東京へ3週間、通いました。まあ、時期とタイミングからすれば、何をしに行ったのかお分かりと思います。そうです。都議選のお手伝いに。
私は練馬区に配置されました。最初は、私たちがやっている方法、手法とはあれこれ違うところがあり、ちょっと戸惑いましたが、私自身は雑なタイプなので、「そういうやり方もあるのか」程度に受け入れてしまえば、あとは私がすべきことをやるだけです。まあ、これが大変なのですが。
何しろ、初対面の人とともに、「仲間」として活動するわけです。元来人見知りする私としては、ここでまず苦労があるわけです(私が『自分が人見知りだ』というと、大抵の人は笑うのですが)。
しかし、今回はとても良い出逢いに恵まれました。嬉しいことに、私を歓迎して受け入れてくださり、みなさんが協力して取り組んでくれました。
個性もさまざま。取り組みへのいろいろな考えを持つ人たちが、それぞれに力を尽くして取り組む姿を見ながら、私の方が学ぶ事がたくさんありました。党の役員としてたくさん話をし、意見交換や、たまには冗談を交えながら交流するなかで、自分がどんな風に取り組むべきかを考えさせられました。
とはいえ、眉間にしわを寄せて深刻に悩んだというものではなく、実に楽しかった!
「楽しかった」なんて書くと、都議選の当落を争う一大事に楽しいとは不謹慎だとか言われそうな気もしますが、本当に楽しかったんです。素敵な人々と交流しながら、同じ目標に励まし合って取り組むことは、やっぱり楽しいものです。
その点、私も本当に励まされました。私は、党役員として模範的かどうかはわかりません。しかし、お互いに笑顔で握手しながら「またお会いしましょう」と心から言えたことは大切にしたい。近日中、本気で慰労会を計画しているような話も。もし、今回のとりくみに、私が少しでも貢献できたのなら、それは本当に嬉しいことです。
私にとって、今回の都議選での出逢いは、忘れられない素敵な、貴重な出逢いの日々でした。一緒にたたかったみなさんに、心から感謝。そして、来るべき参院選で、ここで学んだ事を少しでも活かしたいと思います。