんとうですか、最近、日本で高校生のデモなんてまったく聞いた事ない。大人だってデモをやらない。日本の高校生は幼稚でチャラい。政治には関心がない学生ばかりだ。そんな若者がデモをやるとは、すごい。50年前の学園紛争の頃には高校生のデモもあったが、、、。埼玉県が薦める共学化への反対デモだ。参加者には男子高校生が多い。少ないが女子の高校生もいる。埼玉では、伝統的に男子は男子、女子は女子で教育が行われてきたようだ。私には性別で分けて教育を受けさせるのがいいのか、悪いのかはわからない。男女平等だが、男子校には男子校の気風があり、女子高には女子高の気風があるのだ。そういうものを尊重してもいいのではないか。参加した高校生達が共学化への反対デモをする事自体、すごいのだ。日本では大人だって政治デモはやらない。賃金安くてもストライキは起きない、物価が高騰したって、税金が高くても、政治家の不正にも抗議のデモはやらない。外国のような激しい政治デモは日本では見られない。文句あるなら、抗議したいならネットにグタグタ書くのではなく、埼玉の高校生みたいに堂々と街頭でデモをやればいいのだ。高校生が政治デモをする事に反対する人もいるみたいだが、先進国の高校生なら政治には敏感に反応する。今、韓国でのユン大統領の罷免活動に多くの高校生が参加している。日本のけつの穴のゆるみぱなっしの政治風土が異常なのだ。世界は革命か死かの激しい闘争をしている。朝からバラエティー番組を放送してゲラゲラ笑ってる、朝から深夜までラーメンうまい、カレーうまいと食い物番組を垂れ流ししている国は日本位だ。日本が政治的葛藤がない国になったのか。そんな事はない。葛藤だらけだ。平和マンネリ病に犯されているからわからないのだ。わかろうとする気もない。埼玉の高校生の政治デモを支持します。いろいろと妨害があると思うのですが、頑張ってください。応援します。
斎藤知事の百条委員会での答弁が終わった。今後答弁はやらないとのこと。パワハラは認めてない。指導に少し行き過ぎた感はあったと言ってるが、謝罪する気はなさそうだ。自殺した告発者の職員や家族に謝罪する気はない。未だに、パワハラ告発というより、誹謗中傷の類だと告発者を非難している。なにしろ、選挙戦が面白い展開になった。最初は誰も応援者なんかいないのに、最後は斎藤コールが神戸の街に響き渡った。斎藤知事はマスコミにいじめられてる。マスコミから斎藤知事を守りましょうと、多くの賛同者が集まった。日本での最近の選挙戦は、変な選挙選が繰り広げられる。犬、猫が立候補するのだ。斎藤知事を応援する人々の感覚はひとりぼっちの知事を守ってあげたいという感じなのか。母性本能をくすぐったのかもしれない。今の日本は女の感性で動いている。男がだめだ。大衆心理も潜在的に女性的だ。斎藤知事は演説もへた、大衆を熱狂させるようなカリスマ性もない。それが女の母性本能をくすぐったのかもしれない。守ってあげたいと思わせるようだ。斎藤知事が肉体的にマッチョでトランプみたいな演説したら、落選していたかもしれない。日本では弱弱しさのほうが受けるのだ。欧米とは全く逆の現象だ、欧米では弱弱しい政治家、指導者は受けない。演説で涙を見せただけでも、落選してしまう。日本は特殊な感性の国だ。政治家の選挙に芸能人への推しみたいな心理が働いてる。最近の選挙では、フャン心理が強く出るようだ。支持者を増やすというより、フャンを増やしたほうが勝利に近づくようだ。日本では1+1は2ではない。単純ではないのだ。欧米で生まれた民主主義を日本に根ずかせるには時間がかかる。日本人の独特の感性を理解しないと政界で生きてゆけない。投票に勝てない。
日本の2024年の総括をしてみたい。今年も平和が続いたが、能登半島で地震が起きた。同じ土地で水害も起きた。総じて日本は、平和過ぎて危機感がなさ過ぎる。平和マンネリ病が蔓延している。日本の政治活性は低すぎる。確かに103万円の壁とか、給食費の無料化とか、政治資金規正法は大切だ。私も野党が求めている案に賛成だ。が、韓国、ウクライナ、ガザ、シリア、アメリカ大統領選だとか外国で起きている政治、社会の激しい闘争劇に比べると、スケール感が全然違う。日本では暴動も大規模デモもストライキも起きない。ネットでグタグタと誹謗中傷するのが日本的なようだ。日本でも今年は、国政の衆議院選挙が行われたが、投票率は52%位か。投票しない人が多い。日本では、独特な政治スタイルが出来つつある。ネットによる政治活動が盛んになってる。韓国みたいに15万人も集まるデモは日本では起きない。