千代は16才です。
柿渋の床はボロボロです。
千代が走り回ってこんなになりました。
今は床が滑ってようやく立ってます。
夕方の散歩も1時間かけて歩きます。
町内の出発時はなかなかペースが上がらず
じっと立ち止まる時間の方が長く進みません。
今日もWさんがご自分の年の事も忘れ
「年取ったね~」と
「はい、16才ですから。」
千代の後ろから歩くように押してくれます。
「はい、ガンバレ、ガンバレ。」
Wさんは買物に行かれるようでした。
「さあビール飲みに行くよ!」
「千代ちゃん生ビール飲みに行こう!」
横で楽しくおしゃべりするとうれしいようで
歩きます。
「さあ、枝豆食べようね~」
ずっと横で歩いてくれると千代もよく歩くでしょうね。
途中でまたゆっくりになった時
後ろから優しい声で「千代ちゃん、千代ちゃん
2,3日会わなかったけれど元気してた?」
「はい、今ビール飲みに行こうと誘われ
元気が出たところでした。」
「まあ 良かったわね。」
お酒を飲んで元気を出しているのは
千代のオーナーだけですね~
今朝も屋上掃除から始まりました。
上から満開の百日紅を見下ろします。
お昼マンションの掃除から帰り荷物を下ろしたところに
町内の料理上手様からのお電話です。
お昼は町のレストランへ
今日はお客様が多かったようで定食は終了でした。
姉のお友達からお供えが送られてきました。
「まだコロナが流行しているので、
こちらからお参りさせていただきます。」
と、おっしゃってました。
いつまでも心にかけていただきありがたいです。
お礼のお電話をしました。
市議会議員の選挙を姉と一緒にしたことを
楽しく話してました。
母や田坂のおばさまの話、替え玉投票に行ったことなど
今だから言える話です。