日本共産党西毛地区委員会は9日、来春の高崎市議選に向けた候補者を、高崎市役所内の記者クラブにて発表しました。
来年4月に行われる高崎市議選では、現職3人のうち、依田よしあき市議を残して竹本まこと市議と清塚なおみ市議が勇退。新人2人を擁立し、あわせて3人の議席獲得を目指します。
地区委員長として同行した私が発表したわけですが、想像していたのとは違いました。まあ、そんなものかも知れませんけど。
かつて群馬5区で立候補の記者発表を行ったときは、場所は県庁内の記者クラブで、部屋に入ったとたん、ずらりと並んだ記者やカメラに、いっぺんにあがってしまったのを思い出しました。
しかし、今回はそんなこともなく、相手の記者さんは4社。静かに進行しました。あ、国政のときも静かでしたけどね。とはいえ、これはこれで初めての経験ですから緊張ですよ。あとで予定候補の一人から「糸井さん、緊張してましたね」と笑われました。ほっとけ(笑)。
何を訊かれるかわからないところへ飛び込むのって、度胸のいることですよねえ。
余談ですが、「共産党さんは、3人で固定ですか?」という質問をいただきました。「そんなつもりは毛頭ありません。狙えるとふめば4でも5でも」と返事をしておきました。
国政や県政の場合は、各紙に記事として載っかりますが、市議選の場合は候補者が多いために、新聞各社は不掲載が通例なのだそうで、記者発表後、党内でも問い合わせがありました。「候補者の発表はやったの?」と。新聞に載っていないので心配になったそうです。
ちなみに、翌10日には、群馬県委員会が、来春の県議選で現職2人を擁立することを発表しました。前橋選挙区では酒井ひろあき氏、わが高崎市選挙区では伊藤ゆうじ県議です。
群馬県党は今回も3議席獲得をめざして奮闘します。前回県議選後、それまで2人で交渉会派になれたのが、3人以上でなければならなくなりました。県議選での3議席獲得は、民意がより県政に反映されるもっとも確かな道です。
精進、精進。