ネットで多くの情報が拡散すれば真実になるのか。 兵庫県のパワハラ知事は再選してしまった。何かおかしい。日本人の感性、良識、常識がゆがんでるように感じる。内向きのナショナリズムが一層ゆがみを強くする。日本の悪口を言うのは良くない、悪口を言う人を許さない、そんな人はネットでぼこぼこにしてやるとかだ。すべてが陰湿で女性的だ。日本には男がいない。女の腐ったような男ばかりだ。日本は全体的に落ち目の国だ。多くの国民も衰退を感じている。不安だからこそ、大谷などのスポーツ選手の活躍に日本すごいの自画自賛ナショナリズムが声高になるのだ。なんとか2024年も静かに終わりそうだ。12月31日に東京に外国からミサイルは飛んでこないだろうが、大地震は起きるかもしれない。未来は安泰ではない。2019年の年末に2020年1月から始まるコロナ騒動など誰も予想できなかった。2025年も穏やかな日々を送れればいい。しかし、何が起こるかわからない。それが人生だ。人生は悲劇的な事ばかりではない。結婚が決まったり、子供が生まれたり、たくさんのお金を得られたり、病気が治ったりといい事も多くある。 人生はプラスマイナスゼロだ。今年はいい事がなかった人も来年は、いい事多くあるかもしれない。悲観しないようにしましょう。2024年も地球が終わりになるまでの通過点でしょう。時間はまだまだ続きます。2025年は日本も世界も幸福で満ちあふれた年になるように祈ります。バイバイ
このところ司法関係者の犯罪が表面化している。検事の女性部下への性犯罪で裁判になってる。さらに検事の暴力的取り調べも話題になった。とうとう若い裁判官が株のインサイダー取引での容疑で送検された。金融庁出張の裁判官が内部情報を得て株取引をやり数百万円の利益を上げた。自分の立場をわかってるのか。裁判官は、絶対に法を犯してはいけない立場、存在だ。裁判官という法の番人がお金欲しさに不法取引を行った。裁判官は絶対的信用の存在だ。絶対にインサイダー取引なんてあってはいけないのだ。日本でインサイダー取引で送検された裁判官は初めてなのではないか。外国では犯罪組織から買収されたりする裁判官がいるが、日本ではそこまでひどくない。そう信じたい。しかし、今の拝金主義が蔓延してくると、日本でもお金欲しさに買収され、犯罪を犯した被告を無罪判決するような裁判官が出てくるかもしれない。別のインサイダー取引でも送検された若い男がいる。この若い男は東京証券取引所の職員だ。内部情報を父親に教えて、父親は数百万の利益を得た。完全にインサイダー取引だ。そんなにお金が欲しいのか。裁判官が株の不正取引をするなんて世も末だ。日本はたががゆるんでる。この裁判官は裁判官をやめさせられるだろう。弁護士にもなれないのではないか。難しい司法試験を通過して裁判官になったのだろう。二度と法曹の世界では生きてゆけないであろう。己の卑しい振る舞いで人生を台無しにしてしまったのだ。日本では、毎日お金絡みの犯罪が報道される。金額からしてすごい横領事件が起きた。三菱UFJ銀行の貸金庫の管理者の行員が貸金庫利用者の金庫から数十億円もの金品を盗んだ。銀行という信用が売り物の組織の職員が、客の多額の金を盗み取るとは誰を信用していいのか。最近の日本では、銀行員も、警察官も、裁判官も信用できないようになりつつある。そんなにお金欲しいのですか。お金は魔物だ。魔物の毒に犯され犯罪を犯されないようにしてください。まじめに働いてお金を稼いでください。
東京はいい天気だ。寒い。後、1週間で新年を迎える。多くの日本人はウキウキしている。明日はクリスマスパーティー、昨日は漫才のトーナメント、紅白歌合戦、初詣、新年を迎えるにあたっての一連の儀式を多くの日本人は通過する。忘れてはいけない事がある。それは自然災害だ。災害忘れた頃にやってくるのだ。今年は正月に能登で地震があった。今も復興が遅れている。私は大きな地震が起きるのではないかと心配だ。自然は人間の存在を無視して自然であり続ける。正月の儀式は人間が作りだした虚構だ。人間が正月の儀式を作り出す前から地球は回り続け、太陽は地球に熱と明るさを与えてくれる。人間が神社や寺に初詣しようがしまいが自然は自然であり続ける。ぐたぐたとしつこく書いたが、自然災害を忘れないようにしてください。日本は自然災害のデパートの国なのですから。あなたと家族、友人を守るために少しでも頭の隅に自然災害の事を考えておきましょう。そうすれば助かる可能性を高める。来年も多くの自然災害は起きるでしょう。日本列島に生まれた以上、しょうがない。