100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

ある意味では新世界

2005年10月03日 | RYOTA
日本のスラム街とも言われている天王寺動物園周辺。今日はあえてそこに行った。

朝起きてなぜか急に串カツが食いたくなり、さっさと部屋を掃除して昼過ぎに大阪の中心へ行った。
買い物をして適度に腹が減ってきたので地下鉄に乗って動物園前で降りた。駅周辺を適当に歩いた。社会の底辺をこの目で見ようと思ったからだ。何か危ないことがあるかもしれないとわかっていながらも細い路地や暗い商店街を歩いた。若者は誰一人としていなかった。明らかにラリっているオッサンやでかい声で歌をうたうオバサンがいた。やはり若者はいなかった。道の脇にはホームレスが座り、酒の自販が至る所にあった。人が環境を駄目にし、また環境が人を駄目にする。そういう悪循環がこの街にはあった。
とはいうものの通天閣付近はまだましである。汚いことに変わりはないが、そこには生きている人間の活力があった。とにかく串カツ屋が多い(まず飲食店しかない)
腹も減っていたので行こうと思っていた串カツ屋に入った。
そこは以前にも行ったことのある「だるま」という店。ここはメジャーな店である。以前とは違う3号店に行った。やはり串カツはうまかった。生中と生小が簡単になくなるほどビールが進む味だった。これは余談であるが、店内に山田花子がいた。連れの人はマネージャーだろうか20代後半の女性であった。その人が山田花子にやたら喋りかけ、山田花子はそれに相づちを打つ程度でやたらテンションが低かった。客が扇子やなんやにサインをしてもらっていた。店にマジックを借りたりでなんかグダグダになっていた。俺は芸能人がいても携帯のカメラで撮影しないと決めていたので無視してもくもくと串カツを食べていた。うまい。
2000円使ったがまだ腹が減っていたので違う串カツ屋に行った。衣がだるまのほうがうまくてソースはそこのほうがうまかった。

まぁなんやかんやでうまいものが食えて満足な一日だった。