あけましておめでとうございます。
昨年もいろいろありましたが、とりわけ総選挙のたたかいは特別でした。
さて、今年はのっけから仕事。大晦日にダウンした役員のかわりに職場で日直に始まり、気がつけば4日間、まる一日休めた日はありませんでした。2日は基本的に休みだったのですが、夕方にひと仕事ありましたから、フルに休めたわけではありません。
年明けの写真撮影を楽しみにしていただけに残念な正月となってしまいました。
なんて、新年早々ぼやいてますが、日本の行方を思うと、ぼやいてばかりもいられません。
総選挙の前は「アベノミクスの信を問う」なんて言っていた安倍首相。総選挙が終わったとたん「安保国会」だなどとぶちあげ、集団的自衛権行使容認の閣議決定にもとづく法制化を進めると言い出しています。
秘密保護法も、それこそ総選挙のどさくさで施行され、危険な国への一歩を踏み出しています。自民党は議席を減らしたものの、与党は国会で2/3。
一見すると強気で、相変わらず暴走を続けようとしている安倍さん。じゃあ本気で「わが世の春」を謳歌しているのでしょうか。絶対にそんなことはないでしょうね。
彼がおびえているのは、他ならぬ国民の声、民意です。
「戦争できる国」づくり、原発再稼働、TPP参加交渉、消費税増税、労働基準法の改悪、etc...。どの問題も多数の国民の思いとは真っ向から矛盾しています。そして国民の声も強い。日本共産党の躍進こそが、それを明らかにしています。
少数議席でも、その力が大きく、与党を怯えさせることができるのは、日本共産党の背に国民の声、思いがあるからです。今回の躍進で、日本共産党は衆参両院で議案提案権を得ることが出来ました。党首討論にも参加できます。
私たち日本共産党は、今後もこの姿勢=国民の利益を守る、「国民こそ主人公」の姿勢を貫き通します。
今年は、みなさんの力がこれまで以上に必要になる年になるでしょう。私たち日本共産党は、みなさんと一緒に運動をすすめ、安倍政権の暴走を止めるために全力を尽くします。みなさんのお力を、日本共産党にお貸しくださることを心からお願いします。