「房総東往還」を歩くために、外房線を何度も利用していますが、「本納駅」と「新茂原駅」の間に気になる建物が。
また、「房総東往還」の時に、貨物線跡が遊歩道になっていることを知りました。
そこで、今回、「茂原駅」から「本納駅」まで歩き、この二ヶ所を確認しました。
12月28日。曇り。北風寒し。
茂原駅。
高架線の下が遊歩道になっています。
ただ、この道が貨物線の廃線跡そのものではなさそうですが。
振り返る。
↓が「三井東圧」からの貨物線。その後、整備されて遊歩道に。(「今昔マップ」より)
※○が本線との合流地点と思われます。
「房総東往還」道を渡ります。
正面の道が「農総東往還」。
「高師」交差点。
大きく右にカーブします。
右奥に「県立長生高校」。
「房総東往還」は、長生高校の東を通ります。
「信号」と刻まれた標石。
茂原駅からの高架線が下がってきます。
「萩の台踏切」(茂原駅方向を望む)。
この付近から遊歩道は右にカーブします。この付近が引き込み線(貨物線)と本線の合流地点?
左手には大きなマンション。
来た道を振り返る。
本線との間にある小公園。
空き地。
「萩原交通公園」。
この遊歩道は、昔の貨物列車の旧引き込み線路を利用したもので、茂原駅の高架下から上林地区の阿久川まで続いています。木陰の続く散歩道で、ジョギングコースとして親しまれているほか、市民や学生などの通勤、通学路として日々利用されています。萩原公園は、交通公園とも呼ばれ、体験型公園として自転車の練習や一般道路の交通を安全に疑似体験でき、本物の機関車が展示されるなど小さな子ども達が安心して遊べる公園として夏休みなどは多くの方に利用され、また、緑豊かな住民の憩いの場としても親しまれています。
※案内図の→が、「房総東往還」。
この先を歩きます。
「房総東往還」道と交差します。茂原駅方向。
新茂原駅方向。
阿久川に出ます。
対岸には「三井東圧・現三井化学」。かつての「茂原海軍航空基地」の跡地。
この付近の今昔。「三井化学」の敷地がかつての海軍航空基地の中心。東西にかなり広がっています。
○が茂原海軍航空基地。西側に司令部などの官舎が並ぶ。 (「今昔マップ」より)
※「司令部跡」は現萩原小学校、「兵舎跡」は現茂原中学校、「滑走路跡」は三井化学(株)東側の約1,000mの道路。
「千葉県立茂原樟陽高等学校」。この学校も敷地もかつての基地の敷地。
阿久川。
引き込み線は工場内に向かい、廃線跡としてたどれるのは、ここまでのようです。
「関東天然ガス」の標識。
続いて、阿久川沿いに進み、もう一つの廃線跡を探ります。
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