今日は旧群馬郡をあちこち回って、街頭宣伝を行いました。
正直に言うと、いつも迷いながらお話しているんです。まさに試行錯誤。
「政治とカネ」の問題は、間違いなく群馬5区では避けて通れない、むしろ積極的に争点として押し出すべきことであり、この問題できちんと追求できるのは日本共産党だけなんです。
街頭でもお話していますが、他の政党は、政党助成金を受け取り、企業・団体献金を受け取って政党を維持しています。程度の差こそあれ、その点与野党関係なく、同じ穴のムジナと言えます。この点はしっかりお話をし、批判しています。
とは言え、他候補への同情的な意見があることも承知しています。こういう人たちを感情的にしないよう気をつけて話をしているつもりです。できればみなさんに、先入観なしに考えてもらうきっかけを作りたいとも思っています。これがなかなか難しいなあと、いつも考えながらお話しています。
今日走り回った旧群馬郡では、通りかかる車から手を挙げたり、手を振ったりの激励を多くいただきました。とある住宅街の中では、庭先まで出てきて最後まで聞いてくださり、握手に行くと、思いのたけを打ち明けてくださったりしました。
こういう激励は本当にありがたい。背中を押してもらえます。今回は、神経を使いながらお話ししているので、余計に嬉しい。
今日の最終セット。コンビニのそばでお話をしていると、見知らぬ二人の男女が視野に入りました。そばで立っているスタッフと会話を交わしていたかと思うと、こちらへ歩み寄ってきて、突然握手。戸惑いながら、演説中でしたが、「ありがとうございます」とこたえて、お話を続けました。
最後までお話をきいてくださったお二人に、演説後に駆け寄っていって、手袋を外してあらためて握手をしました。と、「ホントにがんばってください」と穏やかな、しかし揺るぎない言葉で激励をいただきました。
「声が聞こえたので、二人で出てきました」とおっしゃった二人。コンビニのご近所に住んでらっしゃるそうなのですが、寒い中、防寒着を着て出てきてくださったのでした。しかも車で。
車に戻って、スタッフに「ご存知?」と聞くと、同乗スタッフ「いやいや」。いやあ、すごく励まされました。
これまでお話ししてきたのは、「政治とカネ」の問題を、財政再建や労働問題なども交えながら、「みなさんこそが、国の主人公。一人ひとりが意思表示を」と訴えています。少しは共感していただける話ができるようになったのかな...?
今日はそんなわけで、みなさんに元気をいただきながら乗り切ることができました。同時に、誰もが表に出しづらい中で考えている人もいるはず。自分こそが、その代表としてキチンとお話ししなければ、とも思いました。「誰かがやらねば」という思いで、堂々とお話するよう、自分を鼓舞して続けます。
何も復興していない福島。私のふるさとの福島。
群馬にて貴方に期待します。
意識的にいろんなことを、あらためてブログで展開したいと思います。
励まされました。残り期間、全力でたたかいぬきます。