おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

JR内房線「江見駅」~「館山駅」。その3。(「房総東往還」を歩く。第10日目。)

2024-02-08 18:38:33 | 房総東往還

満開の桜が間近に。

このブログを掲載したときには、早くも東京などでも「河津ザクラ」などが咲き始めた、というニュースがありましたが、このときに、今年初めて満開の桜を見ました。※東京地方も、その後、寒気が入りこみ、雪模様に。

坂道を上がっていきます。と、満開の桜並木。

散策にやってくる人も。         

  

遠く、南房総の海が見下ろせます。

ここは、抱湖園

全国的に有名な花の産地である南房総市和田町にある「抱湖園」は、当地に花栽培をもたらした偉人、間宮七郎平が開いた庭園です。元々薬剤師であった間宮七郎平は、花づくりによって半農半漁で生計を立てる民を救いたいという想いから、花栽培に取り組みました。安房で初めて花栽培に成功し、自らくわを持って山を切り開いて花木を植栽。この際に植えられた寒桜は、旧暦の元日朝に咲くことから「元朝桜」と名付けられました。毎年1月下旬〜3月末頃になると、約60本の元朝桜と菜の花が見事に咲き誇ります。

訪れた人は、ピンクと黄色の花々が一面を覆う極彩色の景色に酔いしれます。

(この項、「ちば観光ナビ」HPより)

和田町は、全国的にも有名な花の産地です。それは昔、間宮七郎平という薬剤師が和田町に住んでいて安房で初めて花作りに成功しました。七郎平は花作りによって半農半漁の和田の人々の生活が救われることを何よりも願っていました。
花作りで成功した七郎平は、次に山を切り開き、花木を植えることを考えつき自らくわをもち花園の裏山の堰の周りを開墾し、「抱湖園」と名づけ花木を植えました。間宮七郎平が植えた桜で(旧暦の)元日の朝に咲くことから元朝桜と呼ばれるようになりました。

桜とメジロ。

(この項、「」HPより)

※旧暦の元旦。今年は、2月10日(土)。

       

子供連れの家族。「いつもは、2月になってから咲き始めるのですが。」

※この日は、1月27日(土)でした。

菜の花畑。

蘇鉄。

その奥に梅、桃。

しばらく散策し、引き返します。※左の山(展望台)へ上がる道もありましたが、パス!

「第二花園踏切。」。

「花園」という地名が素敵ですね。鴨川駅からのバスに、「花園」行きという便がありますが、ここを指しているのか?

  

江見駅方向。                和田浦駅方向。

可愛らしいこけし。スイセンの花が彩りを添える。


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